株式会社フェスティバルゴルフ
所在地 〒101-0052
東京都千代田区神田小川町三丁目4番地2
資本金 5,000万円
代表取締役 大島康夫
株主 ヴィクトリア100%出資(ゼビオグループ)
ゼビオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゼビオ株式会社は、福島県郡山市に本社を持つスポーツ用品、アパレル小売業者。全国で122店舗を展開。
子会社「ヴィクトリア」(2005年4月28日付で完全子会社化)
子会社「ゴルフパートナー」(2009年4月1日付で完全子会社化)
フェスティバルゴルフ楽天市場店
フェスティバルゴルフを経営するライズが民事再生法の適用を申請し、受理されたことが明らかになった。
ゼビオ 子会社ヴィクトリアが設立したフェスティバルゴルフは、19日、ライズより「中古ゴルフ販売店5店舗及びインターネット販売システム事業」の事業譲受けを行った。
中古ゴルフ専門店として草分け的な存在であるライズは、2008年10月29日に民事再生法適用申請後、企業再生の最善策を検討してきたが、ヴィクトリアやゴルフパートナーとの連携により、経営資源等を相互に補完・有効活用することで事業基盤を確立し、業容拡大につながると判断した
約17億5600万円の負債を抱え、29日に民事再生法の適用を申請した中古ゴルフ用品販売のライズ(本社東京都台東区東上野1-8-2、田口鉄也代表)の主な債権者が31日、明らかになった。債権額が100万円以上の主な債権者数は28社。このうちサイバーエージェントも債権を持っている。
ライズは1971(昭和46)年8月設立の中古ゴルフクラブの小売会社。「フェスティバルゴルフ」の店舗名で上野・アメ横や新宿など東京都内で5店舗を経営していた。
また、00年からはインターネットでの販売を開始したほか、03年に韓国に100%出資子会社を設立した。中古ゴルフ用品業界でも高い知名度で、04年7月期は約22億3000万円の売上高を計上した。
ライズは08年4月、大手スポーツ用品小売会社と提携し、複合商業施設「さくらシティ日立」(茨城県日立市)に出店。しかし同施設への資金支援を行っていたリーマン・ブラザーズ・コマーシャル・モーゲージ(本社東京都港区)が9月に民事再生法の適用を申請し、施設閉鎖となり閉店する事態となっていた。
さらに近年では、経費負担から赤字計上となっていた上、韓国現地法人も業況不振から負担となり、29日に東京地裁に対し民事再生法の適用を申請することにした。
ゼビオは昨年10月、中古専門チェーン最大手のゴルフパートナーをTOBで連結対象子会社にするなど、矢継ぎ早の買収で事業規模を拡大している。ライズは中古店の草分け的な存在で、早くからITへの投資に注力しており、充実した査定システムを持つのが特徴。都心部に5店舗とチェーンオペレーションは小さいが、中古品のネット販売ではトップクラス。ゴルフパートナーとの連動も視野に入れながら、相乗効果を高めるという。
最終更新:2010年01月25日 15:49