中尺パターの構え方


1. グリップエンドを身体(お腹部)に軽く当て、
カップ軌跡方向に振り子動作する。
2. グリップは左手より右手をずらし、右手主動で
ゆっくり打つてください。
3. かがみすぎずに背筋を伸ばし、ラインをしっかり
つかんで打つ。
4. 手で打つのでなく体を使ったストーク ができること。
5. シャフトが長くなった分、クラブ全体の重さでストロークする。

Q3. いつも使っている普通のパターと打ち方が違うのか?
大きくは違わない。普通のパターはストロークが横からになりやすいのに対し中尺の場合は上からクラブの重さで振っていける。 ヘッドの軌道が縦軌道になりやすくボールをアッパーにとらえ転がりが良くなる。
Q4. ラインが読みやすいて、ほんとうなの?
前傾姿勢が浅くなれば目の位置は高くなる。 ライン全体が見渡せ、ラインをイメージしやすい。
Q5. 距離感は合わせやすいですか?
グリップが太いので手首の無駄な動きがはいらない。
Q6. 高速グリーンに向いているのですか?
中尺は重量があり、普通より小さなヘッドの動きでボールを転がす距離をだすことができ、高速に対応しやすい。
Q7. 長さはどうやって決めればいいか?
38インチから40インチの長さで自分にあった長さ。基本は普通より5インチぐらい長く、エンドから2インチ余らす。

パター 中尺 メリット

中尺、長尺パターを使用すると、スイングにおいて結果として手首が使われないこともあり、体の可動箇所が少なくなるため、フェースの向きが変わりづらく安定したストロークが可能となります。そしてストロークに難のある人、つまりクラブを大きく上げて軽く打ったり、小さく上げて強く打ったりする人に振り子の動きを理解させてくれるので、安定したストロークをもたらしてくれます。
中尺、長尺パターは引き上げたクラブから手を離すと、引き上げた分の大きさだけクラブヘッドが動き球が転がるという振り子の原理が働き、いわばゴルフスイングの基本をそのまま実行することができます。そこには打つという動作は無くなっているので、パッティングを苦手としている人には、最も適したクラブといえます。
ではこの中尺、長尺パターにデメリットは無いのかというと、決してデメリットがないとわけではありません。まず、この振り子式のストロークと自分の体の中の距離感が合わない場合などは、全く距離の合わないパッティングとなってしまいます。
更に、重いグリーンの場合などにはタッチが合いづらいばかりか、パッティングにパンチが入ってしまい、せっかくの振り子式のストロークが台無しになってしまう場合もあります。クラブを持ち実際に打ってみて、感覚的に受け入れられるようであれば、試してみることもお勧めです。

~パター 中尺パター 両手一体のグリップ~

中尺パターで、グリップエンドがお腹に密着!

前回、ご紹介したのは両手が離れたグリップでしたね!

今回は、もう1つの両手が一体になったグリップをみていきましょう!

中尺パターの一般的な長さは、41インチ~42インチで、
両手一体の通常のグリップをすると、グリップエンドがお腹にくっつきます!

この状態で、実際にストロークしてみてください!
体の捻転を使わないと上手く打てないので、ある意味で強制的に体を使ったストロークになってきます。

これは、実際にコースで使うのも効果的ですが、
体の使い方を練習していくのにも、ちょうど良いと思いますよ!

グリップエンドがちょうど支点になってくれるので、振り子の意識も持ちやすく、
そのおかげで、ヘッドがスムーズに出てくれます!
グリップエンドが流れずに、しっかりと基点になってくれているわけです。

手打ち防止とともに、リズムの向上にも一役かってくれることでしょう!

強いてデメリットとしてあげるとすれば、繊細な感覚が出しづらいとうことです。
あまりにも、オートマッチックなストロークになってしまうことです。

この現象は、大型ヘッドのパターを使うことでも同じことが言われます。
繊細な感覚を重視するなら、ピン型やマレット型の方が、操作性に優れているわけです。


~パター 中尺パター 両手が離れたグリップ~

中尺パターを使ってみよう!

最近は、ツアープロの使用率も上がっている中尺パターです!
勝手なイメージでは、男子シニアに使っているプロが多い様な気がするのは気のせいですか??

当然ですが、一般的なパターよりもシャフトが長く重量があります。
そのおかげで、慣性モーメントが高く、体全体でストロークする感覚が得られます!

大きく分けて、中尺パターのグリップには2種類あります!
1、両手が密着する普通のパターと同じグリップ
2、両手が離れた位置をグリップ

ここでは、まず両手が離れたグリップをご紹介いたします。

右利きの場合、左手はグリップエンド付近を握ります。握り方は、いつもと変わりません。
右手は、ワングリップ分くらい間隔をあけたところを、いつも通りに握りましょう!

こうしてグリップしてみると、グリップエンドが常に体の中心を(おへそ辺り)指しています。
自然と体の捻転を意識したストロークになるんですね!

このグリップでの、打ち方のコツは右手の感覚を大切にすることです。
左手は、あくまでも支えの役割で十分で、距離感は右手1本でリードする感覚ですね!

長尺パターと違い、体の前傾角度も通常のパターを変わらず、馴染みやすいと思いますので、
手打ちに悩んでいる方、距離感が合わない方には是非とも試して頂きたいですね。

ベリー・パター [Belly putter]
中尺パターの事。
通常のパターより20cm程長く、グリップエンドをお腹に当てて支点とし、振り子運
動でストロークする。振り子式で打つため、ヘッドの形状はマレット型である。
太ったプレーヤーが使用すると、グリップエンドが腹に食い込んでしまい安定場合が
ある。
【同義語】「セミロングパター」

■ペリア [Peria]

オフシャルハンデを持たない者が集まるコンペで使用される。
パーの合計が24になる6ホールを無作為に選んで隠しホール(事前に発表はしない
)とし、隠しホールのスコアの合計を3倍して、そのコースのパーを引き0.8を乗じ
たものをハンデと定める。
最近は殆どが、更に偶然性が高い〝新ペリア(参照/ダブルペリア)〟を使用する。
最終更新:2010年10月13日 11:59
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