「 内容 」をサーバー名で入力してください。【CNAMEレコード】
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マッピングするドメイン名のFQDN
新しく追加するドメイン名が「xxx.example.jp」の場合、当該書式で「マッピングするドメイン名のFQDN」欄に入力してください。
新しく追加するドメイン名は、お使いのDNSサーバに予めCNAMEレコードを追加しておいてください。
CNAMEレコードのホスト名は「c.seesaa.net.」です。※末尾の「.」(ドット)まで含みます。
- レコードタイプ:「CNAME」
- ターゲット:「c.seesaa.net.」
日本語ドメインを使用する場合は、この欄に使用する日本語ドメイン名を入力し、「保存」ボタンを選択してください。
また、日本語ドメインを使用した場合は、変換後のドメインが表示されます。
レコードの削除は、入力欄を空白にし、セットアップ情報変更ボタンをクリックしてください。
「内容」は、半角255文字以内で入力してください。
弊社サービスへのドメイン割り当ては、カスタム設定で行わないでください。
MX登録時に、優先度が空白の場合は自動的に50が挿入されます。
CNAMEにはサブドメイン名が必要となります。
CNAME以外でサブドメイン名が空欄の場合は のレコードとして設定されます。
お客様の設定ミスにより、ドメインが反映されなくなった場合も責任は負いかねます。
通常、作成されたブログは「http://(任意のホスト名).seesaa.net/」となりますが、独自ドメイン名機能を使えばさらに個性的なドメイン名をブログにつけることが可能です。
設定方法
1. マイブログのメニューより[設定]>[独自ドメイン]を選択してください。
2. 独自ドメインの設定画面が表示されますので、[マッピングするドメイン名のFQDN](例:xxx.example.jp)を入力してください(※1)。
3. [マッピングの有効/無効]を[有効]に設定し、[保存]ボタンをクリックして設定を完了してください。
※変更内容がブログに反映されない場合は、ブログ設定画面より「最新の情報に更新」を行って下さい。新しく追加したFQDN名を使わない場合は、「マッピングの有効/無効」で「無効」を選択して「保存」ボタンをクリックして設定を変更して下さい。
注意!
新しく追加するドメイン名は、お使いのDNSサーバに予めCNAMEレコードを追加しておいてください。
※従来はAレコードの追加を行って頂く必要がありましたが、現在はCNAMEレコードの追加が必要となっておりますのでご注意ください。
CNAMEレコードのホスト名は「c.seesaa.net.」です。※末尾の「.」(ドット)まで含みます。
- レコードタイプ:「CNAME」
- ターゲット:「c.seesaa.net.」
CNAME レコードの設定: ムームードメイン
1. ムームードメインのアカウントにログインします。
2. サイドメニューより「ムームー DNS セットアップ」を選択します。
3. セットアップするドメインの[利用する]ボタン、(すでに利用設定されている方は[変更]ボタン)をクリックします。
4. [ムームー DNS のセットアップ情報変更]の「カスタム設定」にて[カスタム設定]ボタンをクリックします。
5. [カスタム設定のセットアップ情報変更]の[設定 2 ]の項目に CNAME レコードを入力します。
[種別] より CNAME を選択します。
メイン確認の場合は、[サブドメイン]にコントロール パネルに表示される固有の Google 文字列を入力します。
カスタム URL の場合は、Google Apps のコントロール パネルで指定したアドレスの一部をホスト名に入力します。たとえば、ウェブサイトのアドレスを hoge.muumuudns.com と指定した場合、「hoge」と入力します。
[内容]に、ドメイン確認の場合は、「google.com」、カスタム URL の場合は「ghs.google.com」を入力します。
6. 全ての入力が完了したら、[セットアップ情報変更]ボタンをクリックします。
7. ムームー DNS 以外のネームサーバをご利用の場合は、サイドメニューの[ネームサーバ設定変更]を選択します。
8. 変更するドメインの[ネームサーバ設定変更]ボタンをクリックします。
9. [ムームードメインのネームサーバ (ムームー DNS) を使用する]を選択し、[ネームサーバ設定変更]ボタンをクリックします。
シーサーブログの独自ドメインの箇所を見てみると、「AレコードのIPは「59.106.28.131」になります。」と書いてるんで、そのまま入力してみました。
DNSのかんたん用語解説
DNSの設定をするにあたっての難関はcnameとかmxとかの用語だと思います。ここではそれぞれの意味と働きを出来るだけ「かんたんに」説明します。正確な意味は他で調べて下さい。
私が英語関係のサイトを運営している影響ですが、DNSの設定を英文法で説明しています。
wwwというホストを Aという制御タイプで 192.0.2.0のサーバに割り当てる
S(主語) V(動詞) O(目的語)
基本的にDNSの設定はこの形だと理解して下さい、何も難しくはありません。
ネームサーバによって出てくるINという文字はそのまま前置詞のinの意味です。
www.example.com IN A 192.0.2.0
上記の記述方法だと
www.example.comというホストは Aという制御タイプによって指定された 192.0.2.0のサーバに存在するホストである
という事になります。名詞を前置詞によって後ろから修飾する感じです。
制御タイプ(Record Type)
A,CNAME,MX,NS,TXTなどで表されるDNS情報の項目名の事です。
英文法のSVOで言えばV、つまり動詞にあたります。
ホスト名(host)
example.com、www.example.comなどのドメイン・サブドメインのDNSにおける別の呼び方です。英文法のSVOで言えばS、つまり主語にあたります。
ネームサーバの設定画面によってはwww.example.comなどとサブドメインの部分だけをホストと呼ぶ場合もあります。(VALUE-DOMAINなど)
ターゲット(Value)
制御タイプでホストに割り当てられるIPアドレスやドメインの値の事です。
英文法のSVOで言えばO、つまり目的語にあたります。
優先度(Preference Value)
プリファレンス値とも呼ばれます、MXレコードで設定するメールサーバの優先度を設定します。数字の大小によって表され、数字が小さい方が優先度が高いという意味です。メールは優先度の高いサーバから順に配信されます。
英文法で言えばSVOCまたはSVCのC、つまり補語にあたります。
A(エー)レコード
DNSの最も基本的な、特定のホスト(ドメイン・サブドメイン)とIPアドレスを結びつける情報の事。制御タイプの一つ。
Addressの略
(www.)example.comのIPアドレスは192.0.2.0ですよ、とWEBブラウザ等に教えてあげるために設定します。
CNAME(シーネーム)レコード
特定のホスト(ドメイン・サブドメイン)を別のホストに割り当てる時に使われる情報の事。ドメインとドメインを結びつける。 エイリアス(alias 別名)とも呼ばれる。制御タイプの一つ。
CanonicalNAMEの略。
www2.example.comっていうのは都合でつけたニックネームで本名はwww.example.comっていうんですよ、とWEBブラウザ等に教えてあげるために設定します。
WEBブラウザでの動作は割当先のホストの設定によって変わります。
MX(エムエックス)レコード
メールアドレスのホスト(ドメイン・サブドメイン)にメールサーバのホストを割り当てる時に使われる情報の事。制御タイプの一つ。
Mail eXchangeの略。
@example.comのメールを送受信するメールサーバのホストはmail.example.comですよ、とメールクライアント(メール送信時)やメールサーバ(メール受信時)に教えてあげるために設定します。
複数のメールサーバのホストを優先度をつけて設定する事によってメールの紛失を防ぐ事が出来ます。解り易く言えばメールをたらい回しにして暇なサーバで送受信するのです。
NS(エヌエス)レコード
特定のホスト(ドメイン・サブドメイン)のネームサーバを指定する情報の事。制御タイプの一つ。
NameServerの略。
(www.)example.comに関する設定についてはns.example.comに聞いてくださいね、と他のネームサーバに対応をお願い(丸投げ)するために設定します。
TXT(テキスト)レコード(SPFレコード)
特定のホスト(ドメイン・サブドメイン)に関連づけるテキスト情報の事。制御タイプの一つ。
主に送信メールアドレスの他者によるなりすましなどを防ぐために使われる。
その場合のTXTレコードはSPFレコード(Sender Policy Framework)とかSenderIDとも呼ばれます。Textの略。
TTL(ティーティーエル)
ネームサーバが他のネームサーバの問い合わせに返したDNS情報を保存させる時間、通常の設定は86400秒=1日。言い換えれば、短いTTL 設定にするとネームサーバは頻繁にDNS情報を問い合わされることになる。ただしDNS情報を変更する時にはあらかじめ数分程度に設定して、DNS情報の変更が素早く反映されるようにする事もある。
Time To Liveの略。
以下、example.comを取得し、
「www.example.com」を「cabd94381e.seesaa.net」に割り当てる
(=どちらでもアクセスできるようにする)と仮定して話を進めます。
(1) 独自ドメイン「example.com」を取得する
安く取得できるところは国内にも何社かありますので、
評判や質問対応を確かめてから取得して下さい。
(なるべくDNSもセットで提供しているところ)
DNSサーバごとに設定方法が異なりますので、
取得先のヘルプを見る、ネットで検索する、問い合わせるなどして下さい。
具体的には下記のように設定します。
「サービスで割り当てているFQDN」cabd94381e.seesaa.net
「マッピングするドメイン名のFQDN」example.com
「マッピングの有効/無効」有効
DNSの設定が反映されるまで若干日数が掛かります。
余裕を持って作業を行って下さい。
最終更新:2010年09月08日 17:06