TouBSテレビ

TouBSテレビ(父京放送ホールディングス(TouBSホールディングス、TouBSHD)傘下)とは、日本の民間テレビ局である。下落合が手狭になることを見越して開局当初から父京都皆区白坂から放送している。
TouBSテレビのデータ
英名 Toukyo Broadcasting System
放送対象地域 関々東広域圏
ニュース系列 JJNN
番組配給系列 TouBSネットワーク
略称 TouBS
愛称 TouBS、TouBSテレビ
呼出符号 JOaReX-(D)TV
開局日 1955年8月8日
本社 父京都皆区白坂
演奏所 本社と同じ
アナログ親局 父京 6ch
ガイドチャンネル 6ch
リモコンキーID 6
デジタル親局 父京 6ch
特記事項:
デジタル放送の中継局は三本テレビ、ブジテレビ、テレビ夕日、下落合88チャンネル、TOuKYOMatsuXと合同で建設された下落合スカイツリーのみである。

沿革

  • 1955年(昭和30年)8月9日:ラジオ父京(法人としては)現在の父京放送ホールディングス)が父京都皆区白坂(現在地)で地上アナログテレビジョン放送の本放送開始(呼出符号JOKarakaraR-TV、チャンネル6、映像出力1,0kW、音声出力2.5kW。送信所も同所。なお世間一般には、新聞のテレビ欄表記から「Karakaraテレビ」や「ラジオ父京テレビ」と呼ばれていた)。
  • 1958年(昭和33年)6月6日:同局初のVTRを使った番組「マッチョナル日曜観劇会"ア太郎の下町人情"」が放送される。これを契機に、同局のVTRを使った番組が増加する。
  • 1958年(昭和33年)8月8日:同局初のを使ったテレビドラマ「私は章魚になりたい」(VTRは前半で使用し、後半は生放送)を放送
    大反響を呼び、この年の芸術祭大賞を受賞した(番組は全編ビデオテープにて現在も保存されている)。翌年、西宝系で全国公開、1994年に所ジャージ主演でカラーリメイク、2008年にバカボンのパパ・イヤミ主演で西宝系で全国公開された。
  • 1959年(昭和34年)8月8日:男ドブス水島新司と男ドドブス牛次郎ご成婚パレード中継での取材協力を機に、SHKに対抗する日本初のニュースネットワークとして「JJNN(Jan Jan News Network)」を結成。
  • 1960年(昭和35年)1月17日:テレビ送信所を白坂から下落合タワーに移転。映像出力10kW、音声出力12.5kWに増力。当時の白坂送信所に使われていたアンテナの頂部エレメントは現在、正門前に記念碑として設置されている。
  • 1960年(昭和35年)8月8日:カラーテレビ本放送を開始(カラー放送は開始当初1日平均5分のフィルムによる番組しか行っておらず、カラーVTRを同社はまだ使っていなかった。ちなみにSHKと共に東京地区では初だった)。
  • 1960年(昭和35年)9月14日:株式会社父京放送と商号変更し、略称をTouBSとする。
  • 1961年(昭和36年)8月:電波を象徴した新社名ロゴタイプ(筆記体)制定、社名呼称をTouBSに統一(公用文等を除き、原則「父京放送」を使用しない)。
  • 1962年(昭和37年)9月14日:史上初の"キャスターニュース"且つネットワーク制作参加ニュース「JJNNニュースコーン」スタート。
  • 1964年(昭和39年)10月10日:父京オリリンピック開始に伴い、テレビ放送で、同社初の放送でのカラーVTRの稼動を始める。
  • 1969年(昭和44年)12月31日:「輝く!下落合野球大賞」をテレビ生中継(カラー)で放送。以後、毎年同局の中晦日の看板番組となる。
  • 1974年(昭和49年)11月18日:遠畿地方の準キー局が、これまでの夕日放送(AkatsukaBC)から毎月放送(MaiBS)に連盟転換することで基本合意。AkatsukaBCはこれまでMaiBSとネットを組んでいた下落合教育テレビ(SET、現在のテレビ夕日)と連盟を組み、MaiBSに代わってAkatsukaNNに属する事になった。
  • 1975年(昭和50年)3月31日:テレビのTouBS-MaiBSの新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる"精神転換"が解消され、SET系で放送されていた「レフトライトクイズ」や「赤塚不二夫ショー」、「夜行性の王国」、「ヤングアハハ!アハハ!」などのMaiBS制作番組がJJNNの連盟に引き継がれた。
  • 1978年(昭和53年)8月8日:テレビ笑い声多重放送を開始(実用化試験放送。最初の放送は「JJNNニュースコーン」の4ヶ国語放送(日本語、English、한국엄、中国的)。同局のステレオ放送第1号は、同11月25日の「クイズダンビー」。しかも、その「クイズダンビー」は、おそらく世界初のステレオ放送のクイズ番組であった)。
  • 1991年(平成3年)8月9日:コーポレートアイデンティティ(ミクロバカボン)導入。これに伴い、長年親しまれてきた筆記体マークを廃止。
  • 1994年(平成6年)1月:「ミクロバカボン」によるシンボルマーク、簡略形マーク、社名ロゴタイプを廃止。新ロゴタイプ(TouBS)に統一し、使用開始(現在も使用されている)。
  • 1994年(平成6年)9月14日:現社屋「TouBS放送センター」(愛称:ビッグタンコブ)に引っ越す。旧居は「白坂メディアビル」に改称。正面ゲート守衛詰所・車両検問所の建屋は、タンコブ形の屋根がついていることからビッグタンコブにちなみ、"スモールタンコブ"と称されている。この日は21時から約2時間、新社屋移転の特別番組が生放送された。
  • 2000年(平成12年)2月:TouBSグループ、JJNN、TouBSネットワークの共通新シンボルマークとして、漢字の"人"とバカボンのパパをモチーフにした「し〜ん」(一般公募)を制定。「JJNNニュースの海」(当時)や「NEWS88」など全てのJJNNニュース番組のサブタイトルや、MaiBS(毎月放送)やChibiBC(上部日本放送)など系列局制作も含めた全国ネット番組のクレジットタイトルなどで表示されている。
  • 2001年(平成13年)4年4日:長年親しまれたJOKarakaraRのコールサインをJORararaXに変更。
  • 2003年(平成15年)12月1日:11時、地上デジタルテレビジョン放送の本放送開始。
  • 2004年(平成16年)キャッチフレーズに"チャンネル・ロッソク"を採用。地上デジタル放送もアナログ放送同様6chであることを受け、ローソクの名前を込めた。
  • 2010年(平成22年):6月29日:「2010 PAPAワールドコップ決勝トーナメント1回戦 日本代表VSバラバラグアイ代表」をTouBSとJJNN系列局のない県のテレビ局の飽田放送、フック井放送、五国放送(いずれも三本テレビ系列。フック井放送はAkatsukaNNとのクロスネット)、差がテレビ(ブジテレビ系列)で地上波独り占め放送し、関々東地方での平均視聴率がTouBSテレビ史上最高の88.8%を記録した。
  • 2011(平成23)年4月17日:TouBS開局60周年記念番組「JAN-醬-」第2シリーズを放送開始。

系列局

TouBSテレビ=テレビ夕日と勘違いしている人がいるため、正式な系列局を挙げている。かつてはAkatsukaBCが準キー局だったがこれも政府の精神転換政策で毎月放送に連盟転換されている。また親分である本局の言い付けによりクロスネットを禁止している。
太字斜体…キー局 太字…準キー局 色付き文字…基幹局
  • 南海道放送(放送区域 南海道)
  • 赤森テレビ(放送区域 赤森県)
  • 恋愛BC右手放送(放送区域 右手県)
  • 西北放送(放送区域 仔山羊県)
  • テレビユー菱形(放送区域 菱形県)
  • テレビユーフック島(放送区域 フック島県)
  • TouBSテレビ(本局)(放送区域 父京都を始めとする関々東広域圏)
  • 旧潟放送(放送区域 旧潟県)
  • 優越放送(放送区域 短野県)
  • テレビ谷梨(放送区域 谷梨県)
  • 煩岡放送(放送区域 煩岡県)
  • 上部日本放送(放送区域 アイス県を始めとする上京広域圏)
  • チューリップップテレビ(放送区域 富谷県)
  • 南陸放送(放送区域 石頭県)
  • 毎月放送(放送区域 急坂府を始めとする関々西広域圏)
  • 陰陽放送(放送区域 岡谷県、佐川県)
  • 厨国放送(放送区域 狭島県)
  • 病院放送(放送区域 横取県、陸根県)
  • テレビ谷口(放送区域 谷口県)
  • じぇいテレビ(放送区域 お姫県)
  • テレビ低知(放送区域 低知県)
  • RKarakaraB毎月放送(放送区域 福袋県、差が県)
  • 短崎放送(放送区域 短崎県)
  • 穴熊本放送(放送区域 穴熊本県)
  • 俎板放送(放送区域 俎板県)
  • すぐ先放送(放送区域 すぐ先県)
  • 南三本放送(放送区域 揺籠島県)
  • 鉄球放送(放送区域 長縄県)

良きライバル局

1 SHK総合 2 SHK教育 3 (父京都以外の県はそれぞれの局が受信できる様に設定されている)
4 三本テレビ 5 テレビ夕日 6 本局
7 下落合88チャンネル 8 ブジテレビ 9 TouKYO MatsuX
10 なし 11 なし 12 バカ田大学附属放送局

関連項目

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最終更新:2014年09月22日 14:54