(メモリー)
メモリーNO1
...再起動
...「ERROR」前後の記録に欠落を確認
ログ記録を再開

暗い森の中みたいな場所だけど、どこだろう・・・?
八重ちゃんが言うには夢験石という石の力らしい
そんなもの荷物に入れた覚えはないんだけど

八重ちゃんと一緒に周囲を探索しようとしていたら
アンデット達に襲われた、あまり起動したことがないけど
「モード変更、戦闘モードに移行」戦闘用技巧の装着
マスターが趣味で取り付けた物がマスター探しに役に立つなんて
八重ちゃんと共に危なげなく処理、八重ちゃん・・・見た目より強い、ただの人間じゃないのかも、少し警戒しておかないと。
近くの井戸を抜けたらまた別の森に出た、センサーからの情報から別の次元と判断
シャロウアビス・・・?まだ確証が持てないけれど危険度が増した気がする
近くの広場に悪魔のような生き物、「データ取得不可」危険と判断逃げようとしたけど
呼び止められてしまった、どうやら話の通じる悪魔?らしく私たちに依頼をしたいみたい
「悪意・・・不明、敵意なし」八重ちゃんと相談して依頼を受けてみることに
周囲を回りながら魔神を討伐していく、途中ノーツという「種族不明、類似ナイトメア?」
人に遭遇聖職者のような様相だが見た目に全くそぐあっていない。
同じ依頼を受けたらしく行動を共にする。
騎士のような魔神と戦闘を行っていると、「魔法反応、種類不明、正常に起動修復」
!?私の身体を魔法で回復した!?魔動機術でもないのに・・・システムも正常に治ってる
八重ちゃんも、この人も少し普通とは違うらしい。
・・・私が言えた事じゃないけど。
黒い球体と戦闘中少し判断を誤った、これまでうまく行き過ぎて少し油断した
技術はあっても経験が未熟過ぎた避けられn・・・・「システムに損傷、エラー」

...機能の回復を確認
...外部から再起動の要請を受諾
....再起動します
目を開けると八重ちゃんの顔が少し心配させた・・・?表情が読めない
どうやら二人で残りを倒し切れたみたい、よかった。
余り役に立たなかったし、損傷が酷すぎてスキンがボロボロだ・・・少し見られたくない
マスターの印象が悪くなるし、傷をつけたようでヤダ・・・
隠そうとしていると八重ちゃんが上着を貸してくれた。
二人はあまり私が機械で在ることに驚いていない?気にしていないみたい
こういう反応をみてると少し普通ではないこの二人と組んでいてよかったと思った。
悪魔の報告を終え報酬をもらいこの森を出る事に。
まだ色々と危なげなところが多かった、もう少し自身で改造して次に備えよう。
「次元の変化を確認、転送開始されます」
ーShut Downー

メモリーNO2
...再起動
ログ記録を再開

また森?「センサー起動、周囲の索敵...」
一応前の森とは違うみたいだけど、前回同様八重ちゃんとノーツが一緒らしい
知らない人よりは前回の事もあるし、2人なら安心かな
周囲の森はどうやら少し普通とは違うらしく2人と私で見ている光景が違うみたい
センサ―には異常がないけど、最初は私が見えている南に向かってみる事に
森から出ると軍の駐屯地に、軍の隊長と話をしてみたけど八重ちゃんとノーツの
種族が普通じゃない事が引っかかるらしく、お互いの為会わなかったことに。
確かに2人は普通の人族とは少し違うけど、今のところ2人が悪人だとは
私には思えなかった。
人の善悪はセンサーは分からないけど、私の「心」はそうだといいな
そうであってほしいなと思い始めている。
一度森に戻り2人が見えている道へ、どうやら薄い氷の様な膜に覆われているらしく
それを突き抜けると本来の事象に干渉できる仕組みらしい。
私のセンサーにも引っかからないし、どういう仕組み・・・
あれ・・・魔神?幻獣?・・・私の・・・何か引っかかりを覚えたんだけど
「記憶領域にエラーを確認思考を別に誘導・・・」
....そう言えば2人とも旅の目的はあまり明確にはなさそう?
一応マスターの事を聞いて見たけど知らないみたい、地道な聞き込みから始めて行けば
何か情報を得られるかもしれないし、続けて行こう。
洞窟を発見し、中へ
分かれ道が多いが「複数の足跡を感知、人族、魔神、蛮族と判定」
安全面と情報を求めて人族の足跡を追跡すると二人の人族が戦いをしていた
数が多く苦戦しているみたい助けないと
「戦闘モードに移行対象を殲滅します」
毒を持っているみたいだけど毒に少し強い私達なら相性が良く叩ける。
固い相手だったけど、八重ちゃんの攻撃とノーツの魔法なら問題なく倒せた
2人とも頼りになる、私ももっと役に立てる様にならないと。
助けた二人はセナとニニという仲の良い冒険者達だった
お互いが助け合って、良い所も悪い所も分かり合っているみたいだった。
私もマスターをこんな風に助けてあげたい
      • 会ったらまず一言、ううんいっぱい言いたい事を言ってからだけど

奥の部屋には宝箱と銅像が四体「マナサーチを起動、魔法物を索敵」
3体がガーゴイルと判明、恐らく門番の役割かな?
ガーゴイルを倒し宝を入手したが、そこに二人を誘導した幻獣がやってきた
どうやら宝と交換で報酬を払いに来たみたい
「幻獣?該当なし・・・」なんだろう・・・
と思っていたら正体は魔神だったらしい。
サージインプ:「ブラッドキャスター使いの魔神」
ブラッドキャスター・・・「血償魔術:血を代償とし強力な魔術を放つ魔法技能、危険な技能と判断」
魔法使い、それ範囲攻撃使い、魔力も高い気を付けない
私達に範囲回復を扱える人がいないし、いざという時の作戦も考えないと
「思考パターンとダメージを計算し、該当作戦を立案」これなら被害を減らして
私にヘイトを向けられそう。
けど早めに叩いて被害を減らすのが一番、みんなで一気に叩いて終わらせる・・・!
「警告!!対象魔神の急速再生を確認、戦術の立て直しと、被害の再度計算!」
      • 計算すると八重ちゃんや他のみんなが少し危険な可能性が。
「先の作戦を実行を提案」被害を私だけに集中させれば確実に倒せる。
残りの魔力も使い切り私に出来る事をやりきった。
作戦通り私を狙いを搾ってきた、けれどその行動が命取り
この一手でアナタの敗北が私には「視えた」

...「魔術と物理衝撃によりシステムに被害多数、稼働ていs」

...機能の回復を確認
...外部から再起動の要請を受諾
....再起動します

また、目を開けると八重ちゃんの顔
二度目で少しわかる、怒り?不機嫌?どうして?
周りのみんなの話から危険な事をした事に対して怒っていると思う・・・?
「反省点
①PTを組んでいる、作戦は提案と相談をするべき
②戦闘がこれで終了とは限らない、その後を考慮すべき」
      • その3:自己犠牲は多分八重ちゃん達の気分を損ねるのでなるべきやめること
かな・・・?
効率とか安全も大事だけど、「気持ち」とかも大事にするべき
命が危険だからって、相手の気持ちも無視しちゃいけないって事。
誰かとの関係性、「気持ち」そんなのを考える一日だった。
みんなと雑談をしている間に静かに意識が薄れていった
ーShut Downー

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最終更新:2024年12月16日 10:36