発明神パナケマイコス(大神)
布を纏った白い髭を生やした人間族のような見た目の神像で、
掲げた右手の先には光が生み出されているという意匠で描かれる事が多い。
この世界にあまねく存在する便利な物品を、様々な物を加工して生み出したり、
何らかの概念理論の補強による新たな公式や魔法の発展などに寄与したとされる。
代表的な物はお守りジュエル系、一つ目巨人の加護、スぺクタクルズ、スケイプリングなど。
《詳細:25:誰も突破しておらず不明》
精神アスモール(古代神)
この神の事について、トゥランデデの書斎で暇潰しをしていたらその記述を見つけた。
何でも、創造剣のエラーで生まれた、肉体と魂を持っていても精神が入っていないモノ。
それを救うためにカルディアを追い求め、その試練を乗り越えて42年もの歳月を、信念を曲げずに
突き進みついには手にした人間がいた。それがこのアスモールである。
彼は念願が叶い、最初にした事は〔エラーを起こした〕者達に精神を与え、共に歌を歌ったのである。
黒陽神ティダルファル
ティダン神の別側面とされるメジャーゴッド。
彼の語られぬ部分、"日陰の一年"と呼ばれる闇に葬られた一年の活動記録があるという。
実際にティダン神が神となってからの最初の7年を記した経典の中には一年の空白があり、
そこに日陰の一年が入るのだと教徒は言う。彼らはこの【日陰の一年】を経典として、
その中でティダンが行ったとされる行いや活動を
布教活動はほぼしておらず、見込みのある者にしか手を差し出さないという。
表向きは【復讐の女神:ミリッツァ】の教徒として活動している者もいるとか。
暗幕神シャミィ
〖教義の一部〗
[………明るいから眩しいのよ…何もかも覆ってしまいましょう]
[見たくない物を見る必要なんかないわ]
[夜は静寂と穢れを覆う…翳りに浸りたいなら膝元へ来なさい…]
シーンの娘とされているが、ティダンとシーンの間の子は別に
存在している。ならば誰との子なのだろうか?
これについては神学会でも意見が割れている。
そもそもがかなりマイナーな神であるようだ。
謎の多い女神である。
淫蕩神ティアーブ
[産めよ、増やせよ、それが力となる」
[子の数は親を守り子を守り種を守る]
[群は群によって育たたせていくべし]
豊穣神ティネイアの別側面とされる。
第二の剣の神。子沢山の妖魔族にも信者は多いが、
出生率が低い長命種たちも密かに信仰している事が多い。
ティネイアにも子宝に関する教義があるのだが、
その一面だけを拡大解釈されて行った結果、生まれた神格。
その為なら節度無き淫行に及ぶ事も推奨されており、
特殊な娼館街では町ぐるみで信仰している事もある。
最終更新:2025年09月27日 05:05