通信対戦のまとめ
PCでアルタイル/シリウス/ベガ/プロキオン/デネブの通信を行う際の手順のまとめです。
通信の互換性があるのは以下の組み合わせのみです。
- 同タイトル同士
- アルタイル⇔シリウス
- プロキオン⇔デネブ
上記以外の組み合わせでの通信はデータの破損や思わぬバグの発生に繋がりますのでご注意ください。
通信の流れ
1. 募集用テンプレに従い募集をかけてチャットで待機(or募集にレスをつける)。
2. レスが付いたら募集を締め、ROMを読み込んでいない状態でVBALinkを起動する。
3. Options -> Link -> Settingsを選択。
4. <<サーバ側>>
準備ができたらクライアント側にIPを教える。
ServerタブにあるStart!ボタンを押してクライアントからの接続を待つ。
<<クライアント側>>
Server IP addres of hostnameにサーバ側のグローバルIPを入力する。
サーバー側からの一報の後、Connectを押す。
5. <<サーバ側>>
接続が成功した時、さらに追加で待ち受けるか聞かれるので二人で通信する場合はNoを押す。
<<クライアント側>>
サーバが追加待ち受けをしなかった場合、接続成功を知らせるダイアログが開くのでOKを押す。
サーバが追加の待ち受けを選択した場合、終わるまで待つ。
6. Link Optionウィンドウに戻るのでOKを押してROMを読み込む。
7. 通信終了後、挨拶
エミュレーターの設定
設定が違う場合、通信が上手くできないことがあります
初めての時、中々つながらない時は必ず確認してください
Emulator->pause when inactive window のチェック:オフ
FrameSkip->Automatic:オン ->下の数字:0 ->Throttle:No Throttle
Link->Wireless Adaptor のチェック:オン
Link->Settings->Generalタブ:Link timeout そのまま(2000)
Link->Settings->Generalタブ:Network の方を選択
Link->Settings->Generalタブ:Faster にする
※接続後、Soundのon・offを切り替えることで通信速度が安定することがあります
ポート
サーバー側は必ずポートを開放すること(火壁やセキュリティの設定も忘れずに)
開放するポート番号:50151(スレ内で統一)
『サーバー側およびクライアント側』は、VBALinkの
Link->Settings->Generalタブ:portnumber を50151にする
※両方でポート番号をあわせないとつながりません
注意事項
VBALinkで使用するセーブデータは、拡張子を「sav」→「sa1」に変更しないと使えません。
上記以外の設定はVBAと変わりません。起動できない・ROMが読み込めないときはそちらを参照。
パッチはなるべく両者同じものを使用すること。エラーの原因になります。
コロシアムなどでは対戦・交換以外の行動をしないこと。エラーの原因になります。
参考サイト
特殊な通信方法
1. 『Hamachi』
クライアント専門の人でも無理矢理ホストになれるツールです
ただし、これを使って通信をするには双方でインストールしておく必要があります
[事前設定]
1. 参考サイトの「ダウンロード」の説明の通りにHamachiをダウンロードする
(英語版推奨)
2. 「インストール」の指示に従ってインストールする
3. 「セッティング」の指示に従って設定を行う
(「VPNで使用するポートの指定」は不要)
4.「Hamachi.exe」をファイアウォールの例外に設定する
(コントロールパネル->ファイアウォール->例外)
[接続方法]
<<ネットワーク作成側>>
1. Hamachiの右下にあるボタンのうち左側をクリックし、「Create a new network」を選択
2. ネットワーク名とネットワークパスワードを入力して作成
3. チャットで相手にネットワーク名とネットワークパスワードを伝える
<<ネットワーク参加側>>
1. Hamachiの右下にあるボタンのうち左側をクリックし、「Join an existing network」を選択
2. 教えてもらったネットワーク名とネットワークパスワードを入力して参加
これでHamachiに相手のニックネームとHamachiのIPアドレスが表示されます。
(Hamachi中央一番上に表示されているのが自分のHamachiのIPアドレス)
この後は通常通りの方法で接続してください(どちらがホストでもかまいません)
2. 『仲介』
ホストになれる人がサーバを立て、そこに対戦者2人が接続する方法です
クライアント専門の人同士が、大会などで対戦する場合に用います
[接続方法]
1. サーバ側が、>>2のとおりにサーバを立てます
2. クライアント側(2人)がサーバに接続します
3. <<サーバ側>>
接続が成功した時、さらに追加で待ち受けるか聞かれるので、Yesを選択(1人目接続時)
再び成功を知らせるダイアログが出たらNoを選択する(2人目接続時)
<<クライアント側>>
サーバが追加待ち受けをしなかった場合、接続成功を知らせるダイアログが開くのでOKを押す。
サーバが追加の待ち受けを選択した場合、終わるまで待つ。
4. クライアント側(2人)がROMを読み込み、通常通り対戦(どちらがリーダーでも構いません)
※このとき仲介を行うサーバの人もROMを読み込んでください
最終更新:2015年07月13日 03:07