086

亀裂 ◆w9XRhrM3HU


「電車がすぐに復旧したのは不幸中の幸いだったな」
「うん、本当に良かった」

電車内の座席に座り、走行中の振動に揺られながらヒルダが呟く。
千枝はヒルダに強く頷き、目的地の到着まで辛抱強く待つ。

数時間前、千枝は雪子とクマの死に整理を付け、これから為すべきことを考えた。
やはり気になるのは鳴上だ。エンブリヲに関わっている以上、早急に合流したいが居場所が分からない。
一旦、鳴上の事を置いて、現在所在がはっきりする銀の元へ行くことを千枝は優先した。

「でもよ。銀ってのは本当に西側の駅に居るのか? 流石に移動してんじゃねえか」
「ううん。銀ちゃんはあまり活動的じゃないっていうか、何だろう? 言い方は悪いけど、人形みたいな娘だから。
 クロエちゃんが言うには、霊媒師じゃないかって言ってたけど」
「胡散臭えな」

怪訝そうな顔をしながら、千枝と会話を続けるヒルダ。
電車は既にクロエが初めてを失った民宿の辺りを過ぎ、もうじき西側の駅に着く。
ヒルダは寝転がっていた身体を起こし、顔を引き締めてから改めて千枝を見つめた。

「先に言っておく。雪子ってのが死んで、銀が生きてる。
 あまり、ろくな事にはなってないかもしれねえ」
「それって……」
「銀は女だろ? それも無力な。
 雪子って奴が逃がした可能性もあるし、なんかの理由で分かれただけかもしれねえが、雪子を殺した奴に、生かされているって可能性もある」

一見すれば矛盾している発言だ。
殺し合いに乗るような参加者がわざわざ雪子だけ殺して、銀を生かすメリットがあるように思えない。
疑問を口にしようとした千枝より早く、ヒルダが言葉を続けた。

「女ってのは、男(女もだけど)からすりゃ生きてるだけでメリットはあるだろ?」
「え、あっ……」
「とにかく、何を目にしても良いように覚悟だけはしてけってことさ。分かったな?」

つまりヒルダが言いたいのは、銀が慰み者になっているのではないかということだ。
そうでない可能性もあるが、銀が戦えないのであれば尚更だ。

「そろそろだ。気を引き締めろ千枝」
「う、うん」

停車を報告するアナウンスが流れ、次第にその走行が穏やかなものとなっていく。
電車が丁度駅で止まり、ヒルダと千枝の身体を揺らした後、ドアが開き外の空気が電車内に充満する。
ヒルダは銃を構え、千枝はペルソナを何時でも出せるように身構える。

「おお、銀さん、もしかして彼女らが貴女の知り合いなのでは?」
「千枝……」
「い、銀ちゃん!?」

臨戦態勢を取った二人の予想を裏切り、現れたのは白いスーツの男性と千枝の探していた銀その人だった。






「なるほど、それでお二人は銀さんを迎えに」
「はい、でも良かったです。銀ちゃんがキンブリーさんと出会えて」

千枝がモモカと共に去った後、銀は雪子と別れ駅で待っていた。
そこへキンブリーが合流し、彼女と行動を共にしていたとのことだった。

「お話は全て分かりました。モモカさんの事は辛かったでしょう」
「こっちには居ないと思うけど、エンブリヲとキリトって奴には気をつけろよ。
 キリトは乗ってるわけじゃないみたいだけど、追い詰められて何をするか分からねえ」

キンブリーに二人の詳細をヒルダは伝えた。
エンブリヲは言わずもがな、キリトもあの精神状態で放っておくのは不味いだろう。
それに何としても、捕まえてアンジュの前に引っ張り出したいという思いもある。
アンジュにはモモカの仇を討つ権利があるのだから。

「気をつけておきます。そのキリト君も出来る限り、穏便に事を済ませたいですね」
「出来ればな。実力はあるのが厄介なんだよ」
「ご心配なく。こう見えても私国家錬金術師ですから、そこそこ荒事には慣れています」

国家錬金術師であり、戦争の経験もあるとキンブリーは語る。
キンブリーの言うとおり、ヒルダの目からもキンブリーの所作は軍人臭い。
戦争の経験者というのも嘘ではない。恐らく、シャドウやドラゴンを相手にしてきた千枝、ヒルダよりも遥かに対人戦には手慣れている。

「アンタの実力、信頼してるよ」
「キリトさん、悪い人ではないと思います。だから、殺すのは……」
「分かっています。人を殺さない加減はこれでも心得ているつもりです。
 ……あまり、知りたくはありませんでしたがね」

キンブリーの表情が曇るのを千枝は見逃さなかった。
彼の言った加減とは、戦争で人を殺害した経験から培ったものだ。
この場に置いては頼もしい経験なのかもしれないが、忘れ去りたい忌まわしい記憶である筈。

「……千枝さん、貴女に言っておかねばならないことがあります」
「何ですか? 改まって」
「雪子さんの事についてです。既に放送で、知っているかもしれませんが」

千枝は固唾を呑む。
雪子の事については千枝も聞きたかった。
自分が居ない間に何があり、何故死ななければならなかったのか。
友として、聞いておきたい。

「実は銀さんに会う前、私は雪子さんと会ったんです。だから、銀さんとも知り合流できたんですよ。
 雪子さんも私も拡声器で助けを呼ぶ声に引かれて、その場所に向かいました」

クマが拡声器で助けを求め、その声を聞きつけたキンブリーと雪子はクマの救出に向かう。
だが、そこで思いも寄らぬ事態が起きた。

「焔の錬金術師、ロイ・マスタング……! 奴は、奴は……悪魔だ……!!」

ロイ・マスタングとその仲間による虐殺。
クマは既に事切れており、雪子もその身体を何度も何度も焼き尽くされ―――

「うっ、ぐっおえっ……!」
「すみません。大丈夫ですか!?」

話から想像してしまう、変わり果てた雪子の姿。
千枝は耐え切れずに嘔吐した。
口に合わせた両手から、先程食べた朝食の残骸が胃液と共に漏れてくる。


「やはり、こんな話をすべきではなかったかもしれません……」
「千枝は休んでな。続きは私が聞く」
「大丈夫、私まだ話聞けるから……」
「……ロイ・マスタング。焔の二つ名を持つ国家錬金術師、性格は残虐そのもの。
 かつてのイシュヴァール殲滅戦も、彼は一人終始笑顔で人を焼き殺していたと言います」
「殺人狂か、救えねえ」
「そしてウェイブクロメ。彼らも非常に危険です。
 何とかクロメは倒せたのですが、ウェイブは……。どうやら彼らの会話を聞く限りでは、イェーガーズと呼ばれる部隊の仲間同士らしい。
 まだ、ウェイブの仲間は残っているでしょう。それも、マスタングに負けず劣らずの外道共が」

聞けば聞くだけ気分が悪くなり、先行きの悪い話だった。
キンブリーが話すだけで三人も殺し合いに乗っている。
放送で16人も呼ばれた以上覚悟はしていたが、ここまで派手にやる連中が居るとは思いも寄らない。

「私は、これからマスタングを追います。貴方たちはどうします?」
「……追います。私もその人だけは、許せない……」
「おい、千枝……」

キンブリーから引き離すように、ヒルダは千枝の肩を強く掴む。
内心、ヒルダは舌打ちをしていた。
今の千枝は明らかにキンブリーの話で動揺している。
もう目に見えて顔に出している表情が憎悪、殺意、悲しみ、数え切れないほどの負の感情を含ませていた。
友の仇の姿を見た瞬間、何をしでかすか予想できない。ましてやマスタング程の手練が相手になれば尚更、不安要素は増すばかりだ。

「少し、頭冷やせ」
「私、冷静だよ……」
「仇討ちも結構だが、お前の仲間もまだ残ってんだろ? 仇打ちの前にまずそいつと合流だろ。
 それに、お前誰かを守りたいんじゃないのか? 今のその顔は誰かを守るって面じゃねえ」

雪子とクマの死には一通りの整理が付いたと思っていた。
けれども、実際に雪子の殺され方と殺害者の話を聞いた時、黒い何かが心の中を染めていく。
その時、千枝は間違いなくマスタングを殺してやりたいと思った。
本当なら、仇討ちよりも鳴上と早急に合流すべき筈なのに。仲間なら、そうしないとおかしいのに。

「だから、そのマスタングって人をやっつければ、もうこれ以上犠牲になる人は……」

誰かを守りたかったのに殺すことばかり考えてしまう。
雪子はそれを望むわけが無いだろうし、千枝の将来の警官になるという夢も全て不意にしてしまう。
分かっていて、なお殺意は増してくるばかりだ。
手伝ってくれるといったヒルダに対して、罪悪感を感じながらも、ヒルダに悟られぬよう表向きの理由を口にした。
我ながら咄嗟に頭が働いたものだと、千枝は思った。
それでも、ヒルダはすぐにそれを看破し千枝の胸倉を掴んだ。

「違う。今のお前は、ただ体の良い理由付けてるだけで、本当は」 

そこまで言いかけて、ヒルダは言葉に詰まる。
クロエの時も思ったが、本当に柄じゃない。仇討ちがしたいなら、勝手にすれば良いだけの話だ。
なんでここまで必死こいて引き止めるのか。もう自分でも良く分からずに苛立つ。


「ヒルダさん、それの何がいけないのですか?」
「あぁ?」

口を挟んできたキンブリーにヒルダは銃をぶっ放しそうになる衝動を押さえ、視線を向けた。
キンブリーの紳士的な振る舞いは変わらないが、その雰囲気には先程とは違う何か歪んだものが見える。

「仇討ち、復讐。それらは立派な信念ではありませんか。
その信念を部外者である私達が否定する事は出来ない」
「てめえ、少し黙ってろ……」

「ヒルダさん、貴女に信念は? 貴女はただ何となく、千枝さんを止めているだけでは?
 千枝さんを止めるのであれば、彼女の信念を否定するのであれば、貴女も相応の信念を持ちなさい」
「信念だと……? お前、さっきからごちゃごちゃ……」

「見つけた。……マスタングは東の方向に逃げた。電車なら先回りできる」

キンブリーとヒルダが言い争う中、銀が口を挟んだ。
それは観測霊を飛ばし、周囲を探っていた銀からの報告である。

「キンブリーの言ってた、ウェイブと特徴が合っている男も見つけた。
 でも別れた。ウェイブは北の方向」
「……それは本当ですか?」

訝しげにキンブリーは銀へと視線を向ける。
銀はいつもと変わらぬ無表情のまま、観測霊によって得た情報を述べた。

「本当。千枝とヒルダと私でマスタングを追う。キンブリーはウェイブを追って」
「銀ちゃん……?」
「早く、電車が出る」

顔を若干俯かせ、表情も何を考えているか分からないが、銀は千枝の服を引っ張るとそのまま電車の中へと歩いていく。
先程の人形染みた銀からは想像も付かない行動に、千枝もヒルダも驚嘆した。
まるで人間のような仕草は千枝が最初に受けた印象とも、ヒルダが伝え聞いたイメージとも合わない。

「お、おい……ちょっと待てよ」
「ヒルダも早く」

唐突な銀の行動にヒルダは訳が分からなかったが、直感でキンブリーと共に居るよりはマシだと感じ電車へと乗り込む。
後ろのキンブリーの様子を伺うが、止める様子もなければ攻撃を仕掛けてくる素振りもない。

「千枝さん、お忘れなく。貴女の信念は悪ではないし、決して間違ってもいない」
「キンブリーさん……」
「……お気をつけて」

電車が発つ前、キンブリーはそう言い残す。
ドアが閉まり、電車が駅を発つ。
残ったのは結局、キンブリーただ一人のみ。


「なーにやってんのさ、キンブリー」
「……エンヴィーですか」
「あいつらを、大佐にぶつける作戦だったじゃない。丁度、大佐が焼いちゃった娘の友達を利用してさ」
「そうですねぇ」
「逃がすくらいなら、殺せば良かったんじゃないの」

キンブリーの両手が触れようとする寸前で止まっていた。
錬金術を使う隙はあった。
殺そうと思えば、いつでも殺れたのにあえてキンブリーは三人を行かせた事になる。
エンヴィーからすれば不信がってもおかしくない。

「こんな事なら、このエンヴィーも出てけば良かったよ。
 キンブリーが誘導は自分一人の方がやりやすいっていうから任せたのに」

キンブリーが銀を見つけ、何もせず保護したのは銀が千枝と関わった参加者だったからだ。
最初は殺す前に単独で接触し、情報を引き出そうとしたが、利用価値があると気付いたキンブリーは銀を保護。
雪子がキンブリーの仲間であるというシナリオを演出する為、キンブリー一人がギリギリ生還したほうが信憑性が増すだろうと、躯人形達とエンヴィーを待機させた。
そして、銀の回収に戻ってきた千枝からの信頼を上げておき、マスタングの悪評を流しぶつけ合わせる。
そこまでがキンブリーの思い描いたシナリオだったが、最後にマスタングの元へ誘導する前に邪魔が入った。

「銀という少女、妙だと思いませんか。私は焔の錬金術師が東に向かうとは到底思えないんですよ。
ウェイブが同行していた以上、確実にイェーガーズ本部に向かうはずです」
「こちらが詳細名簿持ってるの知ってるんだから、行くのが予想されやすいイェーガーズ本部はあえて避けたんじゃないの?」
「ですが、焔の錬金術師はウェイブと別れたと言っていました。あの青年が人を誤って殺害した焔の錬金術師をそのまま放っておくでしょうかね」
「……誤殺したから、信用を失ったとか?」
「ここに来てから二度目の台詞になりますが、人を見る目には自信があるんですよ。だから、彼はそういう人間ではありません。一度仲間と思い込めば、何があろうとも守る。焔の錬金術師を見捨てるような事は絶対にしない」

確かに人の本質を見る目に関してはキンブリーは非常に優れている。
彼がこうまで言うのなら、本当にそうなのだろうとエンヴィーも納得してしまう。

「あるいは、仲間を気遣い彼女が嘘を吐いたか」
「嘘って、なんで?」


「仲間が焔の錬金術師とぶつかるのを懸念し、あえて嘘を吐いたのなら辻褄が合うんですよ。そもそも、焔の錬金術師とウェイブについては見つけたと言っていたが、黒子、穂乃果といった私が伝えなかった者達に対しては一切触れていない。誤殺によって、焔の錬金術師が孤立したのならまだしも、ウェイブも彼女らから離れるのはおかしい。護衛役が消えますからね。つまり、彼女は私の話を元に嘘をでっち上げて、仲間を焔の錬金術師と私から遠ざけたのではないでしょうか」


「ちょっと、待ちなよ。あんな人形みたいな女がそこまでする?」
「おや? 貴方にはそう見えましたかエンヴィー。私には彼女には生きて意志を持つ、真っ当な人間に見えましたよ」
「たくっ、キンブリーの美学は良く分からないね」
「それに悪いことだけじゃありませんよ。彼女らが焔の錬金術師とぶつからず、悪評だけが出回るのは私達にとっては好都合だ」


キンブリーは楽しげに笑い、構えた両手を解き帽子を深く被りなおした。
エンヴィーはその余裕に少し苛立ちながらも会話を続ける。

「エンヴィー、人が結束した時の力は計り知れない。一度敗北し、死まで味わった貴方ならそれからもう目を背けはしませんね?」
「…………分かってるさ。気に入らないけどね」

生前であれば、決して認めなかったであろう人間の結束力。
エンヴィーは一度、その力に殺されかける寸前まで追い詰められた。
それも人柱どころか、殺しても構わないスカー、戦闘力は大してないマルコ、訳の分からない錬金術を使う余所者、キメラといった虫ケラどもに。
人は個々であれば軟弱だが、その力を集結させた時、それはホムンクルスすらも凌駕する。

「だが、その結束は強くもあり脆くもある。ちょっとした亀裂が入っただけでその強さは弱さ、崩壊へと繋がるでしょう。
 さっきの彼女達には、その亀裂になって頂きたいんですよ。
 東に向かった彼女らは殺し合いに反発する者達と出会い、こう言うでしょう。
 『ロイ・マスタングとウェイブ含む、イェーガーズは殺し合いに乗る危険人物』だと。
 お互いが、殺し合いに反発しあう者同士の筈が異なる認識を持ってしまう。楽しみですね、この亀裂が如何に罅割れてくれるのか」

キンブリーの情報は嘘ではない。
彼が嘘を交えたのは、雪子と行動していたという一点のみ。それ以外は全てほぼ事実。
キンブリーがクロメを葬り去ったのも、マスタングが雪子を殺したのも、ウェイブの仲間が危険であるのも全てが事実だ。
ただ意図的に一部分、話が抜けているだけである。
悪意はあるが、嘘ではない。これらの情報は参加者達に疑心と混乱を招くことだろう。


「大佐だけじゃなく、大佐を信じた連中や逆に警戒した連中も互いに潰しあうって事?」
「そう上手くいくかは、分かりませんが」
「いいねぇ。泳がせたのは正解だったかもね」

気付けばエンヴィー笑みを浮かべ、先程までの機嫌の悪さは消えていた。
そのまま、二人は長年連れ添った夫婦のように楽しげで穏やかに談笑を終えた。

それから、キンブリーはディバックから首輪を一つ取り出し手の中で弄ぶ。
雪子の死体から剥ぎ取ったものだ。死体の損傷は激しく、生身の部分で焦げていない箇所がなかったにも関わらず、首輪だけは以前変わりなく存在していた。

(やはり、錬金術のエネルギーを無力化しているのでしょうか?
 中身を何とか解体したいものだが)

解析に解体用の道具と他にもサンプルが欲しいところだ。
そう考え、ふとキンブリーは八房により躯人形にした一人と一匹を思い出した。
キンブリーの後ろを、虚ろな目で付いてきている一人と一匹の首に付いている首輪。
生者と同じように銀色に輝くそれは、果たして効力までも同じなのだろうか。

(いずれ、実験してみるのもありかもしれませんね。
 広川も含め“皆”殺しですからね。そろそろ、首輪の解析にも本腰を入れますか)

実に、やり甲斐のある仕事だ。
そう思いながらキンブリーは歩を進めた。



【C-8/1日目/朝】

【エンヴィー@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
[状態]:疲労(中)、火傷(小)、腹に痛み
[装備]:ニューナンブ@PERSONA4 the Animation、ダークリパルサー@ソードアート・オンライン
[道具]:ディパック、基本支給品×2、詳細名簿
[思考]
基本:好き勝手に楽しむ。
 1:マスタングの姿になって、彼の悪評を広める。
 2:エドワードには……?
 3:ラース、プライドと戦うつもりはない、ラースに会ったらダークリパルサーを渡してやってもいい。
 4:キンブリーと一緒に行動し他の参加者を殺す。
[備考]
※参戦時期は死亡後。



【ゾルフ・J・キンブリー@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
[状態]:疲労(中)、精神的疲労(小)、高揚感
[装備]:承太郎が旅の道中に捨てたシケモク@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ
[道具]:ディパック×2 基本支給品×2 ランダム支給品0~2(確認済み)雪子の首輪
 躯人形・クロメ@アカメが斬る! 帝具・死者行軍八房@アカメが斬る!、躯人形・イギー@現地調達
[思考]
基本:美学に従い皆殺し。
 1:エンヴィーと共に行動する。
 2:ウェイブと大佐と黒子は次に出会ったら殺す。
 3:少女(婚合光子)を探し出し殺す
 4:首輪の解析も進めておきたい。
 5:首輪の予備サンプルも探す。
[備考]
※参戦時期は死後。
※死者行軍八房の使い手になりました。
※躯人形・クロメが八房を装備しています。彼女が斬り殺した存在は、躯人形にはできません。
※躯人形・クロメの損壊程度は弱。セーラー服はボロボロで、キンブリーのコートを羽織っています。
※躯人形・クロメの死の直前に残った強い念は「姉(アカメ)と一緒にいたい」です。
※死者行軍八房の制限は以下。
 『操れる死者は2人まで』
 『呪いを解いて地下に戻し、損壊を全修復させることができない』
 『死者は帝具の主から200m離れると一時活動不能になる』
 『即席の躯人形が生み出せない』
※躯人形・イギーは自由にスタンドを使えます。
※千枝、ヒルダと情報交換しました。


【東側に向かう電車内/1日目/朝】

里中千枝@PERSONA4 the Animation】
[状態]:健康、マスタングに対する憎悪
[装備]:なし
[道具]:基本支給品
[思考]
基本:殺し合いを止めて、みんなで稲羽市に帰る。
 0:雪子の仇を討つ?
 1:マスタングとイェーガーズを警戒。
[備考]
※モモカ、銀と情報を交換しました。
※キンブリーと情報交換しました

【ヒルダ@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
[状態]:疲労(小)
[装備]:グロック17@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考]
基本:進んで殺し合いに乗る気はない。
 1:千枝が戻ってくるまで休む。
 2:千枝に協力してやる。
 3:エンブリヲを殺す。
 4:アンジュに平行世界のことを聞いてみる。
 5:マスタングとイェーガーズを警戒。マスタングは千枝とは会わせないほうが良いかもしれない。
[備考]
※参戦時期はエンブリヲ撃破直後。
※クロエの知り合いの情報を得ました。
※平行世界について半信半疑です。
※キンブリーと情報交換しました


【銀@DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考]
基本:…………。
 1:黒を探す。
[備考]
※千枝、雪子、モモカと情報を交換しました。
※制限により、観測霊を飛ばせるのは最大1エリア程です。
※ウェイブ、黒子のどちらが穂乃果を追う選択をしたか、穂乃果がどの方向に向かったかは次の書き手にお任せします。




080:少女不十分 里中千枝 121:嵐の前に
ヒルダ
069:消せない罪 ゾルフ・J・キンブリー 103:災厄の紅蓮は東方に消え…
エンヴィー
121:嵐の前に
最終更新:2016年01月27日 18:29