Thanatos. ◆C8THitgZTg
湯船のある場所から少しばかり離れた休憩室。
地下室の温泉施設の一角で、サーシェスは備え付けのマッサージチェアにふかぶかと腰を下ろしていた。
贅沢にも電源を入れず、肘置きに頬杖を突いて、単なる豪華な椅子として扱っている。
本来ならふてぶてしいことこの上ないであろう仕草も、今は不思議と魅力的に感じられる。
それほどまでに、サーシェスが陥っている肉体と精神の齟齬は大きかった。
「ずいぶんとお早い連絡じゃねぇか。てっきり明日になってからだと思ってたぜ」
サーシェスは向かい合わせに置かれた、もう一脚のマッサージチェアに声をかけた。
座る者のいないその椅子には、人間の代わりに特別製のデバイスが鎮座している。
『状況は刻一刻と変わっている。区切りのいい時刻に拘る理由はないだろう』
デバイスの画面越しにリボンズが口を開く。
背景は暗く、どこで撮影しているのか推測することもできない。
使い捨てるつもりの駒には必要以上の情報は与えない、ということらしい。
だが、サーシェスはそれで構わないと考えていた。
この程度の待遇に文句を言うようでは、傭兵稼業などやっていられるものか。
『さっそくだけど、最初の指令を通達させてもらうよ』
「ああ、早いとこ言ってくれ」
待っていましたとばかりにサーシェスが身を乗り出す。
対するリボンズは冷ややかな表情と口調を崩すことなく、淡々と用件を述べていく。
『まずは下山し、市街地に入ってもらいたい。ただし行動範囲は市街地の西半分に限定する。
こちらからの許可がない限り、D-4とE-5の橋は渡ってはならない。
なお、行動区域の逸脱も首輪の爆破条件に含まれるので注意するように。以上だ』
ひどく簡潔で、ひどく曖昧な命令だった。
具体的な目標は一つもなく、漠然と行動範囲を示すだけ。
聞きようによっては放逐にも等しい作戦内容である。
ところが、である。
「へっ……。了解したぜ、大将。
その区域から出なけりゃ、後は俺の好きに動いていいんだな」
意外なことに、サーシェスはリボンズの言葉を全面的に受け入れたのだ。
味気ない命令に拍子抜けするどころか、喜色に満ちた獰猛な笑みを浮かべてすらいた。
『ああ。必要があれば追加の指示を出す。
秘匿性を考慮してテキストによる通信になるかもしれないけどね。
……それにしても、こんな命令で不満はないのかい?』
もののついでといった風にリボンズが問う。
サーシェスは口角を上げて笑うと、おもむろにデバイスを掴み立ち上がった。
「だいたい予想はついてたさ。どうせ山の周りには誰もいないんだろ?
こんな辺境、わざわざゲリラ戦に持ち込むような戦略的価値はないからな」
一つ、二つと階段を上り、館の二階まで昇っていく。
リボンズの顔を映したままのデバイスが、サーシェスの腕と一緒に揺れている。
そんな状態なのに冷静な表情を崩さない様子は、どこかユーモラスですらあった。
「それと、俺みたいなイレギュラーを長々と放置できるってことは、この辺も無人のはずだ。
誰かが館に来てバッタリ鉢合わせなんて、これっぽっちも旨みがねぇ」
サーシェスは開け放たれた窓から、下界の風景に視線を投げた。
なだらかに広がる暗闇―――山裾の森林地帯の向こうで、人工的な光が煌々と灯っている。
あれこそが文明の光。
人間が暮らすべき環境の象徴である。
今までの経験からして、この殺し合いには完全な市井の民も含まれているらしい。
そんな連中が、あの光が放つ甘い誘惑を断ち切って、山林に身を潜めることなどできるはずがない。
十中八九、そういった奴らは文明的な施設の中で夜を明かそうとするだろう。
止むに止まれぬ事情がない限り、この行動パターンは揺るぎまい。
哀れな羊は街中に集っている。
ならば飢えた狼どもはどこを目指すのか。
「要するに、俺以外の参加者は殆ど街の中にいるってことだ」
『さぁ、どうだろうね。ともかく要請は伝えたよ』
リボンズは否定も肯定もしなかった。
たとえ見当違いの推理だったとしても、サーシェスは何も損をしない。
山中に潜む者を狩り出すのは大仕事であり、とても一人でやれるようなことではないのだから。
そんな奴は放っておいて、狩りやすい者から狩ればいい。
「ところで、誰かに会っちまったときは何て名乗ればいいんだ?
この見てくれで"アリー"なんて名乗れねぇだろ」
彼のファーストネーム"アリー"はイスラム世界の英雄アリー・イブン・アビー=ターリブに因む男性名である。
ムスリムの男性名としては非常にポピュラーで、こんな少女の風体で名乗るのは多大な違和感があった。
中東の人名に無知な者なら女性名と間違えることもあるだろうが、そんな輩を前提に考えるわけにはいかない。
そもそも人種という点から見ても、アリーという名は似つかわしくないのだ。
『必要になったらこちらから指示を出そう。
万が一、指示が間に合わない場合は……そうだね、どうしても必要なら
海原光貴とでも名乗るといい』
聞き覚えのない名前を出され、サーシェスは眉をひそめた。
名簿を確認し、それが死亡した参加者の名であることをようやく把握する。
「おいおい、死人の名前なんか使っていいのかよ」
『その名前の持ち主は、現時点の生存者に殆ど存在を知られていない。
上条当麻……君が行動を共にしていた彼なんかが数少ない例外だろうね』
死者の名を騙る。
それはつまり、死亡宣告に誤りがあったと偽るということ。
リスクの大きさはあえて述べるまでもあるまい。
しかし、名簿にない名前や生存者の名を騙るよりはマシだろう。
急場を凌ぐ手段として、頭の片隅に留めておいて損はないはずだ。
実のところ、光貴というのも元々は少年の名前である。
だが女性名として通用しないこともなく、何より外見との齟齬が遥かに小さい。
本名をそのまま名乗るより格段に適切だと言えた。
『さて、こちらの用件は終わりだ。行動に移ってもらいたい』
リボンズはそっけなく言い、通信を終えようとする。
それを引き止めたのはサーシェスの言葉だった。
「……ああ、ちょっと待った。ひとつ売ってもらいたいものがあるんだが」
『武装面での特別扱いはしないと言ったはずだよ』
取り付く島もないリボンズの態度を、サーシェスは「そういう意味じゃねぇ」と否定した。
「ここの販売機で売ってるモノの一部分をバラ売りしてもらいてぇんだ。
本体ごと買って調達してもいいんだが、なるべく無駄遣いはしたくないからな」
『成程……それは購入対象と用途次第だね』
リボンズからの返事は色よいものだった。
サーシェスはデバイス越しに、必要な物資とそれを用いた計画について語りだした。
「……というわけなんだが、どうだ?」
『…………』
即座の返答はない。
相変わらずのポーカーフェイスだが、この要求を受諾するべきか考え込んでいるようだ。
無理もないことだと、サーシェス自身も理解している。
それほどまでに、彼が語った計画は型破りなものだった。
『了承した。ただし条件はつけさせてもらう』
「そうこなくっちゃな!」
◇ ◇ ◇
通信を終え、リボンズは席を立った。
サーシェスに下した命令は、行動範囲を限定した自由行動。
誰かを殺せとか、どこかの集団を瓦解させろとか、具体的な指示はあえて出していない。
そういう指令はここぞというときに出せばいいのであり、最初から選択肢を狭める利点はないからだ。
また、具体的過ぎる命令はこちらの思考を露呈させる。
誰かを殺害対象に指定するのは、それが自分達にとって不都合な人間であると教えるようなものだ。
サーシェスがその人物と出会ったときに、さり気なく殺害を推奨してやればいい。
わざわざ弱みを与えてやる必要などないのだから。
しかしサーシェスがあんな提案をしてきたのは予想外だった。
大胆と賞するべきか、それとも狂っていると評するべきか。
メリットについて説明を受けても、すぐには理解できなかった。
戦争に狂った男ならではの発想なのだろう。
なるほど確かに、それを実行すれば事態は動く。
大きな戦いを終え、停滞状態に陥りつつあった情勢を揺るがすには充分な原動力だ。
一個人が暗躍するよりも広範囲に影響を及ぼせる点も見過ごせない。
しかし相当に無茶な手段であることも事実だ。
忍野メメが館の仕掛けを"地下"に設置していなければ、とてもではないが了承できなかった。
主催側にとって、地上の建物が付属品に過ぎなかったが故の荒事である。
「さて……彼らはどう動くかな」
折角、少なからぬコストを支払うのだ。
それに見合った結果は手に入れたいものである。
リボンズは踵を返し、暗闇の奥へと歩いていった。
サーシェスから緊急時の偽名を求められ、どうして『海原光貴』と答えたのか。
知る者が少ない死者という基準なら、他にも適切なものがあったはずだ。
『
月詠小萌』
『
アーニャ・アールストレイム』
『
竹井久』
『
池田華菜』
『
玄霧皐月』
『
本多忠勝』
どれも一人か二人しか存在と氏名を把握していない。
最後のひとつは、歴史上の人物故の有名さから除外するとして、それでも候補は数多い。
性別まで一致している候補がありながら、リボンズはあえて『海原光貴』を推薦した。
その理由は―――
「―――蒼崎橙子、か」
荒耶宗蓮の生存。
ディートハルトが上げてきた報告を、リボンズは正直には受け止めていなかった。
何故なら、リボンズが把握している情報の量は、ディートハルトよりも遥かに膨大であるからだ。
参加者の情報のみならず、その周辺環境についても幅広く調べ上げている。
その過程で、どうしても遍歴を調べきれなかった人物のひとり―――それが蒼崎橙子である。
幸いなことに、荒耶宗蓮が彼女と旧友の関係にあったため、必要最低限の情報は確保することができた。
ところが、である。
独自調査の中で得た無価値な情報の一つが、今更になって強烈な意味を持ち始めたのだ。
蒼崎橙子は魔術協会から逃亡している封印指定の魔術師である。
しかし生計を立てるためか、時として表社会の経済に姿を現して、類稀なる才覚を発揮している。
時に精巧な人形を売り。
時に建築のデザインを手がけ。
時に言語療法士として病院に招かれ―――
逃亡者という身の上、そういう場合に偽名を用いることも少なくない。
サーシェスに『海原光貴』と名乗るよう命じた理由もそこにある。
蒼崎橙子が、浅上建設との取引で用いた偽名。
それは『荒耶宗蓮』であった。
つまり、蒼崎橙子の姿をした人物が『荒耶宗蓮』を名乗る事態は初めてではない。
ディートハルトは、こういった事情を知らないために、謎の女と荒耶宗蓮を直接結びつけたのだろう。
しかし全体を統括するリボンズにとって、それは可能性の一つでしかなかった。
内部の造反と高を括り、外部からの干渉を見過ごしたのでは無様なことこの上ない。
故にリボンズは『海原光貴』という名を勧めたのだ。
あの女が海原光貴と行動を共にしていたことは確信できる。
ならば、その名を使う人物が目の前に現れれば、何かしらの反応を見せるに違いない。
海原光貴ことアステカの魔術師・エツァリは姿を真似る魔術を使う。
外見が変わることなど、ごく当然の変化でしかないのだから。
偽者と気取られて殺害されても構いはしない。
殺し方を見れば、女の正体も自ずと分かるだろう。
事態がどう転んでも、サーシェスはしっかりと役に立ってくれるはずである。
◇ ◇ ◇
「ふぅ、やっと終わったぜ」
しばしの力仕事を終えて、サーシェスは額に浮かんだ汗を腕で拭った。
たったこれしきの作業量で疲労を覚えるなんて、今までは考えられなかったことだ。
あまり無理は出来そうにないな―――改めて、失った身体能力を実感する。
館の玄関から屋外に出ると、涼やかな夜の風が火照った首筋を撫でていった。
緩やかな俯瞰風景の向こうに輝く街明かり。
サーシェスの新たな戦場の光である。
「臭いは……残ってねぇな」
肩口に鼻を近付け、臭気を検める。
洗浄剤の香りと、微かな汗。
『アレ』が放つ独特の臭気は移っていないようだ。
先ほど仕込みを終えた行為と『アレ』の臭気は即座に結びつく。
臭いが原因で怪しまれたのではたまらない。
「……さて、そろそろ行くか」
必要最小限の荷物だけを持ち、憩いの館を後にする。
サーシェスは山裾へ通じる坂道を歩きながら、現時点の情報を整理した。
まず、館の周辺を含め、島の北側にほとんど人がいないはずだ。
あの『仕掛け』が早くに効果を発揮しない限り、街に着くまで誰に会うこともない。
山中に潜む変わり者がいたとしても、対処は後回しである。
一方、残りの区域のうち、東半分には渡らないようお達しが来ている。
東側にはサーシェスを向かわせたくない原因があるのだろう。
この情報を考察すれば、現時点での市街地の情勢がおぼろげながら見えてくる。
思いつくのは「サーシェスに殺させたくない誰かがいる」か「まだサーシェスを死なせたくない」かの二つだ。
しかし前者の可能性は低い。
誰某を殺すなと命令すれば済むのだから、回りくどい方法を取る必要はないはずだ。
それに、殺されたくない誰かが西側に移動してきた場合、サーシェスがそれを殺害しても命令違反にはならない。
殺害防止の手段としては不安定過ぎる。
だとすれば、考えられるのは後者。
怪物的な参加者が東側におり、うっかり遭遇して殺されることを懸念したという場合だ。
これならわざわざ移動を禁じた理由として納得できる。
前者と違って、殺されるなという命令は不可能なのだから。
「いや、待てよ」
未舗装の道を下りながら、サーシェスは顎を撫でた。
そこに無精髭や髭の剃り跡の感触はなく、絹のような手触りだけが感じられる。
「俺が殺られたのはE-5エリアだったよな。
てことは、アイツらがまだ東側にいるかも知れねぇのか」
これを考慮すれば、前出の二つとは違う理由が想像できる。
上条当麻が大事そうに背負っていた亡骸と、この肉体はよく似ている。
その類似にどのような意味があるのか、サーシェスは知らない。
だが全くの無関係とは思えなかった。
新たな肉体を得たサーシェスを、上条当麻に合わせたくない―――
前の二つより説得力がある理由だ。
「……ちっ。畜生が、疼いてきやがった」
サーシェスは自らの胸倉を掴み、絞るように握り締めた。
顔は苦渋に歪み、幻の痛みを堪えている。
あんな感覚は二度目だった。
肉体を貫く痛覚の奔流。
それによって浮き彫りになる、圧倒的なまでの生の鼓動。
この世の如何なる衝撃よりも鮮烈な、死という瞬間。
ガンダムパイロットの砲撃で半身を消し炭にされたとき以来だ。
二度はあるまいと思っていたのに、よもやこんな場所で味わうことになるとは。
歪んだ口元に浮かぶ感情は、己を殺した者への憎悪か。
あるいは歓喜―――死を与える歓びか、死を享受する悦びか。
「やっぱ落とし前はキッチリつけさせねぇとなぁ!」
夜空に向かい、サーシェスは吼えた。
その瞬間、遥か後方で憩いの館の一角が炎を上げて爆発した。
窓を割って火の粉が噴き出し、二階の西端が煙を吐いて燃え始める。
サーシェスがリボンズから買い付けたもの。
それはリムジンに積み込まれている燃料であった。
サーシェスはこれを五千ペリカで購入し、憩いの館を燃やす材料としたのだ。
哄笑が夜道に響き渡る。
館がすぐに燃え尽きないよう、燃料の配置に工夫を施してある。
憩いの館は日付をまたいで長々と燃え続けることだろう。
リボンズからは地下に被害を及ぼさないよう条件をつけてきたが、不要な心配だ。
命令待ちの間に調べた限りでは、あの施設の地下室はちょっとしたシェルターじみた代物だ。
たかが火災程度でどうこうなるまい。
廊下の辺りで爆発が起き、夜空に赤い火の粉と黒い煙が舞い上がる。
これは烽火だ。
街の光に包まれて安心し切った連中に、戦争はまだ終わっていないと知らしめる炎だ。
臆病者は震え上がるだろう。
館をアテにしていた奴は嘆くだろう。
紛争介入なんぞやらかしていたテロリストなら、勇んで飛んでくるだろう。
そこに危ない連中が惹かれてきて、潰し合いになれば最高だ。
いずれにせよ状況は動く。
血生臭く、肉の焦げる臭いに満ちた方向へと。
「さぁ―――戦争再開といこうか!」
燃え盛る館を背に、サーシェスは新たな戦場に向けて出陣した。
【D-3/山道/一日目/真夜中】
※憩いの館は継続して炎上中です。
※かなりの広範囲から火災が確認できます。
【
アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダムOO】
[状態]:妹達(シスターズ)に転身状態、体内電流を操作することで肉体の反応速度を上げることが可能、ノーブラ
[服装]:清澄高校の制服@咲-saki-、首輪
[装備]:ヨロイ・KMF・モビルスーツ各種完全型マニュアル、コルトガバメント(7/7)@現実、予備マガジン×3、接着式投擲爆弾×10@機動戦士ガンダム00
[道具]:基本支給品一式、特殊デバイス、救急セット、濃姫のバンカーバスター@戦国BASARA、399万ぺリカ、常盤台の制服@とある魔術の禁書目録
[思考]
基本:雇い主の意向の通りに働き、この戦争を勝ち上がる。
1:D-4、E-5以西の区域で好きなように立ち回る。
2:迂闊に他の参加者と接触はしない方がいいかもしれない。
3:ゼクス、上条当麻、デュオ、式、スザクたちには慎重に対処したい。余裕があれば暦に接触してみたい。
【備考】
※セカンドシーズン第九話、刹那達との交戦後からの参戦です。
※五飛からガンダムWの世界の情報を取得(ゼクスに関してはやや誤解あり。ゼクス=裏切りもの?)。真偽は保留にしています。
情報収集のためにヒイロ、デュオと接触する方針はとりあえず保留。
※この世界の違和感(言語の問題等)は帝愛のせい、ということで納得しているようです。
※スザク、レイ、
一方通行が
アーチャーに接触した可能性があるとみています。
※
ライダーとはアーチャーが、藤乃とは式が、それぞれに共通した敵であると伝えました。
※シスターズの電撃能力は今のところ上手く使うことができません。
※特殊デバイスについて
マップ機能の他に『あちら側』からの指令が届く。
それに従わなかった場合サーシェスの首輪は爆破される。
【???/???/一日目/真夜中】
【
リボンズ・アルマーク@機動戦士ガンダムOO】
[状態]:???
[服装]:???
[装備]:???
[道具]:???
[思考]
基本:???
?:妹達とサーシェスを通じて運営を円滑に進める。
[備考]
妹達と情報を共有しています。各妹達への上位命令権を所持しています。
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最終更新:2010年08月06日 22:52