食卓の騎士 - (2007/05/25 (金) 00:53:19) の最新版との変更点
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*食卓の騎士 ◆TIZOS1Jprc
古来より、人類は食べる為に戦い、戦う為に食べてきた。
特にヨーロッパではそれが顕著だ。
小麦、大麦、ライ麦、燕麦などの作物は、稲作と比較すると栽培にかかる手間は断然少ない一方、手間を掛けた所でたいして収量は変化しない。
単位面積あたりの収量の少なさ、連作障害などのリスクは、時に凶作を致命的な物に変えてしまう。
そんな時はどうするか。
戦争だ。
余った人手を兵力にして、遠い土地まで略奪しに行くのだ。
一方、豊作の場合でも、他の地域からの侵略に備えて、兵力を拡充せねばならない。
後にイングランドと呼ばれる地で、かつてセイバーが戦争に明け暮れていたのも、かの地を統一したのも、それが理由の一つだ。
遠征時に兵糧など殆ど持たない。
飢えを満たすため、飢えないため、兵士たちは死に物狂いで戦った。
それ故か、セイバーは食べることに貪欲だ。
グゥ~~~。
「……空腹です」
ゲームが始まってから今まで何も取っていないのだから当然だ。
しかし支給された二日分の戦闘食も、大喰らいの彼女にとっては一食分程度にしかなり得ない。
本来サーヴァントに食事は不要だが、この奇妙な空間では魔力とは別に食事を取る必要があるようだった。
支給品は日持ちしそうなので、長丁場に備え、出来れば食い切らずに残して置きたい。
だが怪我の回復の為にも、栄養価の高いものを摂取する必要があるのも事実。
「……食糧を……探しにいきましょう」
そう思い立ってシートから身をあげた瞬間
ビ――――――!
「な、何事!」
突然ブザーが鳴り響き、照明が消え、スクリーンにかかっていた幕が勝手に開かれていく。
敵襲かと剣を構え警戒するセイバーをよそに投影機が作動しスクリーンが白く染まった。
『~大変長らくお待たせしたギガ~。只今より上映を開始するギガ~』
あっけにとられるセイバー。
オープニング曲が流され、タイトルがでかでかと映し出された。
――――たんてい犬くんくん劇場版・恐怖!十二角館の殺人!――――
『やあ、スクリーンの前のみんな。いつも僕を応援してくれてありがとう!』
「こ、これは……!」
セイバーの目は、この映画の主人公らしき犬のぬいぐるみに釘付けになる。
『犬を模した人形なのか……。何と愛らしい! 特にあの垂れ下がった耳! 垂れ出た舌と調和して、えも言えぬ存在感を醸し出している! ああ! これは是非とも最後まで見てみたい!』
思わず恍惚として魅入ってしまったが、すぐに首を降って思い直す。
ここは殺し合いの場。こんなところで油を売っている暇は無い。
セイバーは断腸の思いで犬のぬいぐるみに別れを告げ、シアターから出て映画館を後にした。
劇は丁度、首を吊って死んだ豚のぬいぐるみが実は他殺であると犬のぬいぐるみが断定していた所だった。
◇ ◇ ◇
歩き始めてしばらく、セイバーは魚屋を発見する。
魚介類ならば彼女もしばしば口にしていた。
ここならば彼女の空腹を満たす食材が豊富にあると見て、警戒しながらも意気揚々と足を踏み入れたものの。
生け簀の前で途方に暮れる結果となった。
「渡り蟹にハモ、ナマコ、虎河豚……私にどうしろと」
ご丁寧に魚の種類と調理方が書かれたノートが置いてあったので目を通しては見たが、いずれも素人には調理しかねる。
誰か料理に秀でた仲間がいれば苦労することも無かったのだろうが……。
『未練がましいことだな、私も』
このゲームに乗ると決めた以上、一人でやるしかないのだ。
所詮魚、毒がない限り煮れば何でも食えるはず。
とりあえず傍らに立てかけてあったタモでハモを捕獲した。
ハモはぬるぬると滑り、セイバーの手から逃れようともがく。
セイバーはカリバーンを抜きはなち、まな板で暴れるハモに狙いを定めた。
王の選定に用いる由緒正しき宝剣が包丁代わりとは、何とも情けない話だったが、テーブルナイフ一つ置いてなかったのだから仕方ないだろう。
「これも生きるため。許せ」
セイバーは剣とハモに詫びを入れつつ剣を振り降ろす。
まな板ごとハモの頭が両断され宙を舞った。
力加減を誤ったようだ。
後は適当にブツ切りにして、水と共に鍋に放りこんで火に掛ける。
怪我を押してここまで歩いて来たせいか、体は疲れきっていたのでそのまま煮えるまで休んでしまうことにした。
彼女は骨切りは愚か、ぬめり取りや三枚おろしすら知らない。
で。
30分後。
薄く濁った汁の上を中骨が浮かんでいる。
鍋の中の魚肉は煮とけて、もはや原型を留めていなかった。
「……し、塩を入れれば何とか……」
置いてあった塩の瓶の中身を丸ごとぶちまける。
一口すすってみたが、戦場の味気ない食事に慣れた彼女でも食えた物では無い。
「こ、こんなはずでは……」
食べ物を粗末にしている構図そのもので、その衝撃にへたりこんでしまった。
しかし嘆いてばかりではいられない。
新たなる食材を求めて、セイバーは家探しを再開した。
「おおっ! これは……!」
やっとのことで戸棚からレトルトのご飯と納豆を手にした。
電子レンジならばセイバーにも何とか使える。
ほくほくとした顔でレンジにご飯を入れスイッチを押す。
チン♪
ご飯が温まる。
フィルムをはがし、遅くなってしまった朝食を始めた。
「納豆は250回混ぜて、と」
納豆をご飯の上にぶちまけ、上品に掻き込む。
咀嚼しながら、このゲームが始まってから今までのことを反芻した。
『何をやっているんでしょうね、私は……』
始めに会った少年。
彼は礼儀知らずではあったが、友人を助けるためには己が身をも投げ出す、明らかに友情に篤く勇気ある人物だった。
奇妙な耳をした女。
彼女は明らかに有利な状態であっても(勘違いで)武人の作法を優先し、手傷を負っているセイバーを見逃した。
それに付き従っていた男も保身からでは無く、あくまで女の身を案じて援護攻撃を仕掛けてきた。
金髪の少年やアサシンのサーヴァントはともかく、彼らは人間的に曲がった所もなく、こんな殺し合いに付き合わされる謂れなど決してないはずだ。
彼らを手に掛けてまで、果たして得る物などあるのか?
そこまでして王の選定をやり直すことにどんな意味が……。
『……何を今さら』
セイバーは自嘲した。
罪の無い人間が参加していること位、始めから判っていたことだ。
にもかかわらず、彼女はここにいる。
自国の民と騎士達を救い得る、一縷の望みに賭け。
王の証を、血塗られた刃に変えて、ひとりきりで。
カリバーンを見舞った少年、ヘンゼルともう一人は呼んでいたか、すでに自分は彼に致命傷を与えている。
前回の放送で名は呼ばれなかったものの、果たしていつまで持つか……。
騎士としての誇りも、武人を謀り、不意打ちをし、感情に任せて剣を振るったことで地に堕ちたも同然。
それでも未だ一人として殺害出来ていないのは、自分の心の弱さ故だ。
そんなことで、この先、生き残れる訳が無い。
殺してしまおう、誰でも良いから。
怪我など関係ない。いつまでも留まっていては決心が鈍るだけだ。
それでも……。
「せめてこのうさぎだけでも持ち主に返却してやりたいものです」
食べ終わったご飯のパックと箸をちゃぶ台において、デイバッグの中のうさぎを取り出した。
濡れた部分がなんだか臭くなって来ている。
眉間が破れてパンヤがはみでているのが脳漿みたいで哀れだった。
少なくとも乾かしておいてはやりたいが……。
「そう言えば電子レンジがあるではないですか!」
はたと気付くと、セイバーは意気揚々とぬいぐるみをレンジの中に放りこみ、スイッチを押す。
ぬいぐるみの注意書きには小さくこう書かれていた。
『ナイロン80%:ぜったいに電子レンジでかわかさないでください!』
……………………………………………………。
5分後。
「ああアアーーーーッ! なッ、何てことにッ!」
もうもうと煙をあげるぬいぐるみを前にセイバーはムンクちっくな叫びをあげる。
うさぎは完全に乾燥したものの、所々真っ黒にコゲ付き、見るも無惨な姿に変わり果てていた。
さらには一部繊維が融けて皮膚が爛れたようになってしまっている。
「すまないエヴェンクルガのトウカ! この貸しは必ず!」
セイバーは涙目でここには居ない持ち主に詫びた。
【B-4 魚屋内部 初日 午前~昼】
【セイバー@Fate/ Stay night】
[状態]:腹三分、全身に裂傷とやけど(動きに問題ない程度まで治癒)、両肩を負傷(全力で動かせば激痛)、精神的ショック
[装備]:カリバーン
[道具]:支給品一式(食糧1/3消費)、なぐられうさぎ@クレヨンしんちゃん
[思考・状況]
1:決意を鈍らせない為、誰でも良いから殺す
2:優勝し、王の選定をやり直させてもらう
3:エヴェンクルガのトウカに、見逃された借りとうさぎを返し、預けた勝負を果たす。
4:調子が狂うのであまり会いたくないが、小次郎に再戦を望まれれば応える
※うさぎは黒焦げで、かつ眉間を割られています。
*時系列順で読む
Back:[[二人の少女 恐怖のノイズ/二人旅]] Next:[[一人は何だか寂しいね、だから]]
*投下順で読む
Back:[[二人の少女 恐怖のノイズ/二人旅]] Next:[[一人は何だか寂しいね、だから]]
|133:[[幕間 - 『花鳥風月~VSアサシン0』]]|セイバー|151:[[君島邦彦.]]|
*食卓の騎士 ◆TIZOS1Jprc
古来より、人類は食べる為に戦い、戦う為に食べてきた。
特にヨーロッパではそれが顕著だ。
小麦、大麦、ライ麦、燕麦などの作物は、稲作と比較すると栽培にかかる手間は断然少ない一方、手間を掛けた所でたいして収量は変化しない。
単位面積あたりの収量の少なさ、連作障害などのリスクは、時に凶作を致命的な物に変えてしまう。
そんな時はどうするか。
戦争だ。
余った人手を兵力にして、遠い土地まで略奪しに行くのだ。
一方、豊作の場合でも、他の地域からの侵略に備えて、兵力を拡充せねばならない。
後にイングランドと呼ばれる地で、かつてセイバーが戦争に明け暮れていたのも、かの地を統一したのも、それが理由の一つだ。
遠征時に兵糧など殆ど持たない。
飢えを満たすため、飢えないため、兵士たちは死に物狂いで戦った。
それ故か、セイバーは食べることに貪欲だ。
グゥ~~~。
「……空腹です」
ゲームが始まってから今まで何も取っていないのだから当然だ。
しかし支給された二日分の戦闘食も、大喰らいの彼女にとっては一食分程度にしかなり得ない。
本来サーヴァントに食事は不要だが、この奇妙な空間では魔力とは別に食事を取る必要があるようだった。
支給品は日持ちしそうなので、長丁場に備え、出来れば食い切らずに残しておきたい。
だが怪我の回復の為にも、栄養価の高いものを摂取する必要があるのも事実。
「……食糧を……探しにいきましょう」
そう思い立ってシートから身をあげた瞬間
ビ――――――!
「な、何事!」
突然ブザーが鳴り響き、照明が消え、スクリーンにかかっていた幕が勝手に開かれていく。
敵襲かと剣を構え警戒するセイバーをよそに投影機が作動しスクリーンが白く染まった。
『~大変長らくお待たせしたギガ~。只今より上映を開始するギガ~』
あっけにとられるセイバー。
オープニング曲が流され、タイトルがでかでかと映し出された。
――――たんてい犬くんくん劇場版・恐怖!十二角館の殺人!――――
『やあ、スクリーンの前のみんな。いつも僕を応援してくれてありがとう!』
「こ、これは……!」
セイバーの目は、この映画の主人公らしき犬のぬいぐるみに釘付けになる。
『犬を模した人形なのか……。何と愛らしい! 特にあの垂れ下がった耳! 垂れ出た舌と調和して、えも言えぬ存在感を醸し出している! ああ! これは是非とも最後まで見てみたい!』
思わず恍惚として魅入ってしまったが、すぐに首を振って思い直す。
ここは殺し合いの場。こんなところで油を売っている暇は無い。
セイバーは断腸の思いで犬のぬいぐるみに別れを告げ、シアターから出て映画館を後にした。
劇は丁度、首を吊って死んだ豚のぬいぐるみが実は他殺であると犬のぬいぐるみが断定していた所だった。
◇ ◇ ◇
歩き始めてしばらく、セイバーは魚屋を発見する。
魚介類ならば彼女もしばしば口にしていた。
ここならば彼女の空腹を満たす食材が豊富にあると見て、警戒しながらも意気揚々と足を踏み入れたものの。
生け簀の前で途方に暮れる結果となった。
「渡り蟹にハモ、ナマコ、虎河豚……私にどうしろと」
ご丁寧に魚の種類と調理法が書かれたノートが置いてあったので目を通してはみたが、いずれも素人には調理しかねる。
誰か料理に秀でた仲間がいれば苦労することも無かったのだろうが……。
『未練がましいことだな、私も』
このゲームに乗ると決めた以上、一人でやるしかないのだ。
所詮魚、毒がない限り煮れば何でも食えるはず。
とりあえず傍らに立てかけてあったタモでハモを捕獲した。
ハモはぬるぬると滑り、セイバーの手から逃れようともがく。
セイバーはカリバーンを抜きはなち、まな板で暴れるハモに狙いを定めた。
王の選定に用いる由緒正しき宝剣が包丁代わりとは、何とも情けない話だったが、テーブルナイフ一つ置いてなかったのだから仕方ないだろう。
「これも生きるため。許せ」
セイバーは剣とハモに詫びを入れつつ剣を振り降ろす。
まな板ごとハモの頭が両断され宙を舞った。
力加減を誤ったようだ。
後は適当にブツ切りにして、水と共に鍋に放りこんで火に掛ける。
怪我を押してここまで歩いて来たせいか、体は疲れきっていたのでそのまま煮えるまで休んでしまうことにした。
彼女は骨切りは疎か、ぬめり取りや三枚おろしすら知らない。
で。
30分後。
薄く濁った汁の上を中骨が浮かんでいる。
鍋の中の魚肉は煮とけて、もはや原型を留めていなかった。
「……し、塩を入れれば何とか……」
置いてあった塩の瓶の中身を丸ごとぶちまける。
一口すすってみたが、戦場の味気ない食事に慣れた彼女でも食えた物ではない。
「こ、こんなはずでは……」
食べ物を粗末にしている構図そのもので、その衝撃にへたりこんでしまった。
しかし嘆いてばかりではいられない。
新たなる食材を求めて、セイバーは家探しを再開した。
「おおっ! これは……!」
やっとのことで戸棚からレトルトのご飯と納豆を手にした。
電子レンジならばセイバーにも何とか使える。
ほくほくとした顔でレンジにご飯を入れスイッチを押す。
チン♪
ご飯が温まる。
フィルムをはがし、遅くなってしまった朝食を始めた。
「納豆は250回混ぜて、と」
納豆をご飯の上にぶちまけ、上品に掻き込む。
咀嚼しながら、このゲームが始まってから今までのことを反芻した。
『何をやっているんでしょうね、私は……』
始めに会った少年。
彼は礼儀知らずではあったが、友人を助けるためには己が身をも投げ出す、明らかに友情に篤く勇気ある人物だった。
奇妙な耳をした女。
彼女は明らかに有利な状態であっても(勘違いで)武人の作法を優先し、手傷を負っているセイバーを見逃した。
それに付き従っていた男も保身からではなく、あくまで女の身を案じて援護攻撃を仕掛けてきた。
金髪の少年やアサシンのサーヴァントはともかく、彼らは人間的に曲がった所もなく、こんな殺し合いに付き合わされる謂れなど決してないはずだ。
彼らを手に掛けてまで、果たして得る物などあるのか?
そこまでして王の選定をやり直すことにどんな意味が……。
『……何を今さら』
セイバーは自嘲した。
罪の無い人間が参加していること位、始めから判っていたことだ。
にもかかわらず、彼女はここにいる。
自国の民と騎士達を救い得る、一縷の望みに賭け。
王の証を、血塗られた刃に変えて、ひとりきりで。
カリバーンを見舞った少年、ヘンゼルともう一人は呼んでいたか、すでに自分は彼に致命傷を与えている。
前回の放送で名は呼ばれなかったものの、果たしていつまで持つか……。
騎士としての誇りも、武人を謀り、不意打ちをし、感情に任せて剣を振るったことで地に堕ちたも同然。
それでも未だ一人として殺害出来ていないのは、自分の心の弱さ故だ。
そんなことで、この先、生き残れる訳が無い。
殺してしまおう、誰でも良いから。
怪我など関係ない。いつまでも留まっていては決心が鈍るだけだ。
それでも……。
「せめてこのうさぎだけでも持ち主に返却してやりたいものです」
食べ終わったご飯のパックと箸をちゃぶ台において、デイバッグの中のうさぎを取り出した。
濡れた部分がなんだか臭くなってきている。
眉間が破れてパンヤがはみでているのが脳漿みたいで哀れだった。
少なくとも乾かしておいてはやりたいが……。
「そう言えば電子レンジがあるではないですか!」
はたと気付くと、セイバーは意気揚々とぬいぐるみをレンジの中に放りこみ、スイッチを押す。
ぬいぐるみの注意書きには小さくこう書かれていた。
『ナイロン80%:ぜったいに電子レンジでかわかさないでください!』
……………………………………………………。
5分後。
「ああアアーーーーッ! なッ、何てことにッ!」
もうもうと煙をあげるぬいぐるみを前にセイバーはムンクちっくな叫びをあげる。
うさぎは完全に乾燥したものの、所々真っ黒にコゲ付き、見るも無惨な姿に変わり果てていた。
さらには一部繊維が融けて皮膚が爛れたようになってしまっている。
「すまないエヴェンクルガのトウカ! この貸しは必ず!」
セイバーは涙目でここには居ない持ち主に詫びた。
【B-4 魚屋内部 初日 午前~昼】
【セイバー@Fate/stay night】
[状態]:腹三分、全身に裂傷とやけど(動きに問題ない程度まで治癒)、両肩を負傷(全力で動かせば激痛)、精神的ショック
[装備]:カリバーン@Fate/stay night
[道具]:支給品一式(食糧1/3消費)、なぐられうさぎ@クレヨンしんちゃん
[思考・状況]
1:決意を鈍らせない為、誰でも良いから殺す
2:優勝し、王の選定をやり直させてもらう
3:エヴェンクルガのトウカに、見逃された借りとうさぎを返し、預けた勝負を果たす。
4:調子が狂うのであまり会いたくないが、小次郎に再戦を望まれれば応える
※うさぎは黒焦げで、かつ眉間を割られています。
*時系列順で読む
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