ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3412 親の心子知らず
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『親の心子知らず』 16KB
制裁 思いやり 愛情 同族殺し 赤ゆ 子ゆ ゲス 自然界 人間なし ひねりのない制裁モノです
制裁 思いやり 愛情 同族殺し 赤ゆ 子ゆ ゲス 自然界 人間なし ひねりのない制裁モノです
- どうしようもないゲスなゆっくりが出ます
- ただの制裁モノです、それ以上でも以下でもありません
- 一部のゆっくりが漢字を使います
- 死臭は帽子からではなくゆっくりの体から出ているという設定です
- 終わり方がすっきりしないかもしれません
- 以上、それでも読んでいいという方はどうぞ
とある山に、ゆっくりの群れがあった。
れいむやまりさなどが群れの大半を占める、これといった特徴のないごく普通の群れである。
そんな群れである日、一つの事件が起きた。
れいむやまりさなどが群れの大半を占める、これといった特徴のないごく普通の群れである。
そんな群れである日、一つの事件が起きた。
群れで以前から問題になっていた一匹のゲスれいむ…通称「でいぶ」が、群れのまりさをれいぷしたのだ。
だが、群れのゆっくりが現場をすぐに発見してでいぶを取り押さえたため、まりさは何とか一命を取り留めた。
でいぶはその場で制裁されて死んだが、まりさの額には一本の茎と一匹の赤ゆっくり(種類はれいむ)が実っていた。
群れのゆっくりのほとんどが、ゲスの子だとしてまりさの子を潰すように主張した。しかし……
だが、群れのゆっくりが現場をすぐに発見してでいぶを取り押さえたため、まりさは何とか一命を取り留めた。
でいぶはその場で制裁されて死んだが、まりさの額には一本の茎と一匹の赤ゆっくり(種類はれいむ)が実っていた。
群れのゆっくりのほとんどが、ゲスの子だとしてまりさの子を潰すように主張した。しかし……
「むきゅ、まりさ、本気なの?」
「おさ、まりさはほんきだよ。まりさはこのこをそだてるよ!」
「おさ、まりさはほんきだよ。まりさはこのこをそだてるよ!」
でいぶの被害者であり、親であるまりさだけは唯一、赤ゆっくりを庇ったのだ。
「もしその子がゲスだったら、あるいはゲスになったらどうするの?」
「まりさがなんとかげすにならないようにそだてるよ!むれのみんなにみとめられるような、りっぱなおちびちゃんにしてみせるよ!」
「そう…まりさがそう言うなら、ぱちぇはまりさの意思を尊重したいと思うわ」
「まりさがなんとかげすにならないようにそだてるよ!むれのみんなにみとめられるような、りっぱなおちびちゃんにしてみせるよ!」
「そう…まりさがそう言うなら、ぱちぇはまりさの意思を尊重したいと思うわ」
まりさが赤ゆっくりを育てると言い張り、長であるぱちゅりーが群れを説得した。
群れのゆっくりたちはまりさがそう言うなら…としぶしぶ納得した。
群れのゆっくりたちはまりさがそう言うなら…としぶしぶ納得した。
そして一週間が経過した。
赤ゆっくりのことを考慮してその場にじっとしていたまりさだが、茎の先の赤ゆがぷるぷると震えていることに気づく。
どうやら申し分ないほど成長した赤れいむが、今まさに生れ落ちようとしているようだ。
赤ゆっくりのことを考慮してその場にじっとしていたまりさだが、茎の先の赤ゆがぷるぷると震えていることに気づく。
どうやら申し分ないほど成長した赤れいむが、今まさに生れ落ちようとしているようだ。
「ゆゆ!あかちゃんがもうすぐうまれそうだね!」
まりさは帽子を脱ぎ、すぐさま赤れいむの落下予想地点に敷いた。
赤れいむは体を揺すり続け、しばらくすると茎からぷちっと離れ落ちる。
落下した赤れいむは帽子に顔を突っ込み、もるんもるんと尻を振っている。
ようやく顔を上げた後、赤れいむはきょろきょろと周りを見渡しすぐに親であるまりさを発見した。まりさはそれを確認するとすかさず声をかける。
赤れいむは体を揺すり続け、しばらくすると茎からぷちっと離れ落ちる。
落下した赤れいむは帽子に顔を突っ込み、もるんもるんと尻を振っている。
ようやく顔を上げた後、赤れいむはきょろきょろと周りを見渡しすぐに親であるまりさを発見した。まりさはそれを確認するとすかさず声をかける。
「おちびちゃん!ゆっくりしていってね!」
「ゆっくちちちぇいっちぇね!ゆゆっ!おぼうちのないゆっくちがいりゅよ!ゆっくちしちぇないゆっくちはれいみゅのどりぇいにしちぇあげりゅよ!きょうえいにおもっちぇにぇね!」
「ゆっくちちちぇいっちぇね!ゆゆっ!おぼうちのないゆっくちがいりゅよ!ゆっくちしちぇないゆっくちはれいみゅのどりぇいにしちぇあげりゅよ!きょうえいにおもっちぇにぇね!」
というようなことを赤ゆらしくない不細工なドヤ顔でのたまった。
どうやら生まれた赤れいむは、この上ないほどのゲスのようだ。
普通生まれたばかりの赤ゆっくりなら、ついさっきまで茎から伝わっていた情報により例え帽子がなくても自分の親を認識することができるが、この赤れいむはゲスな上に相当頭が悪いようだ。
どうやら生まれた赤れいむは、この上ないほどのゲスのようだ。
普通生まれたばかりの赤ゆっくりなら、ついさっきまで茎から伝わっていた情報により例え帽子がなくても自分の親を認識することができるが、この赤れいむはゲスな上に相当頭が悪いようだ。
「ゆぅ…」
まりさはため息ついたが、そこまで落胆はしていなかった。
こうなることを可能性の一つとして考慮していたからだ。
まりさは頭を揺すって茎を落とすと、それを噛み砕いて赤れいむの前に置いた。
こうなることを可能性の一つとして考慮していたからだ。
まりさは頭を揺すって茎を落とすと、それを噛み砕いて赤れいむの前に置いた。
「おちびちゃん、ごはんだよ!いっぱいたべてね!」
「ゆ、おいしちょうなにおいがしゅりゅよ!むーちゃむーちゃちあわちぇえええええがーちゅがーちゅはふっはふっ!」
「ゆ、おいしちょうなにおいがしゅりゅよ!むーちゃむーちゃちあわちぇえええええがーちゅがーちゅはふっはふっ!」
たとえゲスであろうと、餡子がつながった我が子であることに変わりはない。
まりさはペースト状の茎を汚く食い散らかす赤れいむを、慈しむような目で見ていた。
そして、まりさの赤れいむへの教育が始まった。
まりさはペースト状の茎を汚く食い散らかす赤れいむを、慈しむような目で見ていた。
そして、まりさの赤れいむへの教育が始まった。
「うんうんすりゅよ!しゅっきりー!」
「おちびちゃん、うんうんさんはこのはっぱのうえでしてね。じめんにしたらそうじがたいへんでしょ」
「ゆぅ?にゃにいっちぇりゅにょ!どりぇいがかたづけりぇばいいだけにょはにゃしでしょ!くちをうごかしゅひまがあるにゃりゃしゃっしゃとれいみゅのうんうんをかたづけちぇにぇ!」
「ゆぅ……」
「おちびちゃん、うんうんさんはこのはっぱのうえでしてね。じめんにしたらそうじがたいへんでしょ」
「ゆぅ?にゃにいっちぇりゅにょ!どりぇいがかたづけりぇばいいだけにょはにゃしでしょ!くちをうごかしゅひまがあるにゃりゃしゃっしゃとれいみゅのうんうんをかたづけちぇにぇ!」
「ゆぅ……」
赤れいむは我慢するということを知らなかった。
「くしょおや!しゃっしゃとごひゃんしゃんをもっちぇきょい!」
「ゆっ…ちょっとまっててねおちびちゃん」
「はあああ!?にゃんでれいみゅがまっちぇなくちゃいけにゃいの!?どりぇいがしゃっしゃよもっちぇきゅりぇばいいはにゃしでしょおおおおおおお!」
「ゆぅぅ……」
「ゆっ…ちょっとまっててねおちびちゃん」
「はあああ!?にゃんでれいみゅがまっちぇなくちゃいけにゃいの!?どりぇいがしゃっしゃよもっちぇきゅりぇばいいはにゃしでしょおおおおおおお!」
「ゆぅぅ……」
赤れいむはあまあまを常に要求していた。
「おいどりぇい!れいみゅにあみゃあみゃをもっちぇきょい!」
「おちびちゃん、そんなゆっくりしてないことばをつかっちゃいけないよ」
「にゃにいっちぇりゅにょ!?れいみゅはゆっくちしちぇりゅよ!」
「それにあまあまさんはこのあたりにはないんだよ。ゆっくりがまんしてね」
「うりゅしゃい!いいきゃりゃしゃっしゃとあみゃあみゃをけんじょうしりょ!そりぇができにゃいにゃらしにぇええええ!」
「おちびちゃん、そんなゆっくりしてないことばをつかっちゃいけないよ」
「にゃにいっちぇりゅにょ!?れいみゅはゆっくちしちぇりゅよ!」
「それにあまあまさんはこのあたりにはないんだよ。ゆっくりがまんしてね」
「うりゅしゃい!いいきゃりゃしゃっしゃとあみゃあみゃをけんじょうしりょ!そりぇができにゃいにゃらしにぇええええ!」
赤れいむが子れいむに成長し、外に連れ出されるようになっても、子れいむは変わらなかった。
「おちびちゃん、これがたべられるくさだよ」
「がーつがーつそれにゃりー、おいどりぇい!もっちょたべもにょをもっちぇきょい!」
「いまからむしさんのとりかたをおしえるから、よくみててね」
「ゆ、れいみゅねむくなっちゃよ!ゆぴー…ゆぴー…」
「がーつがーつそれにゃりー、おいどりぇい!もっちょたべもにょをもっちぇきょい!」
「いまからむしさんのとりかたをおしえるから、よくみててね」
「ゆ、れいみゅねむくなっちゃよ!ゆぴー…ゆぴー…」
いずれ一人で生きていかなくてはならないのに、狩りの知識を少しも得ようとしない。
それどころか群れのゆっくりにすら迷惑をかけ続けた。
それどころか群れのゆっくりにすら迷惑をかけ続けた。
「おいそきょのゆっきゅり!どりぇいにしちぇやりゅきゃられいみゅにたべもにょをよこしちぇね!」
「ゆ?なにいってるのこのこは?」
「あ、ありすごめんなさい!おちびちゃんもはやくあやまってね!」
「にゃんでれいみゅがあやまりゃなくちゃいけにゃいにょ!?ばきゃにゃの!?しにぇ!」
「ゆ?なにいってるのこのこは?」
「あ、ありすごめんなさい!おちびちゃんもはやくあやまってね!」
「にゃんでれいみゅがあやまりゃなくちゃいけにゃいにょ!?ばきゃにゃの!?しにぇ!」
出会ったゆっくりに食べ物を要求したり奴隷になるよう命令したり、まりさがいくら注意しても子れいむはやめようとしなかった。
子れいむが周りのゆっくりに罵詈雑言を吐くたびに、まりさは頭を下げて謝り、子れいむを嗜めた。
子れいむが周りのゆっくりに罵詈雑言を吐くたびに、まりさは頭を下げて謝り、子れいむを嗜めた。
まりさの言葉は一つも子れいむに届くことはなかった。
それどころか子れいむは、まりさを次第に鬱陶しいゆっくりだと見なすようになった
それどころか子れいむは、まりさを次第に鬱陶しいゆっくりだと見なすようになった
(……もうがまんのげんきゃいだよ!)
そしてしばらく経ったある日の、群れのゆっくりのほとんどが寝静まった夜の時間…
寝たふりをしていた子れいむは目を覚まし、隣の親まりさが寝ていることを確認する。
子れいむは入り口のけっかいから、自分が咥えるのに手ごろな枝を一本抜き取り、
その枝を、まりさへ思いっきり突き刺した。
寝たふりをしていた子れいむは目を覚まし、隣の親まりさが寝ていることを確認する。
子れいむは入り口のけっかいから、自分が咥えるのに手ごろな枝を一本抜き取り、
その枝を、まりさへ思いっきり突き刺した。
「ゆぐっ!?お…おちびちゃん、なにを……」
「おみゃえがわりゅいんだよ!うっちょうしいくしょどりぇいのぶんじゃいで!いちゅもいちゅもれいみゅのじゃみゃばきゃりしちぇえええ!」
「お…ちび……ちゃ」
「れいみゅをゆっくりしゃしぇにゃい…げしゅおやはしにぇえええええええええ!」
(おちびちゃん……ゆっくりして…ってね……)
「おみゃえがわりゅいんだよ!うっちょうしいくしょどりぇいのぶんじゃいで!いちゅもいちゅもれいみゅのじゃみゃばきゃりしちぇえええ!」
「お…ちび……ちゃ」
「れいみゅをゆっくりしゃしぇにゃい…げしゅおやはしにぇえええええええええ!」
(おちびちゃん……ゆっくりして…ってね……)
子れいむが刺した木の枝は、まりさの中枢餡を貫いた。
親まりさは最後まで、わが子のことを想いながら息絶えた。
親まりさは最後まで、わが子のことを想いながら息絶えた。
翌日、一匹のみょんがまりさの巣穴の入り口へと来た。
でいぶ以来の問題児である子れいむを育てるまりさを心配しているゆっくりが多く、時々様子を見に来るのだ。
でいぶ以来の問題児である子れいむを育てるまりさを心配しているゆっくりが多く、時々様子を見に来るのだ。
「まりさー、いるみょんかー……みょん!?」
中から漂ってくる、鼻を突くような死臭を感じたみょんは、ただ事ではないと思い巣の中に踏み入る。
「まりさ!いったいなにがあったみょ…!?」
「むーちゃむーちゃがちゅがちゅ!」
「むーちゃむーちゃがちゅがちゅ!」
みょんが目にしたもの。
それは実の親を貪り食らい醜く膨れ上がった、子れいむの姿だった。
子れいむがみょんに気づき、振り向いた。
それは実の親を貪り食らい醜く膨れ上がった、子れいむの姿だった。
子れいむがみょんに気づき、振り向いた。
「ゆゆ!きょきょはれいみゅのゆっくちぷれいしゅだよ!どりぇいのゆっくりはあみゃあみゃをもっちぇきちぇでちぇいっちぇにゃ!」
「みょ、みょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!?だれか!だれかきてくれみょおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!」
「ぷきゅー!おおぎょえをだしゅにゃんてゆっくちしちぇないゆっくちだにぇ!」
「みょ、みょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!?だれか!だれかきてくれみょおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!」
「ぷきゅー!おおぎょえをだしゅにゃんてゆっくちしちぇないゆっくちだにぇ!」
子れいむの言うことを無視し、みょんは群れの皆を呼びに行く。
それからほどなくして、元まりさの巣の周りに群れの全ての成体ゆっくりが集まった。
子れいむは屈強なゆっくりに捕まり、巣穴の外へと引きずり出された。
それからほどなくして、元まりさの巣の周りに群れの全ての成体ゆっくりが集まった。
子れいむは屈強なゆっくりに捕まり、巣穴の外へと引きずり出された。
「ゆびゃあああああああああ!にゃにしゅりゅにょおおおおおお!れいみゅがおしょくじちゅうでしょおおおおおお!
れいみゅのじゃみゃをしゅりゅげしゅなゆっくりはしにぇええええええええええええええ!」
「むきゅ、れいむ、あなたに聞きたいことがあるわ」
「にゃにいっちぇりゅにょ!そんにゃこちょよりれいみゅにあみゃあみゃを……」
「あなたは、実の親であるまりさを殺し、その死体を食べたのかしら?」
れいみゅのじゃみゃをしゅりゅげしゅなゆっくりはしにぇええええええええええええええ!」
「むきゅ、れいむ、あなたに聞きたいことがあるわ」
「にゃにいっちぇりゅにょ!そんにゃこちょよりれいみゅにあみゃあみゃを……」
「あなたは、実の親であるまりさを殺し、その死体を食べたのかしら?」
そう言って長ぱちゅりーは赤れいむの前に、巣の中から出されたまりさの帽子を置く。
「ゆゆ!つきゃえにゃいくしょどりぇいのぼうしだにぇ!あんみゃりつきゃえにゃいから、れいみゅがたべちぇあげちゃんだよ!
けどあんまりおいしくにゃかっちゃよ!さいぎょまでつかえにゃいどりぇいだったね!げりゃげりゃげりゃげりゃ!」
けどあんまりおいしくにゃかっちゃよ!さいぎょまでつかえにゃいどりぇいだったね!げりゃげりゃげりゃげりゃ!」
子れいむは親まりさを殺して食べたことをあっさりと白状する。
そのことに一片の罪悪感も抱いていないようだった。
ゆっくりにとって同属殺しは、ゆっくりの世界において最大の禁忌とされている。
同属殺しをした子れいむは、群れのゆっくりにもはや同じゆっくりとは思われていなかった。
群れのゆっくりは子れいむを、ゆっくりではなく悪魔かそれに似た何かだと見なすようになった。
そのことに一片の罪悪感も抱いていないようだった。
ゆっくりにとって同属殺しは、ゆっくりの世界において最大の禁忌とされている。
同属殺しをした子れいむは、群れのゆっくりにもはや同じゆっくりとは思われていなかった。
群れのゆっくりは子れいむを、ゆっくりではなく悪魔かそれに似た何かだと見なすようになった。
「……せいさいだよ」
「そうだよ!こいつはいかしておくべきじゃないよ!」
「こいつはせいさいすべきだよ!」
「そうだよ!こいつはいかしておくべきじゃないよ!」
「こいつはせいさいすべきだよ!」
一匹の声を皮切りに、群れに制裁ムードが漂い始める
『せいっさい!!!せいっさい!!!』
「ゆ?ゆゆ?」
「ゆ?ゆゆ?」
当事者である子れいむは怒りの矛先が自分に向いていることにも気づかず、何がなんだか分からないという顔をしている。
「むきゅ、分かったわ。これからこのれいむを制裁しましょう」
『ゆっゆおー!』
「ただし、今すぐ殺すのはダメ。とりあえずは生かしておくことにしましょう」
『ど、どおじでええええええええええ!?』
『ゆっゆおー!』
「ただし、今すぐ殺すのはダメ。とりあえずは生かしておくことにしましょう」
『ど、どおじでええええええええええ!?』
そのぱちゅりーの言葉に群れのゆっくりは驚く。
すぐにあちこちから反論が出てきた。こんな悪魔はすぐに殺すべきだ…と。
すぐにあちこちから反論が出てきた。こんな悪魔はすぐに殺すべきだ…と。
「皆の気持ちも分かるわ、けど、この子をすぐに殺したらまりさの想いを踏みにじることになるんじゃないかしら」
「まりさはこのれいむを信じていたわ。毎日この子を更正させようと頑張っていた」
「…確かに私たちにまりさの意思を汲んでやる必要はないでしょう。けど、私はこのれいむをすぐに殺すのは反対よ」
「まりさはこのれいむを信じていたわ。毎日この子を更正させようと頑張っていた」
「…確かに私たちにまりさの意思を汲んでやる必要はないでしょう。けど、私はこのれいむをすぐに殺すのは反対よ」
そういう長の言葉に納得して引き下がるゆっくりも何匹かいるが、それでも生かしてはいけないという主張の方が大半を占めている。
「とりあえず三ヶ月……三ヶ月だけ猶予を与えましょう。その間にれいむが改心したのなら群れからの追放、改心しなかったら殺す、ということにしましょう」
過酷な山の環境は子ゆっくり一匹が生きられるほど甘くはない。
子れいむの追放は、実質死刑相当の罰と言えるだろう。
最終的に殺すという判決に群れのゆっくりたちは納得し、長ぱちゅりーの判決を受け入れた。
子れいむの追放は、実質死刑相当の罰と言えるだろう。
最終的に殺すという判決に群れのゆっくりたちは納得し、長ぱちゅりーの判決を受け入れた。
それから子れいむの地獄の日々が始まった。
まず子れいむはお飾りを没収された。
次に髪を全て引き抜き、あんよをズタズタにした。
そして全身を木の枝で滅多打ちにされ、最後に群れのゆっくりが総出で掘った穴に子れいむを突き落とした。
穴の深さは、成体ゆっくりなら難なく出られるが、身体能力が高めの子ゆっくりでぎりぎり出られるかどうかというくらいである。
あんよが傷だらけになり跳ねることが出来なくなった子れいむには、一生かかっても出ることは不可能だろう。
まず子れいむはお飾りを没収された。
次に髪を全て引き抜き、あんよをズタズタにした。
そして全身を木の枝で滅多打ちにされ、最後に群れのゆっくりが総出で掘った穴に子れいむを突き落とした。
穴の深さは、成体ゆっくりなら難なく出られるが、身体能力が高めの子ゆっくりでぎりぎり出られるかどうかというくらいである。
あんよが傷だらけになり跳ねることが出来なくなった子れいむには、一生かかっても出ることは不可能だろう。
「ゆびぃ!?びゃあああああああああ!にゃにをしゅりゅくしょどみょぎゃああああああああああ!!」
さんざん痛めつけはしたが、あくまで制裁であり殺すことが目的ではない。
雨が降った場合に備え、穴の横には雨よけの横穴が掘られている。
また、子れいむが餓死しないように、子れいむが入った穴は群れの公共トイレとされ、うんうんやしーしーが穴の中に落とされるようになった。
雨が降った場合に備え、穴の横には雨よけの横穴が掘られている。
また、子れいむが餓死しないように、子れいむが入った穴は群れの公共トイレとされ、うんうんやしーしーが穴の中に落とされるようになった。
「ゆげっ!くしゃいいいいいいいいい!うんうんやじゃあああああああああ!」
子れいむは最初は文句を言っていたが、食べるものがそれしかないと分かると、次第に排泄物を口にするようになった。
「どぼじで…れいみゅがきょんにゃめに……」
しかしそんな目にあっても子れいむの心は折れることなく、群れのゆっくりたちへの復讐心を着々と育んでいった。
れいむが穴に入ってから、数週間が経過した
れいむが穴に入ってから、数週間が経過した
「ゆひぃ……ゆひぃ……」
今日も群れのうんうんを食べて命をつないでいたれいむ。
夜になり朦朧とした意識で眠りにつこうとしていた。
夜になり朦朧とした意識で眠りにつこうとしていた。
(おちびちゃん、おちびちゃん)
「ゆ……ゆ?」
「ゆ……ゆ?」
突如頭上から聞こえてきた声に、れいむは反応する。
そこには、れいむが殺した…今はすでに死んでいるはずの親まりさがいた。
そこには、れいむが殺した…今はすでに死んでいるはずの親まりさがいた。
「くしょおやああああああああああ!れいみゅをしゃっしゃとたしゅけりょおおおおおおおお!」
(おちびちゃん、そんな言葉使っちゃいけないって何度も教えたでしょ)
「しりゅかああああああああああ!ごちゃごちゃいっちぇにゃいでれいみゅをきょきょきゃらだしぇえええええええええ!
はやきゅしりょおおおおおおおおおお!」
(おちびちゃん、どうしてまりさを殺したの?まりさはおちびちゃんのことを愛しているのに…)
「れいみゅのこちょをあいしてりゅにゃりゃしゃっしゃとれいみゅをたすけちぇにぇ!そのあちょれいみゅをこんにゃめにあわしぇちゃくしょどみょをせいっさいしちぇにぇ!
にゃにしちぇりゅにょ!?はやきゅれいみゅをここかりゃだしぇえええええええええええええ!!」
(……また来るよ。そのときはもう少し落ち着いて話を聞いてね)
「まちぇ!まちぇええええええええええええ!」
(おちびちゃん、そんな言葉使っちゃいけないって何度も教えたでしょ)
「しりゅかああああああああああ!ごちゃごちゃいっちぇにゃいでれいみゅをきょきょきゃらだしぇえええええええええ!
はやきゅしりょおおおおおおおおおお!」
(おちびちゃん、どうしてまりさを殺したの?まりさはおちびちゃんのことを愛しているのに…)
「れいみゅのこちょをあいしてりゅにゃりゃしゃっしゃとれいみゅをたすけちぇにぇ!そのあちょれいみゅをこんにゃめにあわしぇちゃくしょどみょをせいっさいしちぇにぇ!
にゃにしちぇりゅにょ!?はやきゅれいみゅをここかりゃだしぇえええええええええええええ!!」
(……また来るよ。そのときはもう少し落ち着いて話を聞いてね)
「まちぇ!まちぇええええええええええええ!」
子れいむの罵倒を聞き流し、親まりさは去っていった。
それから、夜中になると親まりさが現れ、子れいむを諭す日々が続いた。
それから、夜中になると親まりさが現れ、子れいむを諭す日々が続いた。
(いい、おちびちゃん。ゆっくりにとって大切なのは相手にゆっくりしてもらおうという気持ちだよ)
「うりゅしゃいくしょどりぇい!しゃっしゃとれいみゅをたしゅけりょ!」
(自分がゆっくりしたいというのは悪いことじゃないよ。けどそのために他ゆんをゆっくり出来なくするのはとても悪いことだよ)
「はあああああああああ!?にゃにいっちぇりゅにょおおおおおおおおお!!れいみゅはとっちぇもゆっくちしちぇりゅんだよおおおおお!
どりぇいはゆっくちしたゆっくちであるれいみゅのためにいきれいみゅのためにしにゅのがとうじぇんだりょおおおおおおおお!」
(……)
「うりゅしゃいくしょどりぇい!しゃっしゃとれいみゅをたしゅけりょ!」
(自分がゆっくりしたいというのは悪いことじゃないよ。けどそのために他ゆんをゆっくり出来なくするのはとても悪いことだよ)
「はあああああああああ!?にゃにいっちぇりゅにょおおおおおおおおお!!れいみゅはとっちぇもゆっくちしちぇりゅんだよおおおおお!
どりぇいはゆっくちしたゆっくちであるれいみゅのためにいきれいみゅのためにしにゅのがとうじぇんだりょおおおおおおおお!」
(……)
何日かは親まりさは子れいむに説教をしていたが、子れいむは全く更正する様子がない。
次第に親まりさは子れいむの前に現れなくなり、ついに子れいむの前に姿を現さなくなった。
次第に親まりさは子れいむの前に現れなくなり、ついに子れいむの前に姿を現さなくなった。
そして……子れいむが穴に入れられてから三ヶ月。子れいむの制裁期間の終わりである。
この三ヶ月間うんうんを食べ続けた結果、子れいむの体は大人のゆっくりより一回り小さいくらいにまで成長している。
この後れいむが今すぐ死ぬか追放されて死ぬか、それを見極める試験が行われる。
れいむが自分の罪を自覚していなかった場合、れいむの命は早くもこの世から消えるのだ。
この三ヶ月間うんうんを食べ続けた結果、子れいむの体は大人のゆっくりより一回り小さいくらいにまで成長している。
この後れいむが今すぐ死ぬか追放されて死ぬか、それを見極める試験が行われる。
れいむが自分の罪を自覚していなかった場合、れいむの命は早くもこの世から消えるのだ。
「はにゃしぇええええええええ!れいみゅしゃまにこんにゃこちょしちぇいいちょおもっちぇりゅのきゃあああああああああ!
このくしょどりぇいどみょぎゃあああああああああああ!」
このくしょどりぇいどみょぎゃあああああああああああ!」
結局れいむは更正することはなかった。
穴の中での過酷な環境晒され続けても、自分は世界の頂点の存在だと思い込んでいる。
穴を取り囲む群れのゆっくりたちは、嫌悪とも傍観ともとれる視線で子れいむを見下ろしている。
穴の中での過酷な環境晒され続けても、自分は世界の頂点の存在だと思い込んでいる。
穴を取り囲む群れのゆっくりたちは、嫌悪とも傍観ともとれる視線で子れいむを見下ろしている。
「ゆびゃあああああああああああ!にゃにしちぇりゅどりぇいどみょおおおおおおおお!しゃっしゃとれいみゅをたしゅけ…ゆ!?」
尚もわめき散らすれいむの前に、れいむの親であったまりさ『の帽子を被ったゆっくり』が現れる。
「おいそきょのどりぇい!れいみゅをたしゅけちぇね!そにょあとあみゃあみゃをけんじょうしちゃあとこいちゅらをぜんいんせいっさいしてね!そしたらとくべつにれいみゅのどりぇいにしちぇあげりゅよ!」
「……おちびちゃん、これが最後のチャンスよ。自分が悪いことをしたって認めてちょうだい。
おちびちゃんはどうしようもないゲスだけど……それでも、おちびちゃんが死ぬのは見たくないのよ」
「ゆぷぷぷぷぷ!げりゃげりゃげりゃげりゃ!!れいみゅはなにもわりゅいこちょにゃんてしてにゃいよ!にゃにふじゃけちゃこちょいってりゅにょ!?ばーきゃばーきゃ!
れいみゅのどりぇいになりゅかちもにゃいごみくじゅだけど、かんっだいなれいみゅはれいみゅのこうきなしーしーをのましぇちぇあげりゅよ!
ゆゆーん!じひぶかくちぇごめんにぇ!!」
「……おちびちゃん、これが最後のチャンスよ。自分が悪いことをしたって認めてちょうだい。
おちびちゃんはどうしようもないゲスだけど……それでも、おちびちゃんが死ぬのは見たくないのよ」
「ゆぷぷぷぷぷ!げりゃげりゃげりゃげりゃ!!れいみゅはなにもわりゅいこちょにゃんてしてにゃいよ!にゃにふじゃけちゃこちょいってりゅにょ!?ばーきゃばーきゃ!
れいみゅのどりぇいになりゅかちもにゃいごみくじゅだけど、かんっだいなれいみゅはれいみゅのこうきなしーしーをのましぇちぇあげりゅよ!
ゆゆーん!じひぶかくちぇごめんにぇ!!」
れいむはそう言ってしーしーを撒き散らす。
群れのゆっくりたちが怒りを込めた目でれいむを見つめる中、ただ一匹、『まりさの帽子を被ったゆっくり』だけは悲しみに満ちた目でれいむを見つめていた。
群れのゆっくりたちが怒りを込めた目でれいむを見つめる中、ただ一匹、『まりさの帽子を被ったゆっくり』だけは悲しみに満ちた目でれいむを見つめていた。
「そう……残念だわ」
『まりさの帽子を被ったゆっくり』はまりさの帽子を外す。
その瞬間、れいむの見ていたゆっくりは『親であったまりさ』から『群れの長であるぱちゅりー』へと変わった。
その瞬間、れいむの見ていたゆっくりは『親であったまりさ』から『群れの長であるぱちゅりー』へと変わった。
「ゆ?ゆゆ?」
「始めなさい」
「ゆ……?ぶえ!げほっ!にゃにしゅりゅのおおお!?やべ…げほ!」
「始めなさい」
「ゆ……?ぶえ!げほっ!にゃにしゅりゅのおおお!?やべ…げほ!」
長ぱちゅりーの合図を受けた屈強なゆっくりたちが、穴の中へ土や石を次々と落としていく。
穴を完全に塞ぎ、れいむへの処刑は終わった。
しばらく群れのゆっくりたちはその場に留まっていたが、一匹が去っていくのを皮切りに、ゆっくりたちは次々とその場を離れていった。
そして残ったのは、長ぱちゅりーと幹部のゆっくりが数匹だけとなった。
しばらく群れのゆっくりたちはその場に留まっていたが、一匹が去っていくのを皮切りに、ゆっくりたちは次々とその場を離れていった。
そして残ったのは、長ぱちゅりーと幹部のゆっくりが数匹だけとなった。
「長…」
「むきゅ……大丈夫よ」
「けど…」
「そうね、悲しくないといえば嘘になるわ。あのれいむは、ぱちぇのおちびちゃんのおちびちゃん…ぱちぇの孫だったわけだし…」
「むきゅ……大丈夫よ」
「けど…」
「そうね、悲しくないといえば嘘になるわ。あのれいむは、ぱちぇのおちびちゃんのおちびちゃん…ぱちぇの孫だったわけだし…」
自分が出来ることは精一杯やったつもりだ。
確かにあの子は紛うこと無きゲスだった。
だが、もっと他に出来ることはなかったのか、こんな結果しか残せなかったのだろうか。
そんな風に長ぱちゅりーは自問自答し続けてた。
確かにあの子は紛うこと無きゲスだった。
だが、もっと他に出来ることはなかったのか、こんな結果しか残せなかったのだろうか。
そんな風に長ぱちゅりーは自問自答し続けてた。
「……おさ、かえりましょう」
「…ええ、そうね」
「…ええ、そうね」
幹部に促され、長ぱちゅりーは踵を返す。
長ぱちゅりーと幹部たちも去っていき、後には埋め立てられた穴だけが残された。
長ぱちゅりーと幹部たちも去っていき、後には埋め立てられた穴だけが残された。
土の中に埋められ真っ暗な空間の中、れいむはまだ生きていた。
だが三ヶ月間ゆっくり出来ないストレスに晒され、雨やしーしーで体のふやけたれいむに、土の重みに耐えられるほどの耐久力はない。
声も出せず身動き一つとれず、呼吸することも食べることも出来ない。
れいむの命の灯火は、もうすぐ完全に消え去ろうとしていた。
だが三ヶ月間ゆっくり出来ないストレスに晒され、雨やしーしーで体のふやけたれいむに、土の重みに耐えられるほどの耐久力はない。
声も出せず身動き一つとれず、呼吸することも食べることも出来ない。
れいむの命の灯火は、もうすぐ完全に消え去ろうとしていた。
れいむは考え続けた。
なぜこんなことになったのか
なぜ奴隷たちは自分の言うことを聞かないのか
なぜ全生物の頂点に君臨するれいむがこんな目にあうのか
なぜ世界はこうも理不尽なのか
なぜこんなことになったのか
なぜ奴隷たちは自分の言うことを聞かないのか
なぜ全生物の頂点に君臨するれいむがこんな目にあうのか
なぜ世界はこうも理不尽なのか
(れいみゅを……ゆっくちしゃしぇりょ………)
死の直前にれいむが思ったことは、この世に対する怒りと同属への憎しみと、世界が自分の思い通りにならなかったことに対する恨みと絶望。
それのみだった。
それのみだった。
後書き
ゲスが改心する話ってなんかすっきりしないので、ゲスはゲスのまま突き抜けた話を書いてみました。どうでしょう…
あと初投稿じゃないけど、前作から結構どころじゃなく間が開いてしまいました。
今後もコンスタントに投稿できるかどうか不明です
ではでは
ゲスが改心する話ってなんかすっきりしないので、ゲスはゲスのまま突き抜けた話を書いてみました。どうでしょう…
あと初投稿じゃないけど、前作から結構どころじゃなく間が開いてしまいました。
今後もコンスタントに投稿できるかどうか不明です
ではでは