ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3592 ゆっくり燃えつきろ
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ankoss
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『ゆっくり燃えつきろ』 9KB
制裁 引越し 駆除 群れ ゲス ドスまりさ 現代 3作目です
制裁 引越し 駆除 群れ ゲス ドスまりさ 現代 3作目です
教授あきです。
- 衝動に駆られてなんにも考えずに書き上げたものです。
- 今までの作品とは関係ありません。
- 誤字脱字や描写不足なところがあるかもしれません。
- 今回はゆっくりは皆殺しです。
以上の点を踏まえて、嫌な予感がした方はウィンドウをとじてください。
ゆっくり燃えつきろ
「ゆげへへ。にんげんさん、おとなしくおやさいさんをちょうだいね!」
「ドススパークうたれたいの? さっさとしてね!」
山に通ずる一本道に、ドスまりさをはじめとして、掃いて捨てるほどのゆっくりが現れた。
れいむ、まりさ種をはじめとした通常種で、成ゆっくりだけで構成されている。
「ドススパークうたれたいの? さっさとしてね!」
山に通ずる一本道に、ドスまりさをはじめとして、掃いて捨てるほどのゆっくりが現れた。
れいむ、まりさ種をはじめとした通常種で、成ゆっくりだけで構成されている。
いったい何人、この説明をしただろうかわからないし、どうせ同じ内容なので箇条書きで説明すると
- 無計画にすっきりーして、子供が増えた。
- 豊富だった餌がなくなった。
- 「そうだ。にんげんさんのえさをもらいにいってあげよう!」
……ということである。
そんなそれらの前には、一人の男だけが立っていた。
「やあ。ゆっくりしていってね」
30匹くらいならともかく、50匹のゆっくりを前にすれば、普通の人なら流石に恐怖を感じずにいられないものだが、その男はにこやかに笑っていた。余裕すらある。
「ところで、君たちの群れはそれだけかい?」
「ゆゆ? るすばんしているからぜんぶじゃないよ」
予想外の質問に、長のドスまりさが首(?)を傾げる。
「実は、君たちのためのゆっくりプレイスを用意したんだ。そこに君たちを招待しようと思っていたところなんだ」
普通に考えれば男の正気を疑う発言だが、餡子脳にそれを期待しろというのも無理な話である。
「ゆ~。どれいにしてはしゅしょうだね! じゃあ、さっさとドスたちをつれてい「ちょっとまった」ゆゆっ?」
一度、群れ全体のゆっくりを見渡して、お兄さんは首を横に振った。
「ざんねんなんだけど、君たちが入るには少々狭いんだ。このままだと、君たち全員が入ることは出来ないんだ」
「ゆがーん! だったらどれいのゆっくりプレイスをあけわたせばい「いやいや、やめた方がいいよ」ゆー?」
「やあ。ゆっくりしていってね」
30匹くらいならともかく、50匹のゆっくりを前にすれば、普通の人なら流石に恐怖を感じずにいられないものだが、その男はにこやかに笑っていた。余裕すらある。
「ところで、君たちの群れはそれだけかい?」
「ゆゆ? るすばんしているからぜんぶじゃないよ」
予想外の質問に、長のドスまりさが首(?)を傾げる。
「実は、君たちのためのゆっくりプレイスを用意したんだ。そこに君たちを招待しようと思っていたところなんだ」
普通に考えれば男の正気を疑う発言だが、餡子脳にそれを期待しろというのも無理な話である。
「ゆ~。どれいにしてはしゅしょうだね! じゃあ、さっさとドスたちをつれてい「ちょっとまった」ゆゆっ?」
一度、群れ全体のゆっくりを見渡して、お兄さんは首を横に振った。
「ざんねんなんだけど、君たちが入るには少々狭いんだ。このままだと、君たち全員が入ることは出来ないんだ」
「ゆがーん! だったらどれいのゆっくりプレイスをあけわたせばい「いやいや、やめた方がいいよ」ゆー?」
「お兄さん達の家は君たちがゆっくりできないよ? そういう家だから」
アメリカの俳優みたいに両手を横に広げ、ドスの考えを否定する。
「僕らの家は人間用に作った家だから、ゆっくりが食べたら死んでしまうものがあるし、水も汲みに行かなくてはならない。とにかく、君たちではゆっくりできないんだ」
ゆっくりできないということを強調して説明するお兄さん。
「明日までには用意しておくからさ、明日のお昼にまた来てよ。とりあえずのご飯は用意してあるからさ」
アメリカの俳優みたいに両手を横に広げ、ドスの考えを否定する。
「僕らの家は人間用に作った家だから、ゆっくりが食べたら死んでしまうものがあるし、水も汲みに行かなくてはならない。とにかく、君たちではゆっくりできないんだ」
ゆっくりできないということを強調して説明するお兄さん。
「明日までには用意しておくからさ、明日のお昼にまた来てよ。とりあえずのご飯は用意してあるからさ」
「つかえないどれいだね! でもドスはかんっだい! だから、がまんしてあげるよ!」
完全に人間を舐めきった目でお兄さんを見るドス。
「じゃあ、明日、群れの全員を連れてここに来てくれ」
「わかったよ!」
「いいかい? 全員だよ? もし赤ゆっくり一匹でも残されていたら、君たちをゲスとして制裁するからね?」
「ドス達はゲスじゃないからそんなことしないよ! ぷくー!」
「ぷくー!」(×無数)
「わかってるよ。じゃあ、また明日ね」
完全に人間を舐めきった目でお兄さんを見るドス。
「じゃあ、明日、群れの全員を連れてここに来てくれ」
「わかったよ!」
「いいかい? 全員だよ? もし赤ゆっくり一匹でも残されていたら、君たちをゲスとして制裁するからね?」
「ドス達はゲスじゃないからそんなことしないよ! ぷくー!」
「ぷくー!」(×無数)
「わかってるよ。じゃあ、また明日ね」
この日、ゆっくりは大量の野菜だけを持って自分たちの住処に帰っていった。
翌日。
ドスまりさから、頭に赤ゆっくりが生えた枝を生やしている親ゆっくりまでの、多種様々なゆっくりが昨日の場所に現れた。
お兄さんは全体を確認した後、3桁の群れを引き連れて、そこに連れていった。
ドスまりさから、頭に赤ゆっくりが生えた枝を生やしている親ゆっくりまでの、多種様々なゆっくりが昨日の場所に現れた。
お兄さんは全体を確認した後、3桁の群れを引き連れて、そこに連れていった。
「さあ、ここが君たちのために用意したゆっくりプレイスだよ」
「ゆ、ゆわぁあああ!」
「ゆっくりしてる! すごくゆっくりしているよ!」
ゆっくりプレイスを見たドス以下、すべてのゆっくりが歓声をあげた。
「ゆ、ゆわぁあああ!」
「ゆっくりしてる! すごくゆっくりしているよ!」
ゆっくりプレイスを見たドス以下、すべてのゆっくりが歓声をあげた。
そこは川のほとりにある拓けた土地だった。
イギリスなどの住宅地を思い浮かべてもらうと分かりやすい。
屋根付きの箱型の家が整然と並べられ、その中には藁が敷き詰められている。
また、ゆっくりプレイスの奥には2メートルのドスが悠々入る大きさの家があり、その隣りには群れのゆっくりが一生かかっても食べきれないほどの野菜や、おかしが入った貯蔵庫があった。
他にも子ゆっくりサイズの遊具があり、子ゆっくりは大はしゃぎだ。
そして、それを囲うように人間の大人サイズの杭が外壁のように並んでいた。
イギリスなどの住宅地を思い浮かべてもらうと分かりやすい。
屋根付きの箱型の家が整然と並べられ、その中には藁が敷き詰められている。
また、ゆっくりプレイスの奥には2メートルのドスが悠々入る大きさの家があり、その隣りには群れのゆっくりが一生かかっても食べきれないほどの野菜や、おかしが入った貯蔵庫があった。
他にも子ゆっくりサイズの遊具があり、子ゆっくりは大はしゃぎだ。
そして、それを囲うように人間の大人サイズの杭が外壁のように並んでいた。
「さて、ここを使う上で君たちに言っておくことがいくつかある」
「ゆぅ? なんだ、まだいたんだぜ。どれいはさっさとドス達のゆっくりプレイスから出ていってね!」
ドスに続く形で、他のゆっくり達もお兄さんを馬鹿にする形で不満を述べた。
「へぇ。じゃあ、れみりゃが来ても知らないよ」
「ゆ!?」
ゆっくりの天敵、ゆっくりれみりゃの名が挙がり、全ゆっくりが怯えた。
「一応、囲いはしてあるけど、れみりゃは空を飛んでくるからね」
子ゆっくりや赤ゆっくりはその名を聞いただけで泣き出してしまった。
「まあ、安心してくれ。この家には玄関扉があってね。これを閉めていればれみりゃは襲ってこれない。だから、夜になったら必ずこのドアを閉めてくれ」
「ゆ、ゆっくりわかったよ!」
れみりゃに襲われなくなる、とい事がわかり、ドスたちは一安心した。
「ゆぅ? なんだ、まだいたんだぜ。どれいはさっさとドス達のゆっくりプレイスから出ていってね!」
ドスに続く形で、他のゆっくり達もお兄さんを馬鹿にする形で不満を述べた。
「へぇ。じゃあ、れみりゃが来ても知らないよ」
「ゆ!?」
ゆっくりの天敵、ゆっくりれみりゃの名が挙がり、全ゆっくりが怯えた。
「一応、囲いはしてあるけど、れみりゃは空を飛んでくるからね」
子ゆっくりや赤ゆっくりはその名を聞いただけで泣き出してしまった。
「まあ、安心してくれ。この家には玄関扉があってね。これを閉めていればれみりゃは襲ってこれない。だから、夜になったら必ずこのドアを閉めてくれ」
「ゆ、ゆっくりわかったよ!」
れみりゃに襲われなくなる、とい事がわかり、ドスたちは一安心した。
その日の夜。
「ゆぅぅ。ゆぅぅ……」
ドスは深い眠りに落ちていた。
他の家でも同じようなものだ。
昼間は新しい、普通のゆっくりでは手に入れる事が出来ないようなゆっくりプレイスを手に入れてどのゆっくりも大はしゃぎしていた。
一日で食べきれない量の野菜やあまあまで宴会を開き、日が落ちるまで騒いでいたのだ。
もっとも、それでもれみりゃが怖いのか、どの家も扉を閉めていたが。
「ゆぅぅ。ゆぅぅ……」
ドスは深い眠りに落ちていた。
他の家でも同じようなものだ。
昼間は新しい、普通のゆっくりでは手に入れる事が出来ないようなゆっくりプレイスを手に入れてどのゆっくりも大はしゃぎしていた。
一日で食べきれない量の野菜やあまあまで宴会を開き、日が落ちるまで騒いでいたのだ。
もっとも、それでもれみりゃが怖いのか、どの家も扉を閉めていたが。
そこに、数人の人影が松明を携えて現れた。
その先頭には、ゆっくりを導いてきたお兄さんの姿もある。
「では、はじめましょうか」
お兄さんが言うと、他の影は頷いて、散開した。
その先頭には、ゆっくりを導いてきたお兄さんの姿もある。
「では、はじめましょうか」
お兄さんが言うと、他の影は頷いて、散開した。
ゆっくりプレイスの中のある家の中。
「ゆゆ~ん。しあわせ~、なのだぜ」
「これもれいむたちがゆっくりしているからだね!」
夫婦のゆっくりが、しあわせを享受していた。
家の隅にある藁では生まれて間もない赤ゆっくりが寝息を立てている。
「ごはんさんもたくさんあるからまりさもかりにいかなくていいし、さいっこうなんだぜ」
この家族は数日前に子ゆっくりが生まれ、親まりさは餌を探すのに苦労していた。
人間の村に行こうと言い出したのも、このまりさである。
「ねぇ、まりさ。せっかくかりにいかなくてもよくなったんだからぁ……」
「ゆゆ、わかってるんだぜれいむ」
まりさは、頬を赤く染める番の様子になにも言わなくてもいい、と覆いかぶさった。
「ゆゆ~ん。しあわせ~、なのだぜ」
「これもれいむたちがゆっくりしているからだね!」
夫婦のゆっくりが、しあわせを享受していた。
家の隅にある藁では生まれて間もない赤ゆっくりが寝息を立てている。
「ごはんさんもたくさんあるからまりさもかりにいかなくていいし、さいっこうなんだぜ」
この家族は数日前に子ゆっくりが生まれ、親まりさは餌を探すのに苦労していた。
人間の村に行こうと言い出したのも、このまりさである。
「ねぇ、まりさ。せっかくかりにいかなくてもよくなったんだからぁ……」
「ゆゆ、わかってるんだぜれいむ」
まりさは、頬を赤く染める番の様子になにも言わなくてもいい、と覆いかぶさった。
パチ……パチパチ……
「いいところだったのに、パチパチうるさいんだぜ……ゆ? なんだか臭いんだぜ?」
「ま、まりさあああああ!」
夫よりも早く原因に気がついたれいむが叫ぶ。
「ひ、ひさんがおうちをもやしてる!」
「ゆ? ゆ、ゆわああああああああああ!」
「ま、まりさあああああ!」
夫よりも早く原因に気がついたれいむが叫ぶ。
「ひ、ひさんがおうちをもやしてる!」
「ゆ? ゆ、ゆわああああああああああ!」
「これはどういうことなんだぜ、くそどれい!」
「ああ、起きてしまいましたか。寝ていれば楽に死ねたものを」
ドスが家から出ると、そこに例のお兄さんがいた。振り向かずに、目の前の光景を眺めている。
「いいがらなにをじでるがい゛ぇえええええ!」
「見ての通り、燃やしてます」
そう。ドスの家をはじめとして、全ての家が燃えていた。
箱の中では、群れにいたゆっくり達が悲鳴を上げていた。
「ああ、起きてしまいましたか。寝ていれば楽に死ねたものを」
ドスが家から出ると、そこに例のお兄さんがいた。振り向かずに、目の前の光景を眺めている。
「いいがらなにをじでるがい゛ぇえええええ!」
「見ての通り、燃やしてます」
そう。ドスの家をはじめとして、全ての家が燃えていた。
箱の中では、群れにいたゆっくり達が悲鳴を上げていた。
「ひさん! おねがいだからゆっくりしないできえてね!」
「やめでえええ! おヂビぢゃんもやざないでええええ!」
「ぷくー! ぷ……ゆんやああああ! あづい゛い゛ぃいいいい!」
「まりざのゆ゛っぐりどじだぼうじざんがあああああ!」
「あげええええええ! どびらざんばゆっぐりじないであげえええええええ!」
十ゆん十色の絶望が繰り広げられている。
「やめでえええ! おヂビぢゃんもやざないでええええ!」
「ぷくー! ぷ……ゆんやああああ! あづい゛い゛ぃいいいい!」
「まりざのゆ゛っぐりどじだぼうじざんがあああああ!」
「あげええええええ! どびらざんばゆっぐりじないであげえええええええ!」
十ゆん十色の絶望が繰り広げられている。
「ぎざまあああ! どういうづもりだあああああ!」
「いやいや。もともとこういうつもりでしたから。ありがとうございます。ドスのおかげで楽にゆっくりを一掃することができました」
ここにいるゆっくりはまるまる一つの群れだ。
「よく考えてくださいよ。なんで人間がゆっくり如きの為にここまでしなくちゃいけないんです? 飼いゆっくりならともかく、よりによって貴方たちのようなゲスのために」
「ドスたちはゲスじゃないぃいいいい! ゲスはお前らだろぉおおおおお!」
「へぇ、なんでですか?」
わけがわからないよ、とお兄さん。
「ゆっぐり殺じばゲズだああああああ! ざっざどじねええええええ!」
「貴方だって、ドススパークで私たちを殺そうとしたくせに」
まぁ、死にはしないでしょうが、と付け加え、そこで初めてドスと向きあうお兄さん。
「ところでドス。帽子、燃えてますけど?」
「ゆ?」
「いやいや。もともとこういうつもりでしたから。ありがとうございます。ドスのおかげで楽にゆっくりを一掃することができました」
ここにいるゆっくりはまるまる一つの群れだ。
「よく考えてくださいよ。なんで人間がゆっくり如きの為にここまでしなくちゃいけないんです? 飼いゆっくりならともかく、よりによって貴方たちのようなゲスのために」
「ドスたちはゲスじゃないぃいいいい! ゲスはお前らだろぉおおおおお!」
「へぇ、なんでですか?」
わけがわからないよ、とお兄さん。
「ゆっぐり殺じばゲズだああああああ! ざっざどじねええええええ!」
「貴方だって、ドススパークで私たちを殺そうとしたくせに」
まぁ、死にはしないでしょうが、と付け加え、そこで初めてドスと向きあうお兄さん。
「ところでドス。帽子、燃えてますけど?」
「ゆ?」
たしかに、ドスまりさの帽子は燃えていた。
それどころか、すでに頭が火に覆われていた。
それどころか、すでに頭が火に覆われていた。
「うわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
「はーはっはっは。あれですか、ミスターファイアーヘッドって奴ですか」
「あづい゛、あづい゛ぃぃぃぃいいいいいい! ドズの、ドズのゆっぐりどじだぼうじざんがああああああああ」
ドスまりさには、飛び跳ねる余裕すらなかった。
「あづい゛、あづい゛ぃぃぃぃいいいいいい! ドズの、ドズのゆっぐりどじだぼうじざんがああああああああ」
ドスまりさには、飛び跳ねる余裕すらなかった。
翌日、お兄さんは元ゆっくりプレイスに来ていた。
他にも村の若い衆がいて、それぞれスコップでゆっくり達の残骸を袋にいれていた。
そこへ、一人の老人が現れた。
「ここにいたか」
「ああ、これは村長」
村長と呼ばれた男は、お兄さんの隣りに立って、元ゆっくりプレイスを眺めた。
「お主に頼んで正解だったな。最初はお主の正気を疑ったが」
「私も同じ立場ならそう思ったでしょうね」
他にも村の若い衆がいて、それぞれスコップでゆっくり達の残骸を袋にいれていた。
そこへ、一人の老人が現れた。
「ここにいたか」
「ああ、これは村長」
村長と呼ばれた男は、お兄さんの隣りに立って、元ゆっくりプレイスを眺めた。
「お主に頼んで正解だったな。最初はお主の正気を疑ったが」
「私も同じ立場ならそう思ったでしょうね」
その日、村民は度重なるゆっくり被害の対策会議を行っていた。
山村にはよくある話だが、村が受けた被害は膨大なものになっていた。
だが、資金不足の村の財政では加工所に一斉駆除を頼むことも出来ない。
そこへ、一人の若者がこう言った。
山村にはよくある話だが、村が受けた被害は膨大なものになっていた。
だが、資金不足の村の財政では加工所に一斉駆除を頼むことも出来ない。
そこへ、一人の若者がこう言った。
「ゆっくりプレイスを作りましょう」と。
「あれらの駆除が困難なのは、繁殖力が半端ではないからです。かと言って、ひとまとめにする訳にも行きません。なら、どうすればいいか。簡単です。誘い出せばいいんですよ」
遊牧民に失礼だが、ゆっくりは遊牧民と似ている。
食べ物がなくなれば、ゆっくりできなくなれば、次の住処へと移住する。
人様の家でお家宣言をしたくせに、人間に制裁されると「おうぢがえるぅうううう!」と泣き言を言う。
つまり、そこまで住居にこだわっていないのだ。
遊牧民に失礼だが、ゆっくりは遊牧民と似ている。
食べ物がなくなれば、ゆっくりできなくなれば、次の住処へと移住する。
人様の家でお家宣言をしたくせに、人間に制裁されると「おうぢがえるぅうううう!」と泣き言を言う。
つまり、そこまで住居にこだわっていないのだ。
ならば、住みたくなるような場所を作ってやればいい。
雨風を防ぐことができる家に、寝やすいように藁を用意する。
山にいては食べる事ができないような、人間のつくった野菜やお菓子。
すぐに利用できる水場。
木の洞や、地面に掘った家では決して得られない「ゆっくり」を用意する。
雨風を防ぐことができる家に、寝やすいように藁を用意する。
山にいては食べる事ができないような、人間のつくった野菜やお菓子。
すぐに利用できる水場。
木の洞や、地面に掘った家では決して得られない「ゆっくり」を用意する。
――――同時に、殺しやすいように細工をして。
燃えやすいように屋根の中に仕込んだ着火剤。
一度閉めたら中からは開ける事が出来ない扉。
万一外に出ても逃げることが出来ないようにする為の囲い。
燃えやすいように屋根の中に仕込んだ着火剤。
一度閉めたら中からは開ける事が出来ない扉。
万一外に出ても逃げることが出来ないようにする為の囲い。
「さて、と。じゃあ、後始末をしましょうか」
「そうじゃの。今まで食った分、山林の肥料になってもらわんと」
朗らかに笑いあう二人は、スコップを片手に若い衆と一緒に後片付けを始めた。
袋に入れたゆっくりの残骸は、山の木々の肥料となる。
人間に迷惑をかけ、そして炎にまかれて苦しんで死んだゆっくりは、山の一部として、最後の最後で人の役に立った。
「そうじゃの。今まで食った分、山林の肥料になってもらわんと」
朗らかに笑いあう二人は、スコップを片手に若い衆と一緒に後片付けを始めた。
袋に入れたゆっくりの残骸は、山の木々の肥料となる。
人間に迷惑をかけ、そして炎にまかれて苦しんで死んだゆっくりは、山の一部として、最後の最後で人の役に立った。
あとがき
ふと、ゆっくりを燃やしたくなって、2時間で書き上げました。
ちなみに、ゆっくりが食べた野菜は不良品で、お菓子は賞味期限切れのものです。
ふと、ゆっくりを燃やしたくなって、2時間で書き上げました。
ちなみに、ゆっくりが食べた野菜は不良品で、お菓子は賞味期限切れのものです。
今までに書いた物。
anko3561 ゆっくりぱるすぃ
anko3586 ゆっくりしけんするよ
anko3561 ゆっくりぱるすぃ
anko3586 ゆっくりしけんするよ