ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4021 おぜうさまが笑う夜
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『おぜうさまが笑う夜』 22KB
変態 現代 独自設定 ぺにまむ れみりゃ 胴付き 沙汰の限り 紳士の皮を被ったケダモノさん向けSS
変態 現代 独自設定 ぺにまむ れみりゃ 胴付き 沙汰の限り 紳士の皮を被ったケダモノさん向けSS
1.序文
注意書きとか真面目に見ている人なんているわけない、という前提で注意書きを好き勝手に記します。注意書きもちゃんと読む主義の方々は「む、何と人を食った男(おのこ)よ、我が妃にふさわしい」ぐらいの寛大な気持ちでご容赦ください。
注意書きとか真面目に見ている人なんているわけない、という前提で注意書きを好き勝手に記します。注意書きもちゃんと読む主義の方々は「む、何と人を食った男(おのこ)よ、我が妃にふさわしい」ぐらいの寛大な気持ちでご容赦ください。
2.概要とHENTAI表現に関する諸注意
・傲慢で我が侭な胴付きれみりゃの無邪気な笑いがッ! 快楽に蕩けた淫らな笑いになるまで! エロいことをやめないッ!
・俺は胴付きゆっくりに性的なことをするぞ! としあきーッ!!
・傲慢で我が侭な胴付きれみりゃの無邪気な笑いがッ! 快楽に蕩けた淫らな笑いになるまで! エロいことをやめないッ!
・俺は胴付きゆっくりに性的なことをするぞ! としあきーッ!!
・辛うじてぎりっぎり規約違反ではないと信じて、こっちに投稿する。
・膣とか子宮口とか子種とか生々しい表現がいーっぱい。そういうの嫌いな人は、気分を害される可能性が高い。
・HENTAIを書くのは初めて。エロを書くのも初めて。大変な変態を望む人は、あんま期待しないで欲しい。
・アグにゃんに喧嘩を売りすぎたかもしれないし、或いはそれほどでもないかもしれない。
・恥ずかしいので名は明かさない。一応、まだanko○○が三桁台のときに十数作、去年くらいに名を隠して数作投下した。今作を含めて、ほとんど黒歴史だよ!
・書いてる途中で気付いた。あれ、これ、ただの官能小説もどきじゃね?
・以上を読んで納得した上で本文を読む人、或いは読まないで本文を読んだ人に、もし何らかの問題が生じたとしても、私からは「ざまぁ」又は「ぷぎゃー」乃至「プゲラ」或いは「ゆっへっへ、ばかなにんげんなんだぜ」ぐらいの言葉しかかけられません。ご了承下さい。
・膣とか子宮口とか子種とか生々しい表現がいーっぱい。そういうの嫌いな人は、気分を害される可能性が高い。
・HENTAIを書くのは初めて。エロを書くのも初めて。大変な変態を望む人は、あんま期待しないで欲しい。
・アグにゃんに喧嘩を売りすぎたかもしれないし、或いはそれほどでもないかもしれない。
・恥ずかしいので名は明かさない。一応、まだanko○○が三桁台のときに十数作、去年くらいに名を隠して数作投下した。今作を含めて、ほとんど黒歴史だよ!
・書いてる途中で気付いた。あれ、これ、ただの官能小説もどきじゃね?
・以上を読んで納得した上で本文を読む人、或いは読まないで本文を読んだ人に、もし何らかの問題が生じたとしても、私からは「ざまぁ」又は「ぷぎゃー」乃至「プゲラ」或いは「ゆっへっへ、ばかなにんげんなんだぜ」ぐらいの言葉しかかけられません。ご了承下さい。
・最後に、この作品の登場人物は、皆18歳以上です。ランドセル背負ってても18歳以上です。第二次性徴がまだでも18歳以上です。産道からひり出されたばかりの赤ちゃん? 18歳以上です。
3.概略
魔が差した結果、大嫌いな胴付きれみりゃのばーじんさんをロストしてしまった少年と、少年のぺにぺにの虜にされてしまったれみりゃが、夜な夜なイケナイ遊戯に興じる、という話。
魔が差した結果、大嫌いな胴付きれみりゃのばーじんさんをロストしてしまった少年と、少年のぺにぺにの虜にされてしまったれみりゃが、夜な夜なイケナイ遊戯に興じる、という話。
4.本文
れみりゃが好き(性的な意味で)
れみりゃが好き(性的な意味で)
ふたば系ゆっくりいじめSS@wikiのコメント欄にて、己の性癖を暴露した勇敢なる貴君、並びに、未だ相見えぬ親愛なる我が同志たちに捧ぐ。
閑静な住宅街の一角。どこにでもある古びたアパートの一室。カーテンの隙間から漏れ出る一条の光が、ふっ、と消えた。
夜の帳が下りて、まだ然程の時間も経てはいない。アナログ時計の短針は、七に届くか届かないかという中途で不快な位置に居座り、今まさに西空への旅路についた満月は、灯の落ちた薄暗い一室をカーテン越しに仄白く照らしていた。テレビやラジオといった喧しい生活音が消え、寂(せき)として静まりかえった空間に、冷え冷えとした空気が満ちる。木枯らしだ。北方から吹き寄せ、傾いた窓枠をガタガタと揺さ振る寒気の塊が、老朽化した壁の隙間から暖気を奪い去っているのだ。外界から区切られた空間は、最早、限りなく晩秋の寒空と同一であった。
その寒々とした部屋の片隅、年季の入ったベッドが置かれた一角は、今宵もまた異様な空気で満たされていた。熱気といえるのかもしれない。しかし、些か清らかさの欠乏した熱気だった。
清けき月の影が闇色の像を成し、歪に、淫猥に絡み合う雄雌のシルエットを映す。そう、雄と雌だ。二「人」ではない。一人と一匹でもなく、寧ろ二匹だ。一糸纏わぬ姿で睦みあい、互いの粘膜を擦りつけあい、浅ましく快楽を貪りあう一対は、正しく雄、そして雌だった。
夜の帳が下りて、まだ然程の時間も経てはいない。アナログ時計の短針は、七に届くか届かないかという中途で不快な位置に居座り、今まさに西空への旅路についた満月は、灯の落ちた薄暗い一室をカーテン越しに仄白く照らしていた。テレビやラジオといった喧しい生活音が消え、寂(せき)として静まりかえった空間に、冷え冷えとした空気が満ちる。木枯らしだ。北方から吹き寄せ、傾いた窓枠をガタガタと揺さ振る寒気の塊が、老朽化した壁の隙間から暖気を奪い去っているのだ。外界から区切られた空間は、最早、限りなく晩秋の寒空と同一であった。
その寒々とした部屋の片隅、年季の入ったベッドが置かれた一角は、今宵もまた異様な空気で満たされていた。熱気といえるのかもしれない。しかし、些か清らかさの欠乏した熱気だった。
清けき月の影が闇色の像を成し、歪に、淫猥に絡み合う雄雌のシルエットを映す。そう、雄と雌だ。二「人」ではない。一人と一匹でもなく、寧ろ二匹だ。一糸纏わぬ姿で睦みあい、互いの粘膜を擦りつけあい、浅ましく快楽を貪りあう一対は、正しく雄、そして雌だった。
はっ……はっ……、と獣のような息遣いが互い互い絶え絶えにあがり、薄暗い浄闇の中へと溶け消えて行く。
「…………」
言葉を発することなく一心不乱に腰を振る雄は、浅黒い健康的な肌をしていた。その体躯は、縦横に小さく細い。体毛も薄く、陰毛すら疎らだ。ともすれば、未だ第二次性徴を迎えて間もないのかもしれない。紛う方なき少年だった。
しかし、その稚い顔に浮かぶ表情の、なんと大人びていることか。組み伏せた雌を見つめる瞳には、複雑に入り乱れた感情の光が見て取れる。情欲、背徳、好奇、優越……。少年らしさがクソほどもない汚泥のような眼光の底には、しかし、ほんの一握りの愛情が見え隠れしていた。
しかし、その稚い顔に浮かぶ表情の、なんと大人びていることか。組み伏せた雌を見つめる瞳には、複雑に入り乱れた感情の光が見て取れる。情欲、背徳、好奇、優越……。少年らしさがクソほどもない汚泥のような眼光の底には、しかし、ほんの一握りの愛情が見え隠れしていた。
「ぅっ、う、ぅ~、ぃゃぁ、もっ、だめぇっ、だど~、ぁ、う、ぅっぐ~」
一方、陰茎が膣奥を突き上げるたびに、雌は少年の気が抜けてしまうのではないかというほどの甘ったるい嬌声を上げた。血の気の通う道理のない白い肌と人形のように小さな躰。その表面には、珠の様な汗が無数に浮かび、薄紅色の頂を除いて全く傾斜のないなだらかな丘陵は、新鮮な酸素を求めて、しきりに上下運動を繰り返していた。
眉根を寄せ、困ったような、或いは媚びるような顔つきで少年を見上げる雌は、頭が人間に比べて五割り増しほど大きい。人ではなかった。今は躰とマットレスに挟まれて見ることができないが、その背中には、蝙蝠のような羽すらついている。では、この生き物は何なのか。敢えて荒唐無稽な言い様で表するならば「人間の言葉を話す肉まん」である。少年とは対照的に、その紅い瞳は、恐怖、恋慕、不安、そして、僅かに一欠けらの期待、といった随分と可愛らしい感情をありありと映し出していた。
眉根を寄せ、困ったような、或いは媚びるような顔つきで少年を見上げる雌は、頭が人間に比べて五割り増しほど大きい。人ではなかった。今は躰とマットレスに挟まれて見ることができないが、その背中には、蝙蝠のような羽すらついている。では、この生き物は何なのか。敢えて荒唐無稽な言い様で表するならば「人間の言葉を話す肉まん」である。少年とは対照的に、その紅い瞳は、恐怖、恋慕、不安、そして、僅かに一欠けらの期待、といった随分と可愛らしい感情をありありと映し出していた。
ゆっくりしていってね!!!
モニター前の諸卿に挨拶をしたのではない。上記の存在は「ゆっくり」とも略される、生物だか、静物だか判然としない、限りなく饅頭に近いナマモノの俗称である。その姿形は、例に漏れずどの固体も、女性の頭部を不細工に膨らませたような形(なり)をしていた。それが生首だけで跳ね回り、生首だけで食い物を貪り、生首同士で子作りまでする。珍妙極まりない連中だ。愛嬌のある固体ならば、それもまた滑稽で目にも愉快に映るのだろうが、不遜で自己中心的な輩の多いゆっくりにおいて、そういった善良な固体は、非常に稀有な存在であった。
今、少年に組み敷かれ、下半身から背筋へと抜ける甘い衝撃に身を委ねている饅頭は、そういった善良な固体ではない。
他のゆっくりを常食する捕食種の一種で、れみりゃ、或いはゆっくりゃと呼ばれる種族だ。その中でも幼子のような躰を持った、所謂「胴付き」と呼ばれるゆっくりが彼女だった。通常、胴付きゆっくりと言えば、絶対数が少ない反面、比較的賢く、器量も良い固体である場合が多い。にもかかわらず、不思議と胴付きれみりゃは、そういった傾向に逆行するようだった。即ち、個体数が多く、往々にして性格が悪い。どういった理由(わけ)か自身を「こうまかん」という良家の子女であると言い張り、人間を小間使いか何かと信じて疑わない。性格もまた、非常に稚拙で、ワガママで、人の神経を逆撫でする。手の付けられない問題児だった。
しかし、その下膨れのぷくぷくとした顔に浮かぶ笑顔の、なんと無邪気で愛くるしいことか。そのため事前情報のない者など、刹那的な胸の高鳴りを運命か何かと錯覚し、胴付きにしては破格の値段にも目が眩み、あれよあれよ、あなやあなやと言う間に衝動買いしてしまう。そういった消費者トラブルが後を絶たない。
今、少年に組み敷かれ、下半身から背筋へと抜ける甘い衝撃に身を委ねている饅頭は、そういった善良な固体ではない。
他のゆっくりを常食する捕食種の一種で、れみりゃ、或いはゆっくりゃと呼ばれる種族だ。その中でも幼子のような躰を持った、所謂「胴付き」と呼ばれるゆっくりが彼女だった。通常、胴付きゆっくりと言えば、絶対数が少ない反面、比較的賢く、器量も良い固体である場合が多い。にもかかわらず、不思議と胴付きれみりゃは、そういった傾向に逆行するようだった。即ち、個体数が多く、往々にして性格が悪い。どういった理由(わけ)か自身を「こうまかん」という良家の子女であると言い張り、人間を小間使いか何かと信じて疑わない。性格もまた、非常に稚拙で、ワガママで、人の神経を逆撫でする。手の付けられない問題児だった。
しかし、その下膨れのぷくぷくとした顔に浮かぶ笑顔の、なんと無邪気で愛くるしいことか。そのため事前情報のない者など、刹那的な胸の高鳴りを運命か何かと錯覚し、胴付きにしては破格の値段にも目が眩み、あれよあれよ、あなやあなやと言う間に衝動買いしてしまう。そういった消費者トラブルが後を絶たない。
少年の家庭も、その手の無知から来る自業自得の被害家庭だった。
少年には父がいない。母は少年が学校から帰宅して暫くすると仕事へ赴き、少年が学校へ登校するのと入れ違いに帰宅するという毎日を送っていた。家で一人過ごす我が子のために、話し相手のゆっくりを買い与えよう。少年の母は、そう考えた。その結末は、最早語る必要もないだろう。
少年は、家族の一員となったれみりゃが大嫌いだった。案の定、少年を「しつじ」呼ばわりし、好物のプリンが無いと癇癪を起こし、他人の話などこれっぽっちも聴こうとしない。おまけに、れみりゃは夜行性である。少年が眠りについた途端に騒ぎだし、尽く安眠を妨害した。
いっそのこと保健所にでも引き渡してしまおうか。そう考えた少年であったが、火車の家計で、無理をしてれみりゃを購入した母の顔が頭に浮かぶと、それも出来なくなってしまった。
少年には父がいない。母は少年が学校から帰宅して暫くすると仕事へ赴き、少年が学校へ登校するのと入れ違いに帰宅するという毎日を送っていた。家で一人過ごす我が子のために、話し相手のゆっくりを買い与えよう。少年の母は、そう考えた。その結末は、最早語る必要もないだろう。
少年は、家族の一員となったれみりゃが大嫌いだった。案の定、少年を「しつじ」呼ばわりし、好物のプリンが無いと癇癪を起こし、他人の話などこれっぽっちも聴こうとしない。おまけに、れみりゃは夜行性である。少年が眠りについた途端に騒ぎだし、尽く安眠を妨害した。
いっそのこと保健所にでも引き渡してしまおうか。そう考えた少年であったが、火車の家計で、無理をしてれみりゃを購入した母の顔が頭に浮かぶと、それも出来なくなってしまった。
そんな日常が急転したのは、つい最近のことだった。
就寝前、明日の学校の準備をしていた少年は、学生鞄の中に見慣れぬ冊子を見出した。不審に思い、眉を顰めつつ冊子を開いた瞬間、その目は開いた頁に釘付けとなった。友人の要らぬ気遣いか、はたまた単なる悪戯か、それはエロ漫画だった。
それが全ての元凶といえるのかもしれない。性知識に過敏な年頃であったことに加え、少年がその手の知識に疎かったというのが何よりもいけなかった。性的欲求と知的欲求が互いの欠損部を補填するように結びつき、少年の心は、一種の励起状態ともいえるほど、不安的で活性な様相を呈していた。しかし、その熱情の促すままに、ページの先を捲っていた指先は、無粋な闖入者によって阻まれる。
就寝前、明日の学校の準備をしていた少年は、学生鞄の中に見慣れぬ冊子を見出した。不審に思い、眉を顰めつつ冊子を開いた瞬間、その目は開いた頁に釘付けとなった。友人の要らぬ気遣いか、はたまた単なる悪戯か、それはエロ漫画だった。
それが全ての元凶といえるのかもしれない。性知識に過敏な年頃であったことに加え、少年がその手の知識に疎かったというのが何よりもいけなかった。性的欲求と知的欲求が互いの欠損部を補填するように結びつき、少年の心は、一種の励起状態ともいえるほど、不安的で活性な様相を呈していた。しかし、その熱情の促すままに、ページの先を捲っていた指先は、無粋な闖入者によって阻まれる。
「うっうー、おぜうさまがおめっざめなんだど~。しつじは、さっさと、ぷっでぃ~んをもってくるんだど~。はやくしないと、さくやにいいつけちゃうぞー」
この時ほど、少年がれみりゃを疎ましく思ったことはなかっただろう。ましてやこの先、れみりゃを疎ましく感じることがなくなるなどとは、その瞬間が訪れるまで思いもしなかったに違いない。
急転直下とは、まさにこのことだ。ピンク色のババくさい服をフリフリと揺らし、鈍臭い足取りで踊るれみりゃを憎憎しげに睨み付けた少年の脳裏に卒然と、その考え(アイディア)は舞い降りた。
急転直下とは、まさにこのことだ。ピンク色のババくさい服をフリフリと揺らし、鈍臭い足取りで踊るれみりゃを憎憎しげに睨み付けた少年の脳裏に卒然と、その考え(アイディア)は舞い降りた。
「お前にも穴って、あるんだよな?」
「う~?」
「う~?」
魔が差したとも言う。沙汰の限りだった。「一緒にお風呂で遊ぼう」などと、それこそ今しがた入手した漫画の知識でれみりゃを騙した少年は、あっけなく、その純潔の花を手折り、散らした。
泣き叫ぶれみりゃの短い足を強引に開いて躰をねじ込み、滑々とした無毛の平原を弄って股間にある一本の筋を割り開くと、露出した膣口(まむまむ)に痛いほどに勃起した剛直をあてがう。イヤイヤと頭(かぶり)を振るれみりゃの頬に二回ほど平手を打って大人しくさせると、正常位の姿勢をとり、自身の肉棒を一息のもと肉壷の奥へと埋めていった。プチプチと膜を破る感覚が竿を通して伝わり、少年の劣情を加速させる。不安と恐怖に泣き喚いていたれみりゃが、ひときわ大きな声で「ぎゃおー!」と悲鳴を上げ、続いてひどく情けない声で泣き言を呟くが、もはや少年の耳に届いてはいなかった。
泣き叫ぶれみりゃの短い足を強引に開いて躰をねじ込み、滑々とした無毛の平原を弄って股間にある一本の筋を割り開くと、露出した膣口(まむまむ)に痛いほどに勃起した剛直をあてがう。イヤイヤと頭(かぶり)を振るれみりゃの頬に二回ほど平手を打って大人しくさせると、正常位の姿勢をとり、自身の肉棒を一息のもと肉壷の奥へと埋めていった。プチプチと膜を破る感覚が竿を通して伝わり、少年の劣情を加速させる。不安と恐怖に泣き喚いていたれみりゃが、ひときわ大きな声で「ぎゃおー!」と悲鳴を上げ、続いてひどく情けない声で泣き言を呟くが、もはや少年の耳に届いてはいなかった。
「ぅう~……。だずけで、しゃくやぁ。こあいひとがいるよぅ。いたいのきらいぃ……。もぅ、やだぁ、ぺにぺにぬいてぇ……」
亀頭が肉襞を掻き分け、肉壷の最奥まで押し込まれた。子宮口と熱烈な口付けを果たした鈴口は、その逢瀬を楽しむ間もなく、すぐさま引き戻され、再び最奥を目指して突き込まれる。それを数回繰り返したところで、少年はあっさり吐精した。自慰経験すらない少年の、ぶっつけ本番の性行為としては、かなり頑張った方といえるだろう。膣奥で精を受けるれみりゃは、目をきつく閉じ、何ごとかを呟いていた。
「あぁ、うぅ……。ぐるぅ……。きちゃう……。しみこんじゃう……ぎゃうぅ~」
こうして性欲を満たし、大嫌いなれみりゃをやり込めた少年の溜飲は、一先ず下がった。
しかし、足りなかった。いつもの平和な笑顔をぐずぐずに崩して、ゆんゆんとすすり泣くれみりゃを見つめる少年の心中に、ドス黒い下卑た感情が渦を巻いていく。強引に処女を散らしてやった征服感、人外との性行為に因る背徳感、憎らしく思っていた相手に一矢報いてやったという達成感……そういった無数の感情が煮えたぎる魔女の釜で合わさり、少年の内側で何かが結実した。
陰嚢(ふぐり)に籠っていた精を吐き出し、萎えに萎えきっていた陰茎は、鈴口が腹に着くほどに反り返り、隆々と屹立した。再び硬度を取り戻した陰茎を、茫然自失のれみりゃの眼前に晒す。一瞬その躰が大きく震えたものの、大した抵抗もなく、おずおずと、れみりゃは自身の膣口を少年に差し出した。二度目以降の性交が拒まれることはなかった。
しかし、足りなかった。いつもの平和な笑顔をぐずぐずに崩して、ゆんゆんとすすり泣くれみりゃを見つめる少年の心中に、ドス黒い下卑た感情が渦を巻いていく。強引に処女を散らしてやった征服感、人外との性行為に因る背徳感、憎らしく思っていた相手に一矢報いてやったという達成感……そういった無数の感情が煮えたぎる魔女の釜で合わさり、少年の内側で何かが結実した。
陰嚢(ふぐり)に籠っていた精を吐き出し、萎えに萎えきっていた陰茎は、鈴口が腹に着くほどに反り返り、隆々と屹立した。再び硬度を取り戻した陰茎を、茫然自失のれみりゃの眼前に晒す。一瞬その躰が大きく震えたものの、大した抵抗もなく、おずおずと、れみりゃは自身の膣口を少年に差し出した。二度目以降の性交が拒まれることはなかった。
(こいつは、もう僕のモノだ)
人間という生き物の、何と単純で度し難いことだろうか。好悪感情というのは時として、ほんの些細な切欠でその姿を豹変させる。憎悪が愛情を駆逐することもあれば、嫌悪が慕情に生まれ変わることもある(※1)。そうなってくると、れみりゃのこれまでの傲慢振りさえも、少年にとって愛しいものに思えてくるようだった。なんと現金なことだろうか。そして、何と滑稽なことだろうか。
れみりゃを自分の女(もの)にしたと確信する少年は、その実、女体により齎(もたら)される快楽の渦に呑まれていた。
れみりゃを自分の女(もの)にしたと確信する少年は、その実、女体により齎(もたら)される快楽の渦に呑まれていた。
さて、そういった少年の心情変化の一方で、れみりゃにもいくつかの変化があった。
れみりゃは、少年のことを「しつじ」と呼ばなくなった。人間一人に容易く組み敷かれ、処女を散らされたという事実の前に、捕食種=強者という関係式により構築されていた「こうまかんのあるじ」という幻想(まく)は、あっさりとブチ殺さ(やぶら)れた。結果、れみりゃは、少年に対して強い畏怖心を抱くようになっていた。無論、そればかりではない。未だ僅かに残るれみりゃの捕食種としての野生本能が、己を打ち負かした雄の子種を強く渇望していた。子宮が恋をしてしまったのだ。
また、それとは別に、れみりゃは、少年との淫らな遊戯なしでは生きられない躰になってしまったことを悟ってもいた。
ゆっくりという生き物の、何と業深きことだろうか。繁殖の際に彼女らは、自身の記憶の一部を子々孫々へと継承させることができる。どのような内容が継承されるかは、それこそ固体によりまちまちであるが、何よりも苦痛を嫌い、快楽(ゆっくり)を求めるこの怠惰なナマモノどもの場合、その大多数が幸せな記憶ばかりを子共へ受け継がせる。両親からすると「ゆっくりとした素晴らしいゆっくり」になって欲しいという願いから来る親切のつもりなのだろう。結果としてゆっくりは、代を経るごとに、より虚弱で、より自己中心的で、より楽観的などうしようもない存在へと堕落の一途を辿っている。
このれみりゃもまた、そういった粗悪な連中に分類されるゆっくりだった。その幸せな記憶の中には、ゆっくり同士の性交・すっきりについての情報もあった。いつか自分も優雅(えれがんと)な同族と睦みあい、愛を育むことになるのだろう。そう考えていた。その乙女チックな夢想は、尽く突き崩され、白濁に汚されてしまったが、最早れみりゃにとっては些細なことだった。
初めての性交(まぐわい)から一ヶ月、ほぼ毎晩のようにれみりゃは、少年とのイケナイ遊興に溺れた。多種多様な前戯、複雑な体位、そして何よりも膣襞を抉る灼熱の肉棒。未だ成長途上にある少年のソレであっても、滾る血潮によってパンパンに膨れ上がった剛直は、れみりゃの胸中に雌としての充実感を植えつけるのに十分な破壊力を有していた。
それに比べてどうだろうか。彼女の記憶にあるゆっくりの生殖器・ぺにぺにの情けない様。細く、短く、柔で、堪えしょうがなく、そして何よりも熱が伴わない。狂おしいほどに情熱的な人間の性交を経験したれみりゃにとって、すっきりは前戯にすらならなかった。初めて行った遊園地で、一番最初に世界最速ジェットコースターに乗せられた様なものだ。これは然るエロ漫画からの引用だが、れみりゃの心情を表現するには、適切な一節であるといえよう。
れみりゃは、少年のことを「しつじ」と呼ばなくなった。人間一人に容易く組み敷かれ、処女を散らされたという事実の前に、捕食種=強者という関係式により構築されていた「こうまかんのあるじ」という幻想(まく)は、あっさりとブチ殺さ(やぶら)れた。結果、れみりゃは、少年に対して強い畏怖心を抱くようになっていた。無論、そればかりではない。未だ僅かに残るれみりゃの捕食種としての野生本能が、己を打ち負かした雄の子種を強く渇望していた。子宮が恋をしてしまったのだ。
また、それとは別に、れみりゃは、少年との淫らな遊戯なしでは生きられない躰になってしまったことを悟ってもいた。
ゆっくりという生き物の、何と業深きことだろうか。繁殖の際に彼女らは、自身の記憶の一部を子々孫々へと継承させることができる。どのような内容が継承されるかは、それこそ固体によりまちまちであるが、何よりも苦痛を嫌い、快楽(ゆっくり)を求めるこの怠惰なナマモノどもの場合、その大多数が幸せな記憶ばかりを子共へ受け継がせる。両親からすると「ゆっくりとした素晴らしいゆっくり」になって欲しいという願いから来る親切のつもりなのだろう。結果としてゆっくりは、代を経るごとに、より虚弱で、より自己中心的で、より楽観的などうしようもない存在へと堕落の一途を辿っている。
このれみりゃもまた、そういった粗悪な連中に分類されるゆっくりだった。その幸せな記憶の中には、ゆっくり同士の性交・すっきりについての情報もあった。いつか自分も優雅(えれがんと)な同族と睦みあい、愛を育むことになるのだろう。そう考えていた。その乙女チックな夢想は、尽く突き崩され、白濁に汚されてしまったが、最早れみりゃにとっては些細なことだった。
初めての性交(まぐわい)から一ヶ月、ほぼ毎晩のようにれみりゃは、少年とのイケナイ遊興に溺れた。多種多様な前戯、複雑な体位、そして何よりも膣襞を抉る灼熱の肉棒。未だ成長途上にある少年のソレであっても、滾る血潮によってパンパンに膨れ上がった剛直は、れみりゃの胸中に雌としての充実感を植えつけるのに十分な破壊力を有していた。
それに比べてどうだろうか。彼女の記憶にあるゆっくりの生殖器・ぺにぺにの情けない様。細く、短く、柔で、堪えしょうがなく、そして何よりも熱が伴わない。狂おしいほどに情熱的な人間の性交を経験したれみりゃにとって、すっきりは前戯にすらならなかった。初めて行った遊園地で、一番最初に世界最速ジェットコースターに乗せられた様なものだ。これは然るエロ漫画からの引用だが、れみりゃの心情を表現するには、適切な一節であるといえよう。
そのようにして、共に肉欲に溺れる両名は、この日もまた冒頭のように、互いの躰を貪りあっていた。二匹が一対になってから、三十分ほど経過している。既に行為も手馴れたものだった。少年は、互いの性感を徒に高めることのないよう、丹念に肉壁を耕し、れみりゃは、抜き差しされる肉棒を適度な締め付けで以って迎え入れる。互いに自分と相手を喜ばせながら、徐々に高みへと上っていく。
木枯らしが止んでいた。
ガタガタと揺れていた窓枠の音に代わって、じゅっぽじゅっぽと粘度の高い水音が響いた。少年が肉棒を引き、突き入れ、れみりゃの蜜壷を掻き混ぜる度、そこから溢れ出した愛液と、少年の鈴口から滲み出した先走りが混ざり合い、陰茎に絡みついて厭らしい音色を奏でる。その溢れ出した愛液からは、ぷーんと甘い匂いがした。蜜壷から溢れ出す液体は、肉まんのれみりゃらしからぬ、文字通り蜜の香りだった。
いつ頃からだったろうか。れみりゃから肉まん臭さが消え、甘い香りがするようになったのは。それは同族のゆっくりを交尾に誘うための、一種のフェロモンのようなものなのかもしれない。勿論、人間である少年には、生物学的に効果のない代物ではあるが、その芳香ときたらどうだ。今までれみりゃが食らってきたゆっくりの甘味を凝縮したような、甘ったるい、胸を突くような香りは、周囲に満ちる空気をより淫らな色に塗り替え、二匹の興奮を一層煽った。
木枯らしが止んでいた。
ガタガタと揺れていた窓枠の音に代わって、じゅっぽじゅっぽと粘度の高い水音が響いた。少年が肉棒を引き、突き入れ、れみりゃの蜜壷を掻き混ぜる度、そこから溢れ出した愛液と、少年の鈴口から滲み出した先走りが混ざり合い、陰茎に絡みついて厭らしい音色を奏でる。その溢れ出した愛液からは、ぷーんと甘い匂いがした。蜜壷から溢れ出す液体は、肉まんのれみりゃらしからぬ、文字通り蜜の香りだった。
いつ頃からだったろうか。れみりゃから肉まん臭さが消え、甘い香りがするようになったのは。それは同族のゆっくりを交尾に誘うための、一種のフェロモンのようなものなのかもしれない。勿論、人間である少年には、生物学的に効果のない代物ではあるが、その芳香ときたらどうだ。今までれみりゃが食らってきたゆっくりの甘味を凝縮したような、甘ったるい、胸を突くような香りは、周囲に満ちる空気をより淫らな色に塗り替え、二匹の興奮を一層煽った。
「うっ、ぅぅ、も、きちゃう……」
その最中(さなか)、れみりゃの膣壁全体がぴくぴくと痙攣を始めた。絶頂が近い。
少年は、正常位の姿勢から上体を前傾させ、れみりゃの躰の上に覆いかぶさった。抽送(ピストン)運動が停止して、不満そうな、不思議そうな顔をするれみりゃを余所に、その身長差で彼女の大きな頭部を胸に抱いた少年は、水色の髪に自身の顔を埋もれさせ、呟いた。
少年は、正常位の姿勢から上体を前傾させ、れみりゃの躰の上に覆いかぶさった。抽送(ピストン)運動が停止して、不満そうな、不思議そうな顔をするれみりゃを余所に、その身長差で彼女の大きな頭部を胸に抱いた少年は、水色の髪に自身の顔を埋もれさせ、呟いた。
「出すぞ」
「う~? うう!?」
「う~? うう!?」
切なそうに目を細めて、快楽に浸っていたれみりゃが唐突に目を見開いて狼狽する。今まで、幾度となく行為を続けてきたれみりゃであったが、子宮に子種を注がれるのだけは、毎回嫌がるようになっていた。人間との性交渉でゆっくりが受胎(にんっしん)するのか定かではない。しかし、れみりゃは、確信していた。逞しい男根から吐き出される煮え滾った欲望の塊を蕩々(とろとろ)に開発された子袋で受け続ければ、いずれ赤子(おちびちゃん)を身篭ってしまうだろう、と。
それは、彼女にとって決して嫌なことではない。ただ、自分が「こうまかんのおぜうさま」ではないことを思い知らされてから、れみりゃは知るようになった。少年の家庭は、決して裕福ではないのだ。寧ろ自分がいることで、かなり家計が圧迫されている。子共ができれば、自分も少年も間違いなく不幸になるだろう。れみりゃは、そう考えていた。もっとも、行為が始まれば、押し寄せる快楽の波によって、そんなことはきれいさっぱり忘れ、最後は気持ちよく膣(なか)で射精されてしまうのだが。
勿論、少年は、そんなれみりゃの考えなど知らない。唯一知っているのは、絶頂間際になって膣に出すことを告げてやると、おもしろいようにれみりゃが狼狽して、逃げ出そうとすることだけだ。故に、いつも最後の発破をかけるときは、れみりゃが逃げられないようにしてから、優しく愛を囁くように膣出し宣言をしてやることにしていた。鬼畜の所業であるが、毎回ひっかかるれみりゃもれみりゃだ。実(げ)にゆっくりらしいともいう。
それは、彼女にとって決して嫌なことではない。ただ、自分が「こうまかんのおぜうさま」ではないことを思い知らされてから、れみりゃは知るようになった。少年の家庭は、決して裕福ではないのだ。寧ろ自分がいることで、かなり家計が圧迫されている。子共ができれば、自分も少年も間違いなく不幸になるだろう。れみりゃは、そう考えていた。もっとも、行為が始まれば、押し寄せる快楽の波によって、そんなことはきれいさっぱり忘れ、最後は気持ちよく膣(なか)で射精されてしまうのだが。
勿論、少年は、そんなれみりゃの考えなど知らない。唯一知っているのは、絶頂間際になって膣に出すことを告げてやると、おもしろいようにれみりゃが狼狽して、逃げ出そうとすることだけだ。故に、いつも最後の発破をかけるときは、れみりゃが逃げられないようにしてから、優しく愛を囁くように膣出し宣言をしてやることにしていた。鬼畜の所業であるが、毎回ひっかかるれみりゃもれみりゃだ。実(げ)にゆっくりらしいともいう。
今日もまた、れみりゃはいつものように躰を捩って、少年の陰茎を引き抜こうとするが、当然のように力と体重の差で阻まれる。それどころか捩る動きでお互いの性感を高めてしまい、膣出しの秒読みを早めてしまうという有様だった。そして、その抵抗も長くは続かない。
「――ッ」
少年が再び腰を振り始めると、れみりゃは声にならない声を上げて背筋を強張らせた。陰茎から逃れようとしていた腰が反射によって自然と持ち上がり、より強い交合を実現させる。先程までの抽送運動とはわけが違った。これまで陰茎で膣壁の襞を伸ばすように、ゆっくりと大きく前後運動を行っていた少年は、ここに来て狙いを子宮膣部(ポルチオ)に換え、小刻みな抽送運動を開始したのだ。そこがれみりゃの泣き所だった。一般に、この部分で得られる絶頂感(オルガスムス)は、ポルチオアクメなどとも呼ばれる。その絶頂感たるや、陰核や膣壁で得られる刹那的な快楽の比ではなく、躰の奥から湧き出すような充足感と黄泉路へ旅立つような多幸感が長時間に渡って継続するのだ(※2)。
パンパン、パンパンと音を発てて腰が打ち付けられる。激しい抽送運動に、れみりゃは翻弄された。もはや逃れる術などなかった。少年の胸元に縋り付いて、うーっうーっとくぐもった声を上げるれみりゃが尚押し殺したような声で「うぁっ」と叫んだ。少年に割り開かれ、蛙のような格好になっていた脚がぴーんと伸び、足の指が宙を掴むようにして握られた。気を遣ったのだ。
絶頂に達した雌の膣壁は、雄を逃すまいときゅうきゅう締め付け、射精を促すようにひくひくと激しく痙攣した。
そして、終にその時が訪れる。膣奥を容赦なく責め立てていた雄は、雌の懇願を観じ、一層大きく膨張した男根を一際力強く最奥に押し当てた。瞬間、陰嚢がキュウと縮み、精が迸る。
パンパン、パンパンと音を発てて腰が打ち付けられる。激しい抽送運動に、れみりゃは翻弄された。もはや逃れる術などなかった。少年の胸元に縋り付いて、うーっうーっとくぐもった声を上げるれみりゃが尚押し殺したような声で「うぁっ」と叫んだ。少年に割り開かれ、蛙のような格好になっていた脚がぴーんと伸び、足の指が宙を掴むようにして握られた。気を遣ったのだ。
絶頂に達した雌の膣壁は、雄を逃すまいときゅうきゅう締め付け、射精を促すようにひくひくと激しく痙攣した。
そして、終にその時が訪れる。膣奥を容赦なく責め立てていた雄は、雌の懇願を観じ、一層大きく膨張した男根を一際力強く最奥に押し当てた。瞬間、陰嚢がキュウと縮み、精が迸る。
ドクウン、ドクウン、ドクウン……
熱く滾った雄の陰茎は、雌を孕ませんと力強く脈打ち、次々と己の分身を膣奥へと送り出して行く。雌の躰もまた、雄の子種で身篭るために行動を開始した。肉棒に絡みつく膣壁は、最後の一滴まで絞りとろうとするように圧が増し、子種を渇望する子宮は、子宮口を鈴口に吸い付かせ、吐き出される雄の分身たちをごくり、ごくりと飲み干し、自身の内側へ招き入れる。
二匹の獣は、訪れる快楽に何度も躰を震わせながら、共に愛しい存在に縋り付いた。
二匹の獣は、訪れる快楽に何度も躰を震わせながら、共に愛しい存在に縋り付いた。
射精の勢いに翳りがみえたのは、それから優に一分は経過した後だった。自身の役目を果たして尚、有る程度の硬さを保つ若い陰茎が殊更にゆっくりとれみりゃの膣から引き抜かれる。くぽん、と音を発てて引き抜かれた陰茎と女陰の間に、愛液と精液のカクテルによって一本のアーチが架かった。下弦の弧を描くそれは、窓の外から射す月光を受け、銀色に輝いた後、地に引かれてシーツの染みと化した。
未だ閉じきらないれみりゃの秘所からは、白濁とした粘液が緩やかな滝のように滴り落ちていく。子宮内に殺到して「きょうからここをあたらしいおうちにするよ!」とばかりに居座ろうとする精子たちであったが、一分にも及ぶ射精によって新居の定員が一杯になり、今では次々と外界へ押し出されていた。
マットレスの外に足を投げ出し、ベッドの側面に座り直した少年は、肩で大きく息をしながら、泥々に汚れたシーツに横たわるれみりゃを見た。いったいどういった原理か、血潮の通っていないれみりゃの白い花巻の肌は、血色よく桜色に染まっていた。人形のような躰が妙に艶めいて見えた。
しかし、その妙な色気を放つ魅惑の肉まんボディとは対照的に、肩から上は酷い有様だった。目の焦点は散として定まらず、涎を垂らす口は大きく開け放たれ、熱病にうなされたように何ごとかを口走っていた。だらしのない顔だった。いつにも増して締りのない顔だった。そして何よりも淫蕩な顔だった。俗に言うアヘ顔ではない。口の形からすると、んほぉ系の顔だ。
未だ閉じきらないれみりゃの秘所からは、白濁とした粘液が緩やかな滝のように滴り落ちていく。子宮内に殺到して「きょうからここをあたらしいおうちにするよ!」とばかりに居座ろうとする精子たちであったが、一分にも及ぶ射精によって新居の定員が一杯になり、今では次々と外界へ押し出されていた。
マットレスの外に足を投げ出し、ベッドの側面に座り直した少年は、肩で大きく息をしながら、泥々に汚れたシーツに横たわるれみりゃを見た。いったいどういった原理か、血潮の通っていないれみりゃの白い花巻の肌は、血色よく桜色に染まっていた。人形のような躰が妙に艶めいて見えた。
しかし、その妙な色気を放つ魅惑の肉まんボディとは対照的に、肩から上は酷い有様だった。目の焦点は散として定まらず、涎を垂らす口は大きく開け放たれ、熱病にうなされたように何ごとかを口走っていた。だらしのない顔だった。いつにも増して締りのない顔だった。そして何よりも淫蕩な顔だった。俗に言うアヘ顔ではない。口の形からすると、んほぉ系の顔だ。
「ぅ~。おなかいっぱい~。ぽんぽん、ちゃ~ぷちゃ~ぷだどぅ~」
ふっくらとした自身の下腹を撫でながら、れみりゃが言った。
少年の視線がれみりゃの顔から下がり、下腹部へと注がれる。そこには、未だ白濁液を垂らし続けるれみりゃの女陰があった。初めての性交から一ヶ月、ほとんど毎日、淫らな行為を強いられたソコは、陰核がぷっくりと顔を覗かせてきてはいたが、まだ綺麗なものだった。ぴっちりと閉じれば一本の筋になるだろう。
しかし、肉棒を引き抜いて間もない今、膣口は性交の余韻で閉じることができず、ぽっかりと穴を開けていた。餌を求める鯉の口のようにくぱくぱと開閉する様子は、流れ出ていく子種を惜しんでいるようにも見える。
ゴクリ、と音が鳴った。少年が唾を嚥下した音だった。再び膝立ちになってベッドへ上った少年の指が、れみりゃの秘所へ伸びる。人差し指と中指の二指が膣内へ侵入し、膀胱(の働きをする肉餡)のちょうど裏側辺り、ザラザラとした感触の部分、所謂Gスポットを一掻きした瞬間、陶然としていたれみりゃが忽ち正気を取り戻した。
少年の視線がれみりゃの顔から下がり、下腹部へと注がれる。そこには、未だ白濁液を垂らし続けるれみりゃの女陰があった。初めての性交から一ヶ月、ほとんど毎日、淫らな行為を強いられたソコは、陰核がぷっくりと顔を覗かせてきてはいたが、まだ綺麗なものだった。ぴっちりと閉じれば一本の筋になるだろう。
しかし、肉棒を引き抜いて間もない今、膣口は性交の余韻で閉じることができず、ぽっかりと穴を開けていた。餌を求める鯉の口のようにくぱくぱと開閉する様子は、流れ出ていく子種を惜しんでいるようにも見える。
ゴクリ、と音が鳴った。少年が唾を嚥下した音だった。再び膝立ちになってベッドへ上った少年の指が、れみりゃの秘所へ伸びる。人差し指と中指の二指が膣内へ侵入し、膀胱(の働きをする肉餡)のちょうど裏側辺り、ザラザラとした感触の部分、所謂Gスポットを一掻きした瞬間、陶然としていたれみりゃが忽ち正気を取り戻した。
「ううっ!? なに!? なんだど?!」
目をいっぱいに広げて見上げてくるれみりゃには何も答えず、少年は口角を吊り上げた嗤いを返し、ソコを集中的に擦り始めた。
「あっ、あっ、うわあああぁぁぁ!! やめてぇぇぇ!! だめぇぇぇ!!」
息も絶え絶えなれみりゃであったが、これにはたまらず悲鳴を上げる。未だ絶頂感が抜けきらない内に、敏感な部分を刺激され、再び全身が痙攣を始めた。特に、刺激部から最も近い膀胱付近が一際激しく収縮運動を繰り返し、その度に子宮に溜まった精液が膣口からぴゅぴゅっと飛び出す。まるで射精だった。
無論、それだけではない。少年の指によってもたらされる快楽が定められた臨界点を超えた瞬間、れみりゃの尿道は潮を噴き出した。膀胱の裏側を少年の指先が引っ掻く度に、さらさらとした無色の液体が立て続けに吐き出され、染みだらけのシーツに更なる染みを作って行く。
れみりゃは、両手を自分の顔にあてた。恐らく顔を隠したいと思っているのだろうが、手の面積が顔に対して些か小さすぎた。結局、両手を目の辺りにあてながら、首をイヤイヤと左右に振り、啜り泣きながら言った。
無論、それだけではない。少年の指によってもたらされる快楽が定められた臨界点を超えた瞬間、れみりゃの尿道は潮を噴き出した。膀胱の裏側を少年の指先が引っ掻く度に、さらさらとした無色の液体が立て続けに吐き出され、染みだらけのシーツに更なる染みを作って行く。
れみりゃは、両手を自分の顔にあてた。恐らく顔を隠したいと思っているのだろうが、手の面積が顔に対して些か小さすぎた。結局、両手を目の辺りにあてながら、首をイヤイヤと左右に振り、啜り泣きながら言った。
「あ、あ、やだどぅ、やめてぇ、みないでぇ~……。みちゃやだぁ~」
しかし、その懇願も省みず、少年はれみりゃの痴態を睥睨しながら無慈悲な愛撫を続け、潮を噴かせた。
結局、出るものが完全になくなるまで、れみりゃの下半身は嬲られ続けた。少年の魔手から解放され、仰向けになってマットレスに寝転がるれみりゃの股の辺りには、愛液と精液と潮から成る水溜りが出来ている。その卑猥な水溜りは、鮮烈な栗の花の匂いとれみりゃの蜜の匂いが混ざり合った、馥郁たる芳香を放っていた。
目尻に涙を浮かべたまま、憮然とした顔でれみりゃは、少年を睨んだ。決して逆らうことのできない少年に対する、れみりゃからの抗議であったが、しかし、その抗議は忽ち中断させられることとなる。
れみりゃの視線は、少年の顔ではなく、それよりも遥か下方、再び隆々と勃起した陰茎に注がれていた。激しく睦みあい、散々れみりゃに子種を注ぎ込んだソレは、精液と愛液に汚れた姿で、より一層の逞しさを伴い、天へ向かって力強く屹立していた。
思わず唖然とするれみりゃであったが、暫くすると疲労感に顔を顰めながらゆっくりと起き上がった。そして、少年の方へ這い進み、愛しい彼の陰茎を両手で掴むと、亀頭に顔を近づけ、ちゅっ、とキスをした。
れみりゃの視線は、少年の顔ではなく、それよりも遥か下方、再び隆々と勃起した陰茎に注がれていた。激しく睦みあい、散々れみりゃに子種を注ぎ込んだソレは、精液と愛液に汚れた姿で、より一層の逞しさを伴い、天へ向かって力強く屹立していた。
思わず唖然とするれみりゃであったが、暫くすると疲労感に顔を顰めながらゆっくりと起き上がった。そして、少年の方へ這い進み、愛しい彼の陰茎を両手で掴むと、亀頭に顔を近づけ、ちゅっ、とキスをした。
秋の夜長だ。時計の短針は、やっと七を越えたばかりで、澄み渡る寒空に昇った月は、未だ頂点にすら達していない。これから夜が更けるまで、雄と雌は何度も躰を重ね、幾度も絶頂を迎えるのだろう。
青白い月光の下、熱く滾った男根を膣口にあてがわれる雌は、目眩く快楽を夢想し、その顔貌を淫らな笑みに歪めるのであった。
青白い月光の下、熱く滾った男根を膣口にあてがわれる雌は、目眩く快楽を夢想し、その顔貌を淫らな笑みに歪めるのであった。
補足になっていない補足
※1:「かもかて」のシステムは、実に楽しかった。あと、ヘタレでツンデレな男キャラとか、マジ俺得ぅぅぅぅぅっ。タナッセェ、末永く爆発しろォ。
※1:「かもかて」のシステムは、実に楽しかった。あと、ヘタレでツンデレな男キャラとか、マジ俺得ぅぅぅぅぅっ。タナッセェ、末永く爆発しろォ。
※2:正しい知識に基づいてキチンと開発してからやらないと、単にクソ痛ェだけらしいです。安易にAWP(アヘ顔ダブルピース)を量産できるわけではないので、興味本位で真似したりとかは、やめましょう。
5.総括
ゆっくり関連のSSは、自分で書くより他人が書いた奴を読む方が楽しい。
もっとれみりゃ関連のHENTAI・SSが増えれば、世界は平和になる。
思う存分HENTAI性を発揮できる新たなコミュニティを人類は欲しているのかもしれない。
イエス、ロリータ、ノー、タッチ。
ゆっくり関連のSSは、自分で書くより他人が書いた奴を読む方が楽しい。
もっとれみりゃ関連のHENTAI・SSが増えれば、世界は平和になる。
思う存分HENTAI性を発揮できる新たなコミュニティを人類は欲しているのかもしれない。
イエス、ロリータ、ノー、タッチ。
6.反省
エロを主軸に置きすぎて、それ以外の描写が不鮮明になった……と思う。
本当は、もっとラブラブチュッチュ的なのが書きたかった。ちゅっ、てしたの最後だけで、しかも暴れん棒にじゃねえか、チクショーめ。次からは、初志貫徹できるように頑張りたい。
エロを主軸に置きすぎて、それ以外の描写が不鮮明になった……と思う。
本当は、もっとラブラブチュッチュ的なのが書きたかった。ちゅっ、てしたの最後だけで、しかも暴れん棒にじゃねえか、チクショーめ。次からは、初志貫徹できるように頑張りたい。