ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4061 勝利条件
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ankoss
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『勝利条件』 10KB
戦闘 群れ 希少種 失礼します
戦闘 群れ 希少種 失礼します
※ ゲスな人間がゆっくりに返り討ちにされるお話です。
※ 賢いゆかり出てきます
※ 賢いゆかり出てきます
チートあきです
灰色の雲が低く空を流れている。秋も深い日だった。
とある村の近くある山。それほど高くはないが、傾斜が急だったり、植生が濃かったり
するため、危ないので地元の人間は近付かない。そこにはゆっくりが住み着いていた。
畑には手を出さず、時々山菜と野菜クズを交換したり、山頂の小さな社を掃除したりと、
真面目に人間と共生しているゆっくりたちだった。
とある村の近くある山。それほど高くはないが、傾斜が急だったり、植生が濃かったり
するため、危ないので地元の人間は近付かない。そこにはゆっくりが住み着いていた。
畑には手を出さず、時々山菜と野菜クズを交換したり、山頂の小さな社を掃除したりと、
真面目に人間と共生しているゆっくりたちだった。
「死ねぇ、クソ饅頭がああぁ!」
「ゆんやあああ!」
「なんでだぜええ!
「むっきゃあああ!」
「ゆんやあああ!」
「なんでだぜええ!
「むっきゃあああ!」
左手にボロ袋を持ち、右手で棒を振り回し、山道を男が一人歩いていく。ボサボサの髪
の毛、無精ヒゲ、ボロボロの上着に不健康そうな体付き。真っ当な若者ではないとは一
目で分かる。濁った目に殺気を灯し、ゆっくりを見つけ、叩き潰していく。
虐待お兄さんの類ではない。村の嫌われ者の男だった。
ゆっくりを潰しているのもただの八つ当たり。
不機嫌そうな顔で、落ち葉や枯れ草だらけの山道を登っていく。
の毛、無精ヒゲ、ボロボロの上着に不健康そうな体付き。真っ当な若者ではないとは一
目で分かる。濁った目に殺気を灯し、ゆっくりを見つけ、叩き潰していく。
虐待お兄さんの類ではない。村の嫌われ者の男だった。
ゆっくりを潰しているのもただの八つ当たり。
不機嫌そうな顔で、落ち葉や枯れ草だらけの山道を登っていく。
「ゆっかりしていってね!」
突然の声に男は顔を上げた。
枝の上に一匹のゆっくりがいた。ドアノブのような帽子と細いリボン、金色の髪の毛。ゆ
かりである。どんな隙間にでも潜り込める軟体と強烈な少女臭を持つゆっくりだ。
ちらりと男が横を見る。茂みの影から覗くちぇん。
枝の上に一匹のゆっくりがいた。ドアノブのような帽子と細いリボン、金色の髪の毛。ゆ
かりである。どんな隙間にでも潜り込める軟体と強烈な少女臭を持つゆっくりだ。
ちらりと男が横を見る。茂みの影から覗くちぇん。
「ひどいありさまねぇ……。どうしてこんなことをするのかしら? ゆかりんたちは、ただこ
のおやまでしずかにくらしたいだけよ?」
のおやまでしずかにくらしたいだけよ?」
枝から男を見下ろし、眉を寄せた。
あちこちに付いた餡子やクリーム、チョコ。全身から漂うゆっくりの屍臭。
あちこちに付いた餡子やクリーム、チョコ。全身から漂うゆっくりの屍臭。
「はたけどろぼうをしたこともないし、まいとしさんさいさんもわたしているし、てっぺんのじ
んじゃのそうじもしているのに……。なにがきにいらないのかしら?」
んじゃのそうじもしているのに……。なにがきにいらないのかしら?」
ゆかりの群れは人間と友好な関係を築いていた。村の人間にも大事にされている。人
間の危険性と性質を理解し、上手く付き合う術を知っているからだ。
間の危険性と性質を理解し、上手く付き合う術を知っているからだ。
「その生意気な態度が気にくわねぇんだよ!」
棒を一振りし、男はゆかりを睨み付ける。賢く人間と共存し生きているゆっくり。それが
気に入らなかった。村の嫌われ者に自分と、それなりに大事にされるゆっくりたち。自分
がゆっくり以下と証明されているようだった。
男は歪んだ笑みを浮かべ、
気に入らなかった。村の嫌われ者に自分と、それなりに大事にされるゆっくりたち。自分
がゆっくり以下と証明されているようだった。
男は歪んだ笑みを浮かべ、
「……それに、人間様がゆっくり殺して何が悪い?」
「べつに。なにもわるくないわ。つよいものがよわいものをしいたげる。それはあたりまえ
のことよ。それにおこっても、むいみだわ」
「べつに。なにもわるくないわ。つよいものがよわいものをしいたげる。それはあたりまえ
のことよ。それにおこっても、むいみだわ」
あっさりと言ってのけた。
「だから、ゆかりんはここでおにいさんを"ころす"わ」
さらにそう宣言する。紫色の目に映る冷たい光。脅しやはったり、やけくそではない。本
気だった。ゆかりは本当にここで男を殺そうと考えている。
気だった。ゆかりは本当にここで男を殺そうと考えている。
「殺す? ゆっくりが、人間を? ひっ、はははははは!」
ゆっくりが人間を殺す。それは無理だと男は考えていた。ドスまりさならともかく、ゆかり
では人間は殺せない。それを本気で言うのは、冗談の類にしか見えない。
では人間は殺せない。それを本気で言うのは、冗談の類にしか見えない。
「おにいさんのことをむらのにんげんさんにそうだんしても、おにいさんがころされるわけじ
ゃないわ。おこられるていどよ……。だから、ここで"ころす"しかないわ。そうしないと、ゆ
かりんたちのむれが"ぜんめつ"しちゃうもの」
ゃないわ。おこられるていどよ……。だから、ここで"ころす"しかないわ。そうしないと、ゆ
かりんたちのむれが"ぜんめつ"しちゃうもの」
男が山のゆっくりを殺したと村に伝えても、男が制裁を受けるわけではない。せいぜい
怒られる程度。人間はゆっくりの生死にさほど興味がない。群れの全滅を避けるには、自
力で男を退けるしかない。ゆかりはそう考えていた。
怒られる程度。人間はゆっくりの生死にさほど興味がない。群れの全滅を避けるには、自
力で男を退けるしかない。ゆかりはそう考えていた。
「ここから俺を突き落とすってのか?」
男は横を見る。
道の横には崖があった。崖といっても断崖ではなくかなりの急な坂である。人が滅多に
立ち入らないため、柵も作られていない。足を踏み外したら下の沢まで一直線。落ちても
死にはしないが、無事では済まない。
強い風が吹き、木々がざわめく。
ゆかりは男が右手に持っているボロ袋を見た。
道の横には崖があった。崖といっても断崖ではなくかなりの急な坂である。人が滅多に
立ち入らないため、柵も作られていない。足を踏み外したら下の沢まで一直線。落ちても
死にはしないが、無事では済まない。
強い風が吹き、木々がざわめく。
ゆかりは男が右手に持っているボロ袋を見た。
「そこにいるのはらん?」
「ああ、そうだよ。こいつのせいで十匹は逃げられたわ、クソがッ。そうだなぁ。お前らを殺
してから、じっくりたっぷり苦しめてやるよ。へへへっ……。最後のご対面だ」
「ああ、そうだよ。こいつのせいで十匹は逃げられたわ、クソがッ。そうだなぁ。お前らを殺
してから、じっくりたっぷり苦しめてやるよ。へへへっ……。最後のご対面だ」
ボロ袋を開け、男は中から一匹のゆっくりを取り出した。
「ゆかりさまあああ……!」
帽子を失い、尻尾も無い。髪は無惨に毟られ、片目も抉られている。
村と山の境目に住む副長のらんだ。山のゆっくりが人里に出て行かないよう見張りを
している。また、悪い人間が来た時に群れのゆっくりを逃がすのも、らんの仕事だった。
らんは自分の仕事を命懸けで遂行した。
ぼろぼろのらんを見つめ、ゆかりは小さく微笑んだ。優しく声をかける。
村と山の境目に住む副長のらんだ。山のゆっくりが人里に出て行かないよう見張りを
している。また、悪い人間が来た時に群れのゆっくりを逃がすのも、らんの仕事だった。
らんは自分の仕事を命懸けで遂行した。
ぼろぼろのらんを見つめ、ゆかりは小さく微笑んだ。優しく声をかける。
「らん。よくやったわ。いままでありがとう。そして、しになさい」
「さあ、おたべなさい!」
「さあ、おたべなさい!」
ぱか。
真っ二つになったらんが地面に落ちた。
「!」
予想外の行動に、男は一瞬動きを止める。まさかこの場でお食べなさいをして死ぬとは
思っていなかった。人間でも自殺は相当な覚悟がいる。ゆっくりならなおさらだ。
思っていなかった。人間でも自殺は相当な覚悟がいる。ゆっくりならなおさらだ。
「ゆっかりしていってね!」
ゆかりが枝から飛び降りていた。一度地面に落ちてから、大きく弾んで男の方へと飛ん
でくる。伸縮性の強い身体を生かしたゆかりの突進方法だった。
でくる。伸縮性の強い身体を生かしたゆかりの突進方法だった。
「こンくそがぁ!」
棒を振り抜き、ゆかりを崖へと払い飛ばす。白い帽子が地面に落ちた。
らんに勝ち逃げされた。そう男は歯軋りをする。今後の荷物にならないよう、ゆかりは容
赦無くらんを切り捨て、らんも迷わす切り捨てられた。
すぐさま反対側を見る。茂みに隠れていたちぇんだ。
らんに勝ち逃げされた。そう男は歯軋りをする。今後の荷物にならないよう、ゆかりは容
赦無くらんを切り捨て、らんも迷わす切り捨てられた。
すぐさま反対側を見る。茂みに隠れていたちぇんだ。
「ゆっくりしんでねええ! わかってねええ!!」
「!」
「!」
一瞬、思考が止まる。
ちぇんが二匹いた。男は無意識にゆかりやらんが従えるちぇんは一匹と考えていた。茂
みに隠れ切れていないちぇんが一匹だけだったので、その前提を疑うこともない。
しかし、ちぇんは二匹いた。一匹が完全に隠れ、二匹目があえて姿を見せる。単純な仕
掛けだ。一匹と二匹で人間相手に戦力の差が出るわけではない。だが、予想と現実の差
は男の思考を遅らせていた。狙いは、その思考の遅れだった。
ちぇんが二匹いた。男は無意識にゆかりやらんが従えるちぇんは一匹と考えていた。茂
みに隠れ切れていないちぇんが一匹だけだったので、その前提を疑うこともない。
しかし、ちぇんは二匹いた。一匹が完全に隠れ、二匹目があえて姿を見せる。単純な仕
掛けだ。一匹と二匹で人間相手に戦力の差が出るわけではない。だが、予想と現実の差
は男の思考を遅らせていた。狙いは、その思考の遅れだった。
「に゙あ゙」
「わがっ」
「わがっ」
男が振り回した棒が、二匹のちぇんを順番に殴り倒す。
思考が遅れた事、標的が二匹に増えた事、それが打撃の威力を大きく削っていた。ダ
メージは与えたが殺せてはいない。行動不能にもなっていない。
背後から迫る殺気に、男は振り向く。
思考が遅れた事、標的が二匹に増えた事、それが打撃の威力を大きく削っていた。ダ
メージは与えたが殺せてはいない。行動不能にもなっていない。
背後から迫る殺気に、男は振り向く。
「糞饅頭が!」
ゆかりが飛んできた。男に払われた時に、身体を伸ばして適当な枝を掴み、ゴム仕掛
けのように戻ってきたのだ。柔らかいゆかりに打撃は効きにくい。
男に体当たりをする直前に、ゆかりが身体を薄く広げる。
けのように戻ってきたのだ。柔らかいゆかりに打撃は効きにくい。
男に体当たりをする直前に、ゆかりが身体を薄く広げる。
「ぐお!」
広がったゆかりが男の頭に巻き付く。
例えるならバスタオルがいきなり頭に巻き付いたようなもの。視界を奪われ、呼吸もで
きなくなり、男の思考が止まった。
そこへちぇんが体当たりをする。狙いは膝の裏側。
例えるならバスタオルがいきなり頭に巻き付いたようなもの。視界を奪われ、呼吸もで
きなくなり、男の思考が止まった。
そこへちぇんが体当たりをする。狙いは膝の裏側。
「わがっでねええ!」
「らんじゃまのがだぎいいい!」
「らんじゃまのがだぎいいい!」
自分の身体が砕けるほどの渾身の体当たりに、男の膝が崩れる。
さらにゆかりが身体の端を伸ばして枝に引っかけ、一気に引っ張った。
視界は利かない。息もできない。思考もまともに働かず、自分の置かれている状況が
分からない。そこで足を崩され、頭を思い切り引っ張られる。
駄目押しとばかりに、ずたずたのちぇんが男の足に体当たりをした。
さらにゆかりが身体の端を伸ばして枝に引っかけ、一気に引っ張った。
視界は利かない。息もできない。思考もまともに働かず、自分の置かれている状況が
分からない。そこで足を崩され、頭を思い切り引っ張られる。
駄目押しとばかりに、ずたずたのちぇんが男の足に体当たりをした。
「ああッッ!」
男は崖に転がり落ちた。
「ぐ……」
男は崖下の沢に落ちていた。意識は残っているが、身体がまともに動かない。脳震盪
を起こしていた。手足を動かそうとすると、どこかに凄まじい痛みが走る。簡潔に言うと、
男は両足と肋骨を骨折していた。あちこちを枝で切り、出血も酷い。
大怪我だった。だが、すぐに死ぬほどのケガではない。
崖下には一緒に落ちた二匹のちぇんの残骸があった。
を起こしていた。手足を動かそうとすると、どこかに凄まじい痛みが走る。簡潔に言うと、
男は両足と肋骨を骨折していた。あちこちを枝で切り、出血も酷い。
大怪我だった。だが、すぐに死ぬほどのケガではない。
崖下には一緒に落ちた二匹のちぇんの残骸があった。
「そうねぇ。"ちっそくし"はだめなのよ……。それじゃ、ゆかりんがはんゆんだってわかっ
ちゃうじゃない。おにいさんは、"じこし"でないといけないのよ」
ちゃうじゃない。おにいさんは、"じこし"でないといけないのよ」
近くの石の上にゆかりがいた。元の饅頭型に戻っている。頬が裂け、右目に折れた木
の枝が刺さっていた。それなのに動揺している様子はない。
舌で目に刺さった枝を抜き、横に捨てる。
の枝が刺さっていた。それなのに動揺している様子はない。
舌で目に刺さった枝を抜き、横に捨てる。
「クソ饅頭が……!」
「ふこうへいなものね。ゆうしゅうなかんぶ3にんがぎせいになったのに、おにいさんはま
だいきているわ……」
「ふこうへいなものね。ゆうしゅうなかんぶ3にんがぎせいになったのに、おにいさんはま
だいきているわ……」
ゆかりがため息をつく。知恵を絞り、地の理を使い、命を捨て、幸運に恵まれ、それでも
人間一人を殺すに至らない。ゆっくりは非力である。
人間一人を殺すに至らない。ゆっくりは非力である。
「こんな……こと、して……ただで、済むと……思ってるの、かッ!」
呻く男の目に映るのは怒りと恐怖だった。自分をこんな目に遭わせたゆかりたちへの
怒りと、このまま本当に殺されるのではないかという恐怖。
ゆかりが男を見据える。
怒りと、このまま本当に殺されるのではないかという恐怖。
ゆかりが男を見据える。
「おもっていないわ。ゆっくりがにんげんをころしたとわかったら"いっせいくじょ"よ。せんも
んかさんがやってきて、ゆかりんたちはぜんめつね」
んかさんがやってきて、ゆかりんたちはぜんめつね」
ゆっくりが人間を殺すことを人間は絶対に許さない。もし人殺しのゆっくりが出たら、ゆっ
くり殺しの専門家がやって来て、通常種希少種問わず文字通り駆除される。
黙って身を潜めていた方が全滅の可能性は低かったかもしれない。
それは分かっていたが、ゆかりは男を殺す事を決断した。単純な意地だろう。
くり殺しの専門家がやって来て、通常種希少種問わず文字通り駆除される。
黙って身を潜めていた方が全滅の可能性は低かったかもしれない。
それは分かっていたが、ゆかりは男を殺す事を決断した。単純な意地だろう。
「だからおにいさんには"じこし"してもらうわ。それなら、ゆかりんたちがうたがわれること
はないわ。このおやまは、とってもきけんなばしょなんだから」
はないわ。このおやまは、とってもきけんなばしょなんだから」
ゆかりは空を見上げた。
地形のせいで昔から事故の多い山で、危ない場所であることは子供でも知っている。
男がここで死んでも、ゆっくりを潰すために勝手に山に入って事故死したバカで話は終わ
ってしまうだろう。
地形のせいで昔から事故の多い山で、危ない場所であることは子供でも知っている。
男がここで死んでも、ゆっくりを潰すために勝手に山に入って事故死したバカで話は終わ
ってしまうだろう。
「あしたは、おおあめね……」
灰色の雲が空を覆い、冷たい風が吹いている。秋も深い時期で空気は冷たい。明日の
天気は大雨だ。男が今日を選んだのも、雨で潰したゆっくりが溶けると考えたからだ。
その考えが見事に裏目に出た。このままでは雨と寒さで凍死するかもしれない。
天気は大雨だ。男が今日を選んだのも、雨で潰したゆっくりが溶けると考えたからだ。
その考えが見事に裏目に出た。このままでは雨と寒さで凍死するかもしれない。
「………」
ゆかりの狙いは最初からそこだと男は今更ながら理解した。
「おにいさんがいきてむらにかえったら、おにいさんのかち。かえれなかったら、ゆかりん
たちのかちね。まけたほうはしぬわ」
たちのかちね。まけたほうはしぬわ」
冷淡に宣言し、ゆかりはもぞもぞと動く。
「たまったわね」
そう呟き、男の胸に飛び乗った。
ずきりと刺すような痛みが走る。
身体は動かず、払いのけることはできない。男はこれからゆかりの行う事を受け入れる
しかない。恐怖に泣き叫びそうになりながら、男は最後の意地で無表情を保っていた。
ゆかりが男の顔にあにゃるを向ける。
ずきりと刺すような痛みが走る。
身体は動かず、払いのけることはできない。男はこれからゆかりの行う事を受け入れる
しかない。恐怖に泣き叫びそうになりながら、男は最後の意地で無表情を保っていた。
ゆかりが男の顔にあにゃるを向ける。
「?」
意味は分からなかった。
ゆかりがにこりと微笑む。
ゆかりがにこりと微笑む。
「ごめんあそばせ」
ぷすっ。
鼻先への放屁。
「え゙んッ!?」
脳髄を抉る少女臭に、男は気を失った。
結論から言うと、男は助かった。
二日後に男を捜しに来た村人に発見された。骨折などの大怪我に加え、肺炎も起こし
て意識不明だったが、ぎりぎり生きていた。それから街の病院に担ぎ込まれ入院。その
間ゆっくりに殺されるとうなされ続け、意識が戻った時もゆっくりが自分を殺そうとしたと
主張した。しかし誰も取り合わず、山に入ってゆっくりを潰した事をこっぴどく怒られた。
その後退院したものの、高額の入院費が払えず、男は逃げるように村を去った。
ゆかりは今でも山の群れを長を続けている。
二日後に男を捜しに来た村人に発見された。骨折などの大怪我に加え、肺炎も起こし
て意識不明だったが、ぎりぎり生きていた。それから街の病院に担ぎ込まれ入院。その
間ゆっくりに殺されるとうなされ続け、意識が戻った時もゆっくりが自分を殺そうとしたと
主張した。しかし誰も取り合わず、山に入ってゆっくりを潰した事をこっぴどく怒られた。
その後退院したものの、高額の入院費が払えず、男は逃げるように村を去った。
ゆかりは今でも山の群れを長を続けている。
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anko4051 どMとどS
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