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  • ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
  • anko4089 れいみゅとまりちゃ

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko4089 れいみゅとまりちゃ

最終更新:2012年03月13日 16:13

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『れいみゅとまりちゃ』 27KB
いじめ 虐待 飾り 飼いゆ 子ゆ 現代 虐待人間 うんしー ぺにまむ 意地っ張りまりちゃとそれに振り回されるれいみゅの話 おさげあき


  • おさげあき 29作目


「ここが今日からお前達のゆっくりぷれいすだよ」
「ゆゆ!?しゅごいのじぇ!とってもおおきいおうちなのじぇ!」
「こんなゆっくちしたおうちにしゅめるなんてれいみゅたちはえらばれたゆっくちだにぇ!」

一人の男がゆっくりショップから子ゆっくりのれいみゅとまりちゃを購入し我が家へと戻ってきた。
二匹は大きいおうちにきゃっきゃとはしゃいでいるが男はそんな二匹を見て邪悪な笑みを浮かべた。
男はもちろん虐待お兄さん、これから二匹を虐待するつもりだ。
ちなみに二匹にはバッジは付いていない。
虐待派向けに低価格で販売されている消耗品である。
もちろん表向きは普通の飼いゆっくりとして販売されているが購入するのは虐待派だけである。
そんな低価格のゆっくりにまともな躾を施されているわけもなく来店した人間に自分をゆっくりさせろと騒ぐだけだ。
そんな中で男が目を付けたのがこの二匹である。
珍しく人間に罵声を浴びせず二匹で擦り寄っていたのだ。
男が試しにまりちゃを持ち上げるとまりちゃはれいみゅの元へ戻してと泣き叫びれいみゅもまりちゃを返して!と泣き叫んだ。
この反応で男は二匹を購入する事を決めた。
いつもはゲスゆっくり虐待がメインだが今回は愛情のある個体の虐待をするつもりらしい。

「んじゃごゆっくり」

きゃっきゃとはしゃぐ二匹を部屋に残し男は部屋から出て行った。
この部屋は普段は物置として使っているので家具などはほとんど無い殺風景な部屋だ。
仮に二匹が暴れたりそこら辺で排泄しても問題ない。
一応二匹にはあらかじめ設置しておいたトイレでうんうんやしーしーをするように言っておいたが二匹に伝わったかどうかは分からない。
まずは二匹をゆっくりさせておいてそれから頃合を見計らって虐待するようだ。

「ゆゆ?にんげんしゃんがでていっちゃったのじぇ?」
「ゆっくちしてないにんげんしゃんだにぇ!それよりもあみゃあみゃがあるよ!」
「ゆゆ!おいしそうなあみゃあみゃなのじぇ!れいみゅ!いっしょにむーちゃむーちゃするのじぇ!」
「「むーちゃ、むーちゃ……ちちちちちあわちぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」
「……ゆっくりの幸せな場面を見るのがこれほど苦痛だとは……早くもヒャッハーしそうなんだが……」

二匹の幸せそうな光景を別の部屋から見ている男がそう口にした。
あの部屋には監視カメラが設置されており別の部屋のPCからその映像を見る事が出来るのだ。
PCの前で苦笑いする男は普段はゆっくりに幸せなど全く与えずひたすら虐待するタイプの人間。
だから今回のように上げ落としタイプの虐待は苦手だった。
今回このような虐待をした理由は愛情ある個体を幸せの絶頂から地獄へ叩き落す目的もあるが、
自分がどれだけゆっくりの幸せな光景を見て耐えられるかという実験も兼ねていた。
だが早くも根を上げそうな男。

「いやいや、まだ始まったばかりだぞ、頑張れ俺」
「「うんうんしゅるよ!しゅっきりーーー!!」」
「……」

男が設置したトイレで誰もが潰したくなるような満面の笑みで排泄する二匹を見て男のストレスはさらに高まった。

「つーか何でこんな虐待を思いついたんだ……普通の虐待にしとけばよかった……」

自分の決定に後悔する男だがそれでも後の虐待のためと二匹の幸せそうな光景を観察した。



-3日後-

「れいみゅ……まりちゃはれいみゅがだいしゅきなのじぇ……」
「まりちゃ……れいみゅもまりちゃがだいしゅきだよ……」

二匹はお互いすーりすーりしながら愛の告白をしている。

「れいみゅはおおきくなったらまりちゃのおよめしゃんになりたいよ……」
「うれしいのじぇ!まりちゃもれいみゅとゆっくちしたいのじぇ!」
「まりちゃ……」
「れいみゅ……」

そして始まるふぁーすとちゅっちゅ。

「ゆふ……れいみゅのはじめて……どうだった?」
「しゃいっこう!のあじなのじぇ……まりちゃはれいみゅのようなきゃわいいゆっくちにめぐりあえてしあわしぇーなのじぇ!」
「きゃわいいなんちぇ……はずかちいよ……」
「れいみゅ……おおきくなったらたくしゃんおちびちゃんをつくりたいのじぇ……いいのじぇ?」
「もう……まりちゃったらえっちなんだから!でもれいみゅもまりちゃとたくしゃんしゅっきりーしたいよ……」
「それじゃいまのうちにおちびちゃんにきかせるゆっくちしたおうたのれんしゅうをするのじぇ!」
「ゆふふ、そうだにぇ!おうたはゆっくちできるもんにぇ!」
「「ゆゆゆ~、ゆゆゆゆゆぅぅぅぅぅ♪」」
「……おおう、これはキツイ……なんつーキモイ饅頭だ……」

二匹の幸せな光景をモニターごしに見ていた男はこめかみをピクピクさせている。

「こんな光景を3日も見続けた俺は今後どんな苦難に直面しても耐えられる自信があるぜ……」

だがいい加減男の我慢も限界だ。

「そろそろいいよな?もう十分奴らに幸せを与えたよな?」

そう自分に言い聞かせる男。
そんな時だ。

「……なんだ?この歌は……」

スピーカーから聞こえてくる二匹の歌に変化が現れた。
どうやらまりちゃが単独で歌っているようでれいみゅはとてもゆっくりした表情で聞き入っていた。

「まりちゃのちゃちゃちゃ!まりちゃのちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃまりちゃのちゃっ!ちゃっ!ちゃっ!だじぇ♪」
「……」

その歌を聴き終わった男はゆっくりと立ち上がり無言で準備をし始めた。
その顔はまさに鬼と化していた。



「まりちゃ!しゅごいよ!とってもゆっくちしたおうたしゃんだにぇ!れいみゅ!かんっどう!しちゃったよ!」
「ゆふふ!しょれほどでもあるのじぇ!これはまりちゃのとっておきのおうたなのじぇ!」
「これならおちびちゃんもしゃいっこう!にゆっくちできるにぇ!れいみゅ!もういちどききたいよ!」
「わかったのじぇ!それじゃもういちどうたうのじぇ!まりちゃのしゃいっこう!にゆっくちしたおうたしゃんを!」
「させねぇぞ!ゴラァ!」
「「ゆゆ!?」」

男がドアを乱暴に開けて二匹の部屋へと入ってきた。
驚く二匹だが自分達のゆっくりを邪魔されて不愉快なのか男に文句を言い始める。

「にんげんしゃん!じゃましないでにぇ!れいみゅたちはゆっくちしてるんだよ!」
「しょうなのじぇ!これからまりちゃがしゃいっこう!にゆっくちしたおうたしゃんをうたうんだからでていくんだじぇ!」
「「ぷくーーーー!!」」

愛情があるといっても人間への態度は値段相応らしい。
それに男が部屋に入ってくるのは餌を運んでくる時とトイレの始末の時だけだ。
二匹にとっては男は自分達をゆっくりさせてくれる召使程度の認識でしかなかった。
それでも奴隷ではなく人間さんと言っているのでまだマシか。

「は?バカ面の生ゴミ饅頭が何膨れてんの?そのまま破裂しちまえよ、ゴミクズ」
「ぷひゅるるるるる……まりちゃはごみくじゅじゃないのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「れいみゅもごみくじゅじゃにゃいぃぃぃぃぃぃぃ!ゆっくちていしぇいしろぉぉぉぉぉぉぉ!」

ゆっくりした自分達を愚弄する言葉に過剰に反応した二匹は顔を真っ赤にしながら男に謝罪を要求した。

「ゴミクズにゴミクズと言って何が悪いの?バカなの?死ぬの?最弱糞まりちゃと無能のクズれいみゅちゃん♪」
「ふ……ふじゃけるなぁぁぁぁぁぁ!しゃいっきょう!のまりちゃはむてきなのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「おまえはれいみゅたちのどりぇいだろぉぉぉぉぉぉぉ!どりぇいはどりぇいらしくふるまえぇぇぇぇぇぇぇ!」

早くも奴隷呼ばわりだが男は気にしない。

「俺はお前らの奴隷ではないぞ?俺がお前らを買ったのは虐待するためだからな!」
「「……ゆ?」」

虐待というゆっくり出来ない単語に体を硬直させる二匹。

「……れいみゅたちがゆっくちしたゆっくちだから……れいみゅたちをかいゆっくちにしたんでしょ……?」
「違うよ」
「まりちゃたちがきゃわいいから……おおきいおうちとあみゃあみゃをくれたんじゃないのかだじぇ……?」
「違うよ」
「じゃ……じゃあ……れいみゅたちが……」
「お前らを飼ったのは虐待するためさ、幸せの絶頂に達しているお前らを地獄のどん底に叩き落すためにこれまで世話してやったんだ」
「「ゆ……!?」」
「だがもういいだろ?十分しあわせー!を堪能しただろ?だからさっさと虐待させろ、すぐでいいよ!」
「「な……なんなのそりぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」

驚愕の事実に絶叫を上げる二匹。

「はいはい、そんじゃまずは糞うざいれいみゅからいってみようね!」
「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

男がれいみゅを掴むとれいみゅは悲鳴を上げながらもみあげを無様にぴこぴこ動かす。

「れ……れいみゅをはなすのじぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

ここ数日でさらに親密な関係になったれいみゅを助けるべくまりちゃが男の足に体当たりするが逆に跳ね返されて無様に転がってしまう。

「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!どぼぢでまりちゃのしゃいっきょう!のたいあたりがきかないのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「ゴミクズのまりちゃ如きで俺に勝てると思ったの?バカなの?死ぬの?
 お前は後回しだ、あんなふざけた歌を歌ったお前はれいみゅ以上に苦しい目に遭わせてやるから覚悟しろ」
「ゆぅぅぅぅぅぅぅ!?まりちゃはごみくじゅじゃないのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!まりちゃのおうたをばかにしゅるなぁぁぁぁぁぁぁ!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」

男はまりちゃを適当にあしらうと手の中で震えているれいみゅに視線を移す。

「やめちぇ……きゃわいいれいみゅをはなちてにぇ……」

無敵でかっこよくて可愛い最愛のまりちゃの攻撃が全く通用しないのを見ていたれいみゅは早くも抵抗を諦めおそろしーしーを漏らしながら男にひたすら懇願する。

「そういえばれいみゅは大きくなったらまりちゃとすっきりーしておちびちゃんを沢山作るそうだな?なら二度と子を生めない体にしてやろう」
「ゆゆぅぅぅぅぅぅぅ!?しょんなのやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!れいみゅはまりちゃときもちいいしゅっきりーしてたくしゃんおちびちゃんうんで……!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり」

男は爪楊枝を取り出し鋭利な先端をれいみゅのまむまむへと近づける。

「れいみゅのはじめてはこの爪楊枝だ!まりちゃの粗末なぺにぺになんか比べ物にならない快感をれいみゅに与えてくれるよ!よかったね!」
「やじゃやじゃやじゃやじゃやじゃぁぁぁぁぁぁぁ!れいみゅのばーじんしゃんはまりちゃにささげりゅのぉぉぉぉぉぉ!しょんなのやじゃぁぁぁぁぁぁ!」
「ゆゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!?まりちゃのぺにぺにしゃんをばかにしゅるにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

れいみゅが泣き叫びまりちゃが自分のぺにぺにをバカにされて男の足元でぎゃーぎゃー騒ぐのを聞いて男は無慈悲に告げた。

「ははっ!それじゃれいみゅ!まりちゃに捧げるはずだったばーじんしゃんにバイバイしようね!」

ズブゥ!!!

「ぴっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「れ……れいみゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」

まりちゃによく見えるようにれいみゅのまむまむに爪楊枝を挿入した男はまりちゃに語りかける。

「ほら、まりちゃが奪うはずだったれいみゅのばーじんしゃんは爪楊枝に先を越されちゃったね!」
「そんにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「そしてほれ、爪楊枝をぐーりぐーりと動かすと……」
「ぴゅっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!いぢゃいいぢゃいいぢゃいいぢゃいいぢゃいぃぃぃぃぃ!やめぢぇぇぇぇぇぇぇ!ぬいぢぇぇぇぇぇぇぇ!」
「れいみゅれいみゅれいみゅれいみゅぅぅぅぅぅぅ!」

まりちゃはただれいみゅの名前を叫ぶ事しか出来ない。

「ははっ!これで分かったろ?まりちゃは何も出来ないゴミクズだという事が!れいみゅを助ける事も俺を倒す事も出来ないのさ!」
「まりちゃはごみくじゅじゃないぃぃぃぃぃぃぃ!ごみくじゅじゃないのじぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

必死に否定するまりちゃだが男へ攻撃しようとはしない。
男との力の差を理解したのだ。
だが自分の弱さを認めたらゆっくり出来ない。
まりさ種にありがちなつまらないプライドのおかげでまりちゃはどうしていいか分からなかった。

「んじゃお次はお待ちかねの去勢手術だ!」

男はあまりの激痛で意識が飛んでいるれいみゅから爪楊枝を抜くとハンダごてを持ってきた。
そして程よく熱されたところで高熱の先端をれいみゅのまむまむへと挿入する。

「ぴゅぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?あぢゅいぃぃぃぃぃぃぃぃ!まむまむぅぅぅぅぅ!れいみゅのまむまむぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

高熱の先端を挿入されたれいみゅは意識を覚醒させ大絶叫を上げた。

「普段は成体の虐待に使っているが子ゆっくりでも大丈夫そうだな、にしてもすぐ死ぬようでしぶといよな、ゆっくりって」
「ぎゅぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

凄まじい形相で苦しむれいみゅ、もはや子ゆっくりの作る表情ではない。

「わかるかい?れいみゅ、これでお前は二度とまむまむすっきりー出来ないんだ、胎生型妊娠も出来なくなったんだよ」
「やじゃぁぁぁぁぁぁぁ!しょんなのやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!れいみゅは……!れいみゅはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「おちびちゃんを生めないれいむ種なんて正真正銘の無能だな!おめでとう!無能れいみゅ!」
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!もうやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!れいみゅおうちかえりゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

その後も念入りに焼き潰しまむまむは完全に役立たずになった。

「ほい鏡、ボロクズとなった自分のまむまむをゆっくり見ていってね!」
「れ……い……みゅ……の……ま……む……ま……む……」

鏡に映るれいみゅのまむまむは真っ黒に変色し、いまだに開ききってて中身がまるみえ。
周辺の皮が完全に焦げて固まっているのでそこから餡子が流れ出る事はない。

「……」

無残な形になった自分のまむまむを見て絶望し生きる気力を失いつつあるれいみゅだが男は容赦しない。

「次は植物型妊娠出来ないように額を焼くからね!」
「……!!」

目を見開くれいみゅ。
自分のまむまむをズタズタにしただけでは飽き足らず額までも焼く!?この人間は悪魔そのものだとれいみゅは思った。

「あ……く……ま……」
「うん、だから何?」

れいみゅの言葉を予想していた男はれいみゅの悪魔呼ばわりにもそっけない態度だ。

「鬼や悪魔にでもならなきゃゆ虐なんてできねーだろ?バカなの?死ぬの?」
「!!」
「じゃ額にバイバイしようね!」

そしてチャッカマンが火を噴いた。

「ゆんぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

生きる気力を失いつつあるとはいえ激痛には敏感に反応するれいみゅ。
額はあっという間に真っ黒になりついでにれいみゅの黒髪の半分を焼いてしまった。
無事なのはもみあげと後頭部の髪、そしてリボンだけだ。

「おっと、そろそろオレンジジュースの出番かな」

瀕死のれいみゅだがここで死ぬ事は許されなかった。
オレンジジュースでみるみる回復していくれいみゅに男は再び鏡を持ってくる。

「これが今のれいみゅの姿だよ!ゆっくり見ていってね!」
「!!!!」

あまりにゆっくりしてない姿に絶句するれいみゅ。

「そんな……れいみゅが……れいみゅが……」

まりちゃもそんなれいみゅの姿をずっと見続けていたが何も出来ない。
ただ自分の最愛のれいみゅがボロボロになっていくのを眺める事しか出来なかった。

「ほれ、最愛のまりちゃの元へ戻りたかったんだろ?戻してやるよ」

男はまりちゃの目の前にれいみゅを置く。

「れいみゅ!しっかりしゅるのじぇ!れいみゅ!」
「ま……まりちゃ……ごめんなしゃい……」
「ゆゆ!?」
「れいみゅ……もうまりちゃのおちびちゃんうめないからだになっちゃったよ……ごめんなしゃい……」
「ゆっ……!ま……まりちゃはきにしないのじぇ!まりちゃはれいみゅといっしょにいられるならそれでまんぞくなのじぇ!」
「まりちゃ……ほんちょ……?れいみゅ……おちびちゃんうめないけど……いいにょ?」
「……いいのじぇ!まりちゃはずっとれいみゅといっしょなのじぇ!れいみゅがいればまりちゃはゆっくちできるのじぇ!」」
「ま……まりちゃ……れいみゅ……うれちいよ……」
「はいはい、茶番乙」

そんな二匹のつまらない三文芝居を手をパンパン叩いて終わらせる男。

「ゲスのまりさ種ならとっととそんな役立たずを捨てて新しいゆっくりでも探せば?代わりなんていくらでもいるだろ?」

その言葉にまりちゃは激怒した。
男に勝てないとかそんなのは関係ない。
ひたすら自分達をバカにする男に喉が潰れんばかりに吼えた。

「このげしゅがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!もうがまんのげんっかい!なのじぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!ちにぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

まりちゃは男の足に何度も何度も体当たりしたり噛み付いたりするが全く効いていない。
それでもひたすら攻撃し続けた。

「弱いまりちゃよ、そんなんじゃれいみゅの仇は取れないよ?ゆっくり理解してね!」
「だまるのじぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!このげしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「ゲスはまりちゃのほうだろ?おちびちゃん生めないれいみゅでもゆっくり出来るなんて嘘付くんだから」
「うしょじゃないのじぇぇぇぇぇぇぇ!まりちゃはほんとうに……!」
「だってさぁ……」
「ぶぎぇ!」

男は軽くまりちゃを足で踏む。
それでも凄まじい重量の物体が乗りかかってくるのでまりちゃの苦痛は相当なものだった。

「ちゅ……ちゅぶれりゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「俺、ちゃんと見てたんだよな、れいみゅがおちびちゃん生めない体になったって言った時まりちゃの表情がひきつってたのを」
「ゆゆ!?しょ……しょれは……!」
「まりちゃも内心では分かってるんだろ?おちびちゃんを生めないゆっくりはゆっくり出来ないって。
 ゆっくりはゆっくり出来ないものに対しては過剰に反応するからな、まりちゃの表情を見てればすぐ分かるよ」
「しょ……しょんなことはないのじぇ!まりちゃは……!ゆっくちはしょんなんじゃないのじぇ!
 ゆっくちはにんげんなんかよりもじゅっとなかまおもいでやさしいのじぇ!げしゅのにんげんといっしょにしゅるなだじぇ!」
「ショップで売られていた時にまりちゃの周りのゆっくりはどうだった?仲間思いで優しかったか?
 もちろんバッジ付きではなく同じ箱の中で生活していたゆっくりの事だぞ?まりちゃやれいみゅに優しくしてくれたか?」
「ゆぐっ……!」

男の言葉にショップでの生活を思い出し苦い表情をするまりちゃ。
確かにどのゆっくりも自分の事しか考えていなかったしまりちゃやれいみゅも時々難癖付けられて苛められていた。
だがまりちゃはたまたまあのショップにいたゆっくりがゲスだったというだけで大半のゆっくりは仲間思いの優しいゆっくりだと思っていた。
いや、そう思いたかった。
でなければこの人間の言うとおりになってしまう、それだけは避けたかった。

「その様子だと俺の言った通りみたいだな、結局ゆっくりなんて自分がゆっくり出来ればそれでいいのさ」
「ち……ちがうのじぇ!あそこはたまたまげしゅばかりあつまっただけなのじぇ!ほかはちがうのじぇ!
 まりちゃはれいみゅをじぇったいみしゅてないのじぇ!まりちゃがいいこにしてればきっとみんなやさしくしてくれるのじぇ!」
「ふーん、ならこれならどうだ?」

ブチン

「ゆ……?れ……れいみゅのもみあげしゃんがぁぁぁぁぁぁ!?ふしゃふしゃのきゃわいいもみあげしゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「ゆゆぅぅぅぅぅぅぅ!?なにをしゅるのじぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「お飾りの無いゆっくりはゆっくり出来ないんだろ?どう?これでもれいみゅを見捨てない?」
「ゆぐぅ……」

まりちゃはもみあげを失ったれいみゅを見た。
とてもゆっくりしてない姿にまりちゃは一瞬だけれいみゅを汚物でも見るような表情になったがすぐ男に言い放つ。

「あ……あたりまえなのじぇ!まりちゃはじぇったいれいみゅをみしゅてないのじぇ!」
「いや、思いっきりれいみゅをゴミでも見るような表情になったじゃん、しっかり見てたぞ?」
「しょんなことないのじぇ!まりちゃがしょんなかおでれいみゅをみるわけがないのじぇ!」
「でもれいみゅは気づいたみたいだが?」
「ま……まりちゃ……どうちてゆっくちできないかおでれいみゅをみたの……?」
「ゆゆぅぅぅぅぅ!?きのしぇいなのじぇ!まりちゃはしょんなかおはしてないのじぇ!」
「ゆゆ……しょうだにぇ……きのしぇい……だよにぇ……れいみゅはまりちゃをしんじるよ……」

納得はしてないがまりちゃが否定している以上れいみゅはまりちゃを信じるしかない。

「自分の過ちを認めずひたすら嘘で塗り固めていく……まりさ種ってのはホント救いようがないよな」
「ゆゆ!?なにをいってるのじぇ!?」
「まあいいや、とりあえずまりちゃにもれいみゅと同じ事するから、その後は本当にゆっくりが仲間思いなのかまりちゃに分からせてやるよ」
「ゆゆ!?」

男がまりちゃを掴んだ瞬間、まりちゃは自分がこの後どうなるのか理解した。

「や……やじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりちゃいたいのやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!おちびちゃんうめなくなるのやじゃよぉぉぉぉぉぉ!」
「れいみゅだって耐えたんだからまりちゃだって耐えられるはずだよ!頑張れ!」
「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

その後まりちゃもれいみゅと全く同じ悲鳴を上げながら出産機能を破壊された。
ただし今後の為になるべくお飾りには被害が出ないように工夫したが。

「少し前髪がこげたがまあ許容範囲だろ、ご苦労さん」
「ゆえ……ゆぐっ……ゆぐっ……」

オレンジジュースで回復したとはいえ出産機能を破壊されたショックは大きくまりちゃはひたすら涙を流しすすり泣いている。
そんなまりちゃをこれまた同じように涙を流しながら見つめる事しか出来ないれいみゅ。

「よし、そんじゃお前らを公園に連れて行こう」
「「ゆ……?」」
「これからは公園で野良ゆっくりとして暮らしてもらう、もう俺と一緒に暮らすのなんて嫌だろ?それともこれからも一緒に暮らしたい?」

二匹揃って猛烈に体を横に振る。

「だろ?だから公園に連れて行くんだ、公園には他にも野良として暮らしているゆっくりが沢山いるから安心だろ?
 なんせゆっくりは仲間思いで優しい饅頭らしいからな、きっとまりちゃの言うとおりお前らを優しく迎え入れてくれるはずだよ」
「あ……あたりまえ……でしゅ……」
「んじゃ準備するからゆっくり待っててね!」

本当はこんな自分達が受け入れられるのか不安だったため男に返事するまりちゃの言葉も弱弱しい。
だがもう後には引けない、ここにいても地獄だしそれなら少しでもゆっくり出来る可能性のあるほうを選ぶしかないのだから。



-公園-

「よっと、この辺でいいだろ」

男は家に余っていたダンボールにまりちゃとれいみゅ、そして野菜くずを入れて公園の適当な場所に下ろす。
公園に入ってきた時に野良ゆっくりの何匹かがあまあまよこせだのと近づいてきたので蹴り飛ばしてやると誰も近づいてこなくなった。

「そのダンボールと食料は餞別にくれてやるよ、それよりゆっくりが仲間思いだという認識はまだ変わらないよな?」
「しょうだよ……ゆっくちはにんげんしゃんとはちがうんだよ……」
「よろしい、まりちゃの言うとおりゆっくりが仲間思いで優しい饅頭ならば傷つきまだ幼い子ゆっくりであるお前達を公園のゆっくりはきっと助けてくれるだろう。
 俺から受けた怪我の手当てもしてくれてお飾りの無いれいみゅも暖かく受け入れてくれる……そうだろ?」
「しょうだよ……」
「ならそれを証明してもらおう、明日もう一度公園に来るからその時に仲間思いの優しいゆっくりの姿を俺に見せてみろ。
 もし公園の野良ゆっくりがまりちゃの言うようなゆっくりだったらその時はれいみゅとまりちゃに謝ろう」
「ほんちょだね……?」
「ああ、嘘は言わない」
「ゆっくちりきゃいしちゃよ」
「じゃあまた明日な」
「ゆっくちまっちぇるよ」

そういって男は去っていった。

「まりちゃ……」
「れいみゅ……だいじょうぶだよ……きっとみんながたしゅけてくれるよ……」
「ゆん……」

だがまりちゃ達はゆっくりの世界の厳しさをすぐその身で味わう事になった。



-翌日-

「よお、約束通り来たぞ」
「ゆっ……ゆっ……」

男を出迎えるまりちゃ、だがその体はズタボロだった。
大切な帽子はズタズタに引き裂かれおさげも抜かれていた。
開ききった元まむまむには木の枝が何本も突き刺さっている。
体中に切り傷や殴打されたような痣だらけでもはや子ゆっくりの可愛らしい姿はどこにも無い。
おまけに全身うんうんやしーしーをぶっ掛けられたのかとても汚かった。

「子ゆっくりだろうとゆっくり出来ない奴には容赦なしか、さすがゆっくりはすげーな」

男の言葉も聞こえているのか聞こえていないのかただ体を痙攣させるだけのまりちゃ。

「このままだと会話も満足に出来ないしオレンジジュースの出番だな」

こうなる事も予想していたのでオレンジジュースを用意していた男。
オレンジジュースを掛けられたまりちゃは意識を取り戻す。

「ところで俺が餞別としてあげたダンボールのおうちはどこ?まりちゃの最愛のれいみゅは?」
「ゆっ……ぐぅ……ゆっぐ……えっぐ……」

ゆっくり出来ない過去を思い出したのかまりちゃが涙を流す。

「で、どうだった?公園のゆっくりは仲間思いで優しかったか?」
「……ゆっくちできない……げしゅばかりだったよ……」
「まさかそんなはずは無いだろ?この公園には沢山のゆっくりがいるはずだ、成体から子、赤ゆまで。
 昨日まりちゃが言った事が本当ならそいつら全部がゲスなんてありえないだろ?たとえ一匹だったとしても優しいゆっくりはいただろ?」
「いなかっちゃよ……みんなまりちゃたちをゆっくちできないっていっていじめちゃよ……
 れいみゅはおかじゃりがなくてゆっくちしてないからってしぇいっしゃい!しゃれたよ……
 まりちゃはひっしにとめたけどじゃまするやつはしぇいっしゃい!といってまりちゃもいちゃいこといっぱいしゃれたよ……
 しょしてまりちゃもおちびちゃんをうめないやくたたずっていわれて……ゆっぐ……だれもたしゅけてくれなきゃったよ……
 まりちゃのしゅてきなおぼうちときゃわいいおしゃげしゃんをぼろぼろにしてみんなわらってたよ……
 おうちとたべものはゆっくちしてないまりちゃたちにはもったいないってぼっしゅうしゃれちゃったよ……
 しょしてれいみゅは……ゆっぐ……えいえんにゆっくちしちゃったよ……
 まりちゃがひっしによびかけたけどれいみゅはしゃいごにまりちゃをうらみながらえいえんにゆっくちしちゃったよ……
 れいみゅがこんなめにあうのはまりちゃのしぇいだ!うしょつき!って……どうちて……まりちゃはなにもわるくないのに……ゆえぇぇぇぇぇぇぇん!」

まりちゃの視線の先にはもはや原型をとどめていない潰れた饅頭の成れの果てが散らばっていた。
ボロボロの赤いリボンでかろうじてそれがれいみゅだったと分かる程度だ。

「これで分かったろ?ゆっくりは自分の事しか考えずゆっくり出来ないものにはとても厳しいと言う事が。
 それにまりちゃは悪くない?嘘で塗り固めれいみゅを騙し続けたのに本気で自分は悪くないと思ってる?」
「うしょじゃないもん……まりちゃは……まりちゃは……」
「ホントにまりちゃは強情だな、時には素直になる事も大切だぞ?」
「……まけをみとめるのはゆっくちできないよ……」
「そうやってつまらないプライドにこだわった結果がこれだ、理解出来る?本当はどうしようもなく弱くてゲスのまりちゃよ」
「ゆっぐ……でも……これはやりしゅぎだよ……まりちゃだっていきてるのに……おなじゆっくちなのに……どうちて……」
「まりちゃが昨日れいみゅをゆっくり出来ない表情で見た時の感情と同じさ、あの時のまりちゃの考えをゆっくりのほとんどが持っているんだ。
 まりちゃのお飾りはほぼ無事だったが結局いじめられたろ?おちびちゃんを生めない役立たずって理由でな。
 結局いじめる理由なんて何でもいいのさ、自分がゆっくり出来さえすればな、それがゆっくりなんだよ」
「しょんな……」
「もちろん全てのゆっくりがそうだとは思わない、探せば本当に仲間思いの優しいゆっくりもいるだろう、ただしその数は少ないだろうな」
「どうちて……ゆっくちは……あんなげしゅばかりなの……?」
「この公園の野良どもは超ドゲスでも善良でもない普通のゆっくりだぞ?まあどうしようもないゲスも混じってるがな」
「じゃあなんでまりちゃたちはいじめられたの……?」
「まりちゃもとっくにわかってるんだろ?お飾りが無い、おちびちゃんを生めない、体のどこかが変、苛める理由はそれで十分だ。
 もしまりちゃ達のお飾りや体が全て無事だったら優しくされるかどうかは分からんが仲間として受け入れられただろうな。
 とにかくゆっくりにとっては見た目が全てなんだよ」
「……ゆっくち……りきゃいしちゃよ……」

男の言葉をようやくまりちゃも受け入れたようだ。

「じゃあ俺帰るわ、れいみゅは死んじゃったけどまりちゃは生きろよ!れいみゅの分までな!」
「ゆゆ!?ま……まっちぇ!まりちゃもつれてって!」
「何で?」
「ここはゆっくちできない!だからにんげんしゃんのおうちでゆっくちしゃしぇて!」
「だが断る」
「ど……どぼぢでぇぇぇぇぇぇ!?」
「そのほうが面白そうだし」
「おねがいしましゅ!まりちゃをいじめてもいいでしゅから!だから……!」
「同属であるゆっくりに苛められるくらいなら人間に苛められたほうがマシって事か」
「しょうでしゅ!だから……!」
「なら尚更まりちゃには野良として生きてもらわないとな!」
「ど……どぼぢでぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「何度も言わすな、そのほうが面白いからだよ」
「!!」
「じゃあな」
「ま……まっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

まりちゃが必死に引き止めるが男が再び足を止めることは無かった。

「本当は俺が最後までまりちゃを虐待したかったがあの悲惨な姿を見れただけで満足だわ。
 しっかしゆっくりの苛めってのはホントすげーよな、れいみゅは俺の事を悪魔と言ったがゆっくりのほうがずっと悪魔だよ」

男がそう呟きながら公園から出ようとすると一匹のまりさが立ち塞がった。

「ゆっへっへっへっ!ここをとおりたければたくさんのあまあまをつうこうりょうとしておいていくんだ……ぶぎぇ!!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり、今はまりちゃ虐待の余韻に浸ってたいからとっとと死んでね」

足を止めずにそのままゲスまりさを踏み潰した男は自宅へと帰っていった。



「やじゃ……やじゃよ……ここじゃゆっくちできないよ……」

男が去った後もまりちゃはこんな台詞を延々垂れ流し続けた。
しかしそれで何かが変わるわけでもない。

「……ゆっくちしゅるにはどうしゅれば……ゆぐっ……」

まりちゃは必死に考えた。
どうすればゆっくり出来る?
だがいくら考えても答えは一つしかなかった。
それは自ら死ぬ事だ。
しかし死ねば二度とゆっくり出来ない。
だがこのまま生きていても生き地獄が続くだけだ。
自分のゆん生は何だったのか、考えれば考えるほどゆっくり出来ない。

「……れいみゅ……まりちゃもすぐそっちにいくよ……」

ついに決心するまりちゃ。
そして一粒の涙を流すとキリっとした顔で叫んだ。

「しゃあ!おたべなしゃい!」

………
……
…

だが何も起きなかった。

「ど……どぼぢでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

まりちゃは大切な事を忘れていた。
おたべなさいによる自殺は正確に発音しなければ意味が無いという事を。
つまり舌足らずな子ゆっくりではどうあがいてもおたべなさいによる自殺は出来ないのだ。

「おたべなしゃい!おたべなしゃい!おたべなしゃい!ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁ!どうちてぇぇぇぇぇぇぇ!!」

必死に自殺しようと叫びまくるまりちゃ。
だがその声が公園の野良ゆっくりを引き寄せてしまう。

「ゆぷぷ!あのちびがまたさわいでるよ!せいっさい!のひつようがあるね!」
「どうやらしにたいみたいだけどあのちびはぜんぜんわかってないみたいだね!」
「さすがはゆっくりしてないちびなのぜ!そんなおばかにはまりささまがじきじきにきょうっいく!してやるのぜ!」
「ゆふふ!またおといれがれいむのうんうんとしーしーをほしがってるよ!」
「またありすのぺにぺにがほしいのね!まったくいんらんなちびね!きょうはあにゃるにつづいておくちもおかしてあげるわ!」

そして再び始まる地獄の宴。

「ゆゆ!?や……やめちぇぇぇぇぇぇぇ!こないでぇぇぇぇぇぇぇ!ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

こうしてまりちゃは再び公園の野良ゆっくりから苛められた、それも凄惨で屈辱に満ちた苛めを。

「ぶたにゃいでぇぇぇぇぇ!いぢゃいのやじゃぁぁぁぁぁ!うんうんやじゃぁぁぁぁぁぁ!ちーちーかけにゃいでぇぇぇぇぇぇ!
 あにゃるしゃんがぁぁぁぁぁ!まりちゃのかれんなあにゃるしゃんがぁぁぁぁぁぁ!?
 ゆっひぃぃぃぃぃぃ!?ぺにぺにしゃんをまりちゃのおくちにちかづけにゃいでぇぇぇぇぇぇ!ぐっぼぉぉぉぉぉぉ!ごぼぼぼぼぼぉぉぉぉ!
 ごろぢでぇぇぇぇぇぇ!ぼうばでぃぢゃをごろぢでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ゆっくりならではの苛めを延々受け続けるまりちゃに出来るのは一秒でも早く死ねるよう祈る事だけだった。

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