ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4334 Discrimination 2 ~歌姫れいむ~
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ankoss
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『Discrimination 2 ~歌姫れいむ~』 29KB
いじめ 差別・格差 自然界 すこしだけ虐待します
いじめ 差別・格差 自然界 すこしだけ虐待します
かすがあきです。
注意
- anko4333 Discrimination 1 ~帽子のない まりさ~ の続きです。
- ぬるいです。
- 死なない ゆっくりがいます。
- チート気味な ゆっくりがいます。
- 「」はゆっくりの発言です。
- 『』は人間の発言です。
Discrimination 2 ~歌姫れいむ~
狩場に向かう帽子なのない まりさは、地面が微かに塗れていることに気がついた。
「ゆ?まりさが ねている あいだに あめさんが すこしだけ ふったんだね。
こういうひは………ゆ!あったよ。」
まりさは笑顔で枝を咥え、歯で枝の先端を噛む。
「できたよ。えださんで つくった すこっぷさんだよ。
きょうは これで みみずさんを いっぱい いっぱい つかまえるよ!」
父まりさから、雨のあとはミミズが多いと教わった。
母ぱちゅりーから、枝の先端を平らにすると、効率よく穴がほれることを教わった。
これら先人(先ゆん?)の教えを理解し、実践ていることが、まりさの狩り上手の秘密である。
「ゆ?まりさが ねている あいだに あめさんが すこしだけ ふったんだね。
こういうひは………ゆ!あったよ。」
まりさは笑顔で枝を咥え、歯で枝の先端を噛む。
「できたよ。えださんで つくった すこっぷさんだよ。
きょうは これで みみずさんを いっぱい いっぱい つかまえるよ!」
父まりさから、雨のあとはミミズが多いと教わった。
母ぱちゅりーから、枝の先端を平らにすると、効率よく穴がほれることを教わった。
これら先人(先ゆん?)の教えを理解し、実践ていることが、まりさの狩り上手の秘密である。
「みみずさん!ゆっくり でてきてね!たくっさん つかまってね。
れいむに ぷれぜんと するから おねがいだよ。」
まりさは地面を掘りながら言う。
群れに献上する以上にミミズを捕まえて、れいむにプレゼントし、仲良く話をするつもりなのだ。
嫌われているとはいえ、好物のミミズをプレゼントすれば、少しは相手をしてくる、そう まりさは信じている。
れいむに ぷれぜんと するから おねがいだよ。」
まりさは地面を掘りながら言う。
群れに献上する以上にミミズを捕まえて、れいむにプレゼントし、仲良く話をするつもりなのだ。
嫌われているとはいえ、好物のミミズをプレゼントすれば、少しは相手をしてくる、そう まりさは信じている。
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帽子のない まりさが想いを寄せる れいむは昨年の秋に生まれた まりさと同年代の ゆっくりだ。
れいむは父ぱちゅりーと母れいむ、それに姉ぱちゅりーに囲まれて、幸せな人生(ゆん生?)を歩んでいる。
れいむは父ぱちゅりーと母れいむ、それに姉ぱちゅりーに囲まれて、幸せな人生(ゆん生?)を歩んでいる。
晩秋の頃、れいむは姉や同年の友達と一緒に外で遊んでいた。
友達の中に、れいむが気にしている相手がいた。
まりさだ。他の まりさと違い、乱暴な だぜ言葉を使うことのない、心優しい まりさに れいむは淡い想いを抱いていた。
友達の中に、れいむが気にしている相手がいた。
まりさだ。他の まりさと違い、乱暴な だぜ言葉を使うことのない、心優しい まりさに れいむは淡い想いを抱いていた。
夕飯の際に、れいむは まりさのことが好きなことを家族に相談した。
「ゆぷぷ。おちびちゃんは まりさの ことが すきなんだね。
おちびちゃんは とっても ゆっくりしているから、きっと いい およめさんに なれるよ。」
母れいむが優しい顔でいう。
「むきゅ。あの まりさの おとうさんは むれで いちばんの かりの たつゆん だから、
きっと まりさの かりの うでも すばらいわ。
それに、おかーさんが ぱちゅりー だから、ことばづかいも ていねいだし、とっても すてきな まりさね。」
キノコを飲み込んだ父ぱちゅりーが嬉しそうに言う。
「いもうちょは あにょ まりしゃが しゅきにゃんだね。ぎゃんばってちぇね、おねーちゃんも おうっえんしゅりゅわ。」
姉ぱちゅりーも笑顔で言う。
れいむの初恋は家族全員から祝福された。
「ゆぷぷ。おちびちゃんは まりさの ことが すきなんだね。
おちびちゃんは とっても ゆっくりしているから、きっと いい およめさんに なれるよ。」
母れいむが優しい顔でいう。
「むきゅ。あの まりさの おとうさんは むれで いちばんの かりの たつゆん だから、
きっと まりさの かりの うでも すばらいわ。
それに、おかーさんが ぱちゅりー だから、ことばづかいも ていねいだし、とっても すてきな まりさね。」
キノコを飲み込んだ父ぱちゅりーが嬉しそうに言う。
「いもうちょは あにょ まりしゃが しゅきにゃんだね。ぎゃんばってちぇね、おねーちゃんも おうっえんしゅりゅわ。」
姉ぱちゅりーも笑顔で言う。
れいむの初恋は家族全員から祝福された。
やがて、群れの子ゆっくりたちは親につれられて狩りの練習をしだした。
れいむと姉ぱちゅりーも、父ぱちゅりーと一緒に狩りをするが、成果はあまりよろしくない。
「むきゅ。どうやら れいむは かりよりも かじの ほうが いいみたいね。
あしたからは おかーさんに かじのことを おしえてもらいなさい。」
籠で狩りの成果を運びながら父ぱちゅりーが言う。
この群れでは、まりさ種以外のゆっくりに籠が支給されており、狩りの成果をたくさん運搬ができる。
また、狩りの成果の一部を群れに献上し、食料の再分配を行っているのだ。
これにより、狩りが特別上手い ゆっくりにしかとれない蝶や、
知識がいるキノコ類なども多くの家庭にいきわたり、シンブルマザーの家庭でも食料不足になりにくい。
れいむと姉ぱちゅりーも、父ぱちゅりーと一緒に狩りをするが、成果はあまりよろしくない。
「むきゅ。どうやら れいむは かりよりも かじの ほうが いいみたいね。
あしたからは おかーさんに かじのことを おしえてもらいなさい。」
籠で狩りの成果を運びながら父ぱちゅりーが言う。
この群れでは、まりさ種以外のゆっくりに籠が支給されており、狩りの成果をたくさん運搬ができる。
また、狩りの成果の一部を群れに献上し、食料の再分配を行っているのだ。
これにより、狩りが特別上手い ゆっくりにしかとれない蝶や、
知識がいるキノコ類なども多くの家庭にいきわたり、シンブルマザーの家庭でも食料不足になりにくい。
「むきゅ。おさの いえに ついたわ。あら、まりさ。こんにちは。まりさにの おちびちゃんも こんにちわ。」
長の家についたところで、れいむたちは、まりさたちに偶々あった。
「まりちゃ、ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
「れいみゅ、ぱちゅりー、ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
挨拶を済ませた後、れいむは まりさの帽子をみて驚く。
「っゆっわぁ~すっごいね、まりちゃ。ごちしょうしゃんが いっぴゃいだよ。
ばっちゃしゃんだよ!
っゆ!みみじゅしゃんも ありゅよ!!れいみゅ、みみじゅしゃんが だいしゅきだよ!!」
「ゆぷぷ。おちょうしゃんの おちえぎゃ いいきゃらだよ。
しょうだ。この みみじゅしゃんちょ ばったしゃんを れいみゅちょ、ぱちゅりーに あげりゅにぇ。」
まりさはミミズを れいむの前に、バッタを ぱちゅりーの前に置きながら言う。
「っゆ!いいにょ!?」
「ちょうっじぇんだよ。だっちぇ………ゆぅ………れいみゅは ちょもだちだきゃら………
っゆ!も、もう まりちゃは いきゅにぇ。ふちゃりちょも、ゆっきゅり さようならだよ。」
まりさは頬を真っ赤に染め、帽子を深く被り、足早に立ち去る。
「むきゅ。いもうちょの ねぎゃいは きゃにゃいちょうにぇ。」
「おにぇーしゃん!は、はじゅかちい こちょ いわにゃいでよ。でみょ、まりちゃも れいみゅの こちょを………」
れいむは頬を真っ赤にし、地面に顔を押し付けた。
そんな れいむを、父ぱちゅりーは笑顔で見ていた。
長の家についたところで、れいむたちは、まりさたちに偶々あった。
「まりちゃ、ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
「れいみゅ、ぱちゅりー、ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!」
挨拶を済ませた後、れいむは まりさの帽子をみて驚く。
「っゆっわぁ~すっごいね、まりちゃ。ごちしょうしゃんが いっぴゃいだよ。
ばっちゃしゃんだよ!
っゆ!みみじゅしゃんも ありゅよ!!れいみゅ、みみじゅしゃんが だいしゅきだよ!!」
「ゆぷぷ。おちょうしゃんの おちえぎゃ いいきゃらだよ。
しょうだ。この みみじゅしゃんちょ ばったしゃんを れいみゅちょ、ぱちゅりーに あげりゅにぇ。」
まりさはミミズを れいむの前に、バッタを ぱちゅりーの前に置きながら言う。
「っゆ!いいにょ!?」
「ちょうっじぇんだよ。だっちぇ………ゆぅ………れいみゅは ちょもだちだきゃら………
っゆ!も、もう まりちゃは いきゅにぇ。ふちゃりちょも、ゆっきゅり さようならだよ。」
まりさは頬を真っ赤に染め、帽子を深く被り、足早に立ち去る。
「むきゅ。いもうちょの ねぎゃいは きゃにゃいちょうにぇ。」
「おにぇーしゃん!は、はじゅかちい こちょ いわにゃいでよ。でみょ、まりちゃも れいみゅの こちょを………」
れいむは頬を真っ赤にし、地面に顔を押し付けた。
そんな れいむを、父ぱちゅりーは笑顔で見ていた。
やがて、秋が終わり、冬となった。
巣穴の中で、れいむは姉と遊びながら、楽しくも寂しい毎日を過ごした。
まりさに会えないのが寂しいのだ。
そんな れいむの心中を察してか、母れいむが言う。
「れいむ。おうたの れんしゅうを しようよ。はるさん までに じょうずに うたえるように なって、
はるさんが きたら、まりさに れいむの おうたを きかせて あげようね。
きっと まりさも よろこぶよ。そしたら きっと、まりさは れいむを およめさんに してくれるよ。」
「おかーさん。…………ゆぅ………そ、そうだね。れいむ がんばるよ。」
巣穴の中で、れいむは姉と遊びながら、楽しくも寂しい毎日を過ごした。
まりさに会えないのが寂しいのだ。
そんな れいむの心中を察してか、母れいむが言う。
「れいむ。おうたの れんしゅうを しようよ。はるさん までに じょうずに うたえるように なって、
はるさんが きたら、まりさに れいむの おうたを きかせて あげようね。
きっと まりさも よろこぶよ。そしたら きっと、まりさは れいむを およめさんに してくれるよ。」
「おかーさん。…………ゆぅ………そ、そうだね。れいむ がんばるよ。」
「れっいむは れっいむ♪れっいむは れっいむ♪うまれた~とき から れいむは れいむだよ~♪」
れいむは歌の練習を始めた。
「そして れいむの~♪ねがいは ひとつ~♪ずっと まりさと ゆっくり できますように~♪」
そして、毎日巣穴の中で れいむの歌が響く。その歌はとても上手で、家族も聞き惚れていた。
「むきゅきゅ。おちびちゃんの おうたは とっても ゆっくり できるわ。でも、ちょっと はずかしくなる おうたね。」
「おちびちゃんの おうたは とっても ゆっくり できるけど、ちょっとだけ はずかしいよ。」
「むきゅ。ちょっちぇも いい おうちゃだよ。さっすが ぱちぇの いもうちょだね。
これにゃら まりしゃも いちころね。」
れいむの歌は まりさへのラブソングであり、両親は少し恥ずかしそうだが、一家はれいむの歌を褒める。
事実、れいむの歌唱力は抜群であった。
れいむは歌の練習を始めた。
「そして れいむの~♪ねがいは ひとつ~♪ずっと まりさと ゆっくり できますように~♪」
そして、毎日巣穴の中で れいむの歌が響く。その歌はとても上手で、家族も聞き惚れていた。
「むきゅきゅ。おちびちゃんの おうたは とっても ゆっくり できるわ。でも、ちょっと はずかしくなる おうたね。」
「おちびちゃんの おうたは とっても ゆっくり できるけど、ちょっとだけ はずかしいよ。」
「むきゅ。ちょっちぇも いい おうちゃだよ。さっすが ぱちぇの いもうちょだね。
これにゃら まりしゃも いちころね。」
れいむの歌は まりさへのラブソングであり、両親は少し恥ずかしそうだが、一家はれいむの歌を褒める。
事実、れいむの歌唱力は抜群であった。
家族に褒められ、れいむは自分の歌に自信を持つ。
「ゆん。この おうたなら、きっと まりさも きに いってくれるよ。
れいむ がんばるよ。ぜったいに まりさと けっこんして、しあわせーな かていを きずくよ。」
春になったら、まりさと結婚をすることを夢見て れいむは歌の練習をしながら、越冬をした。
「ゆん。この おうたなら、きっと まりさも きに いってくれるよ。
れいむ がんばるよ。ぜったいに まりさと けっこんして、しあわせーな かていを きずくよ。」
春になったら、まりさと結婚をすることを夢見て れいむは歌の練習をしながら、越冬をした。
長かった冬が終わった。家族全員で無事越冬に成功した れいむは笑顔で巣穴からとびでる。
そして、まりさを探そうとする。まりさを見つけたら、真っ先にお歌を聞かせるつもりなのだ。
「むきゅ。おちびちゃん。はやる きもちは わかるけど、まずは おさに ほうっこくよ。
ぶじ ぜんいんで ふゆさんを こせれたことを しらせないと。」
「ゆぷぷ。れいむったら、そんなに あわてなくても、まりさは にげないわよ。」
「むきゅきゅ。いもうとは ほんっとうに まりさが すきなのね。」
れいむは家族にいわれ、頬を赤く染める。
そして、まりさを探そうとする。まりさを見つけたら、真っ先にお歌を聞かせるつもりなのだ。
「むきゅ。おちびちゃん。はやる きもちは わかるけど、まずは おさに ほうっこくよ。
ぶじ ぜんいんで ふゆさんを こせれたことを しらせないと。」
「ゆぷぷ。れいむったら、そんなに あわてなくても、まりさは にげないわよ。」
「むきゅきゅ。いもうとは ほんっとうに まりさが すきなのね。」
れいむは家族にいわれ、頬を赤く染める。
「ゆっくりごめんだよ。はるさんが うれしい もんだから、つい いそいじゃったよ。
ゆっくり おさの ところに いくよ。」
「むきゅきゅ。ちがうでしょ、おちびちゃん。
はるさんが うれしいんじゃなくて、まりさに あえることが うれしいんでしょ?」
「おとうさんったら、れいむ、しらないよ。さきに いくからね。」
父ぱちゅりーの言葉に、れいむは頬を真っ赤にして、跳ねる。そんな れいむを、家族は笑顔で追いかける。
ゆっくり おさの ところに いくよ。」
「むきゅきゅ。ちがうでしょ、おちびちゃん。
はるさんが うれしいんじゃなくて、まりさに あえることが うれしいんでしょ?」
「おとうさんったら、れいむ、しらないよ。さきに いくからね。」
父ぱちゅりーの言葉に、れいむは頬を真っ赤にして、跳ねる。そんな れいむを、家族は笑顔で追いかける。
長の家の前で、れいむは まりさを見つけた。が、まりさを見た瞬間、れいむから笑顔が消えた。
「ま、まりさ?まりさなの??」
「ゆ?れいむ………ゆっくりしていってね。まりさは かりに いかないと いけないから………」
元気のない まりさはそう言って、歩いていく。
小さくなる まりさに れいむと家族は何の声もかけれなかった。
まりさの頭には、黒くてピンとした とんがり帽子がなかった。代わりに、まりさは口に籠を咥えていた。
一家は、長に越冬成功の報告をしたあと、まりさについて尋ねた。
そして、まりさに越冬中何があったのかを知った。
れみりゃに襲われ、父まりさが死んだこと。帽子を なくしたこと。
そして、母ぱちゅりーが【おたべなさい】をして何とか越冬に成功したことを。
「ま、まりさ?まりさなの??」
「ゆ?れいむ………ゆっくりしていってね。まりさは かりに いかないと いけないから………」
元気のない まりさはそう言って、歩いていく。
小さくなる まりさに れいむと家族は何の声もかけれなかった。
まりさの頭には、黒くてピンとした とんがり帽子がなかった。代わりに、まりさは口に籠を咥えていた。
一家は、長に越冬成功の報告をしたあと、まりさについて尋ねた。
そして、まりさに越冬中何があったのかを知った。
れみりゃに襲われ、父まりさが死んだこと。帽子を なくしたこと。
そして、母ぱちゅりーが【おたべなさい】をして何とか越冬に成功したことを。
その日の夜、れいむは家族に慰められた。
同時に、まりさへの告白は思いとどまるように言われた。
帽子のないゆっくりなど、ゆっくりできなくなる。結婚なんて とんでもないと言うのだ。
「そうだね!あんな ゆっくりしてない まりさと けっこん なんて できないよ!
れいむは まりさいがいの ゆっくりの およめさんになるよ。」
れいむも、家族の意見が真っ当だと思い、まりさへの想いを簡単に断ち切った。
いや、家族から言われるまでもなく、まりさを一目見たときから、想いはさめていた、
そして、一家は まりさが帽子をなくしたことをバカにし、笑った。
同時に、まりさへの告白は思いとどまるように言われた。
帽子のないゆっくりなど、ゆっくりできなくなる。結婚なんて とんでもないと言うのだ。
「そうだね!あんな ゆっくりしてない まりさと けっこん なんて できないよ!
れいむは まりさいがいの ゆっくりの およめさんになるよ。」
れいむも、家族の意見が真っ当だと思い、まりさへの想いを簡単に断ち切った。
いや、家族から言われるまでもなく、まりさを一目見たときから、想いはさめていた、
そして、一家は まりさが帽子をなくしたことをバカにし、笑った。
まりさをバカにしながら、れいむは少しだけ悲しかった。
冬の間一生懸命練習したことが無駄になりそうで悲しかったのだ。
冬の間一生懸命練習したことが無駄になりそうで悲しかったのだ。
翌日、れいむは広場で歌を歌う。冬の間、一生懸命練習した歌だ。
「れっいむは れっいむ♪れっいむは れっいむ♪うまれた~とき から れいむは れいむだよ~♪」
その歌はとても上手く、群れ中の ゆっくりを魅了した。
当然である。その歌はどの れいむの歌よりも美しく、ゆっくりできるのだから。
「れっいむは れっいむ♪れっいむは れっいむ♪うまれた~とき から れいむは れいむだよ~♪」
その歌はとても上手く、群れ中の ゆっくりを魅了した。
当然である。その歌はどの れいむの歌よりも美しく、ゆっくりできるのだから。
「そして れいむの~♪ねがいは ひとつ~♪ずっと みんなと ゆっくり できますように~♪」
本来、まりさへの想いを打ち明ける歌であったが、もはや れいむの心に まりさはいない。
その為、一部歌詞が変更になっているが、このことに気がつくものはいない。
本来、まりさへの想いを打ち明ける歌であったが、もはや れいむの心に まりさはいない。
その為、一部歌詞が変更になっているが、このことに気がつくものはいない。
歌が上手く、容姿端麗な れいむはすぐに群れで一番の人気ゆっくりになった。
「れいむ、この いもむしさんを あげるのぜ。」
「れいむに ぷれぜんとなんだねー。みみずさんなんだよー。」
「とかいはな れいむに この おはなさんで あんだ てぃあらさんを ぷれぜんするわ。とっても とかいはよ。」
「むきゅ。れいむの おうたを きいていると、とっても きもちいいの。おれいに この きのこさんを あげるわ。」
「れいむに ぷれぜんとなんだねー。みみずさんなんだよー。」
「とかいはな れいむに この おはなさんで あんだ てぃあらさんを ぷれぜんするわ。とっても とかいはよ。」
「むきゅ。れいむの おうたを きいていると、とっても きもちいいの。おれいに この きのこさんを あげるわ。」
群れの若い ゆっくりたちは れいむと結婚がしたく、毎日のように れいむにプレゼントをするようになった。
その中に、まりさはいない。
もし いたとしても、他の ゆっくりに邪魔され、れいむとは まともに話すらできない。
もっとも、れいむも帽子のない まりさの相手をする気もないので、まりさへの苛めがなくても話などできないが。
その中に、まりさはいない。
もし いたとしても、他の ゆっくりに邪魔され、れいむとは まともに話すらできない。
もっとも、れいむも帽子のない まりさの相手をする気もないので、まりさへの苛めがなくても話などできないが。
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「れっいむは れっいむ♪れっいむは れっいむ♪うまれた~とき から れいむは れいむだよ~♪」
いつものように、れいむは広場で歌っている。
まわりには、その歌に聴き惚れている ゆっくりがたくさんいる。
この中に、帽子のない まりさはいない。独りで狩りをしてるからだ。
もっとも、もしこの場にいても、他のゆっくりに苛められ、締め出されるのだが。
いつものように、れいむは広場で歌っている。
まわりには、その歌に聴き惚れている ゆっくりがたくさんいる。
この中に、帽子のない まりさはいない。独りで狩りをしてるからだ。
もっとも、もしこの場にいても、他のゆっくりに苛められ、締め出されるのだが。
『おい、そこの れいむ。煩いぞ。』
「ゆ??」×沢山
青年が、れいむに話しかける。
「ゆ??」×沢山
青年が、れいむに話しかける。
突然のことに驚き、れいむは歌うのをやめ、青年を見る。
人間を見るのは初めてだ。
れいむたちが暮らす山の麓には温泉宿があり、
群れのある山頂までハイキングコースとして舗装された道はあるが、人間は滅多に訪れない。
人間を見るのは初めてだ。
れいむたちが暮らす山の麓には温泉宿があり、
群れのある山頂までハイキングコースとして舗装された道はあるが、人間は滅多に訪れない。
そして、餡子に伝わる記憶で、れいむは人間を警戒することなく、話す。
「なにかようなの?にんげんさん。
あまあまの さしいれなら、こんさーとの あとに してね。」
餡子の記憶により、人間は言葉は通じるが、ゆっくりしていない愚かな生き物だと れいむたちは認識している。
ゆっくりしていない存在が、ゆっくりしている れいむたち危害を与えるはずがないと考えているのだ。
「なにかようなの?にんげんさん。
あまあまの さしいれなら、こんさーとの あとに してね。」
餡子の記憶により、人間は言葉は通じるが、ゆっくりしていない愚かな生き物だと れいむたちは認識している。
ゆっくりしていない存在が、ゆっくりしている れいむたち危害を与えるはずがないと考えているのだ。
『あまあまは やらん。あと、その汚い歌を止めろ。』
「どぼじで ぞんなうぞを いうのぉおおおおおおおおおお!!!??
れいむの おうたは とっても ゆっくりできるでしょぉおおおおおおお!!??」
人間の言葉に れいむが声を荒げる。
誰もが美しい、ゆっくりできるという自慢の歌にケチをつけられたのだから、当然だ。
だが、人間からみれば、れいむの歌など雑音以下の騒音で殺意がわくレベルだ。
止めさせたくなるのも当然である。
「どぼじで ぞんなうぞを いうのぉおおおおおおおおおお!!!??
れいむの おうたは とっても ゆっくりできるでしょぉおおおおおおお!!??」
人間の言葉に れいむが声を荒げる。
誰もが美しい、ゆっくりできるという自慢の歌にケチをつけられたのだから、当然だ。
だが、人間からみれば、れいむの歌など雑音以下の騒音で殺意がわくレベルだ。
止めさせたくなるのも当然である。
『なんでもいいから、その不愉快な歌をやめ……?』
青年は足に何かがあたったのを感じ、足元を見る。
「いなかものの じじは さっさと しになさい!
れいむの とかいはな びせいを りかいできない なんて、いなかものにも ほどがあるわ!!」
青年の足元には、ありすがいた。
ありすは勝ち誇った顔で、青年に向かって罵声をあげている。
周りを見渡せば、すべての ゆっくりが青年を非難していた。
青年は足に何かがあたったのを感じ、足元を見る。
「いなかものの じじは さっさと しになさい!
れいむの とかいはな びせいを りかいできない なんて、いなかものにも ほどがあるわ!!」
青年の足元には、ありすがいた。
ありすは勝ち誇った顔で、青年に向かって罵声をあげている。
周りを見渡せば、すべての ゆっくりが青年を非難していた。
『……………』
「ゆ?おそらとんでるみたい!」
青年は何も言わずに ありすを持ち上げる。そして、思い切り岩に向けて投げつけた。
「ゆ?おそらとんでるみたい!」
青年は何も言わずに ありすを持ち上げる。そして、思い切り岩に向けて投げつけた。
-ッ グ ッ チャ ァ!!
汚い音をたてて、岩にカスタードクリームの花が咲く。
「…………」
青年を非難していた ゆっくりたちの目が点になり、静かになる。
何が起きたのかを理解が追いつかないのだ。
「…………」
青年を非難していた ゆっくりたちの目が点になり、静かになる。
何が起きたのかを理解が追いつかないのだ。
『こういうのを汚い花火っていうのかな?』
「っゆっぎゃぁあああぁあああああああああああああああああああああ!!!!
あああありっずっぎゃぁあああああああああああああああああああああああ!!!
だずげでぇええええええええ!!!ゆっぐりごろじじゃぁぁあああああああああああああああああ!!!」×たくさん
青年が感想を言うと、ようやく状況を理解できた ゆっくりたちが叫び、逃げ出す。
「っゆっぎゃぁあああぁあああああああああああああああああああああ!!!!
あああありっずっぎゃぁあああああああああああああああああああああああ!!!
だずげでぇええええええええ!!!ゆっぐりごろじじゃぁぁあああああああああああああああああ!!!」×たくさん
青年が感想を言うと、ようやく状況を理解できた ゆっくりたちが叫び、逃げ出す。
『おっと、お前だけは逃さないよ。』
逃げようとする れいむを、青年は足で踏みつけ、グリグリ足を動かす。
「っぐっべぇえええええ!!!やべ、ややあややべでぇええええええ!!
ぐりぐりじないでぇええええええええええええええ!!!」
『やめてほしいのか?だったら、俺に謝れ。』
「ごべんなざいぃいいいい!!!れれれいぶが わるがっだでずぅうううううう!!!」
謝れという要求を簡単に飲む れいむであるが、青年は当然許す気などない。
逃げようとする れいむを、青年は足で踏みつけ、グリグリ足を動かす。
「っぐっべぇえええええ!!!やべ、ややあややべでぇええええええ!!
ぐりぐりじないでぇええええええええええええええ!!!」
『やめてほしいのか?だったら、俺に謝れ。』
「ごべんなざいぃいいいい!!!れれれいぶが わるがっだでずぅうううううう!!!」
謝れという要求を簡単に飲む れいむであるが、青年は当然許す気などない。
『ほう、何を悪いと思っているのか説明してみろ。』
「ゆ゛!?ぞ、ぞれは…………なんでぼ いいでじょうぅぅうぅぅうううううううう!!
あ、あああやばっだんだがら、ぞの ゆっぐり でぎない あじざんを どげでぇええええええっっぎゅっぶぅううううううううう!!!」
叫ぶ れいむを強く踏みつけ、強制的に黙らせた青年が言う。
『だから、俺に汚い歌を聞かせたことを謝れよ。
そうだな、れいむの汚い歌を聞かせて すいませんでした。
れいむは世界一歌がヘタな ゆっくりです。れいむの歌を聞くぐらいなら、トイレの音のほうがまだましです。って言え。
そしたら、足をどけてやるよ。』
「ぞ、ぞんなごど……ぞんな うぞ………いえ゛なぃ………」
ゆっくりは嘘をつくのが苦手な生物(なまもの)である。
例え事実であっても、本人(本ゆん?)が嘘だと思っていることを言うのは、苦痛が伴う。
『言えないの?だったら、このまま死のうか。ありすみたいに。』
「ゆ゛!?い、いいばず!!いいばずがぁらあああああ!!!
……………れ、れぃ……れいむ、の……れいぶの ぎだない おうだを ぎがぜ、で……ず……っずいばぜんでじだぁああああ!!!
れいぶはぁあああああ!!!れいぶは ぜがいいぢ うだが べだな………べだな ゆっぐりでずぅうううう!!!
れいぶの おうだを ぎぐ ぐらいなら、どいれざんの おどの ほうが まだ まじでずうううううううう!!!!
っゆ!!っゆっばあぁぁあああああああああああああああああああああ!!!」
心にもないことを言い、れいむは泣き叫ぶ。
「ゆ゛!?ぞ、ぞれは…………なんでぼ いいでじょうぅぅうぅぅうううううううう!!
あ、あああやばっだんだがら、ぞの ゆっぐり でぎない あじざんを どげでぇええええええっっぎゅっぶぅううううううううう!!!」
叫ぶ れいむを強く踏みつけ、強制的に黙らせた青年が言う。
『だから、俺に汚い歌を聞かせたことを謝れよ。
そうだな、れいむの汚い歌を聞かせて すいませんでした。
れいむは世界一歌がヘタな ゆっくりです。れいむの歌を聞くぐらいなら、トイレの音のほうがまだましです。って言え。
そしたら、足をどけてやるよ。』
「ぞ、ぞんなごど……ぞんな うぞ………いえ゛なぃ………」
ゆっくりは嘘をつくのが苦手な生物(なまもの)である。
例え事実であっても、本人(本ゆん?)が嘘だと思っていることを言うのは、苦痛が伴う。
『言えないの?だったら、このまま死のうか。ありすみたいに。』
「ゆ゛!?い、いいばず!!いいばずがぁらあああああ!!!
……………れ、れぃ……れいむ、の……れいぶの ぎだない おうだを ぎがぜ、で……ず……っずいばぜんでじだぁああああ!!!
れいぶはぁあああああ!!!れいぶは ぜがいいぢ うだが べだな………べだな ゆっぐりでずぅうううう!!!
れいぶの おうだを ぎぐ ぐらいなら、どいれざんの おどの ほうが まだ まじでずうううううううう!!!!
っゆ!!っゆっばあぁぁあああああああああああああああああああああ!!!」
心にもないことを言い、れいむは泣き叫ぶ。
「っゆっべぇぇああああああああああああああああ!!!
れいぶはぁあああああああああ!!!れいぶはぁああああああああああっいっざぁぁあああああああああああああ!!!??」
青年は泣きじゃくるれいむの右揉み上げを掴み持ち上げる。
「いざいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!ばなじでぇええええええええええ!!!
れいぶの ぼみあげざんを ばなじでぇええええええええええええええええええええええええええ!!!
ち!ちぎれ!!ちぎれるぅうううううううううううううううう!!!!ざっざどばなじでぇええええええええええええええ!!!」
『ダメだよ。俺にトイレの音以下の最悪の歌を聞かせたゲスな れいむを制裁するからね。感謝してね!』
「どぼじでぇえええええええええええええええええええええ!!??
ぢゃんど あやばっだでじょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
『はいはい、うるさいよ。あんまり時間がないから、サクサクといこうね。』
れいぶはぁあああああああああ!!!れいぶはぁああああああああああっいっざぁぁあああああああああああああ!!!??」
青年は泣きじゃくるれいむの右揉み上げを掴み持ち上げる。
「いざいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!ばなじでぇええええええええええ!!!
れいぶの ぼみあげざんを ばなじでぇええええええええええええええええええええええええええ!!!
ち!ちぎれ!!ちぎれるぅうううううううううううううううう!!!!ざっざどばなじでぇええええええええええええええ!!!」
『ダメだよ。俺にトイレの音以下の最悪の歌を聞かせたゲスな れいむを制裁するからね。感謝してね!』
「どぼじでぇえええええええええええええええええええええ!!??
ぢゃんど あやばっだでじょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
『はいはい、うるさいよ。あんまり時間がないから、サクサクといこうね。』
-ッ ホ゛ ッ コ ォ!!
青年がれいむを殴る。
「っゆっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
っげっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
やっべああぁあああああああああ!!!っざぁあああああああああああああああああああああああああ!!!」
揉み上げを掴まれた れいむは即席サンドバックとなっている。
青年は右手だけでだが、れいむを永遠と殴る。
殴る際、雑妙な力加減でれいむが吐餡しないように注意をしているのだが、これは優しさからではない。
「っゆっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
っげっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
やっべああぁあああああああああ!!!っざぁあああああああああああああああああああああああああ!!!」
揉み上げを掴まれた れいむは即席サンドバックとなっている。
青年は右手だけでだが、れいむを永遠と殴る。
殴る際、雑妙な力加減でれいむが吐餡しないように注意をしているのだが、これは優しさからではない。
『さて、次は……』
青年はナイフを取り出し、れいむの左目に浅く刺す。
その動作には一切の迷いがなく、青年が ゆっくりを虐待することに、ゆっくりを潰すことに慣れてることがわかる。
ちなみに、時間がないとは、青年のハイキングの予定のことである。
遅くなっては下山時に夜になり少々危険であるため、少し急いでるのだ。
青年はナイフを取り出し、れいむの左目に浅く刺す。
その動作には一切の迷いがなく、青年が ゆっくりを虐待することに、ゆっくりを潰すことに慣れてることがわかる。
ちなみに、時間がないとは、青年のハイキングの予定のことである。
遅くなっては下山時に夜になり少々危険であるため、少し急いでるのだ。
「っゆっがやぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
ぬ゛いでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
ぞぞぞぞぞぞおっぞれぬいでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
おでおでおでおでがいじばずぅうううううう!!!ぞれをぬいでぐだざいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
餡子の涙を流しながら、れいむが懇願をする。
『しょうがないな。特別だぞ。ゆっくり、回しながら抜いてあげるね。』
「っぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああぁああああ!!!!
ぐりぐりじないでぇえええええええええええええええええええええええええええええええぇえええ!!!!
めぎゃぁああああああああああああああ!!!ぜがいぎゃばわりゅうぅうううううううううううううううううううう!!!!!
いっざぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ぬ゛いでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
ぞぞぞぞぞぞおっぞれぬいでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
おでおでおでおでがいじばずぅうううううう!!!ぞれをぬいでぐだざいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
餡子の涙を流しながら、れいむが懇願をする。
『しょうがないな。特別だぞ。ゆっくり、回しながら抜いてあげるね。』
「っぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああぁああああ!!!!
ぐりぐりじないでぇえええええええええええええええええええええええええええええええぇえええ!!!!
めぎゃぁああああああああああああああ!!!ぜがいぎゃばわりゅうぅうううううううううううううううううううう!!!!!
いっざぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
れいむから抜かれたナイフの先端には、れいむの眼球である葛餅がついていた。
青年はナイフを軽くふり、葛餅をナイフからとる。そして、れいみの右目のまつ毛にナイフを当てる。
「やべでぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!
ぞおぞぞぞぞぞっぞれをちかづげないでぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
いやあいやだやあだやあだじゃぁぁあああああああっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!」
『やだ。』
懇願するれいむに対し、青年は笑顔で短い返事をし、右目にナイフを軽く刺す。
青年はナイフを軽くふり、葛餅をナイフからとる。そして、れいみの右目のまつ毛にナイフを当てる。
「やべでぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!
ぞおぞぞぞぞぞっぞれをちかづげないでぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
いやあいやだやあだやあだじゃぁぁあああああああっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!」
『やだ。』
懇願するれいむに対し、青年は笑顔で短い返事をし、右目にナイフを軽く刺す。
「っゆっぎゃぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
っいっいざぁいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!
ぬいでぇええええええええええええええ!!!いじゃいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
だずげでぇえええええええええええええ!!だだだれぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
れいむは助けを求めるが、誰も助けにこない。
広場の周りには、れいむの歌を聞いていた若いゆっくりがたくさんいるが、
ありすが殺されるところ、そして、今れいむが受けている虐待が恐ろしくてガタガタと震えること以外は何もできない。
っいっいざぁいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!
ぬいでぇええええええええええええええ!!!いじゃいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
だずげでぇえええええええええええええ!!だだだれぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
れいむは助けを求めるが、誰も助けにこない。
広場の周りには、れいむの歌を聞いていた若いゆっくりがたくさんいるが、
ありすが殺されるところ、そして、今れいむが受けている虐待が恐ろしくてガタガタと震えること以外は何もできない。
青年はナイフを れいむの眼孔で軽く回した後、ナイフを抜く。その先端には、先程同様に葛餅がついている。
「っゆっがやばぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!
びえないぃいいいいいいいいいいいいい!!!なんにぼ びえないぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
がえじでえぇえええええええええええええ!!!!れいぶの つぶらな おべべを がえじでぇええええええええええええええ!!!
なにぼびえないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」
『返してほしけりゃ、舌を伸ばせ。』
「のばずがらあぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!
ざっざどがえじでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
青年の言葉に従い、れいむが舌を伸ばす。
『ほら、お前の眼球だ。口にいれてやるからな。』
眼球のついたナイフを舌にあてる。
そして、眼球を舌に置くと同時に、れいむの舌を切り取る。
「っっあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
舌を切り取られ、発音ができなくなった れいむが激痛で悲鳴をあげる。
その際、眼球である葛餅が地面に落ちた。
「っゆっがやばぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!
びえないぃいいいいいいいいいいいいい!!!なんにぼ びえないぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
がえじでえぇえええええええええええええ!!!!れいぶの つぶらな おべべを がえじでぇええええええええええええええ!!!
なにぼびえないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」
『返してほしけりゃ、舌を伸ばせ。』
「のばずがらあぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!
ざっざどがえじでぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
青年の言葉に従い、れいむが舌を伸ばす。
『ほら、お前の眼球だ。口にいれてやるからな。』
眼球のついたナイフを舌にあてる。
そして、眼球を舌に置くと同時に、れいむの舌を切り取る。
「っっあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
舌を切り取られ、発音ができなくなった れいむが激痛で悲鳴をあげる。
その際、眼球である葛餅が地面に落ちた。
揉み上げを掴まれ、宙吊り状態のまま、れいむが激しく暴れる。
-ッブチ!!ブチブチブッチ!!!
あまりに激しく暴れたため、れいむの揉み上げは音を立てて千切れてしまい、れいむは地面に激突する。
「っっっぶぅうううう!!!!!!!!!!!っああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
あまりの痛みで、揉み上げがなくなったことも、地面に落ちたことにも気がつかない れいむが叫び、のたうちまわる。
『ははは。やっぱりれいむは歌よりも悲鳴のほうが上手いよな。
本当はもっともっと苦しめて苦しめて、殺してくださいって懇願させてから殺したいけど、時間がないからな。
しかたがない。これぐらいで許してやるよ。優しくってごめんね!』
青年はそう言って、ペットボトルのスポーツドリンクを れいむにかける。
糖分が補給され、れいむの痛みが軽減されると同時に、傷が塞がり、出餡が抑えられた。
『よし、これで死ぬことはないだろう。
これから地獄の生活がまっているけど、まぁ、ゆっくりしていってくれ!それじゃぁな。』
「っっっぶぅうううう!!!!!!!!!!!っああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
あまりの痛みで、揉み上げがなくなったことも、地面に落ちたことにも気がつかない れいむが叫び、のたうちまわる。
『ははは。やっぱりれいむは歌よりも悲鳴のほうが上手いよな。
本当はもっともっと苦しめて苦しめて、殺してくださいって懇願させてから殺したいけど、時間がないからな。
しかたがない。これぐらいで許してやるよ。優しくってごめんね!』
青年はそう言って、ペットボトルのスポーツドリンクを れいむにかける。
糖分が補給され、れいむの痛みが軽減されると同時に、傷が塞がり、出餡が抑えられた。
『よし、これで死ぬことはないだろう。
これから地獄の生活がまっているけど、まぁ、ゆっくりしていってくれ!それじゃぁな。』
この青年、ゆ虐を趣味としており、毎日のように ゆっくりを虐待している。
青年のポリシーは、ゆっくりが死を心から求めるまで虐待を施してから殺すことだが、
今回は時間とゆ虐グッズがない関係上やむをえずに、れいむを生かすことにした。
確認はでいないが、そちらの方がれいむを苦しめれると判断したのだ。
なお、ありすに関しては、虐待ではなく、れいむに恐怖心を抱かせるために殺しただけである。
青年のポリシーは、ゆっくりが死を心から求めるまで虐待を施してから殺すことだが、
今回は時間とゆ虐グッズがない関係上やむをえずに、れいむを生かすことにした。
確認はでいないが、そちらの方がれいむを苦しめれると判断したのだ。
なお、ありすに関しては、虐待ではなく、れいむに恐怖心を抱かせるために殺しただけである。
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帽子のない まりさが木の枝を使って、湿った地面を掘っている。
「ゆ!みみずさん!ゆっくり つかまってね!」
ミミズを歯で仕留め、籠にいれる。
「ゆ!みみずさん!ゆっくり つかまってね!」
ミミズを歯で仕留め、籠にいれる。
籠の中は、ご馳走であるミミズで溢れている。
「これだけ あれば だいっじょうぶだよね。でも、ねんのため もっともっと とるよ。
もっともっと いっぱい とって、おさの ところで けんっじょうしても たくっさん みみずさんが のこるようにするよ。
ゆぷぷ。そのあとで、れいむに ぷれぜんとして………」
れいむと会話をすることを想像して、まりさは笑顔になる。
いつもの作り笑顔でない、自然な笑顔だ。
「これだけ あれば だいっじょうぶだよね。でも、ねんのため もっともっと とるよ。
もっともっと いっぱい とって、おさの ところで けんっじょうしても たくっさん みみずさんが のこるようにするよ。
ゆぷぷ。そのあとで、れいむに ぷれぜんとして………」
れいむと会話をすることを想像して、まりさは笑顔になる。
いつもの作り笑顔でない、自然な笑顔だ。
「まりさーーー!!!ぼうしのない ゆっくりしてない まりさーー!!」
もう 一頑張りしようとしたところで、走っている ちぇんに呼ばれた。
「ゆ?どうしたの?ちぇん。そんなに あわてて。」
声をかけられたのが嬉しい まりさは笑顔で尋ねる。
「たいっへんなんだねー。きんっきゅう しょうしゅう なんだねー!
いっしょに ひろばにいくんだねーー!!わかれよーー!!」
「ゆ?きんっきゅう しょうしゅうさん??よく わからないけど、ゆっくりりかいしたよ。」
もう 一頑張りしようとしたところで、走っている ちぇんに呼ばれた。
「ゆ?どうしたの?ちぇん。そんなに あわてて。」
声をかけられたのが嬉しい まりさは笑顔で尋ねる。
「たいっへんなんだねー。きんっきゅう しょうしゅう なんだねー!
いっしょに ひろばにいくんだねーー!!わかれよーー!!」
「ゆ?きんっきゅう しょうしゅうさん??よく わからないけど、ゆっくりりかいしたよ。」
まりさは何事だろうと思いながら、ちぇんと一緒に跳ねる。
「なまいきなんだねー!!
ぼうしのない まりさの くせに しゅんっそくの ちぇんに ついてくるなんてー!!
あとで せいっさい してやるんだよー!わかれよーー!!
「ゆ、ゆっくりごめんだよ。でも、きんっきゅう なんでしょ?いそがないと。」
謝りつつも まりさの心は嬉しかった。
誰かと一緒に跳ねるのは子供の頃以来だからだ。
「なまいきなんだねー!!
ぼうしのない まりさの くせに しゅんっそくの ちぇんに ついてくるなんてー!!
あとで せいっさい してやるんだよー!わかれよーー!!
「ゆ、ゆっくりごめんだよ。でも、きんっきゅう なんでしょ?いそがないと。」
謝りつつも まりさの心は嬉しかった。
誰かと一緒に跳ねるのは子供の頃以来だからだ。
「ゆ……おさには わるいけど、なんか うれしいよ。
おかーさんの いっていたとおり、えがおで いたから いいことが おこったんだね。
きっと もっと いいことが おこるよね。」
「なに ぶつぶつ いってんだよーー!!
さっさと いくんだねー!わかれよーー!!」
ちぇんが まりさに負けたくない一心から、速度をあげる。
「ゆっくりごめんだよ。まってよ、ちぇん!!」
まりさも速度をあげて、笑顔でついていく。
おかーさんの いっていたとおり、えがおで いたから いいことが おこったんだね。
きっと もっと いいことが おこるよね。」
「なに ぶつぶつ いってんだよーー!!
さっさと いくんだねー!わかれよーー!!」
ちぇんが まりさに負けたくない一心から、速度をあげる。
「ゆっくりごめんだよ。まってよ、ちぇん!!」
まりさも速度をあげて、笑顔でついていく。
笑顔で広場についた まりさは周りを見渡す。
なんの集会かをしっている ゆっくりもいるようで、ニヤニヤした固体と、何事かと不安げな表情をした固体が入り混じっている。
「ゆぅ。みんなが いっぱいだよ。むれの みんなが さんか しているのかな?」
一番の嫌われ者である まりさが呼ばれるぐらいである。
群れ全ての ゆっくりが参加しているのは当然である。
なんの集会かをしっている ゆっくりもいるようで、ニヤニヤした固体と、何事かと不安げな表情をした固体が入り混じっている。
「ゆぅ。みんなが いっぱいだよ。むれの みんなが さんか しているのかな?」
一番の嫌われ者である まりさが呼ばれるぐらいである。
群れ全ての ゆっくりが参加しているのは当然である。
「おさ、やっと おぼうしを なくした ゆっくりしてない まりさが きたのぜ。
これで ぜんぶに ちがいないのぜ。
ゆっくりしてない やつより おそい ゆっくりしてない やつ なんて いないのぜ。」
まりさの存在を確認した幹部まりさが、長ありすに言う。
帽子がないこと = ゆっくりしていない = 全ての能力が劣っている というゆっくり特有の認識からの判断だが、
偶然にも狩りを独りで長時間していたため、まりさの到着は最後であった。
これで ぜんぶに ちがいないのぜ。
ゆっくりしてない やつより おそい ゆっくりしてない やつ なんて いないのぜ。」
まりさの存在を確認した幹部まりさが、長ありすに言う。
帽子がないこと = ゆっくりしていない = 全ての能力が劣っている というゆっくり特有の認識からの判断だが、
偶然にも狩りを独りで長時間していたため、まりさの到着は最後であった。
「ありがとう。とかいはな みんな。いえ、ひとりだけ いなかものが いたわね。
まぁ、いいわ。それよりも きょう みんなに あつまって もらったのは ほかでもないわ。
すこし いなかものなことが おきて こまっているの。みんなの とかいはな いけんさんを きかせてね。」
まぁ、いいわ。それよりも きょう みんなに あつまって もらったのは ほかでもないわ。
すこし いなかものなことが おきて こまっているの。みんなの とかいはな いけんさんを きかせてね。」
長ありすは れいむが人間に暴行を受け、両目と右揉み上げと舌を失ったことを説明し、れいむを群れ皆に見せる。
「ゆああぁぁああああ!!いあいえぇええええええええ!!!ゆああぁぁあああああああ!!!
ひふは゛ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
れいむは眼孔から涙を流し、叫んでいるが、舌がないため、発音がおかしく、何を言っているかが分からない。
「ゆああぁぁああああ!!いあいえぇええええええええ!!!ゆああぁぁあああああああ!!!
ひふは゛ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
れいむは眼孔から涙を流し、叫んでいるが、舌がないため、発音がおかしく、何を言っているかが分からない。
「げらげらげらげら!!なんなのぜ!?
あの ばけもの みたないな ゆっくりは!ほんっとうに れいむなのかぜ!?」
「ゆぷぷ。もみあげさんを なくして、おうたも うたえなくなるんて、いきている かちが ないね!!
おんなじ れいむとして はずかしいよ!」
「なんて いなかものなの!!あの まりさと いいしょうぶが できそうよ!
まったく、とかいはな ありすが いる むれで こんな いなかものが ふたりも いる なんて。」
「むきゅ。あんな ゆっくりできない れいむは せいっさいするべきね。」
「きもちわるいんだねー!わかるよーー!!」
変わり果てた れいむを見て、群れの ゆっくりが笑い出す。
あの ばけもの みたないな ゆっくりは!ほんっとうに れいむなのかぜ!?」
「ゆぷぷ。もみあげさんを なくして、おうたも うたえなくなるんて、いきている かちが ないね!!
おんなじ れいむとして はずかしいよ!」
「なんて いなかものなの!!あの まりさと いいしょうぶが できそうよ!
まったく、とかいはな ありすが いる むれで こんな いなかものが ふたりも いる なんて。」
「むきゅ。あんな ゆっくりできない れいむは せいっさいするべきね。」
「きもちわるいんだねー!わかるよーー!!」
変わり果てた れいむを見て、群れの ゆっくりが笑い出す。
「おういえぇぇええええええええええええええ!!!!
えいうあえいうあおぉおぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ああうああぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
お飾りや身体に欠損がある個体を ゆっくりは見下す。
その本能に従い、れいむは群れの全ての ゆっくりに見下され、バカにされる。
帽子をかぶっていない まりさ1匹を除いて。
えいうあえいうあおぉおぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ああうああぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
お飾りや身体に欠損がある個体を ゆっくりは見下す。
その本能に従い、れいむは群れの全ての ゆっくりに見下され、バカにされる。
帽子をかぶっていない まりさ1匹を除いて。
「いなかもの、だまりなさい。だまらないと、このばで せいっさい するわよ。」
「ゆ!!!!…………」
長ありすの言葉で、れいむは静かになる。
続いて、ありすは群れの ゆっくりを静かにさせ、幹部である ぱちゅりーに説明を続けさせる。
「むきゅ。この ゆっくりできない れいむの けが だけど、
もりの けんじゃである ぱちぇの ちしきを もってしても いかんながら なおせないわ。
おめめさんと したさんを なくした じょうったいで いきている こと じたいが きせきですもの。
これは ぱちぇの えいちが おとっている わけでは ないことだけは りかいして ちょうだい。」
れいむの治療が不可能なことを説明する幹部ぱちゅりー。
素直に治療が無理だと言わないのは、森の賢者としての薄っぺらいプライドが許さないのだ。
「ゆ!!!!…………」
長ありすの言葉で、れいむは静かになる。
続いて、ありすは群れの ゆっくりを静かにさせ、幹部である ぱちゅりーに説明を続けさせる。
「むきゅ。この ゆっくりできない れいむの けが だけど、
もりの けんじゃである ぱちぇの ちしきを もってしても いかんながら なおせないわ。
おめめさんと したさんを なくした じょうったいで いきている こと じたいが きせきですもの。
これは ぱちぇの えいちが おとっている わけでは ないことだけは りかいして ちょうだい。」
れいむの治療が不可能なことを説明する幹部ぱちゅりー。
素直に治療が無理だと言わないのは、森の賢者としての薄っぺらいプライドが許さないのだ。
「それで みんなに そうっだんというのは、この いなかものの れいむを どうするかよ。
したさんが ないから うたを うたえない。めが みえないから、かりも できない。
なおすことも できない。どうすれば いいとおもう?」
したさんが ないから うたを うたえない。めが みえないから、かりも できない。
なおすことも できない。どうすれば いいとおもう?」
群れの ゆっくりは様々な意見を言う。
そして、次第に意見は二つに集約された。
追放か、れいむが死ぬまで すっきりをするかだ。
「ああぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!あうえぇえええええええええええええええええ!!!
あうええぇぇええええええええええええええええええええええええ!!!!おえあいいぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!
はうへえ゛ぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
どちらに決定しても、れいむの死は確定しており、れいむは命乞いの言葉を叫ぶ。
が、その声は誰にも理解されない。仮に理解されたところで、誰も れいむを助ける気はない。
すでに れいむは家族からも見捨てられている。
そして、次第に意見は二つに集約された。
追放か、れいむが死ぬまで すっきりをするかだ。
「ああぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!あうえぇえええええええええええええええええ!!!
あうええぇぇええええええええええええええええええええええええ!!!!おえあいいぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!
はうへえ゛ぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
どちらに決定しても、れいむの死は確定しており、れいむは命乞いの言葉を叫ぶ。
が、その声は誰にも理解されない。仮に理解されたところで、誰も れいむを助ける気はない。
すでに れいむは家族からも見捨てられている。
ゆっくりは、身体やお飾りに欠損のある個体を ゆっくりできない存在として認識する。
帽子のない まりさは、ゆっくりできないが、籠を用いて狩りができる。
狩りで群れに貢献ができるため、群れの一員として一応認識されている。
帽子のない まりさは、ゆっくりできないが、籠を用いて狩りができる。
狩りで群れに貢献ができるため、群れの一員として一応認識されている。
しかし、れいむは違う。
れいむは揉み上げと両目と舌を失った ゆっくりだからだ。
舌がなければ、会話がでいない。れいむ種が得意とする歌が歌えない。
目が見えなければ、狩りはできない。
れいむは揉み上げと両目と舌を失った ゆっくりだからだ。
舌がなければ、会話がでいない。れいむ種が得意とする歌が歌えない。
目が見えなければ、狩りはできない。
狩りは当然、子守をはじめ、家事ができない。
加えて右揉み上げがないため、見た目も悪く、見るだけで気分が悪くなる。
つまり、れいむは群れに対して何の貢献もしない。
むしろ、れいむを生かそうとした場合、介護が必要で、群れに迷惑をかけることになる。
加えて右揉み上げがないため、見た目も悪く、見るだけで気分が悪くなる。
つまり、れいむは群れに対して何の貢献もしない。
むしろ、れいむを生かそうとした場合、介護が必要で、群れに迷惑をかけることになる。
何の貢献もしないゆっくりを養えるほど、ゆっくりは優しくない。
れいむは いらない ゆっくりである。
そんな れいむを助けようとする物好きはいないのだ。
ただ1匹を除いては。
れいむは いらない ゆっくりである。
そんな れいむを助けようとする物好きはいないのだ。
ただ1匹を除いては。
「むきゅ。おさ、どうやら ついっほうの いけんさんの ほうが おおいようね。どうするの?」
幹部ぱちゅりーが長ありすに尋ねる。
「そうね。とかいはな みんなの いけんを そんっちょうして、ついっほうの ほうが いいようね。」
「ちょっとまって!!!!!!!!!」
帽子のない まりさが大きな声で叫ぶ。これほど大きな声をだすのは、帽子を失って以来だ。
幹部ぱちゅりーが長ありすに尋ねる。
「そうね。とかいはな みんなの いけんを そんっちょうして、ついっほうの ほうが いいようね。」
「ちょっとまって!!!!!!!!!」
帽子のない まりさが大きな声で叫ぶ。これほど大きな声をだすのは、帽子を失って以来だ。
ゆっくりたちの視線が まりさに集まる。
「なんなの?いなかものの まりさ。いなかものの くせに、なにか いけんさんが あるの?」
長ありすが見下した目で まりさに尋ねる。
「あるよ!!れいむは まりさが めんっどうをみるよ!
だから、ついっほうも、しぬまで すっきりを するのも やめてね!!」
作り笑顔ではなく、まりさは真剣な顔で長まりさを見つめながら大きな声で言う。
「なんなの?いなかものの まりさ。いなかものの くせに、なにか いけんさんが あるの?」
長ありすが見下した目で まりさに尋ねる。
「あるよ!!れいむは まりさが めんっどうをみるよ!
だから、ついっほうも、しぬまで すっきりを するのも やめてね!!」
作り笑顔ではなく、まりさは真剣な顔で長まりさを見つめながら大きな声で言う。
「げらげらげらげら!!!」×たくさん
「ゆぷぷぷ!!!へんなこという まりさだよ!」×たくさん
「ゆぷぷ!いなかものね!!」
「むっきゅきゅきゅ!!」×たくさん
「おもしろいんだねーー!!!」×たくさん
「ゆぷぷぷ!!!へんなこという まりさだよ!」×たくさん
「ゆぷぷ!いなかものね!!」
「むっきゅきゅきゅ!!」×たくさん
「おもしろいんだねーー!!!」×たくさん
広場にゆっくりの笑い声が広がる。
が、まりさは笑い声を無視して、長ありすの側に近づく。
が、まりさは笑い声を無視して、長ありすの側に近づく。
「おさ、いいよね?まりさが れいむの めんっどうを みるよ!」
「ゆ?ゆぷぷ。ゆぷ!!ゆぷぷぷぷ!!!
い、いなかもののくせに、おもしろいことをいのね!!ゆぷぷぷぷ!!!」
「じょうだんじゃないよ!!まりさは ほんっきだよ。
れいむの おせわは、まりさが まりさの おうちで するよ!むれの みんなには めいわくさんを かけないよ!
だから!だから おねがいだよ!!れいむのことは ぜんっぶ まりさに まかせてほしいよ!!
きょうの かりの せいかを ぜんぶ あげるから ゆるして ほしいよ!きょうは みみずさんが たいっりょうなんだよ!!」
「ゆぷぷ……ゆぷぷ。そ、そうねぇ…………みみずさんを ぜんぶ おいていくなら……ゆぷぷ……。
いいわ、とかいはな おさは かんっだい だから とくっべつに きょかを あげる。
その いなかものの れいむの せわは、すべて いなかものの まりさが すること。わかったわね。」
「ゆっくり ありがとうだよ!いこ、れいむ。」
籠からミミズを出した まりさは、れいむの残った左の揉み上げを軽く咥え、誘導しながら歩く。
れいむは涙を流しながら、なにも言わずに まりさについて行く。
「ゆ?ゆぷぷ。ゆぷ!!ゆぷぷぷぷ!!!
い、いなかもののくせに、おもしろいことをいのね!!ゆぷぷぷぷ!!!」
「じょうだんじゃないよ!!まりさは ほんっきだよ。
れいむの おせわは、まりさが まりさの おうちで するよ!むれの みんなには めいわくさんを かけないよ!
だから!だから おねがいだよ!!れいむのことは ぜんっぶ まりさに まかせてほしいよ!!
きょうの かりの せいかを ぜんぶ あげるから ゆるして ほしいよ!きょうは みみずさんが たいっりょうなんだよ!!」
「ゆぷぷ……ゆぷぷ。そ、そうねぇ…………みみずさんを ぜんぶ おいていくなら……ゆぷぷ……。
いいわ、とかいはな おさは かんっだい だから とくっべつに きょかを あげる。
その いなかものの れいむの せわは、すべて いなかものの まりさが すること。わかったわね。」
「ゆっくり ありがとうだよ!いこ、れいむ。」
籠からミミズを出した まりさは、れいむの残った左の揉み上げを軽く咥え、誘導しながら歩く。
れいむは涙を流しながら、なにも言わずに まりさについて行く。
「ゆぷぷ!!おお、おろかおろか。ゆっくりしていない まりさと れいむが いっしょに あるいているよ!」
「げらげらげらげら。なんて みにくい かっぷるさん なのぜ!でも、あるいみ べすと かっぷるさん なのぜ!!」
「むっきゅきゅ。もりの けんじゃである ぱちぇには わかるは、あの ふたりは ぜったいに ふこうさんに なるわ。」
「いなかものどおし なかよく ふこうに なってね!とかいはな ありすが しゅくふくして あげるわ!」
「みにくいんだねー。にたもの どうし なんだねー。わかるよー。」
群れの ゆっくり全てに笑われながら、まりさと れいむは歩く。
「げらげらげらげら。なんて みにくい かっぷるさん なのぜ!でも、あるいみ べすと かっぷるさん なのぜ!!」
「むっきゅきゅ。もりの けんじゃである ぱちぇには わかるは、あの ふたりは ぜったいに ふこうさんに なるわ。」
「いなかものどおし なかよく ふこうに なってね!とかいはな ありすが しゅくふくして あげるわ!」
「みにくいんだねー。にたもの どうし なんだねー。わかるよー。」
群れの ゆっくり全てに笑われながら、まりさと れいむは歩く。
「………………」
「あぁぁあああああ!!!あえ゛ぇええええええええええ!!!
えいうはうあひへなのいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
ほふはのゆっくひへいない゛いぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
まりさは何も言わずに、れいむは鳴き声を あげながら、ゆっくりと歩く。
「あぁぁあああああ!!!あえ゛ぇええええええええええ!!!
えいうはうあひへなのいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
ほふはのゆっくひへいない゛いぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
まりさは何も言わずに、れいむは鳴き声を あげながら、ゆっくりと歩く。
「まったく。ほんっとうに いなかものね。
でも、あの いなかものたちを みて、むれの みんなが ゆっくりできるなら、べつに もんっだいは ないわね。
むれのことを かんがえて、いなかものの ようっきゅうを のめるなんて、やっぱり ありすは とかいはな おさね。」
広場から離れていく二匹の背中(?)を見ながら、ありすは呟く。
その顔は優越感にひたった、実に醜い笑顔である。
でも、あの いなかものたちを みて、むれの みんなが ゆっくりできるなら、べつに もんっだいは ないわね。
むれのことを かんがえて、いなかものの ようっきゅうを のめるなんて、やっぱり ありすは とかいはな おさね。」
広場から離れていく二匹の背中(?)を見ながら、ありすは呟く。
その顔は優越感にひたった、実に醜い笑顔である。
つづく。
あとがき
野生動物の世界では、失明のハンデを負ったら群れから見捨てられるのはしかたがないかもしれません。
わざわざ晒し者にすることはないと思いますが。
野生動物の世界では、失明のハンデを負ったら群れから見捨てられるのはしかたがないかもしれません。
わざわざ晒し者にすることはないと思いますが。