ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4658 ぱちぇと一緒に加工所見学
最終更新:
ankoss
-
view
『ぱちぇと一緒に加工所見学』 28KB
愛で 飼いゆ 加工場 現代 飼いゆの躾 初投稿です
愛で 飼いゆ 加工場 現代 飼いゆの躾 初投稿です
初投稿です。よろしくお願いします。
「」はゆっくり、『』は人間のセリフです。
ネタかぶりがあったら申し訳ございません。
作者はあまり文才がありませんが、それでも良いと言う方はどうぞ。
「」はゆっくり、『』は人間のセリフです。
ネタかぶりがあったら申し訳ございません。
作者はあまり文才がありませんが、それでも良いと言う方はどうぞ。
「むきゅ!」
今日もいつものようにぱちぇは机の上で計算ドリルを解いている。このソフトボールほどの大きさの子ぱちゅりーは俺の飼いゆっくりだ。
以前、ゆっくりショップで買った銀バッチまりさを飼っていたが、いろいろあって今はもういない。今度は自分でしっかり躾けようと思い、実ゆのときから育ててきた。
一から育てるのは初めてだったが、大学で授けた“ゆっくり心理学”を参考に自己流で躾け、ぱちぇは見事銀バッチを取得した。
「こんじょはきんばっちしゃんとれりゅようにがんばりゅわ!」っと気合を入れて勉強してくれるのはいいんだが、金バッチを取ってそれで満足してもらっても困るんだよなーと思いつつ、熱いお茶が入った湯呑みをすすっていたら良いことを思い付いた。
『ぱちぇ、今度の土曜は社会見学に行くよ』
「むきゅ?しゃかいけんがくしゃん?どこいきゅの?」
『加工所だよ!』
「むきゅぅぅぅぅぅぅううう!!!??かこうじょはゆっくりできにゃいぃぃぃぃいいい!!!」
今日もいつものようにぱちぇは机の上で計算ドリルを解いている。このソフトボールほどの大きさの子ぱちゅりーは俺の飼いゆっくりだ。
以前、ゆっくりショップで買った銀バッチまりさを飼っていたが、いろいろあって今はもういない。今度は自分でしっかり躾けようと思い、実ゆのときから育ててきた。
一から育てるのは初めてだったが、大学で授けた“ゆっくり心理学”を参考に自己流で躾け、ぱちぇは見事銀バッチを取得した。
「こんじょはきんばっちしゃんとれりゅようにがんばりゅわ!」っと気合を入れて勉強してくれるのはいいんだが、金バッチを取ってそれで満足してもらっても困るんだよなーと思いつつ、熱いお茶が入った湯呑みをすすっていたら良いことを思い付いた。
『ぱちぇ、今度の土曜は社会見学に行くよ』
「むきゅ?しゃかいけんがくしゃん?どこいきゅの?」
『加工所だよ!』
「むきゅぅぅぅぅぅぅううう!!!??かこうじょはゆっくりできにゃいぃぃぃぃいいい!!!」
ぱちぇと一緒に加工所見学
『…見学をご予約されている御仁井様ですね。ようこそいらっしゃいました』
俺たちを案内すると思われる係の人は見るからに不思議そうな顔をしていた。
まぁ当然だな。普通ゆっくりを連れて加工所見学なんてありえない。一般人が加工所にゆっくりを連れてくるのは引き渡す時だけだ。
愛で派はそもそも加工所なんて来ないし、虐待派でもゆっくりと一緒に見学はないだろう。
頭がわいていると思われていてもおかしくないが、俺はあまり気にしいない。
まぁ当然だな。普通ゆっくりを連れて加工所見学なんてありえない。一般人が加工所にゆっくりを連れてくるのは引き渡す時だけだ。
愛で派はそもそも加工所なんて来ないし、虐待派でもゆっくりと一緒に見学はないだろう。
頭がわいていると思われていてもおかしくないが、俺はあまり気にしいない。
『今日はよろしくお願いしまーす。ほら、ぱちぇもあいさつしなさい』
「…むきゅぅぅ…よろしくおねがいしましゅ…」
ぱちぇは明らかに乗り気じゃない、まだ行きたくなさそうだ。
「…むきゅぅぅ…よろしくおねがいしましゅ…」
ぱちぇは明らかに乗り気じゃない、まだ行きたくなさそうだ。
~先日~
「ぱちぇなにかおにいしゃんにわりゅいことした!!?わりゅいことしたならあやまりゅわ!だからやめちぇぇぇぇ!!!」
『してないよ。それに心配しなくても、別に見学だからぱちぇがひどい目にあう訳じゃないし』
「でみょ!でみょぉぉ!かこうじょはいやぁぁぁああ!!」
『大丈夫だって!悪いことをしたらどうなるか知っておくのは良い飼いゆっくりになるには大切なことだよ』
「むきゅぅぅぅぅ!!ぱちぇおにいしゃんとおさんぽしゃんいくときおにいしゃんがげしゅなのらしゃんをせいさいっしてるのいつもみてりゅからぁぁ!わりゅいこになったらどうなりゅかむっきゅりわかってりゅからぁぁぁ!!!」
『うるせぇ、確かにその時はゆっくりできないかもしれないけど、ぱちぇが将来ゆっくりするために必要なんだって。けんじゃなぱちぇならゆっくり理解できるよね!』
「むぅ…むきゅぅぅぅ……むっきゅりりかい…したわ…」
『よし!じゃあ、予約の電話入れるから♪』
「むきゅぅ……」
~~~~
「ぱちぇなにかおにいしゃんにわりゅいことした!!?わりゅいことしたならあやまりゅわ!だからやめちぇぇぇぇ!!!」
『してないよ。それに心配しなくても、別に見学だからぱちぇがひどい目にあう訳じゃないし』
「でみょ!でみょぉぉ!かこうじょはいやぁぁぁああ!!」
『大丈夫だって!悪いことをしたらどうなるか知っておくのは良い飼いゆっくりになるには大切なことだよ』
「むきゅぅぅぅぅ!!ぱちぇおにいしゃんとおさんぽしゃんいくときおにいしゃんがげしゅなのらしゃんをせいさいっしてるのいつもみてりゅからぁぁ!わりゅいこになったらどうなりゅかむっきゅりわかってりゅからぁぁぁ!!!」
『うるせぇ、確かにその時はゆっくりできないかもしれないけど、ぱちぇが将来ゆっくりするために必要なんだって。けんじゃなぱちぇならゆっくり理解できるよね!』
「むぅ…むきゅぅぅぅ……むっきゅりりかい…したわ…」
『よし!じゃあ、予約の電話入れるから♪』
「むきゅぅ……」
~~~~
と無理やり説得したからしょうがないと言えばしょうがないか。
しかし、俺はそんなことな気にせず、ぱちぇを抱えて加工所へと入った。
しかし、俺はそんなことな気にせず、ぱちぇを抱えて加工所へと入った。
まず始めに案内されたのは、ゆっくりが集められているガラス張りの大きな部屋だ。
ガラスで仕切られた向こう側にはゆっくりたちが大量にいる。そのほとんどが体やお飾りがボロボロで、他にも髪の毛が抜かれていたり、中には目が片方もしくは両方ないものもいた。
当たり前だが、どのゆっくりも全くゆっくりしておらず、その瞳には絶望しか映っていない。
ガラスで仕切られた向こう側にはゆっくりたちが大量にいる。そのほとんどが体やお飾りがボロボロで、他にも髪の毛が抜かれていたり、中には目が片方もしくは両方ないものもいた。
当たり前だが、どのゆっくりも全くゆっくりしておらず、その瞳には絶望しか映っていない。
「む…きゅ…?なに…きょきょ…?」
ぱちぇもゆっくりできない雰囲気をガラス越しだが感じ取っているようだ。
『ここは捕獲した処分前のゆっくりを集めている部屋です。目に見えてのゲスは別室に移動させています』
『へ~』
俺はコンコンとガラスを叩いてみた。それに反応してゆっくりたちが騒ぎ始める。ちなみに、ガラス越しながら部屋の中の声はちゃんと聞こえている。
ぱちぇもゆっくりできない雰囲気をガラス越しだが感じ取っているようだ。
『ここは捕獲した処分前のゆっくりを集めている部屋です。目に見えてのゲスは別室に移動させています』
『へ~』
俺はコンコンとガラスを叩いてみた。それに反応してゆっくりたちが騒ぎ始める。ちなみに、ガラス越しながら部屋の中の声はちゃんと聞こえている。
「ゆゆっ!?にんげんさんだよ!!」
「まりさをたすけてね!!!ゆっくりしないでたすけてね!!」
「れいむをかいゆっくりにしてね!!」
「むきゅうううう!ぱちゅはもとどうばっちさんなのよ!!だからおでがいじばずぅぅぅうう!!!!」
「ゆゆっ!?ぱちゅりーもいるんだねー!!ぱちゅりーがからもにんげんさんにたのんでねー!!」
「ぱちゅりー!ありすはありすよ!!おともだちになりましょう!だからにんげんさんにたのんでありすをたすけてぇぇぇえ!!!」
「にんげんさん!!れいむはかわいそうなんだよ!!だがらぱちゅりーといっじょにでいぶもがっでねぇぇぇぇえええ!!!」
「ばでぃざをごごがらだじでぇぇぇぇええ!!ばでぃざまだじにだぐないぃぃぃぃいい!!!」
「れいむはおうたがじょーずだからかったらゆっくりできるよぉぉ!!!ゆゆぅ~ん!ゆゆぅ~ん!れいぶをがっでぐだざいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
「まりさをたすけてね!!!ゆっくりしないでたすけてね!!」
「れいむをかいゆっくりにしてね!!」
「むきゅうううう!ぱちゅはもとどうばっちさんなのよ!!だからおでがいじばずぅぅぅうう!!!!」
「ゆゆっ!?ぱちゅりーもいるんだねー!!ぱちゅりーがからもにんげんさんにたのんでねー!!」
「ぱちゅりー!ありすはありすよ!!おともだちになりましょう!だからにんげんさんにたのんでありすをたすけてぇぇぇえ!!!」
「にんげんさん!!れいむはかわいそうなんだよ!!だがらぱちゅりーといっじょにでいぶもがっでねぇぇぇぇえええ!!!」
「ばでぃざをごごがらだじでぇぇぇぇええ!!ばでぃざまだじにだぐないぃぃぃぃいい!!!」
「れいむはおうたがじょーずだからかったらゆっくりできるよぉぉ!!!ゆゆぅ~ん!ゆゆぅ~ん!れいぶをがっでぐだざいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
叫んでいる内容は全て命乞い。この部屋すべてのゆっくりは目が血走っていて必死だ。
ここにいるゆっくりはこの後どうなってしまうのか、みな分かっていた。そこへ現れた加工所職員でない人間さん、しかもぱちゅりーを抱いている。
これはまさしくゆ獄に垂らされた蜘蛛の糸。あの人間さんに気に入られれば、ここから出られるかもしれない。文字通り、命を掛けたアピールの場。
しかし現実は非常である。俺はこいつらに助けを与える気などさらさらない。
ここにいるゆっくりはこの後どうなってしまうのか、みな分かっていた。そこへ現れた加工所職員でない人間さん、しかもぱちゅりーを抱いている。
これはまさしくゆ獄に垂らされた蜘蛛の糸。あの人間さんに気に入られれば、ここから出られるかもしれない。文字通り、命を掛けたアピールの場。
しかし現実は非常である。俺はこいつらに助けを与える気などさらさらない。
一方、ぱちぇは「むきゅぅぅうわぁぁ…」と涙目でおそろしーしーを漏らしている。俺はそれを拭きながら聞いた。
『これあっちの部屋の声聞こえてますけど、防音じゃないんですか?』
『今まで見学なさった方々にアンケートを取ったところ多少声が聞こえる方が良いということでしたので。もちろん、うるさくないよう音の遮断の度合いは調整されています』
『あ~なるほど』
加工所見学に好んで来るのは虐待派だからなと納得した、一方ぱちぇはもう限界なようだ。
「む…きゅ……エレエレ」
『やべっ』
俺はすぐにぱちぇに吐いた生クリームを飲み込ませ、用意していた100%オレンジジュースを数滴垂らす。
ぱちぇが気を失っている間に、話を振ったら適当に話を合わせてくれとガイドさんにお願いして、俺はもう一度部屋を見た。
なにを血迷ったか1組のれいむとまりさがすっきりーを始めていた。しかも、こちらに笑顔でウインクしながら。狂ったのか?残念ですね、そのアピールは人間さんにはちょっと意味が分かりません。
『これあっちの部屋の声聞こえてますけど、防音じゃないんですか?』
『今まで見学なさった方々にアンケートを取ったところ多少声が聞こえる方が良いということでしたので。もちろん、うるさくないよう音の遮断の度合いは調整されています』
『あ~なるほど』
加工所見学に好んで来るのは虐待派だからなと納得した、一方ぱちぇはもう限界なようだ。
「む…きゅ……エレエレ」
『やべっ』
俺はすぐにぱちぇに吐いた生クリームを飲み込ませ、用意していた100%オレンジジュースを数滴垂らす。
ぱちぇが気を失っている間に、話を振ったら適当に話を合わせてくれとガイドさんにお願いして、俺はもう一度部屋を見た。
なにを血迷ったか1組のれいむとまりさがすっきりーを始めていた。しかも、こちらに笑顔でウインクしながら。狂ったのか?残念ですね、そのアピールは人間さんにはちょっと意味が分かりません。
「…むきゅ…」
『おっ、ぱちぇ意識戻った?じゃあ問題、このゆっくりたちはこれからもっとゆっくりできない目に合うんだけどなんでだとと思う?』
「…むきゅう…わからないわ…おにいしゃんをばかにするげしゅはいなかったもの…」
このぱちぇには、人間さんをバカにするゆっくりはゲスだと教え込んである。そしてそういうゲスを制裁と称して潰すのをよく見せている。
『正解は野良だから。野良は他の野良が人間さんに迷惑をかけたら、連帯責任でみんな罰をうけるんだよ。それが一斉駆除だ』
「むきゅう…しょんなあ…」
『まぁ、同情しなくてもいいよ。こいつらだって助かりたいからこんなこと言ってるだけで、いざ助けてやって飼いゆっくりにしてやったら、やれあまあまよこせだの、やれゆっくりさせろだの、飼い主のことを奴隷だのほざくやつばっかだよ。そうですよね?』
『そうですね。野良ゆっくりはみなそのようなものです』
「むっきゅりりかいしたわ」
『よしよし。だがら野良とは…』
「むきゅ!のらしゃんとはかかわっちゃだめなんでしょ!ぱちぇしっちぇりゅわ!おべんきょうしゃんしたもの!!」
『それだけじゃないぞ。もしぱちぇが野良になったら、たとえ自ゆんが悪くなくても一斉駆除されるんだぞ』
「むきゅ?ぱちぇはのらしゃんなんかになりゃないわ!」
『それを決めるのはぱちぇじゃない、飼い主である俺だ。まぁでも、ぱちぇが良い子でいれば野良にしないからな。良い子でいるんだぞ』
「むっきゅりりかいしたわ!」
『おっ、ぱちぇ意識戻った?じゃあ問題、このゆっくりたちはこれからもっとゆっくりできない目に合うんだけどなんでだとと思う?』
「…むきゅう…わからないわ…おにいしゃんをばかにするげしゅはいなかったもの…」
このぱちぇには、人間さんをバカにするゆっくりはゲスだと教え込んである。そしてそういうゲスを制裁と称して潰すのをよく見せている。
『正解は野良だから。野良は他の野良が人間さんに迷惑をかけたら、連帯責任でみんな罰をうけるんだよ。それが一斉駆除だ』
「むきゅう…しょんなあ…」
『まぁ、同情しなくてもいいよ。こいつらだって助かりたいからこんなこと言ってるだけで、いざ助けてやって飼いゆっくりにしてやったら、やれあまあまよこせだの、やれゆっくりさせろだの、飼い主のことを奴隷だのほざくやつばっかだよ。そうですよね?』
『そうですね。野良ゆっくりはみなそのようなものです』
「むっきゅりりかいしたわ」
『よしよし。だがら野良とは…』
「むきゅ!のらしゃんとはかかわっちゃだめなんでしょ!ぱちぇしっちぇりゅわ!おべんきょうしゃんしたもの!!」
『それだけじゃないぞ。もしぱちぇが野良になったら、たとえ自ゆんが悪くなくても一斉駆除されるんだぞ』
「むきゅ?ぱちぇはのらしゃんなんかになりゃないわ!」
『それを決めるのはぱちぇじゃない、飼い主である俺だ。まぁでも、ぱちぇが良い子でいれば野良にしないからな。良い子でいるんだぞ』
「むっきゅりりかいしたわ!」
よし!良い感じに話もついたところで、次へ進もう。
背中の方から「あまあまよこせなんていいませんんんん!!!」とか「にんげんさんはどれいじゃないですぅぅ!!」、「「すっすっすっきりぃぃぃぃいいい!!」」などという声が聞こえた気もしたが、多分気のせいだな。
背中の方から「あまあまよこせなんていいませんんんん!!!」とか「にんげんさんはどれいじゃないですぅぅ!!」、「「すっすっすっきりぃぃぃぃいいい!!」」などという声が聞こえた気もしたが、多分気のせいだな。
次に案内されたのはゲスが集められた部屋だった。
ゲスたちは透明な板で1匹ずつ仕切られていた。さっきの部屋と同じくらいの数もいる。
『ここはゲスを集めた部屋です。互いで攻撃し合わないように1匹ずつ仕切られています。捕獲した野良や野生のものだけでなく、ゲス化した飼いゆっくりもここに集められます。』
ゲスたちは透明な板で1匹ずつ仕切られていた。さっきの部屋と同じくらいの数もいる。
『ここはゲスを集めた部屋です。互いで攻撃し合わないように1匹ずつ仕切られています。捕獲した野良や野生のものだけでなく、ゲス化した飼いゆっくりもここに集められます。』
「ゆがががっ!!はやくここからだすんだぜぇぇええ!!」
「ゆぷぷ まったくゆっくりしてないくそにんげんがこっちをみてるよ!でいぶかわいくてごめんねっ!」
「おい!そこのくそにんげんっ!!せかいのおうたるまりささまにあまあまをけんじょうしろぉぉぉおおおお!!!
「そこのぐぞどでいぃぃぃぃ!!はやくでいぶをごごがらだぜぇぇぇぇ!!!」
「もりのけんじゃのぱちゅをこんなところにとじこめてどうするき!!!?せかいのだいそんしつっ!よっ!!はやくここからだしなさいぃぃぃいいい!!!!」
「げひゃひゃ、まったくゆっくりしてないくそにんげんがまたのこのこやってきだんだぜ!!いまあやまったらさいっきょうなまりささまのどれいにしてやるんだぜ!!」
「おいぃぃぃぃぃいい!そこのぱちゅりぃぃぃいい!!!なんでおまえがそとにいるんだぁぁぁぁああ!でいぶとかわれぇぇえええ!!!」
「このいなかものぉぉぉぉ!!あでぃすがこんなにくるしんでるのにおまえはなんでくそにんげんといっしょにこっちみてるんだぁぁぁああ!!このげすがぁぁぁああ!!」
「ゆぷぷ まったくゆっくりしてないくそにんげんがこっちをみてるよ!でいぶかわいくてごめんねっ!」
「おい!そこのくそにんげんっ!!せかいのおうたるまりささまにあまあまをけんじょうしろぉぉぉおおおお!!!
「そこのぐぞどでいぃぃぃぃ!!はやくでいぶをごごがらだぜぇぇぇぇ!!!」
「もりのけんじゃのぱちゅをこんなところにとじこめてどうするき!!!?せかいのだいそんしつっ!よっ!!はやくここからだしなさいぃぃぃいいい!!!!」
「げひゃひゃ、まったくゆっくりしてないくそにんげんがまたのこのこやってきだんだぜ!!いまあやまったらさいっきょうなまりささまのどれいにしてやるんだぜ!!」
「おいぃぃぃぃぃいい!そこのぱちゅりぃぃぃいい!!!なんでおまえがそとにいるんだぁぁぁぁああ!でいぶとかわれぇぇえええ!!!」
「このいなかものぉぉぉぉ!!あでぃすがこんなにくるしんでるのにおまえはなんでくそにんげんといっしょにこっちみてるんだぁぁぁああ!!このげすがぁぁぁああ!!」
自分たちがどうなるか分かっているものから分かっていないものまで好き勝手に騒いでいて、見ていると本当にいーらいーらしてくる。
いやー、本当にゲスゆっくりは人をピキィっとさせるのにかけては天才的だな。おにいさん久しぶりに虐待したくなちゃったゾ♪
ちなみに、ぱちぇはさっきの部屋とはうって変わって、まるで汚いものを見るような冷めた眼をしていた。
さっきと同じ質問をしたら、「げしゅだかりゃとうぜんよ」と即答した。
これはこれでどうかとも思う答えだが、このように躾けたのは俺だ。もちろん、ぱちぇがゲスになったら制裁すると言ってあるし、少なくとも今は、本ゆんも理解している。
いやー、本当にゲスゆっくりは人をピキィっとさせるのにかけては天才的だな。おにいさん久しぶりに虐待したくなちゃったゾ♪
ちなみに、ぱちぇはさっきの部屋とはうって変わって、まるで汚いものを見るような冷めた眼をしていた。
さっきと同じ質問をしたら、「げしゅだかりゃとうぜんよ」と即答した。
これはこれでどうかとも思う答えだが、このように躾けたのは俺だ。もちろん、ぱちぇがゲスになったら制裁すると言ってあるし、少なくとも今は、本ゆんも理解している。
ガチャ
ドアが開き部屋に加工所の職員の人達が入ってきた。職員さん達はゲスどもを大きなカゴにどんどん入れていく。
その際にそれぞれの顔面(といってもゆっくりには顔しかないが)に一発ずつパンチを入れて黙らせ……いや黙らない、むしろより汚い声で悲鳴をあげている。
しかし、職員さん達はとてもゆっくりした顔で作業をしている。俺もその光景を見てとてもゆっくりできた。
ゆっくりしたところで、次へLet's Goだな!
ドアが開き部屋に加工所の職員の人達が入ってきた。職員さん達はゲスどもを大きなカゴにどんどん入れていく。
その際にそれぞれの顔面(といってもゆっくりには顔しかないが)に一発ずつパンチを入れて黙らせ……いや黙らない、むしろより汚い声で悲鳴をあげている。
しかし、職員さん達はとてもゆっくりした顔で作業をしている。俺もその光景を見てとてもゆっくりできた。
ゆっくりしたところで、次へLet's Goだな!
『次は加工の行程ですよ。ゆっくりもご一緒で大丈夫ですか?ぱちゅりー種は特にストレスに弱いですし』
『大丈夫です。ぱちぇこれからにんげんさんとゆっくりできないゆっくりが潰されるのを見に行くからね!ゆっくり理解してね!』
「むきゅう…ゆううちゅだわぁ…」
『大丈夫です。ぱちぇこれからにんげんさんとゆっくりできないゆっくりが潰されるのを見に行くからね!ゆっくり理解してね!』
「むきゅう…ゆううちゅだわぁ…」
「いやじゃー!!まりさしにたくないよぉぉおお!!」
ガシャーン!!
「ゆっくりにげるよ!どおじてあんよざんうごいでぐれだいのぉぉぉ!?」
ガシャーン!!
「こんなのとかいはじゃないわぁぁぁあああああ!!!!」
ガシャーン!!
「もりのけんじゃであるこのぱちゅがぁぁ…エレエレ」
ガシャーン!!
ガシャーン!!
「ゆっくりにげるよ!どおじてあんよざんうごいでぐれだいのぉぉぉ!?」
ガシャーン!!
「こんなのとかいはじゃないわぁぁぁあああああ!!!!」
ガシャーン!!
「もりのけんじゃであるこのぱちゅがぁぁ…エレエレ」
ガシャーン!!
ゆっくりたちがどんどんプレスで潰されている。プレスは全部で5つ、それぞれ均等にゆっくりを潰している訳ではなく、手前のプレスで潰されるゆっくりほどゆっくりしていない様子が見て取れる。
プレスへはベルトコンベアーで運ばれている。あんよが動かないと言っていることから、きちんと足焼きしてあるのだろう。
これは……あれだな、ゆっくりフードの製造過程だな。5つに分かれているのはきっと甘さ別だ。
ガイドさんも説明してよいのかどうか困っている感じだ。俺としてもここでぱちぇに聞かれるのは困る。きっと今後ゆっくりフードを食べないと言い出すだろう。下手したら今まで食べてきたのを思い出して、そのまま精神崩壊しかねない。
『ここはなんとなく何を作っているか分かるので説明は大丈夫です、すみません』
『そうですね、それがよろしいかと思います』
プレスへはベルトコンベアーで運ばれている。あんよが動かないと言っていることから、きちんと足焼きしてあるのだろう。
これは……あれだな、ゆっくりフードの製造過程だな。5つに分かれているのはきっと甘さ別だ。
ガイドさんも説明してよいのかどうか困っている感じだ。俺としてもここでぱちぇに聞かれるのは困る。きっと今後ゆっくりフードを食べないと言い出すだろう。下手したら今まで食べてきたのを思い出して、そのまま精神崩壊しかねない。
『ここはなんとなく何を作っているか分かるので説明は大丈夫です、すみません』
『そうですね、それがよろしいかと思います』
しかし、よく見ると意外と希少種のゆっくりらんの数も少なくない。今もまさにらんとその番のちぇんが潰されるところだ。
「らんしゃまー!ちぇんをたすけてよー!!わきゃらないよー!!」
ガシャーン!!
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!おのれぇぇよくもちぇんをぉぉ!!」
ガシャーン!!
「らんしゃまー!ちぇんをたすけてよー!!わきゃらないよー!!」
ガシャーン!!
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!おのれぇぇよくもちぇんをぉぉ!!」
ガシャーン!!
「むきゅぅぅう…エレエレ」
『はーい、ごっくんしてねー』
手際良く生クリームを吐いたぱちぇの処理をしながら、ガイドさんに質問してみた。
『しかし、希少種のらんも潰すんですね』
『そうですね。むしろ希少種だからですね』
『と、言うと?』
『らん種はれいむ種並に番を持つことを望みますからね。飼いゆのらんが野良のちぇんと飼い主の許可を得ずすっきりーして捨てられたり、かけおち(笑)をして野良になることは結構多いんですよ』
『へぇ~、でも野良のらんなんてあまり見ませんけどね』
『加工所は野良のらん種の捕獲には特に力を入れているんです。野良のらん種を見る人が多くなるとらん種の希少価値が下がってしまいますから。希少種なので生まれにくいのに価値だけが下がってしまうと困るんですよ、いろいろと』
『なるほど』
「むきゅ…」
『おっ、よし!ぱちぇ目が覚めたな』
ぱちぇの意識が飛んだら止まって、意識が戻ったらまた進む。おそろしーしーは漏れっぱなしだ。もはや拭くのは面倒なので足元?にタオルを重ね折りにしてひいている。
吐いた生クリームとしーしーが混じると臭いとかで途端に飲み込んでくれなくなるから、ここからはさらに注意が必要になってくるな。
『はーい、ごっくんしてねー』
手際良く生クリームを吐いたぱちぇの処理をしながら、ガイドさんに質問してみた。
『しかし、希少種のらんも潰すんですね』
『そうですね。むしろ希少種だからですね』
『と、言うと?』
『らん種はれいむ種並に番を持つことを望みますからね。飼いゆのらんが野良のちぇんと飼い主の許可を得ずすっきりーして捨てられたり、かけおち(笑)をして野良になることは結構多いんですよ』
『へぇ~、でも野良のらんなんてあまり見ませんけどね』
『加工所は野良のらん種の捕獲には特に力を入れているんです。野良のらん種を見る人が多くなるとらん種の希少価値が下がってしまいますから。希少種なので生まれにくいのに価値だけが下がってしまうと困るんですよ、いろいろと』
『なるほど』
「むきゅ…」
『おっ、よし!ぱちぇ目が覚めたな』
ぱちぇの意識が飛んだら止まって、意識が戻ったらまた進む。おそろしーしーは漏れっぱなしだ。もはや拭くのは面倒なので足元?にタオルを重ね折りにしてひいている。
吐いた生クリームとしーしーが混じると臭いとかで途端に飲み込んでくれなくなるから、ここからはさらに注意が必要になってくるな。
少し進むと別のベルトコンベアーにゆっくりが仰向けで固定されて運ばれている、さっきと違って間隔は大きい。
ベルトコンベアーの向かう先で加工所職員が待ち構え、何やら作業している。さっきと違いここのゆっくりは比較的きれいな個体が扱われているようだ。おそらくここでは人間用のお菓子を作っているのだろう。
『ここでは、ゆっくりから目や歯や舌、髪など加工に邪魔なものを取り除いています。こうのようにすることでさらに甘みも増すんですよ』
ちょうど3匹のゆっくりがベルトコンベアーで流れてきた。
ベルトコンベアーの向かう先で加工所職員が待ち構え、何やら作業している。さっきと違いここのゆっくりは比較的きれいな個体が扱われているようだ。おそらくここでは人間用のお菓子を作っているのだろう。
『ここでは、ゆっくりから目や歯や舌、髪など加工に邪魔なものを取り除いています。こうのようにすることでさらに甘みも増すんですよ』
ちょうど3匹のゆっくりがベルトコンベアーで流れてきた。
「どおしてれいむがこんなめにあわなくちゃいけないのぉ!れいむもっともっとゆっくりしたいぃぃいい!
かりのじょうずなまりさとけっこんしてっ!いっぱいおちびちゃんつくって!みんなでおうたさんうたって!みんなであまあまさんむーしゃむーしゃして!いっぱいいっぱいすーりすーりして!
なんでだめなのぉぉぉ!!れいむなにもわるいことしてないのにぃぃぃ!れいむゆっくりしたいだけなのにぃぃぃ!!
ゆっ!?とまってね!!いじわるなゆかさんはそっちにいかないでとまってね!!!いやっ!いやじゃぁぁ!!でいぶばぁあっぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
かりのじょうずなまりさとけっこんしてっ!いっぱいおちびちゃんつくって!みんなでおうたさんうたって!みんなであまあまさんむーしゃむーしゃして!いっぱいいっぱいすーりすーりして!
なんでだめなのぉぉぉ!!れいむなにもわるいことしてないのにぃぃぃ!れいむゆっくりしたいだけなのにぃぃぃ!!
ゆっ!?とまってね!!いじわるなゆかさんはそっちにいかないでとまってね!!!いやっ!いやじゃぁぁ!!でいぶばぁあっぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
「おねえさぁぁん!!たすけてぇぇぇぇえ!!ありすがいなかものだったわぁぁああ!!もっととかいはなゆっくりになるからぁぁぁぁぁ!!
もうごはんさんにもんくいわないからぁぁぁああ!!もうおねえさんのおへやちらかさないからぁぁ!!おねえさんのいうことゆっくりきくからぁぁああああ!!
しにたくないっ!!!ゆるしておねえさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
もうごはんさんにもんくいわないからぁぁぁああ!!もうおねえさんのおへやちらかさないからぁぁ!!おねえさんのいうことゆっくりきくからぁぁああああ!!
しにたくないっ!!!ゆるしておねえさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
「まりさはわるくないっ!!まりさなにもわるくないよぉぉ!!ゆっくりしてないおにいさんのためにゆっくりできるおちびちゃんをつっくてあげたのにぃぃいい!!なのになんですてたのぉぉおお!!
やめてっ!やめてねっ!!まりさはいっかのだいこくばしらさんなんだよ!!まりさがえいえんにゆっくりしたられいむとかわいいおちびちゃんたちがろとうにまようんだよっ!!まりさはこんなところでしねないんだよっ!!
なんで!?なんで!!?だんで!!!?ぐぞぉぉぉ!!ぐぞじじぃがばでぃざをずでだのがわるいんだぁぁぁぁ!!!なんでばでぃざをずでだんだぁぁあ!!!
ゆっ!?ゆ゛っ!!?ぅぅぅああああああああ!!!!ごべんだざいぃぃぃぃいい!!ばでぃざがばるがっだでずぅぅぅ!!ゆるじでぇぇ!!だずげっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
やめてっ!やめてねっ!!まりさはいっかのだいこくばしらさんなんだよ!!まりさがえいえんにゆっくりしたられいむとかわいいおちびちゃんたちがろとうにまようんだよっ!!まりさはこんなところでしねないんだよっ!!
なんで!?なんで!!?だんで!!!?ぐぞぉぉぉ!!ぐぞじじぃがばでぃざをずでだのがわるいんだぁぁぁぁ!!!なんでばでぃざをずでだんだぁぁあ!!!
ゆっ!?ゆ゛っ!!?ぅぅぅああああああああ!!!!ごべんだざいぃぃぃぃいい!!ばでぃざがばるがっだでずぅぅぅ!!ゆるじでぇぇ!!だずげっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!????」
『やっぱり元飼いゆは多いんですか?』
『そうですね。ゆっくりは甘やかされると増長して、すぐにゲス化してしまいますからね。そこまではいかなくとも飼い主の言うことを聞かなくなって飼い主が冷めてしまい、加工所送りにされたり捨てられるということは多いですね』
『それにしてもそれっぽいこと叫んでるやつ多くないですか?』
『数もそうですが、捨てゆは生まれつきの野良と違って危険を察知する能力が劣っていることが多いですから。一斉駆除では生まれつきの野良と比べ逃げられることはほとんどないですね』
『なるほど……だってよ、ぱちぇ。言うこと聞かない悪い子は捨てられて捕まってこうなるんだって』
「……む…きゅ…むっきゅり…りか…いした…わ…」
ぱちぇはもうフラフラの状態だった。それもそのはず、ぱちぇはもう10回以上も吐いているのだ。脱水症状にもなりかけている。
ぱちぇの教育のために来ているのに、ぱちぇに壊れられてはお話しにならない。少し休憩することを決めた。
『そうですね。ゆっくりは甘やかされると増長して、すぐにゲス化してしまいますからね。そこまではいかなくとも飼い主の言うことを聞かなくなって飼い主が冷めてしまい、加工所送りにされたり捨てられるということは多いですね』
『それにしてもそれっぽいこと叫んでるやつ多くないですか?』
『数もそうですが、捨てゆは生まれつきの野良と違って危険を察知する能力が劣っていることが多いですから。一斉駆除では生まれつきの野良と比べ逃げられることはほとんどないですね』
『なるほど……だってよ、ぱちぇ。言うこと聞かない悪い子は捨てられて捕まってこうなるんだって』
「……む…きゅ…むっきゅり…りか…いした…わ…」
ぱちぇはもうフラフラの状態だった。それもそのはず、ぱちぇはもう10回以上も吐いているのだ。脱水症状にもなりかけている。
ぱちぇの教育のために来ているのに、ぱちぇに壊れられてはお話しにならない。少し休憩することを決めた。
「むきゅぅ…かこうじょがこんなにむっきゅりできないなんておもわなかったわ…」
ぱちぇも加工所がゆっくりできないところというのは分かっていたが今まで見てきた悲惨な情景はぱちぇの想像をはるかに超えていた。
元来ゆっくりは餡子の奥底に加工所はゆっくりできないと刻まれているのものだが、ゆっくりは基本的にはゆっくりした、しあわせーなことしか遺伝しない。加工所の真の悲惨さが遺伝されることはまずないのだ。それ以前にゆっくりは加工所を見たことはない。
俺はすっかり意気消沈しているぱちぇに話しかけた。
『ぱちぇはあのゆっくりたちはかわいそうだと思った?』
「むきゅ…げしゅじゃないゆっくりもいたわ…かわいしょうだわ……」
『まぁ確かにかわいそうかもしれないけど、それはぱちぇが気に病むことじゃないよ。あれは自業自得だからね。ここで潰されているのは言ってみれば人間さんと敵対したゆっくりなんだよ。
元飼いゆっくりは飼い主さんに逆らったり、飼いゆっくりのルールを破って飼い主さんを裏切った。野良ゆっくりは迷惑をかけたにせよ、かけてないにせよ、人間さんとはゆっくりできない、ゆっくりたちだけでゆっくりするといったスタンスだ。
そういうゆっくりは人間さんに攻撃されてもしかたがない、だから自業自得。あいつらはぱちぇとは違うんだよ』
若干嘘が入っているし、人間相手なら反論されてもしかたがない理屈だが、知能が高いぱちゅりー種とはいえゆっくり相手ならこれで十分。実際ぱちぇは完全に納得していた。
「しょうね…ぱちぇはおにいしゃんといっしょにむっきゅりしたいもの…むっきゅりりかいしたわ!!」
『今のぱちぇとはね』
「むきゅ!?」
『今のぱちぇはちゃんと俺の言うことを守るし、人間さんとゆっくりしたいという気持ちもある。
でもこれからもそうかな?大きくなって、勘違いして、俺に逆らったり、飼いゆっくりのルールを破って俺を裏切ったりしたら、ぱちぇはあいつらと一緒だよ。捨てられて捕まって潰されても自業自得、かわいそうでもなんでもないよ』
「むきゅぅぅぅうう!!ぱちぇはしょんなふうにならないわ!!しんじておにいしゃん!!!」
『よしよし、俺はぱちぇを信じるよ。じゃあそろそろ次にいきますか!』
ぱちぇも加工所がゆっくりできないところというのは分かっていたが今まで見てきた悲惨な情景はぱちぇの想像をはるかに超えていた。
元来ゆっくりは餡子の奥底に加工所はゆっくりできないと刻まれているのものだが、ゆっくりは基本的にはゆっくりした、しあわせーなことしか遺伝しない。加工所の真の悲惨さが遺伝されることはまずないのだ。それ以前にゆっくりは加工所を見たことはない。
俺はすっかり意気消沈しているぱちぇに話しかけた。
『ぱちぇはあのゆっくりたちはかわいそうだと思った?』
「むきゅ…げしゅじゃないゆっくりもいたわ…かわいしょうだわ……」
『まぁ確かにかわいそうかもしれないけど、それはぱちぇが気に病むことじゃないよ。あれは自業自得だからね。ここで潰されているのは言ってみれば人間さんと敵対したゆっくりなんだよ。
元飼いゆっくりは飼い主さんに逆らったり、飼いゆっくりのルールを破って飼い主さんを裏切った。野良ゆっくりは迷惑をかけたにせよ、かけてないにせよ、人間さんとはゆっくりできない、ゆっくりたちだけでゆっくりするといったスタンスだ。
そういうゆっくりは人間さんに攻撃されてもしかたがない、だから自業自得。あいつらはぱちぇとは違うんだよ』
若干嘘が入っているし、人間相手なら反論されてもしかたがない理屈だが、知能が高いぱちゅりー種とはいえゆっくり相手ならこれで十分。実際ぱちぇは完全に納得していた。
「しょうね…ぱちぇはおにいしゃんといっしょにむっきゅりしたいもの…むっきゅりりかいしたわ!!」
『今のぱちぇとはね』
「むきゅ!?」
『今のぱちぇはちゃんと俺の言うことを守るし、人間さんとゆっくりしたいという気持ちもある。
でもこれからもそうかな?大きくなって、勘違いして、俺に逆らったり、飼いゆっくりのルールを破って俺を裏切ったりしたら、ぱちぇはあいつらと一緒だよ。捨てられて捕まって潰されても自業自得、かわいそうでもなんでもないよ』
「むきゅぅぅぅうう!!ぱちぇはしょんなふうにならないわ!!しんじておにいしゃん!!!」
『よしよし、俺はぱちぇを信じるよ。じゃあそろそろ次にいきますか!』
ガイドさんはこんな茶番の最中も嫌な顔せずに待っていてくれた。とてもいい人だ。まぁ仕事だからだろうけどな。
『次は生産の行程ですが…あのゆっくりとご一緒で大丈夫ですか?まだ子ゆっくりですし、教育上よくないのでは?』
『大丈夫です。お待たせしてすみません。行きましょう!』
『大丈夫です。お待たせしてすみません。行きましょう!』
「いやだぁぁぁああ!!れいむもうあかちゃんうみたくないぃぃいいいい!!」
「ゆっくち!ゆっくち!」
「あかちゃんだめだよ!!うまれちゃだめぇぇええ!!もういやぁぁあ!やめてぇぇえ!!!」
「おきゃーしゃん、ゆっくちしていってねぇ!」
「んほぉぉぉおおおお!!れいむにもっととかいはなあいをあげるわぁぁぁ!!」
「もうすっっきりしたくないぃぃぃいいい!!いやだぁぁあああ!!」
「つんでれさんねぇぇぇ!」
「ちがうぅぅぅぅううう!」
「ゆっくちうまれるよ!」
「ゆっぐ…ゆっぐ…ゆっ!!!?あぁぁぁぁぁぁああああ!!!もういやじゃぁぁぁぁあああああああああ!!!」
「ゆっくち!ゆっくち!」
「あかちゃんだめだよ!!うまれちゃだめぇぇええ!!もういやぁぁあ!やめてぇぇえ!!!」
「おきゃーしゃん、ゆっくちしていってねぇ!」
「んほぉぉぉおおおお!!れいむにもっととかいはなあいをあげるわぁぁぁ!!」
「もうすっっきりしたくないぃぃぃいいい!!いやだぁぁあああ!!」
「つんでれさんねぇぇぇ!」
「ちがうぅぅぅぅううう!」
「ゆっくちうまれるよ!」
「ゆっぐ…ゆっぐ…ゆっ!!!?あぁぁぁぁぁぁああああ!!!もういやじゃぁぁぁぁあああああああああ!!!」
横1列に並んだゆっくりたちが赤ゆを作り続けていた。ゆっくりたちは若干前かがみ気味に固定され、オレンジジュースが点滴されている。それぞれの後ろにはれいぱーありすが陣取っていて永遠にすっきりーさせられていた。
できた赤ゆはベルトコンベアーで奥の部屋へ運ばれていく。無理やりすっきりーさせられ、生まれたあかちゃんとゆっくりあいさつもできず、その間もれいぱーに犯され続けている。
ゆっくりたちも運ばれていく自分のあかちゃんがどのような運命にあるか分かっている、もちろんゆっくりできる訳などない。ゆっくりたちの目はうつろだ。
ぱちぇよ、この光景を見て何を思う。
できた赤ゆはベルトコンベアーで奥の部屋へ運ばれていく。無理やりすっきりーさせられ、生まれたあかちゃんとゆっくりあいさつもできず、その間もれいぱーに犯され続けている。
ゆっくりたちも運ばれていく自分のあかちゃんがどのような運命にあるか分かっている、もちろんゆっくりできる訳などない。ゆっくりたちの目はうつろだ。
ぱちぇよ、この光景を見て何を思う。
「むきゅぅぅうわぁぁ……エレエレ」
さきほど回復したのは何だったのか。ぱちぇはおそろしーしーを全開で漏らし、生クリームを吐いて虫の息だ。
しかし、こうなることは予想できていたので、さして慌てることもなく素早く処置をする。
さきほど回復したのは何だったのか。ぱちぇはおそろしーしーを全開で漏らし、生クリームを吐いて虫の息だ。
しかし、こうなることは予想できていたので、さして慌てることもなく素早く処置をする。
『ここでは食用の赤ゆを生産しています。精子餡の供給としてれいぱー化したありす種を、母体にはれいむ種、次いでまりさ種を使用することが多いのですが、ぱちゅりー種やみょん種、ちぇん種も使用されます』
「…む…きゅ…なんにゃの…きょれ…わかりゃ…ない…わ…」
おっと、ぱちぇが気が付いたようだ。
「…む…きゅ…なんにゃの…きょれ…わかりゃ…ない…わ…」
おっと、ぱちぇが気が付いたようだ。
っと思ったら、1匹のれいむの方へ職員の1人が近づいて行った。見てみると、そのれいむはその他よりも赤ゆを産む量が明らかに少ない。
『赤ゆ生産の効率が低くなってきたら母体を処分し、次の母体と取り換えます』
「ゆっ…ゆ゛っ…もうすっきりしたくない……!!?まだだいじょうぶでずぅぅぅ!!まだあがぢゃんうべばずぅぅ!!だがらじょぶんじないでぇぇええ!!」
『赤ゆ生産の効率が低くなってきたら母体を処分し、次の母体と取り換えます』
「ゆっ…ゆ゛っ…もうすっきりしたくない……!!?まだだいじょうぶでずぅぅぅ!!まだあがぢゃんうべばずぅぅ!!だがらじょぶんじないでぇぇええ!!」
死に物狂いな(まぁもうすぐ死ぬのだが)れいむの叫び声を聞きながら、他の母体を見ていると1匹何やら様子がおかしい。
『あれっ?1匹点滴外れてません?ほら、あのまりさですよ』
『あっ、本当ですね。係の者に伝えます。…少々失礼します』
ガイドさんは携帯で連絡を入れていたが……いや、これは間に合わないだろ、もう黒ずんでるし。
「ゆ゛っ…もっど…ゆっぐ……り…じだがっ……だ…」
やっぱり間に合わなかった、れいぱーは気付かずまだ腰を振っている。そしてぱちぇもそろそろやばい。
「ひぃぃいいい!!……エレエレ」
やっぱりまた吐いた。
『あれっ?1匹点滴外れてません?ほら、あのまりさですよ』
『あっ、本当ですね。係の者に伝えます。…少々失礼します』
ガイドさんは携帯で連絡を入れていたが……いや、これは間に合わないだろ、もう黒ずんでるし。
「ゆ゛っ…もっど…ゆっぐ……り…じだがっ……だ…」
やっぱり間に合わなかった、れいぱーは気付かずまだ腰を振っている。そしてぱちぇもそろそろやばい。
「ひぃぃいいい!!……エレエレ」
やっぱりまた吐いた。
すぐに処置してしばらくしたら、かなりキツそうだがとりあえず意識が戻ったので、ここでも1つ質問をしてやる。
『ぱちぇ、ここで無理やりすっきりーさせられてるのはどんなゆっくりだと思う?』
「…むきゅ…わ…からない…わ…」
『それはね、飼い主さんに黙って勝手に野良とすっきりーしたあげく、飼い主さんに叱られたら逆ギレしたゆっくりだよ!』
もちろん嘘だ。いや、本当かもしれないがそんなことは知らない。
『飼い主さんに黙って勝手にすっきりーしちゃいけないのは飼いゆっくりのルールの中でも最重要な決まりの1つだよな。それを破ってさらに飼い主に逆ギレするようなバカは、逆に死ぬまでレイパーとすっきりーさせられて、絶望のまま死んでいくからな』
「むきゅ…ぱちぇはじぇったいしょんなおろかなゆっくりにはなりたくないわ」
『まぁそもそも、飼い主に黙って野良とすっきりーした時点で、そいつのゆん生はアウトだけどな。捨てられて野良になるか、加工所のお世話になって潰されるか、こいつらみたいになるか…まぁ、なんにせよ生き地獄いや生きゆ獄かな?は確実だな』
「ぱちぇはしょんなあちょのこちょをかんがえりゃれないおばかしゃんじゃないわ」
飼い主に黙って野良とすっきりしたら絶対に将来不幸になる、ゆっくりできないと具体例とともに口が酸っぱくなるほど言い聞かせてあるのでここは確認みたいなものだと思っていたが、ぱちぇは「そりぇに…」と言葉を続けた。
「そりぇにぱちぇのみちゃてではしゅっきりーはあまりむっきゅりできないきがしゅるのよ…」
まさかの展開。れいぱーに襲われ無理やりすっきりさせられながら泣き叫ぶゆっくりたちを見て、ぱちぇはすっきりはゆっくりできないと思ったようだ。
これは嬉しい誤算だ。どんな優秀な飼いゆっくりでも、成ゆんとなったらすっきりー欲を抑え続けるのはかなりストレスが溜まるらしい。もちろん他のことで解消できればよいのだが、個体によってはそれでもダメだ。それが軽減されるのだから本当にありがたい。
俺が満足しているのをよそに、ぱちぇは母体のれいむのうちの1ゆんと目があったらしく、またもや涙もおそろしーしーも全開で拭きだしながら吐いていた。
『ぱちぇ、ここで無理やりすっきりーさせられてるのはどんなゆっくりだと思う?』
「…むきゅ…わ…からない…わ…」
『それはね、飼い主さんに黙って勝手に野良とすっきりーしたあげく、飼い主さんに叱られたら逆ギレしたゆっくりだよ!』
もちろん嘘だ。いや、本当かもしれないがそんなことは知らない。
『飼い主さんに黙って勝手にすっきりーしちゃいけないのは飼いゆっくりのルールの中でも最重要な決まりの1つだよな。それを破ってさらに飼い主に逆ギレするようなバカは、逆に死ぬまでレイパーとすっきりーさせられて、絶望のまま死んでいくからな』
「むきゅ…ぱちぇはじぇったいしょんなおろかなゆっくりにはなりたくないわ」
『まぁそもそも、飼い主に黙って野良とすっきりーした時点で、そいつのゆん生はアウトだけどな。捨てられて野良になるか、加工所のお世話になって潰されるか、こいつらみたいになるか…まぁ、なんにせよ生き地獄いや生きゆ獄かな?は確実だな』
「ぱちぇはしょんなあちょのこちょをかんがえりゃれないおばかしゃんじゃないわ」
飼い主に黙って野良とすっきりしたら絶対に将来不幸になる、ゆっくりできないと具体例とともに口が酸っぱくなるほど言い聞かせてあるのでここは確認みたいなものだと思っていたが、ぱちぇは「そりぇに…」と言葉を続けた。
「そりぇにぱちぇのみちゃてではしゅっきりーはあまりむっきゅりできないきがしゅるのよ…」
まさかの展開。れいぱーに襲われ無理やりすっきりさせられながら泣き叫ぶゆっくりたちを見て、ぱちぇはすっきりはゆっくりできないと思ったようだ。
これは嬉しい誤算だ。どんな優秀な飼いゆっくりでも、成ゆんとなったらすっきりー欲を抑え続けるのはかなりストレスが溜まるらしい。もちろん他のことで解消できればよいのだが、個体によってはそれでもダメだ。それが軽減されるのだから本当にありがたい。
俺が満足しているのをよそに、ぱちぇは母体のれいむのうちの1ゆんと目があったらしく、またもや涙もおそろしーしーも全開で拭きだしながら吐いていた。
最後に案内してもらった部屋には10~15匹ほどの金バッチゆっくりが透明な板によって区切られていた。他の部屋と違い、この部屋からは音が聞こえず、その割には部屋へはいるためのドアがある。
『最後に引き渡された金バッチゆっくりを集めた部屋です。ここのガラスは完全防音となっておりますが、もしこの中のゆっくりを購入されたいときはこちらのドアからお入りになってお選びください』
『最後に引き渡された金バッチゆっくりを集めた部屋です。ここのガラスは完全防音となっておりますが、もしこの中のゆっくりを購入されたいときはこちらのドアからお入りになってお選びください』
ここの加工所では飼い主から引き渡された金バッチゆっくりを格安で購入することができる。ゆっくりショップで買うよりも5分の1から4分の1ほどの値段だ。
しかし、あまり買われないのが現状である。なぜなら、ここにいる金バッチは言わば欠陥品。
いや、ゆっくり自身は間違いを犯しておらず金持ちに興味本位で購入され飽きられて引き渡されたものも中に入るかもしれないが、基本的にこいつらは飼い主の言いつけや飼いゆっくりのルールを破ったゆっくりだ。
この金バッチゆっくりを購入していくのは決まって虐待派だ。金バッチゆっくりを虐待したくてもゆっくりショップで買おうと思うと数万~数十万かかるが、ここで買えば安く手に入る。
虐待おにいさんにとっては知る人ぞ知る場所である。実際俺も友人にこのサービスのことを聞いたことがあったのを思い出して今日ここに来たのだ。
しかし、あまり買われないのが現状である。なぜなら、ここにいる金バッチは言わば欠陥品。
いや、ゆっくり自身は間違いを犯しておらず金持ちに興味本位で購入され飽きられて引き渡されたものも中に入るかもしれないが、基本的にこいつらは飼い主の言いつけや飼いゆっくりのルールを破ったゆっくりだ。
この金バッチゆっくりを購入していくのは決まって虐待派だ。金バッチゆっくりを虐待したくてもゆっくりショップで買おうと思うと数万~数十万かかるが、ここで買えば安く手に入る。
虐待おにいさんにとっては知る人ぞ知る場所である。実際俺も友人にこのサービスのことを聞いたことがあったのを思い出して今日ここに来たのだ。
『いや、いいです』
ただ、俺はバカな金バッチを買いに来たわけじゃない。
ぱちぇはというと自分が目指しているきんばっちさんがこんなところに、加工所にいるのを見てショックを受けていた。
『ぱちぇ、今回の加工所見学で1番覚えてほしいことを今から言うよ。ゆっくり理解してね』
「……むきゅ!?…むっきゅりりかいしゅるわ!」
『ここにいるのは金バッチだよね。なんで金バッチがこんなところにいるのか分かる?』
「…むきゅぅぅ…わからないわ…きんばっちしゃんはとってもゆうしゅうっ!でにんげんしゃんといっしょにむっきゅりできりゅとってもむっきゅりしたゆっくりなんでしょう?」
『確かに金バッチは優秀なゆっくりにしか取ることはできないよ。でもね、いやだからこそ、ここにいるゆっくりは勘違いをしてしまったんだ。その結果ここに連れてこられた』
「むきゅ?どういうこちょなの?」
『自分は金バッチだ。とても優秀だ。選ばれたゆっくりだ。だからもっとゆっくりするべきだ。自分は選ばれたゆっくりだから何をしても許される。飼いゆっくりのルールに縛られる必要もない。人間さんをゆっくりさせる?むしろ人間さんがゆっくりさせるべきだ。なぜなら自分は優秀だから金バッチだからゆっくりしているべきだから。
こういう勘違いするバカは少なくないんだよ。そしてここに連れて来られる。せっかく金バッチを取るために一生懸命勉強したのにな』
「…むきゅぅぅ…」
ぱちぇはそんなこと信じたくなかった。あこがれっ!のきんばっちさんがそんなおろかなゆっくりであることに。しかし、おにいさんが言ったように事実きんばっちさんが目の前にいるのだ、それもたくさん。
『なんでこんな勘違いをするんだと思う?それはね、金バッチを取ってそこで満足するからだよ。金バッチを取ってからも、もっと人間さんをゆっくりさせようってがんばる向上心のあるゆっくりはこんな勘違いはしない。
ぱちぇ、飼いゆっくりと他のゆっくりとの大きな違いは何?』
「むきゅ!にんげんしゃんをむっきゅりしゃせりゅこちょ!にんげんしゃんといっしょにむっきゅりしたいちょおもうこちょ!」
『そうだな。これは、ぱちぇが赤ちゃんのときから毎日言ってることだよな。飼いゆっくりの1番の基本だ。でもこれを忘れないことが金バッチを取っても勘違いせずに優秀なゆっくりでい続けるための秘訣なんだよ。
つまり、初心を忘れない謙虚な姿勢がゆっくりし続けるには最も大切ってことだな!』
「むきゅ!!むっきゅりりかいしたわ!!ぱちぇはしょしんっ!をわしゅれじゅにけんきょっ!なししぇいでこうじょうしんっ!をもちちゅじゅけるきんばっちしゃんになりゅわ!!」
『よしよし!ぱちぇ、俺はぱちぇに金バッチを取ってからも勉強を続けてもらうつもりなんだよ。お友達の金バッチさんはもう勉強してないかもしれない、でも覚えたことを忘れないためには復習し続けるのが1番確実なんだ。
これはぱちぇがこれからもゆっくりしていくためだ。それに、ぱちぇも知識増やして、もっと賢いけんじゃになりたいだろ?』
「むきゅ!ぱちぇもっとあたまのいいけんじゃしゃんになりたいわ!おにいしゃん!ぱちぇがきんばっちしゃんになっちぇもおべんきょうしゃんおしえちぇねぇ!!」
ただ、俺はバカな金バッチを買いに来たわけじゃない。
ぱちぇはというと自分が目指しているきんばっちさんがこんなところに、加工所にいるのを見てショックを受けていた。
『ぱちぇ、今回の加工所見学で1番覚えてほしいことを今から言うよ。ゆっくり理解してね』
「……むきゅ!?…むっきゅりりかいしゅるわ!」
『ここにいるのは金バッチだよね。なんで金バッチがこんなところにいるのか分かる?』
「…むきゅぅぅ…わからないわ…きんばっちしゃんはとってもゆうしゅうっ!でにんげんしゃんといっしょにむっきゅりできりゅとってもむっきゅりしたゆっくりなんでしょう?」
『確かに金バッチは優秀なゆっくりにしか取ることはできないよ。でもね、いやだからこそ、ここにいるゆっくりは勘違いをしてしまったんだ。その結果ここに連れてこられた』
「むきゅ?どういうこちょなの?」
『自分は金バッチだ。とても優秀だ。選ばれたゆっくりだ。だからもっとゆっくりするべきだ。自分は選ばれたゆっくりだから何をしても許される。飼いゆっくりのルールに縛られる必要もない。人間さんをゆっくりさせる?むしろ人間さんがゆっくりさせるべきだ。なぜなら自分は優秀だから金バッチだからゆっくりしているべきだから。
こういう勘違いするバカは少なくないんだよ。そしてここに連れて来られる。せっかく金バッチを取るために一生懸命勉強したのにな』
「…むきゅぅぅ…」
ぱちぇはそんなこと信じたくなかった。あこがれっ!のきんばっちさんがそんなおろかなゆっくりであることに。しかし、おにいさんが言ったように事実きんばっちさんが目の前にいるのだ、それもたくさん。
『なんでこんな勘違いをするんだと思う?それはね、金バッチを取ってそこで満足するからだよ。金バッチを取ってからも、もっと人間さんをゆっくりさせようってがんばる向上心のあるゆっくりはこんな勘違いはしない。
ぱちぇ、飼いゆっくりと他のゆっくりとの大きな違いは何?』
「むきゅ!にんげんしゃんをむっきゅりしゃせりゅこちょ!にんげんしゃんといっしょにむっきゅりしたいちょおもうこちょ!」
『そうだな。これは、ぱちぇが赤ちゃんのときから毎日言ってることだよな。飼いゆっくりの1番の基本だ。でもこれを忘れないことが金バッチを取っても勘違いせずに優秀なゆっくりでい続けるための秘訣なんだよ。
つまり、初心を忘れない謙虚な姿勢がゆっくりし続けるには最も大切ってことだな!』
「むきゅ!!むっきゅりりかいしたわ!!ぱちぇはしょしんっ!をわしゅれじゅにけんきょっ!なししぇいでこうじょうしんっ!をもちちゅじゅけるきんばっちしゃんになりゅわ!!」
『よしよし!ぱちぇ、俺はぱちぇに金バッチを取ってからも勉強を続けてもらうつもりなんだよ。お友達の金バッチさんはもう勉強してないかもしれない、でも覚えたことを忘れないためには復習し続けるのが1番確実なんだ。
これはぱちぇがこれからもゆっくりしていくためだ。それに、ぱちぇも知識増やして、もっと賢いけんじゃになりたいだろ?』
「むきゅ!ぱちぇもっとあたまのいいけんじゃしゃんになりたいわ!おにいしゃん!ぱちぇがきんばっちしゃんになっちぇもおべんきょうしゃんおしえちぇねぇ!!」
ぱちぇにこのことを理解してもらっただけでも今日の加工所見学は意味があっただろう。金バッチを取って満足してしまわないこと、金バッチになっても勉強を続けること。
ゆっくりは忘れやすい生き物だ。どんなに優秀な金バッチゆっくりでも時間が経つと金バッチ教育の内容を忘れ、言うことを聞かなくなったり、ゲス化したりすることは少なくない。
ならばどうするか?簡単だ、金バッチを取ってからも教え続ければいい。
しかし、これでぱちぇは今後必ず、俺の言うことを聞かなくなったりゲス化したりすることはないかというと、それはあり得ない。なぜなら、ゆっくりはゆっくりするために存在し、よりゆっくりとしたものを求め、また簡単に増長してしまうものだからだ。
それでも飼い主がしっかり躾けていれば、ゆっくりが増長する可能性も低くすることはできるはずだ。
帰りの電車の中、ぱちぇは俺の膝の上ですーやすーやと眠っていた。俺は帰るときにもらった赤ゆ饅頭ありす味をほおばっていた。
ゆっくりは忘れやすい生き物だ。どんなに優秀な金バッチゆっくりでも時間が経つと金バッチ教育の内容を忘れ、言うことを聞かなくなったり、ゲス化したりすることは少なくない。
ならばどうするか?簡単だ、金バッチを取ってからも教え続ければいい。
しかし、これでぱちぇは今後必ず、俺の言うことを聞かなくなったりゲス化したりすることはないかというと、それはあり得ない。なぜなら、ゆっくりはゆっくりするために存在し、よりゆっくりとしたものを求め、また簡単に増長してしまうものだからだ。
それでも飼い主がしっかり躾けていれば、ゆっくりが増長する可能性も低くすることはできるはずだ。
帰りの電車の中、ぱちぇは俺の膝の上ですーやすーやと眠っていた。俺は帰るときにもらった赤ゆ饅頭ありす味をほおばっていた。
~夕方~
加工所の集められた金バッチゆっくりはいつも以上に死んだような眼をしていた。実は、この部屋は見学者からは防音仕様がされているが、ゆっくり側には見学者側の音が聞こえるようになっている。
金バッチゆっくりを集めている本来の目的は、販売ではなく加工所のゆ虐実験の実験台である。ただ、わざわざ金バッチゆっくりを実験台にしなければならないケースは少ないため、普段は安い値段で売せれ、加工所の副収入としているのだ。
そのような訳でここのゆっくりたちは、昼間のぱちゅりーとその飼い主のやりとりをしっかり聞いていた。
ガチャ
ドアから加工所研究員が2人入ってきた。
『ん?今日はいつにもましてゆっくりしてない空気だな。どうしたんだ?』
『あぁ、それはですね。昼間カクカクジカジカで…』
加工所の集められた金バッチゆっくりはいつも以上に死んだような眼をしていた。実は、この部屋は見学者からは防音仕様がされているが、ゆっくり側には見学者側の音が聞こえるようになっている。
金バッチゆっくりを集めている本来の目的は、販売ではなく加工所のゆ虐実験の実験台である。ただ、わざわざ金バッチゆっくりを実験台にしなければならないケースは少ないため、普段は安い値段で売せれ、加工所の副収入としているのだ。
そのような訳でここのゆっくりたちは、昼間のぱちゅりーとその飼い主のやりとりをしっかり聞いていた。
ガチャ
ドアから加工所研究員が2人入ってきた。
『ん?今日はいつにもましてゆっくりしてない空気だな。どうしたんだ?』
『あぁ、それはですね。昼間カクカクジカジカで…』
『なるほど、面白いやつが来てたんだな。飼いゆっくり、しかもストレスによわいぱちゅりー種の子ゆっくりに加工所を見学させるとは。
しかし理にかなっている。ゆっくりには基本的に言って聞かせてもゆっくりできないことは忘れるからな。だから見せて理解させたんだな。金バッチの落ちぶれた姿を、しかも金バッチをとる前に』
できればその青年に話を聞いてみたかったなと笑いながら、1匹のれいむを取り出した。
れいむはお決まりの「おそらをとんでるみたーい」のフレーズを言いかけたと思ったら、感情の関が決壊したように大声で泣き叫び出す。
しかし理にかなっている。ゆっくりには基本的に言って聞かせてもゆっくりできないことは忘れるからな。だから見せて理解させたんだな。金バッチの落ちぶれた姿を、しかも金バッチをとる前に』
できればその青年に話を聞いてみたかったなと笑いながら、1匹のれいむを取り出した。
れいむはお決まりの「おそらをとんでるみたーい」のフレーズを言いかけたと思ったら、感情の関が決壊したように大声で泣き叫び出す。
「れいむそんなことおしえてもらわなったんだよ!!きんばっちとれたらゆっくりできるっておしえてもらっただけだなんだよ!!だからいっしょうけんめいゆっくりしないでべんきょうさんしたのにぃぃぃい!!
なんでれいむにはおしえてくれなかったのぉぉ!!!あのぱちゅりーみたいにおしえてもらったられいむだってかんちがいさんしなくてすんだんだよぉぉお!!!
れいむはきんばっちさんなんだよ!ゆうしゅうっ!なんだよ!おしえてくれたらゆっくりりかいできるんだよ!!なのになんでぇぇえええ!!!なんでおしえてくれなかったんだぁぁぁぁあああああ!!!
でいぶはばるぐだいぃぃぃいいい!!!ばるいのばでいぶにおじえながっだやづだぁぁぁぁぁぁああああ!!!!いやじゃぁぁぁぁああ!!ぞっぢのおべやいぎだぐないぃぃいいいいいい!!!!!」
『はいはい、ゆっくりゆっくり』
なんでれいむにはおしえてくれなかったのぉぉ!!!あのぱちゅりーみたいにおしえてもらったられいむだってかんちがいさんしなくてすんだんだよぉぉお!!!
れいむはきんばっちさんなんだよ!ゆうしゅうっ!なんだよ!おしえてくれたらゆっくりりかいできるんだよ!!なのになんでぇぇえええ!!!なんでおしえてくれなかったんだぁぁぁぁあああああ!!!
でいぶはばるぐだいぃぃぃいいい!!!ばるいのばでいぶにおじえながっだやづだぁぁぁぁぁぁああああ!!!!いやじゃぁぁぁぁああ!!ぞっぢのおべやいぎだぐないぃぃいいいいいい!!!!!」
『はいはい、ゆっくりゆっくり』
れいむに連鎖して部屋中のゆっくりが喚き出す。ひたすら許しをこうゆっくり、れいむのようになぜ教えてくれなかったと叫ぶゆっくり、なぜ金バッチの自分がと泣き出すゆっくり。ちなみに、もちろんどのゆっくりも金バッチを取って終わりでないことはゆリーダーから聞いているはずであるが。
研究員の2人は、ゆっくりたちを気にせず部屋から出ていき、別室へ移動するとれいむを放り投げた。
「ゆべぇぇっ!!!!ゆ゛っ!!?ひぃいいいいい!!!!」
電気が点く。その部屋でれいむが見たものは、針だらけのまりさ、餡子をギリギリまで抜かれているありす、逆に餡子を入れすぎてはち切れそうなぱちゅりーなど、ゆっくりであるがもはやゆっくりではない何か。
通常種だけでなく希少種もいる。まさに地獄絵図。これならば、さっさと永遠にゆっくりしたほうがマシである。
れいむは頭に上がっていた餡子が一気に下がっていくのを感じた。あまりの光景にもう一度持ち上げられたことなど気付かない。
れいむが振り返ると悪魔はほほ笑みながらささやいた。
「ゆべぇぇっ!!!!ゆ゛っ!!?ひぃいいいいい!!!!」
電気が点く。その部屋でれいむが見たものは、針だらけのまりさ、餡子をギリギリまで抜かれているありす、逆に餡子を入れすぎてはち切れそうなぱちゅりーなど、ゆっくりであるがもはやゆっくりではない何か。
通常種だけでなく希少種もいる。まさに地獄絵図。これならば、さっさと永遠にゆっくりしたほうがマシである。
れいむは頭に上がっていた餡子が一気に下がっていくのを感じた。あまりの光景にもう一度持ち上げられたことなど気付かない。
れいむが振り返ると悪魔はほほ笑みながらささやいた。
『さぁ、れいむちゃんもがんばろうね』
「いやじゃ!!!いやじゃぁぁぁぁあ!!!ゆるじでぇぇぇぇえええ!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
「いやじゃ!!!いやじゃぁぁぁぁあ!!!ゆるじでぇぇぇぇえええ!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
今日も加工所にはゆっくりの悲鳴が響き渡っている。
<終わり>