ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1233 スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界
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ankoss
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(書いた小説)
ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~
ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~
ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~
ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ
ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト
ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王
ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み
ふたば系ゆっくりいじめ 1004 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」
ふたば系ゆっくりいじめ 1037 短編集 選ぶとしたら・・・・
△注意事項△
スポーツを使った虐待を行います。
色々な悪魔が出てきます。
会話区分ゆっくり「」、悪魔【】です。
常識に囚われてはいけません
以上の事を納得しましたらゆっくり読んでください♪
=始めに=
ゆ虐待レストランへようこそ。
私は支配人のマッドと申します。
さて、今回のメニューは「スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界」です。
ただゆ虐殺するのは面白くない。
そこでスポーツでゆっくりを虐待に加えて、魔界のやり方で組み合わせました。
どうぞお楽しみください
=スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界=
コロシアム。
様々な悪魔達が赤いハチマキと白いハチマキを巻いて並んでいた。
これは4年に一度開かれるスポーツ祭り、魔界スポーツ・カーニバルが行われようとしていた。
【これより、第50回。魔界スポーツ・カーニバルを行います!!!】
観客席から大歓声とオーケストラが流れる。
【始めに、大会総合責任者のシュウ会長から開会のお言葉です。】
四本の腕、四つの目、牛頭を持ち中華風の鎧を着た悪魔がマイクを取る。
【魔界スポーツ・カーニバルは今回で50周目!!空も快晴!!まさにスポーツ日和!!まさにゆっくり虐待日和!!お互い全力で戦い悔いの残らないようにしましょう!!】
そう宣言して、マイクを収める。
【ありがとうございました。次に選手の宣誓を行います。代表選手は前へ来て下さい。】
赤組からは2メートルもある大男で牛の様な角に金色のマスクから覗かせる青い目、白いマントを纏い巨大なハンマーを持っている。
白組からは2メートルもある大亀で甲羅には氷山を背負っており、二足歩行をしている。
【赤組代表トール選手。白組代表ヨルムンガルド選手。お願いします。】
トールはマイクの前に立ち、ヨルムンガルドは魔界の旗を持つ
【宣誓!!我々、選手一同は、正々堂々と悔いの残らないよう全力で戦い、ゆっくりを虐待する事を誓います!!!!】
言い終わるとワァーっとまた、歓声があがる。
さて、魔界でゆっくりを使った人間の常識を超えたスポーツを行うのだ。
例えばこの競技。
・第一種目 ゆっくり割り・
「ごわ゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
「まりざを゛お゛ろじでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」
「だがい゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
「えれえれえれえれ・・・・」
「ばぢゅ゛り゛ー!!ばい゛ぢゃ゛だめ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ!!!」
ギャアギャア騒ぐのはゆっくりたち
両の鉄柱で抑え込んでその間に挟んでいるためゆっくりタワーとなっていた。
脱出しようにもピッタリと挟まっているので抜け出すことは無い
その数は300匹。
2分間でゆっくりを何匹割れるのか競う競技である。
この競技のルールはこうだ。
・どちらかが多くのゆっくりを割った方が勝利。または全部のゆっくりを割った方が勝利
・武器は使ってもよし(ただし魔法は禁止)
【赤組からはナタタイシ選手です。】
赤組からは両腕に鉄輪、飛行可能な靴を履いている少年の英雄神ナタタイシ。
【白組からはアルビオン選手です。】
白組からはレモン色でゲル状の体を持ち幾つかの模様があり、斧剣を持つ巨人族のアルビオン。
両者は自分と同じ色のゆっくりタワーへと向かう。
【それでは、ゆっくり割りを始めます!ナタタイシVSアルビオン!!】
それぞれの選手の名前が呼ばれてスタート地点に立つ。
【さて、派手にやりますか。】
【ズドドーン!!全・力・奮・闘!!】
両者とも武器を持ち構えて合図を待つ
【位置に着いて、ヨーイ・・・・・ドォン!!!】
ブー!!とブザーが鳴る。
ナタタイシは上昇して縦に並んでいるゆっくりを次々と蹴りで粉砕する。
「や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!れいぶじに゛だぎゅ!!」
「ごな゛いで!!ごな゛いで!!ごぎゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」
「ゆ゛べじっ!!」
「えれえれえれえれ・・・・ぶぎゅ゛!!」
「ゆ゛びじぃ゛!!」
次々と蹴り飛ばして、餡子やらカスタードやらと飛び散る。
これならば全員、いけそうだとナタタイシは思い隣の方を見ると驚いた
アルビオンは体を伸ばし、ゆっくりタワーを追い越して斧剣を振り上げる
【一・撃・殴・打!!】
そう言って斧剣を全力で振り下ろした。
迫りくる恐怖にゆっくりたちは全員おそろしーしーするのだった。
「「「「「「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」」」」」」」
ドッゴーーーーン!!!!
かなりの地響きが起きた。
アルビオンが振り下ろした場所はゆっくりは全員ペチャンコになり餡子やらカスタードが入り混じった大輪ができあがった。
しかも、どのゆっくりも原型を留めていなかった。
【え、えーと。この場合は"全てのゆっくりを割った"という事になりますから・・・この勝負は白組の勝ち!!】
白組からはドンドンパフパフと勝利の音が響く。
(ただ今の点数:赤0点-白10点)
・第二種目 ゆっくり入れ・
これは人間の運動会にでもある玉入れ競争である。
玉は子ゆっくりを使用する。
だが・・・・籠の部分は人が入れる様な大きさ、その理由が解る。
【ヨーイ!!スタート!!】
一斉に子ゆっくりを投げる赤組み。
「「「「「「「「おしょらをとんでるぅぅぅぅぅぅ」」」」」」」
呑気な事を言う子ゆっくりたち。しかし、赤組みの籠から敵である白組のクラーケンが現れた。
クラーケンは八本の触手を巧みに使い、次々と玉を落とす。
「ゆべじぃ゛!!」
「ゆぶっ゛!!」
「ぶぼぉ゛!!」
「ぶべぇ!!」
大半はクラーケンの触手によって散ったり落とされたりとするが何個かは入る。
同じく白組の籠から赤組のマハカーラが現れて、六本の手に持つ剣でゆっくりを叩き斬る。
「ぎらぎらざん!!ごッぢに゛ごな゛(スパンッ!!)ゆ゛びぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」
「おしょらをとんで(ズバッ!!)いぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「わ゛ぎゃ゛ら゛な゛あ゛あ゛(ザンッ!!)があ゛あ゛あ゛あ゛!!」
このゆっくり入れ競争は相手の籠に入り玉を落として邪魔をする。
いかに、玉を入れるのかが頭を使う競技なのだ。
徐々にヒートして、飛び交う子ゆっくりの雨霰、落とされて餡子の花が次々と出来上がる
ここで、終了のホイッスルが鳴り響く
【それでは、入れたゆっくりの数を数えまーす!!いーちっ!!】
ゆっくりたちは助かると思っているが・・・・。
「「ゆ゛べじぃ゛!!」」
そうは問屋がおろさず。取り出して思いっきり地面に叩き付ける。
「「「「「ゆ゛ん゛や゛ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!!?どぼじでぞん゛な゛ごどを゛ずる゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!!?」」」」」」
そんな叫びも無視して数える
【にーぃ!!】
「「おそらをとんで・・・ぶべぇ゛ぇ゛ぇ゛゛!!!」」
【さーん!!】
「「や゛め゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!お゛ろ゛じぶぎゅう゛う゛う゛う゛!!」」
・
・
・
・
【さーんじゅう!!】
「「ぐべぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」」
【さんじゅーいち!!】
「ゆ゛ぎゃ゛ん゛!!も゛、も゛っど・・・ゆ゛っぐり゛・・・」
最後まで入っていたのは赤組みの籠だった。この勝負に勝ったのは赤組だった。
(ただ今の点数:赤10点-白10点)
・第三種目 スローゆっくり・
この種目は砲丸投げと同じ競技。
遠くまで飛ばせたチームが勝ちという単純な試合だ。
赤組は、ヤクシニー、ヘカトンケイルだ。
白組は、ハヌマーン、サイクロプスだ。
【さーて、第三種目のスローゆっくり。注目なのはヘカトンケイルとサイクロプス、同じ巨人族でどちらが勝つのか燃える展開であります。】
そして、この砲丸役となるゆっくりは・・・
「「でいぶはかわいそうなしんぐるまざーだよ!!あまあまちょうだいね!!」」
腐った根性を持つでいぶ。
ぶくぶくと太っており、人間が一人で持ち上げるのは無理なくらいの体重となっている。
一番手のヤクシニーとハヌマーンはでいぶを軽々と持ち上げる
「「きやすくさわらないでね!!おこるよ!!」」
これから何が起きるのか解らずに憎まれ口を叩く。
まぁ、地獄を見るのはもうすぐだが・・・・
【では、両者スタート地点へ!!・・・・よーい!!スタート!!】
二人は投げる態勢に入り、腰を捻り・・・・・
【でぇりやああっ!!!】
【オォォォォォラアッ!!!】
思いっきりブン投げる!!
一方の投げ飛ばされたでいぶ二匹は、
「「おそらをとんでるみたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」」
呑気に言う。
しかし、だんだんと高度が下がり地面が近づいてくる
「ゆ゛っ?じめんさん、ちかづかないでね!!ぶつかっちゃうよ!!」
呼びかけてみるが、地表は恐ろしい速度で迫る。
いくらゆっくりといえど、そろそろ危機感というものが芽生え始めた。
「いいかげんにしてね!!このままじゃ、ぶつかっちゃうよ!!」
いくら、地面に抗議しても無駄である。
万有引力というものを理解しない饅頭生物は、遂に奥の手を出す。
「「れ゛い゛む゛、お゛こ゛って゛る゛よ゛!!ぷくーーー!!!!」」
膨れた。
通常ゆっくりが持つ、最終兵器・ぷくー。自分を極限まで膨らませ相手を威嚇する絶対奥義。
その光景を見ている悪魔達も大笑いする。
やっぱり超バカな行動をとるゆっくりを見て大笑いする。
そして、でいぶ二匹が地面に激突した。
「「ぶでじっ!!!!」」
一瞬だった。
激突し、爆ぜた餡子が果てしなく飛び散る。眼球やお飾りを遺すこともなく、れいむは文字通り土に還った。
そして、落ちた場所まで図る。
【ただいまの記録、赤組450メートル!!白組450メートル!!よって、第一試合はドロー!!】
【くっそー!!】
【ちぃ、引き分けか~!!】
次の投擲する選手が前に出る。
左右の腕は計12本に三面の巨人はヘカトンケイル。
単眼で大きな角を持ち両手手首に鉄輪に鎖が付いてるのは巨人サイクロプス。
両者とも剛腕選手で山を簡単に粉々にする事が出来る。
二人とも一番重いでいぶを取ってスタート地点に立つ。
【両者、構え!!スローイン!!】
審判のスタートの合図をして、二人はグルグルと回る。
【【ウオリャアアアアアアアアアアアッ!!!!!!】】
遠心力をつけて思いっきり空まで打ち上げるのだった。
「「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぞぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛らぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛をどぉ゛ぉ゛ぉ゛ん゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛・・・・・・」」
最後まで台詞が聞けず空まで打ち上げてキラーンッと光る。
それから何分か立つと、火の玉が落ちてきた。その火の玉は・・・・
「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛づう゛う゛う゛う゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!!!」」
先程、空に打ち上げた二匹のでいぶだ。
落下して摩擦熱によって燃えて炎の饅頭となったのだ。
そして、そのまま燃えながら地面へと向かっていくのだ。
「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・く゛わ゛ら゛は゛!!!!!」」
チュドーンと激突音が響く。
審判は墜落地点へ行くと、二つ陥没した場所があった。
スタート地点から陥没した地点の距離を測る
【えー、なんと本大会の記録が更新されました!!ヘカトンケイル選手の記録30000メートル!!サイクロプス選手の記録30001メートル!!白組の勝ちです!!】
おおおっーーーーと大歓声があがる。
サイクロプスは両手をあげて勝利のガッツポーズをする
ヘカトンケイルは握手を求めている
【次は負けないぜ】
【・・・・望む所だ】
お互い向き合って握手をする。
(点数:赤10点-白30点)
それから、次々と白熱したスポーツ・バトルが繰り広げられた。
ゆっくりバレーボール。
ゆっくりホッケー。
ゆっくりサッカー
しかし、どちらのチームも負ける気は無い。
白組の点数は150点、赤組の点数は150点・・・・・どちらも同点だった。
次の最終競技で決まる。
このスポーツ大会で最大人気・・・・その名も、
・最終競技 ドスでドッチボール・
その名の通り何の罪も無いドスをボール代わりに行う競技だ。
しかも、ドスの口に成体ゆっくりをギュウギュウに詰め込んで口を縫い付けるのだ。
「ん゛ー!!ん゛ー!!」
と、ドスはこの様に喋る事も出来ず涙を流して「やめで!!やめで!!」と、訴えているが悪魔たちはそんな願いは叶える気は無い。
ここで、ルールを説明する。
・基本的にドッチボールと同じルールで当たった人は退場する事。
・武器等で撃ち返してもよし。(魔法は駄目)
・時間制限は無し、大将を当てるか全滅させるか勝利。
それぞれのチームから4人が出場。
白組からはクーフーリン、クヴァンダ、メーガナーダ、リーダーのヨルムンガルド。
赤組からはテスカポリトカ、スルト、アスラ、リーダーのトール。
両チームは自分の陣に付き整列し、審判がドスを片手で持って真中に立つ。
【それでは、ドスでドッチボールを開始します!!】
ピーッとホイッスルが鳴り響きドスを宙に放り投げる。
センターにいる、トールとヨルムンガルドはジャンプして、同時にドスを思いっきり叩く。
「むぐー!!」
ドスのぐぐもった悲鳴が聞こえたが・・・そんな事を気にする二人では無い。
はじかれたドスボールはトール率いる赤組の陣へと落ちた。
ドスのボールを拾ったのは人間の髑髏の頭を持つテスカポリトカだ。
大きく振り被り・・・・
【この一撃で地獄へいけぇぇぇぇぇぇ!!!!】
ブン投げた。ドスの餡子脳は悪魔の力で高速投げて凄まじいGが襲い体が捩じ切れそうな感覚が襲う。
向かう先は馬の頭を持ち赤い円盤状の傘を持つクヴァンダだ
【なぁめんじゃねぇぇぇぇ!!!!】
U字型の武器で突き刺してドスを止める。
・
・
・
~所変わって、ドスの口内部~
「ゆー!!ぜま゛い゛よ゛ー!!」
「ぐるじんだぜー!!ごごがら゛だぜー!!」
ギュウギュウ詰めにされているからかなり苦しがっている。
その時だった。突然、鋭い針が何匹もののゆっくりたちを貫いた。
「ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
「い゛だい゛ん゛だぜー!!な゛に゛ずるん゛だぜー!!」
「わ゛ぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛!!」
それはクヴァンダが持っていたU字型の武器だ。
こんな密室状態だから避けようも無い。
つまり、"死"という恐怖を怯えるしかないのだ。
・
・
・
【ヒヒヒーン!!!返すぜー!!!】
突き刺したまま、投げ返す。
【やらせんっ!!!】
今度は、赤い模様を持ち、黒い肌をしたゴツイ男、魔王スルトは炎の魔剣レヴァンテインをバットみたいに振りかぶる。
しかも、燃えている剣なので痛いうえに熱い。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーー!!!!」
ドスがカッと目開き、熱の痛みに悶絶して再び白組陣営の方へと宙に舞う
そして、クヴァンダに当たった。
退場しようとした時、ドスまりさを蹴る。
【ざげんなよ、ゴラ゛ァ゛!!】
そう言いながら、クヴァンダは退場する。
自分が何をしたんだ。と泣きながら訴えるドスまりさ。
しかし、悪魔の宴は終わらない。
【では、私の番ですね。】
ヒョイと持ち上げるのは黒い長髪に銀色の鎧を身に纏うのはクーフーリン。
ドスを宙に掘り投げて構える。
【アタック!!】
バチーンッとバレーのスパイクの如く思いっきり叩く。
【なめるでないっ!!】
六本の腕に三面鬼神、アスラがドスを受け止めて宙に放り投げた。
そして、六本の腕を全て使いドスを殴打連射。
まさに、拳の嵐だ。
【無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!】
何処かで聞いた事があるよな掛け声だ。
物凄い音を立てているがドスは壊れていない。
加減しつつ痛みを与えている。これこそ悪魔がなせる業(わざ)だ。
内部のゆっくり達というと・・・・
・
・
・
~ドスの口内部。~
「ゆぶじっ!!」
「ぶべら゛っ!!」
「ぶぶぎゅ゛う゛!!」
「ぼぎゅぎゅ゛!!」
「ぶお゛ぎゅげ!!」
もはや、大惨事。
アスラの拳の衝撃波が詰め込まれたゆっくり達に貫通して次々と粉砕されているのだった。
餡子、カスタード、チョコやらと溢れだす。
死んだゆっくりの中身は死臭となり、
「ぐざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「ゆ゛っぐり゛でぎない゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「や゛べでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!」
「ゆ゛ん゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」
「ゆ゛げえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!」
二重、三重と次々と重なる地獄。
勿論、ドスだって、死んだゆっくりの中身を味わっているので・・・こうなっている。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ!!!!!!!!!」
叫びたくても吐き出したくても口が縫い付けられているため開けない。
このドスでドッチボールはいかに加減しつつ、ドスを苦痛の表情を与えるかがこの試合の醍醐味なのだ。
・
・
・
【ホアッター!!!】
アスラが最後に掌打を放つ。
ここで、四本の腕を持ち鋭い牙をギラギラと光らせているのはメーガナーダ。
【ダラッシャァ!!!】
ラリアットで思いっきり振りかぶり、撃ち返す。
更なる加速が付きテスカポリトカに当てた。しかも勢いは衰えることなくスルトにも当てた。
ダブルヒットである。
この攻撃に成功して観客からは物凄い歓喜が巻き起こる。
【恥をかいたではないか!!】
【今すぐ、100万回死ね!!】
スルトとテスカポリトカはドスをリンチしている。
破けない様に手加減している。気が済んだのか、ズカズカと退場する。
ボロボロになったドスを拾い上げるのは赤組み大将のトールだ。
【さて、ここからは・・・本気を出してやろう。】
腰から取り出したのはミョルニルという雷撃の鉄槌。
しかも、投擲しても必ず手元に戻ると言う虐待好きな皆さんにとっては欲しい武器だ。
ドスを宙に放り投げて狙いを定めて雷撃の鉄槌をスイングする
【ウラアアアアアッ!!!】
見事にドスの頬にクリーンヒットした。しかも追加効果で電撃が帯びている。
「ん゛びぃびょ゛ぉ゛!!!!」
ドスも電撃の耐え切れず白目をむき気絶寸前である。
【グワッ!!】
【ドアッ!!】
クーフリーンとメーガナーダにダブルヒットした。
白組大将のヨルムンガルドに当たるのかと思ったが、太い尻尾で撃ち返す。
しかも、当たった場所が顔の為、物凄く痛い。
ドスの顔がひしゃげて右目が陥没した。そして、ボールはアスラに当たった。
残ったのは大将同士。緊迫した空気が流れ込む。
【いい加減、貴様とはケリを着けねばならんな。】
【勝つのはこのオレだ。テメェを倒して勝利の杯を手にする】
【ほざけ!!今回の大会で貴様を打ち負かし私が勝利を得るのだ!!】
そう言い放つと同時に雷撃の鉄槌を振りかざしてドスを打つ。
電撃が帯びたドスボールがヨルムンガルドへ向かうが頭突きで撃ち返す。
トールも負けじと正拳突きでドスを撃ち返す。
やがては撃ち返すの嵐となり観客たちも目を追うのだ。
そして、お互い全力で走りだし一寸の狂いも無くドスを殴る。
ミチミチという音がし、
「ゆ゛っ・・・・」
ドスが弾けた。
当然ながら中身に入っているゆっくり達もトールとヨルムンガルドの撃ち返しの嵐で原型を留めているゆっくりはいなかった。
餡子やカスタードが入り混じった溜りが出来上がった
壮絶な打ち合いに待っていたのはボールが破壊されたため試合の続行は不可となりドローとなった。
・
・
・
しかし、今回の大会は今まで以上に盛り上がった試合だった。
敵対していたチームはお互い握手を取り正々堂々と戦い握手をする。
そして、両チームとも並び写真を取るため整列していた。
【はーい。それでは記念撮影を取りますね!!はい、チーズ!!】
一枚の写真にはこの大会で戦った戦士たちが写っていた。
それはとても清々しいほどに・・・・・
=あとがきだより=
はい。いかがだったでしょうか?
スポーツと言うのは競い合い、励まし合い、そして最後には友情が芽生える。
堅苦しい事はここまでにしておいて恒例の悪魔図鑑を載せますね~
今回は数が多いです・・・・
名前:トール
種族:鬼神
出身地:北欧
解説:ゲルマン神話の雷と戦いの神。雷は雨風に結び付くことから、豊饒神としての性格も持っている。
すべてを打ち砕くハンマー、ミョッルニルを持っており、これはどこへ投げても必ず彼の手に返ってくる。
名前:ヨルムンガルド
種族:邪龍
出身地:北欧
解説:策略の神ロキと女巨人アングルボダとの間に生まれた巨大蛇。
トールとは因縁の敵であり、最終戦争ラグナロクでは相撃となった
尚、背中に氷山がある巨大亀の姿は「真・女神転生デビチル」のものである。
名前:ナタタイシ
種族:幻魔
出身地:中国
解説:永遠に少年の姿をしていると言われる英雄神。
乾坤圏という武器と、混天綾という真紅の布を身にまとった姿で生まれてきて、竜王や魔王と戦ってこれを退治していくのだという。
『西遊記』に登場し、孫悟空を相手に激しい戦いを繰り広げた。
名前:クーフーリン
種族:幻魔
出身地:アイルランド
解説:ケルト神話に登場する、偉大でそして比類なき大英雄。名前には「クランの猛犬」という意味がある。
素手で戦車をばらばらにしたり、影の国の女王スカアハから授かった魔槍ゲイボルグを使いひとりで全軍を迎え撃ったりするなど、鬼神のような活躍をする。
魔術師カラティン3兄弟に呪いをかけられ、自らの槍に刺し貫かれて非業の最期を遂げるが、妖精の騎士となった
名前:アルビオン
種族:威霊
出身地:イギリス
解説:ラテン語で「白い丘」を意味するゴグマゴク達の王。
大きな船でさえ一撃で破壊するのほどの力と巨大さを持つ
名前:スルト
種族:魔王
出身地:北欧
解説:炎の国ムスペルヘイムの王。世界を焼き尽す力を秘めた炎の魔剣レヴァンテインを持つ。
彼は多くの神々と巨人族の決着が着いた際、あらゆる所に炎を投げ、世界中を焼き尽くしたのである。
名前:ヤクシニー
種族:鬼女
出身地:インド
解説:ヤクシャの女性で、ドラヴィタ人の豊饒の女神。豊満で美しい裸体が古い彫像に数多く残されている。
仏教では財宝を護る職についているがヒンドゥ教では子供をさらって喰うという、恐ろしい人喰いの化物に堕としめられた。
名前:ハヌマーン
種族:幻魔
出身地:インド
解説:ヒンドゥ教の猿神。風の神ヴァーユと猿王妃アンジャナ(アプサラス)の子。
猿を統率し、風に乗って自由に空を飛び、変幻自在に姿や大きさを変えられる。
『西遊記』の孫悟空の原型と言われている。
名前:サイクロプス
種族:邪鬼
出身地:ギリシア
解説:ギリシア語読みではキュクロプスと呼ばれる。単眼の巨人族。
その容貌から鬼としての性格のみが強調され、人喰いで凶暴な一族と見なされるようになった。
名前:ヘカトンケイル
種族:邪鬼
出身地:ギリシア
解説:天空神ウラノスと大地母神ガイアの間に、最初にもうけられた3つの巨人族のうちのひとつ。
残りはサイクロプスとティターンである。
「百手の者」という名が示す通り、100の腕と50の頭を持つ。
その奇怪な容姿のため、サイクロプス族と共に、ウラノスによって地下世界に閉じ込められてしまう。
名前:クヴァンダ
種族:幽鬼
出身地:インド
解説:身長3メートルはある大柄なラクシャーサ。
赤髪に黒い肌をし、白馬の頭を持っているともされ、俊足で追いすがっては人の精気を吸い取るのだという。
名前:テスカポリトカ
種族:邪神
出身地:メキシコ
解説:アステカ神話の創造神のひとり。名は「曇った鏡」という意味である。
ケツアルカトルを追放し、メキシコのマヤ族を制圧したトルテカ族の軍神。
生命を与え、また自由に奪うことのできる全知全能の神でもある。
名前:メーガナーダ
種族:鬼神、天魔
出身地:インド
解説:ラクシャーサ族の羅刹王にして嵐を呼び起こす天魔のラーヴァナの息子。
後にインドラを倒してから「インドラジット(インドラを打ち破る者)」と呼ばれる。
彼の姿は「デジタルデビル・サーガ・アバタールチューナー2」のもの。
名前:アスラ
種族:魔王、天魔
出身地:インド
解説:インド神話で神々(ディーヴァ)に敵対する存在。
「アスラ」というのは固体の名前ではなく族名である。
仏教においては阿修羅(または修羅)と呼ばれ、八部衆のひとりとして仏法の守護者とされる。
ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~
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ふたば系ゆっくりいじめ 1037 短編集 選ぶとしたら・・・・
△注意事項△
スポーツを使った虐待を行います。
色々な悪魔が出てきます。
会話区分ゆっくり「」、悪魔【】です。
常識に囚われてはいけません
以上の事を納得しましたらゆっくり読んでください♪
=始めに=
ゆ虐待レストランへようこそ。
私は支配人のマッドと申します。
さて、今回のメニューは「スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界」です。
ただゆ虐殺するのは面白くない。
そこでスポーツでゆっくりを虐待に加えて、魔界のやり方で組み合わせました。
どうぞお楽しみください
=スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界=
コロシアム。
様々な悪魔達が赤いハチマキと白いハチマキを巻いて並んでいた。
これは4年に一度開かれるスポーツ祭り、魔界スポーツ・カーニバルが行われようとしていた。
【これより、第50回。魔界スポーツ・カーニバルを行います!!!】
観客席から大歓声とオーケストラが流れる。
【始めに、大会総合責任者のシュウ会長から開会のお言葉です。】
四本の腕、四つの目、牛頭を持ち中華風の鎧を着た悪魔がマイクを取る。
【魔界スポーツ・カーニバルは今回で50周目!!空も快晴!!まさにスポーツ日和!!まさにゆっくり虐待日和!!お互い全力で戦い悔いの残らないようにしましょう!!】
そう宣言して、マイクを収める。
【ありがとうございました。次に選手の宣誓を行います。代表選手は前へ来て下さい。】
赤組からは2メートルもある大男で牛の様な角に金色のマスクから覗かせる青い目、白いマントを纏い巨大なハンマーを持っている。
白組からは2メートルもある大亀で甲羅には氷山を背負っており、二足歩行をしている。
【赤組代表トール選手。白組代表ヨルムンガルド選手。お願いします。】
トールはマイクの前に立ち、ヨルムンガルドは魔界の旗を持つ
【宣誓!!我々、選手一同は、正々堂々と悔いの残らないよう全力で戦い、ゆっくりを虐待する事を誓います!!!!】
言い終わるとワァーっとまた、歓声があがる。
さて、魔界でゆっくりを使った人間の常識を超えたスポーツを行うのだ。
例えばこの競技。
・第一種目 ゆっくり割り・
「ごわ゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
「まりざを゛お゛ろじでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」
「だがい゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
「えれえれえれえれ・・・・」
「ばぢゅ゛り゛ー!!ばい゛ぢゃ゛だめ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ!!!」
ギャアギャア騒ぐのはゆっくりたち
両の鉄柱で抑え込んでその間に挟んでいるためゆっくりタワーとなっていた。
脱出しようにもピッタリと挟まっているので抜け出すことは無い
その数は300匹。
2分間でゆっくりを何匹割れるのか競う競技である。
この競技のルールはこうだ。
・どちらかが多くのゆっくりを割った方が勝利。または全部のゆっくりを割った方が勝利
・武器は使ってもよし(ただし魔法は禁止)
【赤組からはナタタイシ選手です。】
赤組からは両腕に鉄輪、飛行可能な靴を履いている少年の英雄神ナタタイシ。
【白組からはアルビオン選手です。】
白組からはレモン色でゲル状の体を持ち幾つかの模様があり、斧剣を持つ巨人族のアルビオン。
両者は自分と同じ色のゆっくりタワーへと向かう。
【それでは、ゆっくり割りを始めます!ナタタイシVSアルビオン!!】
それぞれの選手の名前が呼ばれてスタート地点に立つ。
【さて、派手にやりますか。】
【ズドドーン!!全・力・奮・闘!!】
両者とも武器を持ち構えて合図を待つ
【位置に着いて、ヨーイ・・・・・ドォン!!!】
ブー!!とブザーが鳴る。
ナタタイシは上昇して縦に並んでいるゆっくりを次々と蹴りで粉砕する。
「や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!れいぶじに゛だぎゅ!!」
「ごな゛いで!!ごな゛いで!!ごぎゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」
「ゆ゛べじっ!!」
「えれえれえれえれ・・・・ぶぎゅ゛!!」
「ゆ゛びじぃ゛!!」
次々と蹴り飛ばして、餡子やらカスタードやらと飛び散る。
これならば全員、いけそうだとナタタイシは思い隣の方を見ると驚いた
アルビオンは体を伸ばし、ゆっくりタワーを追い越して斧剣を振り上げる
【一・撃・殴・打!!】
そう言って斧剣を全力で振り下ろした。
迫りくる恐怖にゆっくりたちは全員おそろしーしーするのだった。
「「「「「「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」」」」」」」
ドッゴーーーーン!!!!
かなりの地響きが起きた。
アルビオンが振り下ろした場所はゆっくりは全員ペチャンコになり餡子やらカスタードが入り混じった大輪ができあがった。
しかも、どのゆっくりも原型を留めていなかった。
【え、えーと。この場合は"全てのゆっくりを割った"という事になりますから・・・この勝負は白組の勝ち!!】
白組からはドンドンパフパフと勝利の音が響く。
(ただ今の点数:赤0点-白10点)
・第二種目 ゆっくり入れ・
これは人間の運動会にでもある玉入れ競争である。
玉は子ゆっくりを使用する。
だが・・・・籠の部分は人が入れる様な大きさ、その理由が解る。
【ヨーイ!!スタート!!】
一斉に子ゆっくりを投げる赤組み。
「「「「「「「「おしょらをとんでるぅぅぅぅぅぅ」」」」」」」
呑気な事を言う子ゆっくりたち。しかし、赤組みの籠から敵である白組のクラーケンが現れた。
クラーケンは八本の触手を巧みに使い、次々と玉を落とす。
「ゆべじぃ゛!!」
「ゆぶっ゛!!」
「ぶぼぉ゛!!」
「ぶべぇ!!」
大半はクラーケンの触手によって散ったり落とされたりとするが何個かは入る。
同じく白組の籠から赤組のマハカーラが現れて、六本の手に持つ剣でゆっくりを叩き斬る。
「ぎらぎらざん!!ごッぢに゛ごな゛(スパンッ!!)ゆ゛びぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」
「おしょらをとんで(ズバッ!!)いぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「わ゛ぎゃ゛ら゛な゛あ゛あ゛(ザンッ!!)があ゛あ゛あ゛あ゛!!」
このゆっくり入れ競争は相手の籠に入り玉を落として邪魔をする。
いかに、玉を入れるのかが頭を使う競技なのだ。
徐々にヒートして、飛び交う子ゆっくりの雨霰、落とされて餡子の花が次々と出来上がる
ここで、終了のホイッスルが鳴り響く
【それでは、入れたゆっくりの数を数えまーす!!いーちっ!!】
ゆっくりたちは助かると思っているが・・・・。
「「ゆ゛べじぃ゛!!」」
そうは問屋がおろさず。取り出して思いっきり地面に叩き付ける。
「「「「「ゆ゛ん゛や゛ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!!?どぼじでぞん゛な゛ごどを゛ずる゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!!?」」」」」」
そんな叫びも無視して数える
【にーぃ!!】
「「おそらをとんで・・・ぶべぇ゛ぇ゛ぇ゛゛!!!」」
【さーん!!】
「「や゛め゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!お゛ろ゛じぶぎゅう゛う゛う゛う゛!!」」
・
・
・
・
【さーんじゅう!!】
「「ぐべぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」」
【さんじゅーいち!!】
「ゆ゛ぎゃ゛ん゛!!も゛、も゛っど・・・ゆ゛っぐり゛・・・」
最後まで入っていたのは赤組みの籠だった。この勝負に勝ったのは赤組だった。
(ただ今の点数:赤10点-白10点)
・第三種目 スローゆっくり・
この種目は砲丸投げと同じ競技。
遠くまで飛ばせたチームが勝ちという単純な試合だ。
赤組は、ヤクシニー、ヘカトンケイルだ。
白組は、ハヌマーン、サイクロプスだ。
【さーて、第三種目のスローゆっくり。注目なのはヘカトンケイルとサイクロプス、同じ巨人族でどちらが勝つのか燃える展開であります。】
そして、この砲丸役となるゆっくりは・・・
「「でいぶはかわいそうなしんぐるまざーだよ!!あまあまちょうだいね!!」」
腐った根性を持つでいぶ。
ぶくぶくと太っており、人間が一人で持ち上げるのは無理なくらいの体重となっている。
一番手のヤクシニーとハヌマーンはでいぶを軽々と持ち上げる
「「きやすくさわらないでね!!おこるよ!!」」
これから何が起きるのか解らずに憎まれ口を叩く。
まぁ、地獄を見るのはもうすぐだが・・・・
【では、両者スタート地点へ!!・・・・よーい!!スタート!!】
二人は投げる態勢に入り、腰を捻り・・・・・
【でぇりやああっ!!!】
【オォォォォォラアッ!!!】
思いっきりブン投げる!!
一方の投げ飛ばされたでいぶ二匹は、
「「おそらをとんでるみたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」」
呑気に言う。
しかし、だんだんと高度が下がり地面が近づいてくる
「ゆ゛っ?じめんさん、ちかづかないでね!!ぶつかっちゃうよ!!」
呼びかけてみるが、地表は恐ろしい速度で迫る。
いくらゆっくりといえど、そろそろ危機感というものが芽生え始めた。
「いいかげんにしてね!!このままじゃ、ぶつかっちゃうよ!!」
いくら、地面に抗議しても無駄である。
万有引力というものを理解しない饅頭生物は、遂に奥の手を出す。
「「れ゛い゛む゛、お゛こ゛って゛る゛よ゛!!ぷくーーー!!!!」」
膨れた。
通常ゆっくりが持つ、最終兵器・ぷくー。自分を極限まで膨らませ相手を威嚇する絶対奥義。
その光景を見ている悪魔達も大笑いする。
やっぱり超バカな行動をとるゆっくりを見て大笑いする。
そして、でいぶ二匹が地面に激突した。
「「ぶでじっ!!!!」」
一瞬だった。
激突し、爆ぜた餡子が果てしなく飛び散る。眼球やお飾りを遺すこともなく、れいむは文字通り土に還った。
そして、落ちた場所まで図る。
【ただいまの記録、赤組450メートル!!白組450メートル!!よって、第一試合はドロー!!】
【くっそー!!】
【ちぃ、引き分けか~!!】
次の投擲する選手が前に出る。
左右の腕は計12本に三面の巨人はヘカトンケイル。
単眼で大きな角を持ち両手手首に鉄輪に鎖が付いてるのは巨人サイクロプス。
両者とも剛腕選手で山を簡単に粉々にする事が出来る。
二人とも一番重いでいぶを取ってスタート地点に立つ。
【両者、構え!!スローイン!!】
審判のスタートの合図をして、二人はグルグルと回る。
【【ウオリャアアアアアアアアアアアッ!!!!!!】】
遠心力をつけて思いっきり空まで打ち上げるのだった。
「「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぞぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛らぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛をどぉ゛ぉ゛ぉ゛ん゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛・・・・・・」」
最後まで台詞が聞けず空まで打ち上げてキラーンッと光る。
それから何分か立つと、火の玉が落ちてきた。その火の玉は・・・・
「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛づう゛う゛う゛う゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!!!」」
先程、空に打ち上げた二匹のでいぶだ。
落下して摩擦熱によって燃えて炎の饅頭となったのだ。
そして、そのまま燃えながら地面へと向かっていくのだ。
「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・く゛わ゛ら゛は゛!!!!!」」
チュドーンと激突音が響く。
審判は墜落地点へ行くと、二つ陥没した場所があった。
スタート地点から陥没した地点の距離を測る
【えー、なんと本大会の記録が更新されました!!ヘカトンケイル選手の記録30000メートル!!サイクロプス選手の記録30001メートル!!白組の勝ちです!!】
おおおっーーーーと大歓声があがる。
サイクロプスは両手をあげて勝利のガッツポーズをする
ヘカトンケイルは握手を求めている
【次は負けないぜ】
【・・・・望む所だ】
お互い向き合って握手をする。
(点数:赤10点-白30点)
それから、次々と白熱したスポーツ・バトルが繰り広げられた。
ゆっくりバレーボール。
ゆっくりホッケー。
ゆっくりサッカー
しかし、どちらのチームも負ける気は無い。
白組の点数は150点、赤組の点数は150点・・・・・どちらも同点だった。
次の最終競技で決まる。
このスポーツ大会で最大人気・・・・その名も、
・最終競技 ドスでドッチボール・
その名の通り何の罪も無いドスをボール代わりに行う競技だ。
しかも、ドスの口に成体ゆっくりをギュウギュウに詰め込んで口を縫い付けるのだ。
「ん゛ー!!ん゛ー!!」
と、ドスはこの様に喋る事も出来ず涙を流して「やめで!!やめで!!」と、訴えているが悪魔たちはそんな願いは叶える気は無い。
ここで、ルールを説明する。
・基本的にドッチボールと同じルールで当たった人は退場する事。
・武器等で撃ち返してもよし。(魔法は駄目)
・時間制限は無し、大将を当てるか全滅させるか勝利。
それぞれのチームから4人が出場。
白組からはクーフーリン、クヴァンダ、メーガナーダ、リーダーのヨルムンガルド。
赤組からはテスカポリトカ、スルト、アスラ、リーダーのトール。
両チームは自分の陣に付き整列し、審判がドスを片手で持って真中に立つ。
【それでは、ドスでドッチボールを開始します!!】
ピーッとホイッスルが鳴り響きドスを宙に放り投げる。
センターにいる、トールとヨルムンガルドはジャンプして、同時にドスを思いっきり叩く。
「むぐー!!」
ドスのぐぐもった悲鳴が聞こえたが・・・そんな事を気にする二人では無い。
はじかれたドスボールはトール率いる赤組の陣へと落ちた。
ドスのボールを拾ったのは人間の髑髏の頭を持つテスカポリトカだ。
大きく振り被り・・・・
【この一撃で地獄へいけぇぇぇぇぇぇ!!!!】
ブン投げた。ドスの餡子脳は悪魔の力で高速投げて凄まじいGが襲い体が捩じ切れそうな感覚が襲う。
向かう先は馬の頭を持ち赤い円盤状の傘を持つクヴァンダだ
【なぁめんじゃねぇぇぇぇ!!!!】
U字型の武器で突き刺してドスを止める。
・
・
・
~所変わって、ドスの口内部~
「ゆー!!ぜま゛い゛よ゛ー!!」
「ぐるじんだぜー!!ごごがら゛だぜー!!」
ギュウギュウ詰めにされているからかなり苦しがっている。
その時だった。突然、鋭い針が何匹もののゆっくりたちを貫いた。
「ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
「い゛だい゛ん゛だぜー!!な゛に゛ずるん゛だぜー!!」
「わ゛ぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛!!」
それはクヴァンダが持っていたU字型の武器だ。
こんな密室状態だから避けようも無い。
つまり、"死"という恐怖を怯えるしかないのだ。
・
・
・
【ヒヒヒーン!!!返すぜー!!!】
突き刺したまま、投げ返す。
【やらせんっ!!!】
今度は、赤い模様を持ち、黒い肌をしたゴツイ男、魔王スルトは炎の魔剣レヴァンテインをバットみたいに振りかぶる。
しかも、燃えている剣なので痛いうえに熱い。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーー!!!!」
ドスがカッと目開き、熱の痛みに悶絶して再び白組陣営の方へと宙に舞う
そして、クヴァンダに当たった。
退場しようとした時、ドスまりさを蹴る。
【ざげんなよ、ゴラ゛ァ゛!!】
そう言いながら、クヴァンダは退場する。
自分が何をしたんだ。と泣きながら訴えるドスまりさ。
しかし、悪魔の宴は終わらない。
【では、私の番ですね。】
ヒョイと持ち上げるのは黒い長髪に銀色の鎧を身に纏うのはクーフーリン。
ドスを宙に掘り投げて構える。
【アタック!!】
バチーンッとバレーのスパイクの如く思いっきり叩く。
【なめるでないっ!!】
六本の腕に三面鬼神、アスラがドスを受け止めて宙に放り投げた。
そして、六本の腕を全て使いドスを殴打連射。
まさに、拳の嵐だ。
【無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!】
何処かで聞いた事があるよな掛け声だ。
物凄い音を立てているがドスは壊れていない。
加減しつつ痛みを与えている。これこそ悪魔がなせる業(わざ)だ。
内部のゆっくり達というと・・・・
・
・
・
~ドスの口内部。~
「ゆぶじっ!!」
「ぶべら゛っ!!」
「ぶぶぎゅ゛う゛!!」
「ぼぎゅぎゅ゛!!」
「ぶお゛ぎゅげ!!」
もはや、大惨事。
アスラの拳の衝撃波が詰め込まれたゆっくり達に貫通して次々と粉砕されているのだった。
餡子、カスタード、チョコやらと溢れだす。
死んだゆっくりの中身は死臭となり、
「ぐざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「ゆ゛っぐり゛でぎない゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「や゛べでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!」
「ゆ゛ん゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」
「ゆ゛げえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!」
二重、三重と次々と重なる地獄。
勿論、ドスだって、死んだゆっくりの中身を味わっているので・・・こうなっている。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ!!!!!!!!!」
叫びたくても吐き出したくても口が縫い付けられているため開けない。
このドスでドッチボールはいかに加減しつつ、ドスを苦痛の表情を与えるかがこの試合の醍醐味なのだ。
・
・
・
【ホアッター!!!】
アスラが最後に掌打を放つ。
ここで、四本の腕を持ち鋭い牙をギラギラと光らせているのはメーガナーダ。
【ダラッシャァ!!!】
ラリアットで思いっきり振りかぶり、撃ち返す。
更なる加速が付きテスカポリトカに当てた。しかも勢いは衰えることなくスルトにも当てた。
ダブルヒットである。
この攻撃に成功して観客からは物凄い歓喜が巻き起こる。
【恥をかいたではないか!!】
【今すぐ、100万回死ね!!】
スルトとテスカポリトカはドスをリンチしている。
破けない様に手加減している。気が済んだのか、ズカズカと退場する。
ボロボロになったドスを拾い上げるのは赤組み大将のトールだ。
【さて、ここからは・・・本気を出してやろう。】
腰から取り出したのはミョルニルという雷撃の鉄槌。
しかも、投擲しても必ず手元に戻ると言う虐待好きな皆さんにとっては欲しい武器だ。
ドスを宙に放り投げて狙いを定めて雷撃の鉄槌をスイングする
【ウラアアアアアッ!!!】
見事にドスの頬にクリーンヒットした。しかも追加効果で電撃が帯びている。
「ん゛びぃびょ゛ぉ゛!!!!」
ドスも電撃の耐え切れず白目をむき気絶寸前である。
【グワッ!!】
【ドアッ!!】
クーフリーンとメーガナーダにダブルヒットした。
白組大将のヨルムンガルドに当たるのかと思ったが、太い尻尾で撃ち返す。
しかも、当たった場所が顔の為、物凄く痛い。
ドスの顔がひしゃげて右目が陥没した。そして、ボールはアスラに当たった。
残ったのは大将同士。緊迫した空気が流れ込む。
【いい加減、貴様とはケリを着けねばならんな。】
【勝つのはこのオレだ。テメェを倒して勝利の杯を手にする】
【ほざけ!!今回の大会で貴様を打ち負かし私が勝利を得るのだ!!】
そう言い放つと同時に雷撃の鉄槌を振りかざしてドスを打つ。
電撃が帯びたドスボールがヨルムンガルドへ向かうが頭突きで撃ち返す。
トールも負けじと正拳突きでドスを撃ち返す。
やがては撃ち返すの嵐となり観客たちも目を追うのだ。
そして、お互い全力で走りだし一寸の狂いも無くドスを殴る。
ミチミチという音がし、
「ゆ゛っ・・・・」
ドスが弾けた。
当然ながら中身に入っているゆっくり達もトールとヨルムンガルドの撃ち返しの嵐で原型を留めているゆっくりはいなかった。
餡子やカスタードが入り混じった溜りが出来上がった
壮絶な打ち合いに待っていたのはボールが破壊されたため試合の続行は不可となりドローとなった。
・
・
・
しかし、今回の大会は今まで以上に盛り上がった試合だった。
敵対していたチームはお互い握手を取り正々堂々と戦い握手をする。
そして、両チームとも並び写真を取るため整列していた。
【はーい。それでは記念撮影を取りますね!!はい、チーズ!!】
一枚の写真にはこの大会で戦った戦士たちが写っていた。
それはとても清々しいほどに・・・・・
=あとがきだより=
はい。いかがだったでしょうか?
スポーツと言うのは競い合い、励まし合い、そして最後には友情が芽生える。
堅苦しい事はここまでにしておいて恒例の悪魔図鑑を載せますね~
今回は数が多いです・・・・
名前:トール
種族:鬼神
出身地:北欧
解説:ゲルマン神話の雷と戦いの神。雷は雨風に結び付くことから、豊饒神としての性格も持っている。
すべてを打ち砕くハンマー、ミョッルニルを持っており、これはどこへ投げても必ず彼の手に返ってくる。
名前:ヨルムンガルド
種族:邪龍
出身地:北欧
解説:策略の神ロキと女巨人アングルボダとの間に生まれた巨大蛇。
トールとは因縁の敵であり、最終戦争ラグナロクでは相撃となった
尚、背中に氷山がある巨大亀の姿は「真・女神転生デビチル」のものである。
名前:ナタタイシ
種族:幻魔
出身地:中国
解説:永遠に少年の姿をしていると言われる英雄神。
乾坤圏という武器と、混天綾という真紅の布を身にまとった姿で生まれてきて、竜王や魔王と戦ってこれを退治していくのだという。
『西遊記』に登場し、孫悟空を相手に激しい戦いを繰り広げた。
名前:クーフーリン
種族:幻魔
出身地:アイルランド
解説:ケルト神話に登場する、偉大でそして比類なき大英雄。名前には「クランの猛犬」という意味がある。
素手で戦車をばらばらにしたり、影の国の女王スカアハから授かった魔槍ゲイボルグを使いひとりで全軍を迎え撃ったりするなど、鬼神のような活躍をする。
魔術師カラティン3兄弟に呪いをかけられ、自らの槍に刺し貫かれて非業の最期を遂げるが、妖精の騎士となった
名前:アルビオン
種族:威霊
出身地:イギリス
解説:ラテン語で「白い丘」を意味するゴグマゴク達の王。
大きな船でさえ一撃で破壊するのほどの力と巨大さを持つ
名前:スルト
種族:魔王
出身地:北欧
解説:炎の国ムスペルヘイムの王。世界を焼き尽す力を秘めた炎の魔剣レヴァンテインを持つ。
彼は多くの神々と巨人族の決着が着いた際、あらゆる所に炎を投げ、世界中を焼き尽くしたのである。
名前:ヤクシニー
種族:鬼女
出身地:インド
解説:ヤクシャの女性で、ドラヴィタ人の豊饒の女神。豊満で美しい裸体が古い彫像に数多く残されている。
仏教では財宝を護る職についているがヒンドゥ教では子供をさらって喰うという、恐ろしい人喰いの化物に堕としめられた。
名前:ハヌマーン
種族:幻魔
出身地:インド
解説:ヒンドゥ教の猿神。風の神ヴァーユと猿王妃アンジャナ(アプサラス)の子。
猿を統率し、風に乗って自由に空を飛び、変幻自在に姿や大きさを変えられる。
『西遊記』の孫悟空の原型と言われている。
名前:サイクロプス
種族:邪鬼
出身地:ギリシア
解説:ギリシア語読みではキュクロプスと呼ばれる。単眼の巨人族。
その容貌から鬼としての性格のみが強調され、人喰いで凶暴な一族と見なされるようになった。
名前:ヘカトンケイル
種族:邪鬼
出身地:ギリシア
解説:天空神ウラノスと大地母神ガイアの間に、最初にもうけられた3つの巨人族のうちのひとつ。
残りはサイクロプスとティターンである。
「百手の者」という名が示す通り、100の腕と50の頭を持つ。
その奇怪な容姿のため、サイクロプス族と共に、ウラノスによって地下世界に閉じ込められてしまう。
名前:クヴァンダ
種族:幽鬼
出身地:インド
解説:身長3メートルはある大柄なラクシャーサ。
赤髪に黒い肌をし、白馬の頭を持っているともされ、俊足で追いすがっては人の精気を吸い取るのだという。
名前:テスカポリトカ
種族:邪神
出身地:メキシコ
解説:アステカ神話の創造神のひとり。名は「曇った鏡」という意味である。
ケツアルカトルを追放し、メキシコのマヤ族を制圧したトルテカ族の軍神。
生命を与え、また自由に奪うことのできる全知全能の神でもある。
名前:メーガナーダ
種族:鬼神、天魔
出身地:インド
解説:ラクシャーサ族の羅刹王にして嵐を呼び起こす天魔のラーヴァナの息子。
後にインドラを倒してから「インドラジット(インドラを打ち破る者)」と呼ばれる。
彼の姿は「デジタルデビル・サーガ・アバタールチューナー2」のもの。
名前:アスラ
種族:魔王、天魔
出身地:インド
解説:インド神話で神々(ディーヴァ)に敵対する存在。
「アスラ」というのは固体の名前ではなく族名である。
仏教においては阿修羅(または修羅)と呼ばれ、八部衆のひとりとして仏法の守護者とされる。