ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1120 デスクトップガジェット
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ankoss
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・5回目
・普通種
・XPユーザーなので、機能とかは割りと適当です。
・ぬるく虐めてます。
・でも、SSじゃない。
・ヨロシクオネガイシマス
・普通種
・XPユーザーなので、機能とかは割りと適当です。
・ぬるく虐めてます。
・でも、SSじゃない。
・ヨロシクオネガイシマス
やあ、俺は虐待お兄さん。
まあ、虐待が好きといっても空想上での話なんだけど。
インターネットのとあるサイトには俺と同じような趣味を持つ人達が、各々の空想を絵や文章に変えて発信するようなところがある。
拙いながらも俺も先日、SSを書いてみた。
反響はまずまずといったところで、アドバイスや面白かったという感想もあって俄然やる気が出て来て。土曜日をフルに使って短編を六本、書きあげて。パソコンを切って寝た。
そんで現在、日曜日。
朝飯のソーセージパンを食いながら、書いたSSをネットに上げようとパソコンを点けた。
いつも通り、OSのロゴが出て来てしばらく読み込み、デスクトップが映し出された。
そのデスクトップを見た瞬間、手にあるソーセージパンが零れ落ちる。
まあ、虐待が好きといっても空想上での話なんだけど。
インターネットのとあるサイトには俺と同じような趣味を持つ人達が、各々の空想を絵や文章に変えて発信するようなところがある。
拙いながらも俺も先日、SSを書いてみた。
反響はまずまずといったところで、アドバイスや面白かったという感想もあって俄然やる気が出て来て。土曜日をフルに使って短編を六本、書きあげて。パソコンを切って寝た。
そんで現在、日曜日。
朝飯のソーセージパンを食いながら、書いたSSをネットに上げようとパソコンを点けた。
いつも通り、OSのロゴが出て来てしばらく読み込み、デスクトップが映し出された。
そのデスクトップを見た瞬間、手にあるソーセージパンが零れ落ちる。
見慣れた空想が、そこで動いていたからだ。
「え・・・ちょっ・・なにこれ。え? えっ? ん? はあぁっ? え? ちょっと待てっえ?」
取り落としたソーセージパンを拾って、口に強引に押し込んでから座り直して画面を凝視する。
赤いリボンを付けた黒髪の少女の顔が三つ。内、二つは一周り小さい。
黒い魔法使いの帽子を被ったウェーブがかった金髪少女の顔が二つ。こちらは一つが一周り小さい。
パーツが違うそいつらに共通していることは、下膨れた顔と生首のような姿が全体像だということ。
「ゆっくりじゃねえか・・・」
ゆっくりってのは、現実にはいない。
実在したら、いろいろな意味で世界は変わるだろう。
数多のアニメや漫画やドラマや映画のように。二次元空間でしか存在しない存在が今、目の前にいる。しかも、超美麗に映ってやがる。
いや、冷静に考えてみればパソコンの中ということは、何かのプログラムか?
ゆっくりのソフトウェアやゲームはいろいろあるがそれにしても、精巧過ぎる。
空想上では、ゆっくり共は、あたかも生きているように振る舞う。
その空想上で行われている動きを目の前のゆっくり達はしている。
「おにごっこしようぜ。まりしゃがおにしゃんをするかられいむたちははやく逃げるがいいぜ! い~ちっ! に~っ!」
長女らしい小さいまりさが帽子で目を伏せる。
「ゆっきゅちにげるょ!!!」
「れいみゅもにげりゅよ!!! ゆっきゅり! ゆっきゅり!」
掛け声と共に、ぽてぽて跳ねながらデスクトップの斜め右上に小さいれいむ達は逃げる。
「おちびちゃん! あまりとおくにいかないでね!」
微笑みながら、れいむは隣のまりさと引っ付いている。
「いいのぜ。ここはゆっくりできるからおちびちゃんたちもゆっくりできるんだぜ」
まりさは、安心したように笑いながられいむをおさげで抱き寄せる。
「まりさはゆっくりできる?」
「できるぜ。れいむはゆっくりできるのぜ?」
「れいむはゆっくりできるよ? まりさもゆっくりしていってね」
「れいむもゆっくりしていくんだぜ」
はにかみながられいむとまりさは、跳ねながらおいかけっこするちびれいむとちびまりさ達を見守っている。
・・・・。
なんだ? この、家族で休日にピクニックに来ました的なノリは。
あれか? そういう趣向か?
にしてもよく出来ている。
その手の絵とか小説とかを見てる時に沸き上がってくる。なんていうかこう、頭の中で何かが燻ってイライラしたりモワモワしたりする感じ。
それを今、感じている。
ああ、こいつらうぜぇ。
プログラムにしろウイルスにしろ、なに俺のデスクトップでゆっくりしてやがるんだ。
この苛立ちは、こいつらにぶつけることにしよう。そうしよう。
かといって、こいつらは俺を認識しているのか?
こいつらのうざったい少女声は、スピーカーから聞こえるが。
マイクか何か、パソコンの中に声を出す物が必要なんじゃないか。
マイクは生憎、使わないので持っていない。
しばらく悩んだあと。あることを思い付いた。
カーソルを動かして、デスクトップのショートカットから『ゆっくり』というフォルダを開いて、SSや他の人が描いた絵を入れているそこから、いつもゆっくりの台詞を考える為に使うソフトークというソフトを起動。
一部ではゆっくりの声と言われていて、実際、高音で音程がない投げやりな合成音声が、イライラを募らせる。その勢いでSSは驚くほど進む進む。
それはともかく。
お決まりの文章を打ち、読み上げさせる。
『ゆっくりしていってね!!!』
やる気のない声がスピーカーから聞こえる。
同時にゆっくり達が反射の如く、
「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」
スピーカーが壊れるんじゃないかと思うほどの爆音。
慌てて、横にあるイヤホンの端子を挿す。
出来るだけ音量を下げて、イヤホンを耳に付けた。
イライラ度合いが上がっちまったぞ。ちくしょうめ。
「・・・ゆ? いまのはだれのこえだったのぜ」
「たぶんれいむたちがゆっくりしてるからかみさまさんもゆっくりしてねっていったんだよ」
「かみさまさんもまりしゃたちとおいかけっこするのぜ~!」
「れいみゅしゅっごくにげるよ!」
「にぎぇるよ!」
反射的に返事したは良いが、ソフトークの声以外は、ゆっくり達には見えないらしい。
見えてたらフォルダ開いた時点で気付くもんな。
さて、どうしようか。
ソフトークの声を神様だとか勘違いしてるから、神様のお家宣言するか?
それとも、ドラッグ&ドロップでごみ箱行き。
ウイルス駆除ソフトに任せるのもありか。感知するかは知らないが。
・・・ていうか、こいつら何のデータ扱いなんだ。おもむろにカーソルを宛てがいプロパティを見てみる。
拡張子が『.YXE』。
サイズは・・・キロですらない程、軽い。2バイトとかどうよ・・・。
どうにも怪しいデータだ。
やっぱりウイルスか?
とりあえず、友人のプログラマーにでも解析頼もうと思い、USBメモリーに移そうと、仕事用の鞄のある部屋へ取りに行く。
取り落としたソーセージパンを拾って、口に強引に押し込んでから座り直して画面を凝視する。
赤いリボンを付けた黒髪の少女の顔が三つ。内、二つは一周り小さい。
黒い魔法使いの帽子を被ったウェーブがかった金髪少女の顔が二つ。こちらは一つが一周り小さい。
パーツが違うそいつらに共通していることは、下膨れた顔と生首のような姿が全体像だということ。
「ゆっくりじゃねえか・・・」
ゆっくりってのは、現実にはいない。
実在したら、いろいろな意味で世界は変わるだろう。
数多のアニメや漫画やドラマや映画のように。二次元空間でしか存在しない存在が今、目の前にいる。しかも、超美麗に映ってやがる。
いや、冷静に考えてみればパソコンの中ということは、何かのプログラムか?
ゆっくりのソフトウェアやゲームはいろいろあるがそれにしても、精巧過ぎる。
空想上では、ゆっくり共は、あたかも生きているように振る舞う。
その空想上で行われている動きを目の前のゆっくり達はしている。
「おにごっこしようぜ。まりしゃがおにしゃんをするかられいむたちははやく逃げるがいいぜ! い~ちっ! に~っ!」
長女らしい小さいまりさが帽子で目を伏せる。
「ゆっきゅちにげるょ!!!」
「れいみゅもにげりゅよ!!! ゆっきゅり! ゆっきゅり!」
掛け声と共に、ぽてぽて跳ねながらデスクトップの斜め右上に小さいれいむ達は逃げる。
「おちびちゃん! あまりとおくにいかないでね!」
微笑みながら、れいむは隣のまりさと引っ付いている。
「いいのぜ。ここはゆっくりできるからおちびちゃんたちもゆっくりできるんだぜ」
まりさは、安心したように笑いながられいむをおさげで抱き寄せる。
「まりさはゆっくりできる?」
「できるぜ。れいむはゆっくりできるのぜ?」
「れいむはゆっくりできるよ? まりさもゆっくりしていってね」
「れいむもゆっくりしていくんだぜ」
はにかみながられいむとまりさは、跳ねながらおいかけっこするちびれいむとちびまりさ達を見守っている。
・・・・。
なんだ? この、家族で休日にピクニックに来ました的なノリは。
あれか? そういう趣向か?
にしてもよく出来ている。
その手の絵とか小説とかを見てる時に沸き上がってくる。なんていうかこう、頭の中で何かが燻ってイライラしたりモワモワしたりする感じ。
それを今、感じている。
ああ、こいつらうぜぇ。
プログラムにしろウイルスにしろ、なに俺のデスクトップでゆっくりしてやがるんだ。
この苛立ちは、こいつらにぶつけることにしよう。そうしよう。
かといって、こいつらは俺を認識しているのか?
こいつらのうざったい少女声は、スピーカーから聞こえるが。
マイクか何か、パソコンの中に声を出す物が必要なんじゃないか。
マイクは生憎、使わないので持っていない。
しばらく悩んだあと。あることを思い付いた。
カーソルを動かして、デスクトップのショートカットから『ゆっくり』というフォルダを開いて、SSや他の人が描いた絵を入れているそこから、いつもゆっくりの台詞を考える為に使うソフトークというソフトを起動。
一部ではゆっくりの声と言われていて、実際、高音で音程がない投げやりな合成音声が、イライラを募らせる。その勢いでSSは驚くほど進む進む。
それはともかく。
お決まりの文章を打ち、読み上げさせる。
『ゆっくりしていってね!!!』
やる気のない声がスピーカーから聞こえる。
同時にゆっくり達が反射の如く、
「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」
スピーカーが壊れるんじゃないかと思うほどの爆音。
慌てて、横にあるイヤホンの端子を挿す。
出来るだけ音量を下げて、イヤホンを耳に付けた。
イライラ度合いが上がっちまったぞ。ちくしょうめ。
「・・・ゆ? いまのはだれのこえだったのぜ」
「たぶんれいむたちがゆっくりしてるからかみさまさんもゆっくりしてねっていったんだよ」
「かみさまさんもまりしゃたちとおいかけっこするのぜ~!」
「れいみゅしゅっごくにげるよ!」
「にぎぇるよ!」
反射的に返事したは良いが、ソフトークの声以外は、ゆっくり達には見えないらしい。
見えてたらフォルダ開いた時点で気付くもんな。
さて、どうしようか。
ソフトークの声を神様だとか勘違いしてるから、神様のお家宣言するか?
それとも、ドラッグ&ドロップでごみ箱行き。
ウイルス駆除ソフトに任せるのもありか。感知するかは知らないが。
・・・ていうか、こいつら何のデータ扱いなんだ。おもむろにカーソルを宛てがいプロパティを見てみる。
拡張子が『.YXE』。
サイズは・・・キロですらない程、軽い。2バイトとかどうよ・・・。
どうにも怪しいデータだ。
やっぱりウイルスか?
とりあえず、友人のプログラマーにでも解析頼もうと思い、USBメモリーに移そうと、仕事用の鞄のある部屋へ取りに行く。
数分後、USB片手に戻って来たらデスクトップがすごいことになっていた。
草原の壁紙は、ゆっくり達に食い荒らされたのかところどころ消えている。
ショートカットなども、アイコンが欠けていたり、アイコン自体が消滅していたり、ベタベタしたものが付いている。きっとかじったんだろう。
なにより酷いのは、昨日書いたあと、デスクトップ上に保存したSSが、学生の頃にやってたデジモンとか.hackとかで見たことがあるデータの破損描写。
四角いもやが掛かるあれの状態になっていた。
慌てて、開いて見ると。
見事なくらい文字化けしていた。
「#○※●☆+≒っ~!!?!」
俺は、自分でもよく分からない声に鳴らない悲鳴を上げて。
マウスを手繰ってデスクトップの右隅で憎たらしいきもい顔で昼寝しているゆっくり共をドラッグする。
右クリックして切り取り。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→ペイントの順に開いて。起動したペイントの白紙のにペーストする。
USBを取りに行ってる間に思いついたんだが、上手くいったようだ。
プログラムだとかウイルスだとか、関係ない。
空想だろうがなんだろうが関係ない。
こいつらは、なんでもありのゆっくりだ。人畜無害なんて言葉とは縁遠い、糞饅頭袋だ。
まさかリアルで言うとは思わなかった。
「お前らはぜってぇにゆるさなえぇ・・・ヒャッハァ! 虐待だぁッ!」
草原の壁紙は、ゆっくり達に食い荒らされたのかところどころ消えている。
ショートカットなども、アイコンが欠けていたり、アイコン自体が消滅していたり、ベタベタしたものが付いている。きっとかじったんだろう。
なにより酷いのは、昨日書いたあと、デスクトップ上に保存したSSが、学生の頃にやってたデジモンとか.hackとかで見たことがあるデータの破損描写。
四角いもやが掛かるあれの状態になっていた。
慌てて、開いて見ると。
見事なくらい文字化けしていた。
「#○※●☆+≒っ~!!?!」
俺は、自分でもよく分からない声に鳴らない悲鳴を上げて。
マウスを手繰ってデスクトップの右隅で憎たらしいきもい顔で昼寝しているゆっくり共をドラッグする。
右クリックして切り取り。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→ペイントの順に開いて。起動したペイントの白紙のにペーストする。
USBを取りに行ってる間に思いついたんだが、上手くいったようだ。
プログラムだとかウイルスだとか、関係ない。
空想だろうがなんだろうが関係ない。
こいつらは、なんでもありのゆっくりだ。人畜無害なんて言葉とは縁遠い、糞饅頭袋だ。
まさかリアルで言うとは思わなかった。
「お前らはぜってぇにゆるさなえぇ・・・ヒャッハァ! 虐待だぁッ!」
・・・と、言ってみたがどうしようか。
いろいろ考えてはみるものの、いざ自分でやるとなると、手はなかなか進まない。
未だに寝ているこいつらを見ているといっそ画面ごとぶん殴ろうかという気にすらなる。
・・・せっかくの短編が・・・。
なんだか、泣けて来た。
やっぱり、みんながやらないようなやり方でこいつらを屠りたいな。
ペイントのツールを探っていると、鋏のようなアイコンの機能があった。
試しに、四角ツールで適当に四角を作ってその鋏を縦にドラッグする。
ドラッグした位置に点線が入り、移動ツールに切り替えると見事に分割された。
これだ。これこれ。
口に自然と笑みが浮かびながら、俺は鋏ツールをクリックして寝ているゆっくり共の上で何回もドラッグし始める。
まずちびまりさ。
こいつの帽子のてっぺんから縦に線を入れる。続いて胴体部分なのか顔なのか分からないところを縦横無尽にドラッグ。なんか、どこのツギハギ男かというくらい点線が入って、実にきもい。
きっと主犯格のちびれいむ共もを点線まみれにする。
母れいむと父まりさは後々の為に、触りもしない。
その代わり、透明な箱に似せた絵を使って隔離する。
あくまで、ちび共が標的だ。
何故か無事だったソフトークの画面に切り替えて、またお決まりの文句をいう。
『ゆっくりしていってね!!!』
「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」
「ゆ? へんなかべさんがあるぜ」
おさげで触りながら目敏く、まりさが透明な箱的な四角に気付く。
「けっかいだよ! れいむがゆっくりしてたからかみさまがくれたんだよ」
「そうなのか。れいむはすごいぜ」
「ゆふふ~てれるよ~!」
結界な訳あるかダボがっ。
それは俺が、お前達に罰を与える為に施した透明な箱だっつーの。
・・・このれいむ馬鹿だろ。ああ、馬鹿だ。
このままだと勘違いしたままずっといるだろうな。
どうしたもんか考えているとちび共が震えながら、親に近づいて行く。
「おとしゃん・・・」
「おきゃあしゃあん・・・ぽんぽんがいちゃいよぉ・・・」
「からだがなんだかへんなのぜ・・・」
苦しそうに、すり足のように動くゆっくり。実際、見ると予想以上にきもいきもい。あんよは絶対に見ないようにしよう。
点線だらけの我が子を見て(ゆっくり達には、パソコン上の処理は見えないか)さすがに違和感に気付いたらしい。
「ゆっ! いまぺーろぺーろしてあげるからまってね!」
母れいむは果敢に透明な四角に体当たりをかますが、それで破れる訳がない。二、三回跳ね返されるとほえ面かきながら泣きわめく。
「どぼじでぇ~~~!?」
「れいむ! はやくけっかいをとくんだぜ!」
「ぞんなのでいむじらないぃ!?」
弱音を吐かずに体当たりするまりさと違って、れいむは目と口から変な液体流しながら更に喚く。耳が痛いから、いっそ潰してやろうか。
「おきゃあしゃぁん!!!」
母れいむに近い、一番小さいれいむがすり足をやめて、跳ねた。
が、透明な四角にぶつかり、跳ね返された衝撃で綺麗に細切れになる。
中身の目玉とか歯とかが出てきて軽くグロい・・・。
「もっちょ・・・ゆっ・・・」
一番最後に残った口が、呟きを残して真っ二つ。
もう既に十分、ゆっくり俺のデスクトップを好き放題やらかしただろちくしょう。
だが少し、溜飲が下がった。でもまだまだ終わらない。
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
それを固まった表情で見ていた残りのゆっくり達は、引き攣った笑みを浮かべ、次の瞬間。
全員が大きな口を開けて目玉を剥きださんばかりに涙目で叫び始める。
生憎、イヤホンを瞬時に外したから何も聞こえない。
次は、ちびまりさにしよう。移動ツールで、帽子をクリック&ドラッグ。
変なLみたいな帽子になったちびまりさを見た他のゆっくりが、泣くのをやめてキョトン顔になる。
イヤホンをかけると同時に、ちびれいむの泣き声が聞こえてかた。
「おにぇちゃんはどきょおおおぉぉ!」
泣きだした妹に慌てて、ちびまりさが駆け寄る。
「なにいってるんだぜ! まりしゃがおねえちゃんなんだぜ!」
「うそいうにゃあ・・・!」
「おいそこのへんなゆっくり! おちびちゃんになにするつもりなのぜ!」
「ゆっくりできないゆっくりはおちびちゃんからゆっくりはなれてね!」
まりさは家族が何を言っているのか分からないというような引き攣った笑みを浮かべて固まる。
が、ちびれいむが、
「ゆっきゅりできないゆっきゅりはれいみゅがせいっしゃいしゃるよ!」
そう叫びながら、ちびまりさに対してタックルをかける。
ちびまりさが、何がなんだか分からない呆然とした顔。ちびれいむが勝ちほこった顔で、縺れ合うようにバラバラになった。
「おちびちゃんがあああぁぁ・・・!?」
「なにがなんなのぜええぇ!?」
こども達が何故、永遠にゆっくりしたの分からず、たたただ二匹は泣きわめく。
とりあえずは、すっきりした。
さて、この二匹の処遇だが。
初めに決めていたプログラマー友人へ渡すことにする。
あいつが、解析して複製なり改造なりしてくれれば、またこうやってゆ虐が出来る。
泣きわめく二匹をまたも、ドラッグして切り取り。
USBを差し込んで、保存。
これで良い。
USBを抜いて、なんとなく手で弄びながら、携帯電話をかける。
「よお。久しぶりー。今、暇か? そっか。じゃあ面白いもんがあるんだけどさ。人工知能っつーの? それがさ―――」
いろいろ考えてはみるものの、いざ自分でやるとなると、手はなかなか進まない。
未だに寝ているこいつらを見ているといっそ画面ごとぶん殴ろうかという気にすらなる。
・・・せっかくの短編が・・・。
なんだか、泣けて来た。
やっぱり、みんながやらないようなやり方でこいつらを屠りたいな。
ペイントのツールを探っていると、鋏のようなアイコンの機能があった。
試しに、四角ツールで適当に四角を作ってその鋏を縦にドラッグする。
ドラッグした位置に点線が入り、移動ツールに切り替えると見事に分割された。
これだ。これこれ。
口に自然と笑みが浮かびながら、俺は鋏ツールをクリックして寝ているゆっくり共の上で何回もドラッグし始める。
まずちびまりさ。
こいつの帽子のてっぺんから縦に線を入れる。続いて胴体部分なのか顔なのか分からないところを縦横無尽にドラッグ。なんか、どこのツギハギ男かというくらい点線が入って、実にきもい。
きっと主犯格のちびれいむ共もを点線まみれにする。
母れいむと父まりさは後々の為に、触りもしない。
その代わり、透明な箱に似せた絵を使って隔離する。
あくまで、ちび共が標的だ。
何故か無事だったソフトークの画面に切り替えて、またお決まりの文句をいう。
『ゆっくりしていってね!!!』
「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」
「ゆ? へんなかべさんがあるぜ」
おさげで触りながら目敏く、まりさが透明な箱的な四角に気付く。
「けっかいだよ! れいむがゆっくりしてたからかみさまがくれたんだよ」
「そうなのか。れいむはすごいぜ」
「ゆふふ~てれるよ~!」
結界な訳あるかダボがっ。
それは俺が、お前達に罰を与える為に施した透明な箱だっつーの。
・・・このれいむ馬鹿だろ。ああ、馬鹿だ。
このままだと勘違いしたままずっといるだろうな。
どうしたもんか考えているとちび共が震えながら、親に近づいて行く。
「おとしゃん・・・」
「おきゃあしゃあん・・・ぽんぽんがいちゃいよぉ・・・」
「からだがなんだかへんなのぜ・・・」
苦しそうに、すり足のように動くゆっくり。実際、見ると予想以上にきもいきもい。あんよは絶対に見ないようにしよう。
点線だらけの我が子を見て(ゆっくり達には、パソコン上の処理は見えないか)さすがに違和感に気付いたらしい。
「ゆっ! いまぺーろぺーろしてあげるからまってね!」
母れいむは果敢に透明な四角に体当たりをかますが、それで破れる訳がない。二、三回跳ね返されるとほえ面かきながら泣きわめく。
「どぼじでぇ~~~!?」
「れいむ! はやくけっかいをとくんだぜ!」
「ぞんなのでいむじらないぃ!?」
弱音を吐かずに体当たりするまりさと違って、れいむは目と口から変な液体流しながら更に喚く。耳が痛いから、いっそ潰してやろうか。
「おきゃあしゃぁん!!!」
母れいむに近い、一番小さいれいむがすり足をやめて、跳ねた。
が、透明な四角にぶつかり、跳ね返された衝撃で綺麗に細切れになる。
中身の目玉とか歯とかが出てきて軽くグロい・・・。
「もっちょ・・・ゆっ・・・」
一番最後に残った口が、呟きを残して真っ二つ。
もう既に十分、ゆっくり俺のデスクトップを好き放題やらかしただろちくしょう。
だが少し、溜飲が下がった。でもまだまだ終わらない。
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
それを固まった表情で見ていた残りのゆっくり達は、引き攣った笑みを浮かべ、次の瞬間。
全員が大きな口を開けて目玉を剥きださんばかりに涙目で叫び始める。
生憎、イヤホンを瞬時に外したから何も聞こえない。
次は、ちびまりさにしよう。移動ツールで、帽子をクリック&ドラッグ。
変なLみたいな帽子になったちびまりさを見た他のゆっくりが、泣くのをやめてキョトン顔になる。
イヤホンをかけると同時に、ちびれいむの泣き声が聞こえてかた。
「おにぇちゃんはどきょおおおぉぉ!」
泣きだした妹に慌てて、ちびまりさが駆け寄る。
「なにいってるんだぜ! まりしゃがおねえちゃんなんだぜ!」
「うそいうにゃあ・・・!」
「おいそこのへんなゆっくり! おちびちゃんになにするつもりなのぜ!」
「ゆっくりできないゆっくりはおちびちゃんからゆっくりはなれてね!」
まりさは家族が何を言っているのか分からないというような引き攣った笑みを浮かべて固まる。
が、ちびれいむが、
「ゆっきゅりできないゆっきゅりはれいみゅがせいっしゃいしゃるよ!」
そう叫びながら、ちびまりさに対してタックルをかける。
ちびまりさが、何がなんだか分からない呆然とした顔。ちびれいむが勝ちほこった顔で、縺れ合うようにバラバラになった。
「おちびちゃんがあああぁぁ・・・!?」
「なにがなんなのぜええぇ!?」
こども達が何故、永遠にゆっくりしたの分からず、たたただ二匹は泣きわめく。
とりあえずは、すっきりした。
さて、この二匹の処遇だが。
初めに決めていたプログラマー友人へ渡すことにする。
あいつが、解析して複製なり改造なりしてくれれば、またこうやってゆ虐が出来る。
泣きわめく二匹をまたも、ドラッグして切り取り。
USBを差し込んで、保存。
これで良い。
USBを抜いて、なんとなく手で弄びながら、携帯電話をかける。
「よお。久しぶりー。今、暇か? そっか。じゃあ面白いもんがあるんだけどさ。人工知能っつーの? それがさ―――」
後日、友人から返却されたUSB内でゆっくりが繁殖していて、悪性ウイルスのように感染拡大して世間を騒がしたのは別の話。
アトガキ
はい。ということで、書いてみました初ゆ虐。
ぬるいし適当ですね・・すみません・・・。
実際、ゆっくりがデスクトップに表示されるものはあると聞きましたけどうちのパソコ子さんは、御年5歳くらいなのでスペック的にきついです。
SS内でのゆっくりのパソコン空間の知覚範囲は、デスクトップとアイコンとその中身が、地面ないし路傍の石。
今こうして開いてるブラウザとかはゆっくりにとっては雲みたいに真上にあるんじゃないかなと思ってます。
・・・やっぱり虐めでもない愛ででもない微妙なの書こう・・うん。
ご読了ありがとうございました。
はい。ということで、書いてみました初ゆ虐。
ぬるいし適当ですね・・すみません・・・。
実際、ゆっくりがデスクトップに表示されるものはあると聞きましたけどうちのパソコ子さんは、御年5歳くらいなのでスペック的にきついです。
SS内でのゆっくりのパソコン空間の知覚範囲は、デスクトップとアイコンとその中身が、地面ないし路傍の石。
今こうして開いてるブラウザとかはゆっくりにとっては雲みたいに真上にあるんじゃないかなと思ってます。
・・・やっぱり虐めでもない愛ででもない微妙なの書こう・・うん。
ご読了ありがとうございました。
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挿絵:儚いあき