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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロの軌跡-04

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの軌跡-04

最終更新:2008年03月07日 08:39

匿名ユーザー

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第四話 乙女の決意


 ルイズが自室で目を覚ましたのは夕刻、太陽がその身を地平線の下に隠そうとする頃だった。



 真っ先にルイズの脳裏をよぎったのはあの少女、レンの顔。
 急いで起き上がろうとしたが首筋の痛みに耐えかねて呻きながらそのまま体を横たえた。

「あら、お気づきになりましたか」

 その声に視線をやれば一人のメイド。給仕や洗濯の折にしばしば見かける顔だ。
 名前はなんと言ったのだか。

「シエスタと申します。お体の具合はいかがでございますか」

 嘆きとも呻きをもとれる曖昧な答えを返しつつ、今度はゆっくりと体を起こす。深呼吸。幸い、体は無事であるようだった。
 差し出された熱いタオルを受け取って顔を拭く。時折痛みの走る頭にそれはひどく心地良かった。

「それでは先生方をお呼びして参ります。少々お待ちくださいませ」



 しばし放心していたが、誰かに会うのだということに思い当たりルイズは慌ててベッドから飛び降りた。
 いくら臥せっていたとはいえ、女性ならまだしも、今の姿は男性には見せられない。
 あれだけの騒ぎになったのだ。やってくるのはおそらく学院長、オールド・オスマンその人だろう。

 いつの間にか着せられていたネグリジェを脱いで、丁寧にたたまれた制服に袖を通す。
 髪を整えようと鏡に向かえば、視界に飛び込んだ首筋に付けられた赤黒い手の痕。


 ルイズは思わずその手形に自分の手を添えた。小柄なルイズよりも更に幾分か小さいそれ。
 だがレンの膂力は彼女の体躯とは違い、ひどく年不相応なものだった。

 力だけではない。
 大鎌も。身のこなしも。ゴーレムも。


 レンのことが気になって、いてもたってもいられなかった。
 既にこの学院を離れたのだろうか。それとも捕まって地下牢にでも放り込まれているのではないか。
 いや、<パテル=マテル>がついているのだろうから、レンに何かあればこの学院が無事であるはずがない。ならばこの静寂は彼女の息災の証なのだろう。


 しかし、何故こんなにもレンのことが気に掛かるのだろう。 
 武器を突きつけられ、首を絞められて殺されかけたというのに、恐怖も嫌悪もルイズは感じなかった。
 その理由を探しても、まとまらない言葉が脳裏をよぎるばかり。




 「ヴァリエール様、学院長がおいでになりました」


 シエスタの呼びかけに沈んでいた思考が引き戻される。
 髪に櫛も通していないが仕方がない。急いで身支度を確かめて、声をかけた。


 恭しく開かれた扉から現れたのは、眉間にしわを寄せたオスマンと悲痛な顔をしたコルベールだった。





 女性の部屋に上がりこむのは失礼とは思うが病床の君を呼び立てるのも、と椅子に腰掛けたオスマンは型通りに述べ、ルイズもお気になさらずこちらこそ学院長にご足労頂いて、とそれに応じた。

 中身のないやりとりの後に訪れたのは質量さえ感じられそうな重苦しい沈黙。
 話さなければならない事があるというのにオスマンは口を開きかねていた。
 実際、彼は押し潰されかけているのかもしれなかった。降って沸いた災厄の、その重さに。



 なら私が問わなければ、とルイズは声を上げた。


「レンは…レンは一体どうなったのですか?オールド・オスマン」

 うむ、と仕方なくオスマンは口を開いた。

「客分としてしばらくこの学院に逗留することになった。
 元いた場所に帰る方法が見つかるまではここに滞在することになるじゃろう」
「元いた場所…とは?」
「ゼムリア大陸のリベールという国らしい。心当たりがあるかね?」

 そんな地名は耳の端にも聞いたことがない。ルイズはかぶりを振った。

「わしにも覚えのない地名じゃ。手すきの教師総出で書庫を探させておるが果たして見つかるものかどうか」
「見つからなければどうなるのでしょうか」

 益体もない質問だ。
 そう思いながらもルイズは聞かずにはいられなかった。

「さてな、全てはあの少女の気分次第じゃ。考えたくもないのう」

 返ってきたのは予想と寸分違わぬ返答。

「あのゴーレムは一体何なのですか?」
「名前は<パテル=マテル>。父と母という意味らしいの。
 我々の知るゴーレムとは根本から別物のようじゃ。
 レン君が言うには、この学院など四半時もあれば瓦礫の山に出来る、と」

 恐らく嘘ではあるまい。多少の誇張があるにせよ、な。
 深いため息とともにオスマンはそう吐き出した。

 ルイズには、眼前の偉大なる魔法使いが一息つく度に年老いていくようにも見えた。




「レン君自身についてもわかったことは殆どない」

 オスマンは続ける。

「年齢は十二歳。孤児。
 おそらくは特殊な訓練をつんでおる。相当戦闘技術に長けているようじゃな。
 確証はないが、我々とは違う体系の魔法を操る。
 その他の様々な文化もワシらより進んだものをもっておるようじゃ」
「レンと直接話してたったそれだけ…」
「あれは対話と呼べる代物ではなかったな。
 彼女が問いワシらが答える。ワシらの問いははぐらかされ、確たる答えは得られなんだ。
 挙句にレン君の要求を全て呑まざるを得なかった」


 いや、あれでは既に脅迫か、とのオスマンの呟きに今度はルイズが貝のように黙りこくる番だった。
 恐れていた予想だけが悉く現実のものとなり、知りたい情報は何一つとしてその手にすることが出来なかった。答えは亡羊として手の届かぬ霧の中にあった。



 その沈黙をルイズの自責と取ったのか、初めてコルベールが口を開いた。

「奇跡的に死傷者は出ませんでした。ルイズ君さえ無事なら気にやむことはありません」

 ルイズは首肯する。
 だがそれもルイズの心に立ちこめた暗雲を払うことは出来なかった。

 ルイズははそんなことは先刻承知だった。
 レンはルイズの宣言を撤回させるためだけにあの光を放ったのだ。
 ただ殺すだけでは足りなかった。<パテル=マテル>を取り戻してからでないと殺せなかったのだ。
 最も、首を絞め始めた時には怒りと恐れでそんな理屈も頭から消し飛んでいたのだろうけれども。







 それでも、とルイズは思う。


 私はレンを傷つけたままではいられない。

 レンに<パテル=マテル>を返さなくてはならない。


「明日、レンと私を会わせて頂けませんか」
「何を言っておる!出会い頭に殺されるのかもしれんのだぞ!」
「<パテル=マテル>を使い魔にはしないと、レンに謝ります。レンはきっとわかってくれます。
 もし殺されるようなことになっても文句はいいません。
 だから、だから」


 魔法に対する執心が消えたわけでは決してない。
 ゼロと呼ばれることは辛く苦しい。
 今だって使い魔が、<パテル=マテル>が欲しくてたまらない。
 この瞬間にも私の心はちりちりと焼け焦げているかのよう。


 皆が手足のように操る魔法を私はただ一人使えない。
 ゼロの私がレンに何をしてやれるというのか。
 私一人で立つことさえ叶わないのに、人を救おうなどと烏滸がましい。


 けれど、
 レンから奪った父と母で、
 私が救われることは絶対にない。



「お願いします。レンに会わせてください」
「何故じゃ、ミス・ヴァリエール。
 何故自分の身を危険に晒してまでレン君に関わろうとする?
 そんな無駄なことのために命を粗末にしてはいかん」

 彼に問われる前からずっとそれを考えていた。

「オールド・オスマンともあろうお方がそのような愚かなことを仰るのですか」

 分を超えた物言いにコルベールが制止の声をあげるが、意に介することなく続ける。

「レンと私は奇しくも出会いました。この眼を塞がんばかりに広い世界で、細い一本の糸のような縁で。
その縁は二人を繋ぐ絆になり、生まれた絆は決して切れることがありません。
メイジであるから、使い魔であるから共にあるのではないでしょう。
互いにそうあろうとする意思があるから、一緒に歩んで行けるのです。

私はレンと共にありたい、彼女の力になりたい。それ以上の理由が必要でしょうか」




「このように老いて尚、若人に諭されることになるとはのう」

 齢すら定かではないその老人は最後にそう言った。

「思うようにするがいい、ミス・ヴァリエール」 

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