モードレッド(サーヴァント) - 日本 ウィキ

笑えず泣けないあの方に、俺が王になれば苦しまなくていいと思い込んでいた。俺はあの人が捨ててしまったものを拾っていれば、ただそれだけでよかったんだよ

モードレッドまたはモルドレッドはアーサー王とその異母妹であるモルガンとの間に誕生した不義の子である。カムランの戦いでアーサー王に致命傷を負わせるも、討ち取られる。最初、アーサー王はモルドレッドをとある事情で海に流れ捨てたがしかし、モードレッドは奇跡的に岸に打ち上げられて生還、とある善良な男に見つけられて育てられ、14歳になった時点でアーサー王の宮廷に入っている。ドイツではモルドムントと発音することがある。アーサー王はローマ帝国皇帝との戦いの際にモードレッドをイングランドの統治者(代官)に任命して国を委ねた。モルドレッドは武勇にも知略にも政治にも優れ高潔な騎士として語り継がれている。ラテン名はモドレドゥス・アルトリウス・カストゥス。

モードレッドの裏切り

Fate/Apocryphaではあまり詳細を語られていないモードレッドの裏切りだが、実はどうしてもモードレッドの裏切りは円卓の騎士の物語でも詳細には語られていない。ただしゲルマニア(現在のドイツ)周辺を知っていてなおかつアングロ・サクソン人と共謀していたと書かれていることから当時のブリタニア(現在のイギリス)にかなり不満を持っていたことが推察される。

後に死去

モードレッドはアーサー王と戦いアーサー王に槍で貫かれ、アーサー王もまたモードレッドの剣撃で絶命する。

宝具

我が麗しき父への叛逆（クラレント・ブラッドアーサー）

登場作品

Fate/Apocrypha