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【イーアミューズメントパス】
KONAMIのアーケードゲーム専用ICカード。
2005年末に登場し、複数のe-AMUSEMENT対応ゲームを1枚のカードで記録できるようになった。
ポップンではポップンミュージック14 FEVER!からプレーデータの記録方法がこれに変更された。
ICカードに転換したことにより、磨耗による読取不良という欠点が解消されるほか、より長く使える。
当然読取ユニットもICカード専用のものに転換される。
読取が早くなったが、ICカードだけあって今までの磁気カードより値段は張るが、所持しておいて損はない。
裏面に16文字のカードナンバー(ユーザーコード)が記載されており、これをKONAMI IDと関連付けることでゲームのプレイデータの閲覧がネットで見れるようになったり、PASELIを利用できるようになる。
以前の磁気カード(エントリーカード)は挿入口にある程度入れると吸い込まれるように入っていく方式だったが、新しいカード(e-AMUSEMENT PASS)はカチッと音が鳴るまで押し込む感じで挿入する方式になった。
ポップンやIIDX、ギタドラのような挿入式以外にも以降の作品ではDDR X(新筐体)、ウイニングイレブン、オトメディウス、クルクルラボなどのかざすだけの非接触タイプのものも現れた。
2008年末辺りからのe-AMUSEMENT対応作品では、非接触タイプの筐体や作品が徐々に増えていき、2010年末には非接触タイプの筐体で統一された。
ポップンでも19で従来の筐体の読取装置が変更され、タッチするだけで読み取れるようになり、この仕様変更により携帯電話(一部機種除く)でもe-AMUSEMENT PASSとして使えるようになった。
このためPASSを購入しなくても携帯を所持しているだけでプレイデータを記録できるようになった。
この仕様になったことで、対応機種ではパスワード入力の際にカードナンバー(ユーザーコード)が画面に表示されるようになった。
初登場時はデータが保存されるのは最後にプレイしてから180日間となっており、この期間を過ぎるとプレイデータを失う(場合がある)。
この際、e-AMUSEMENT PASSのパスワードの入力を含めて認証しても、1度でもゲームをプレイしなければ新たに有効期間が180日から数えられなかった。
ところが、長いことシリーズのゲームをプレイしているユーザーも少なくはなく、データが無効になるとモチベーションが下がってしまう人も少なくはない。
その配慮もあって東日本大震災の影響からか、2011年3月下旬にはプレー可能なデータが残っている場合、再度180日に設定し直しがされた。
その後、2011/07/01よりプレイしたゲームのプレーデータ有効期間が最終使用日から365日に延長、そして2012/03/29で有効期間が廃止された。
これにより、ゲームのバージョンアップを除き、日数の経過でのプレーデータ無効はなくなったので、安心できる人も多いのでは。
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