e-amusement pass / e-AMUSEMENT PASS

【イーアミューズメントパス】

KONAMIのアーケードゲーム専用ICカード。
2005年末に登場し、複数のe-amusement対応ゲームを1枚のカードで記録できるようになった。
ポップンではポップンミュージック14 FEVER!からプレーデータの記録方法がこれに変更された。
2018年9月から、「e-AMUSEMENT PASS」表記から現表記に変更された。

ICカードに転換したことにより、磨耗による読取不良という欠点が解消されるほか、より長く使える。
当然読取ユニットもICカード専用のものに転換される。
読取が早くなったが、ICカードだけあって今までの磁気カードより値段は張るが、所持しておいて損はない。

裏面に16文字のカードナンバー(ユーザーコード)が記載されており、これをKONAMI IDと関連付けることでゲームのプレイデータの閲覧がネットで見れるようになったり、PASELIを利用できるようになる。

以前の磁気カード(エントリーカード)は挿入口にある程度入れると吸い込まれるように入っていく方式だったが、新しいカード(e-AMUSEMENT PASS)はカチッと音が鳴るまで押し込む感じで挿入する方式になった。
ポップンやIIDX、ギタドラのような挿入式以外にも以降の作品ではDDR X(新筐体)、ウイニングイレブン、オトメディウス、クルクルラボなどのかざすだけの非接触タイプのものも現れた。

2008年末辺りからのe-amusement対応作品では、非接触タイプの筐体や作品が徐々に増えていき、2010年末には非接触タイプの筐体で統一された。
ポップンでも19で従来の筐体の読取装置が変更され、タッチするだけで読み取れるようになり、この仕様変更により携帯電話(一部機種除く)でもe-amusement passとして使えるようになった。
このためPASSを購入しなくても携帯を所持しているだけでプレイデータを記録できるようになった。
この仕様になったことで、対応機種ではパスワード入力の際にカードナンバー(ユーザーコード)が画面に表示されるようになった。

初登場時はデータが保存されるのは最後にプレイしてから180日間となっており、この期間を過ぎるとプレイデータを失う(場合がある)。
この際、e-amusement passのパスワードの入力を含めて認証しても、1度でもゲームをプレイしなければ新たに有効期間が180日から数えられなかった。
ところが、長いことシリーズのゲームをプレイしているユーザーも少なくはなく、データが無効になるとモチベーションが下がってしまう人も少なくはない。
その配慮もあって東日本大震災の影響からか、2011年3月下旬にはプレー可能なデータが残っている場合、再度180日に設定し直しがされた。
その後、2011/07/01よりプレイしたゲームのプレーデータ有効期間が最終使用日から365日に延長、そして2012/03/29で有効期間が廃止された。
これにより、ゲームのバージョンアップを除き、日数の経過でのプレーデータ無効はなくなったので、安心できる人も多いのでは。

  • 裏を返せば、サーバーに保存されているプレイヤーが減少しているという解釈ができるので、アクティブなプレイヤーが減ってきているともいえる。
  • 転換初期であるポップン13当時は下記のような欠点があった。
    • 1つはカード読取ユニットの交換による設備投資がかかってしまうこと。
      このためかQMA3の導入/稼動開始時期が店舗によってむらがあるのだろう。
    • もう1つは対応機種でプレイしてもee'MALLのポイントが加算されないこと

ポップンにおけるプレイヤーネームに関して

  • 一度名前を決定・変更してから、そのe-amusement passで10プレイ以上ACポップンをプレイすると変更できる。
    • ポップン17からこの仕様になったが、ポップン18では上記に加え10プレイ未満でもコナミネットDXのポイントを使用して変更することも可能だった。
  • e-amusement passを使用しないプレイの場合、ポプとも表示機能を使うと名前が「GUEST」と表記されている。

一般e-AMUSEMENT PASSの変遷

初登場時(2005/12~)
デザインは赤で世界地図がイメージ。
厚紙で挟んでいるような材質となっていたが、何度も使用していると表裏の塗装が剥げる欠点があった。
この時期に登場した特別デザインのものも同様。
第2期(2008/04/25~)
赤色から銀色となり、e-AMUSEMENT PASSの文字が赤くなった。
材質の仕様変更が変わった(厚紙重ね→プラスチック)ことで色落ちすることがなくなったので、耐久性が向上している。
第2期改(2013/03~)
第2期とデザインはそのままだが、KONAMIロゴが変更(文字フォントは変わっていないがコナミレッド色になった)されたものになった。
裏面のe-AMUSEMENT GATEの部分もeAMUSEMENTに変更されているなどの微妙な違いがある。
第3期(2016/04~)
今後のPASELIのさらなる発展・セキュリティー性能向上のため、デザイン自体を一新。
裏面の右下に王冠の付いたPASELIマークが付いているのが目印。
また、この仕様のPASSはメダルゲームの機種ほとんどおよびザ・ビシバシなどが非対応(※差し込んで認証する方式が非対応)となっており、使用できる地域も日本国内専用となっている。
第4期(2018/09/13~)
デザイン自体を一新。
「e-amusement pass」と、全て表記が小文字に変更され、「e-AMUSEMENT」も「e-amusement」と表記が変わっている。
また、「Amusement IC?」という統一規格のマークが追加されており、従来のバンダイナムコでのバナパスポート・セガのAimeとしても使用可能になる。
このカードのみで使用することが可能となるため、メーカー別のICカードをNesiCaを除いて用意する必要が無くなる。
  • 値段は300~500円が相場と、エントリーカードよりもやや高い。
  • このカードの利点は、カードを紛失しても、裏に書いてあったナンバーのメモと4桁のパスワードの盗難がなければデータが簡単に(お金かかるけど)復帰できることだとおもいます。
  • 使いすぎると表面がハゲて白くなってしまうが、特にプレイ上の回数制限はない。
    15アドベンチャーサントラ初回限定特典としてポップンデザインのカードが登場した。
  • e-AMUSEMENT PASS対応機種の場合は、データ引き継ぎが済んだ後も旧作のプレイは可能であるが、データの管理が別個となるため、旧作でスコアを更新しても新作には反映されない。
  • ポップン18で新たにオリジナルデザインPASSが登場。
    ポップン18における新キャラクターを含めた、戦国にゆかりのありそうなキャラクター達+ミミニャミと、女性4人組の2種類になる。
  • 2010年の11月中旬より、携帯電話(一部機種除く)でもe-AMUSEMENT PASSとして使えるようになったことに関連して副作用なのか、SuicaやICOCA、TOICA、SUGOCAなどの交通系ICカードもe-AMUSEMENT PASSとして使えるようになった。
    要するにFelica規格なら何でもPASSとして使えるということだ。

関連用語

エントリーカード

e-AMUSEMENT
e-AMUSEMENT PASSメンバーズサイト
e-AMUSEMENT GATE / eAMUSEMENT
PASELI

クリアメダル
引継ぎ

基本要素・システム