2010年9月7日
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台湾(9冊)
タイトルをクリックすると、台湾のネット書店の該当ページが新規ウィンドウで開きます。
- 『春期限定いちごタルト事件』は、小説の2か月前に漫画版の1巻が翻訳出版されている。
『犬はどこだ』には台湾の
島田荘司推理小説賞の第1回受賞者である寵物先生(ミスターペッツ)による紹介文が付されていて、上で
リンクしたネット書店のページでも見ることができる。寵物先生は『さよなら妖精』でも紹介文を書いている(これも、上記リンク先で見られる)。
また『インシテミル』には、邦訳のある台湾の推理作家の藍霄(ランシャウ)が寵物先生とともに推薦文を寄せている(寵物先生による推薦文はリンク先参照)。
『春期限定~』と『夏期限定~』の表紙は日本版と同じで片山若子さんのイラストを使用。
中国(4冊)
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『インシテミル』と『犬はどこだ』は台湾のものと訳者が同じ。『追想五断章』は台湾のものと訳者が異なる(中国の方が先に刊行)。『儚い羊たちの祝宴』は台湾ではまだ出ていない。
韓国(7冊)
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古典部シリーズはまだ翻訳されていない。
- 韓国での評価(韓国のミステリファンサイトで実施された各年のミステリランキングの結果)
- 『インシテミル』の韓国語でのタイトルは『인사이트 밀』(発音:インサイトゥ ミル)。英字表記は"The Incite mill"。
- 『春期限定~』、『夏期限定~』の表紙はオリジナルイラストが使われているけど、そのまま片山若子さんのイラストを使ってほしかったような……。
おまけ:各地での筆名の表記・読み
- 日本:米澤穂信(Yonezawa Honobu、よねざわ ほのぶ)
- 台湾:米澤穗信(Mize Suixin、みーつぉー すいしん)
- 中国:米泽穗信(同上)
- 韓国:요네자와 호노부(Yonejawa Honobu、よねじゃわ ほのぶ)
日本・台湾・中国ですべて漢字が異なるので、「米澤穗信」でググれば台湾(または香港等)の情報が出てくるし、「米泽穗信」でググれば、中国の大陸の方での情報が出てくる。
韓国語に「ざ」という発音はないので、名字の発音は「よねじゃわ」となる。
最終更新:2011年01月08日 11:09