【所属】 |
万魔殿学園 |
【名前】 |
光前寺・保由 |
【読み方】 |
こうぜんじ・ほゆ |
【種族】 |
化け狗 |
【H.N】 |
不明 |
【登場巻】 |
ルート3 |
【人物】
万魔殿学園中等部に通う化け狗の少女。クールな眼鏡っ子。あまり犬っぽく無い。
実家は北区にある阿僧祇町、犬啼寺に住む。父親はその寺の社僧である
一実坊・弁拳。
だがキャラ紹介では「オヤジ様」と紹介されていたり、保由もそう呼んでいるあたり、苗字も異なるし義父の可能性がある。
大召喚かなにかで家族を失ったのだろうか?
ルート3においては化け狐の
久木・初音と化け狸
二ツ岩・魔魅とつるんでいる事が多く、旧友らは彼女らをひとまとめとして「狐・狸・狗」としてコリーズと同級生達には呼ばれている。
雑学の知識が豊富で、特に都市伝説に関するネタに関しては専門家も舌を巻くレベルで詳細な情報をすらすらと口に出せる。
誰がどのようなものを見て、喋って、それがどのような形で広まり、今の形になったのか、という流れで語る場合が多く、それに自己流の解釈を元にした解説を交えて喋るため、必然的に話が長くなる。
知的キャラだが学業に関しては不明。
基本的に冷静なキャラだが、解説し始めたり、興味を持った事柄に対しては積極的になるあたり、中学生らしいミーハーさは持っている模様。
ただ彼女の知識は都市伝説、怪異を否定するための理論武装のようなきらいがあり、都市伝説として流布される怪異はこれこれこういう経緯で目撃談等が広まったもので実際は存在しない、という形で締めくくられる。
そのキャラクター故にあまり友人が多くなく、彼女の語りが長く目立ちやすいことから嫌う生徒も。
ルート3の物語は足洗邸の住人たち。の3年前に当たるが、保由の姿は高等部に確認できない。
在籍はしているのかもしれないが、上述のコリーズと書いて「初音と魔魅」とゆう形で
上池田・美奈歩が口にしており、三人グループでは行動していないと見える。
住人たち。完全版最終巻収録で確実に読める短編「デス・エスケープ←」では実家にいるようだが雰囲気が暗くなっており、傷を負った左目を包帯で覆っている、
何らかの呪いを受け、気を抜くと彼女の記憶から複数の怪異が実体化するなど、厄災をその身に受けたようだ。
この際現われた包帯男は、ルート3にて暗躍していると思われる包帯男と同一人物である可能性が高く、出現する怪異もルート3にて保由が出会った都市伝説にまつわる怪異達ばかりとなっている。
一部はルート3未登場の怪異が確認できる。
一体過去で何があったのかは現時点でもわかっていないが、ルート3では課外学習中、彼女を撮影した写真は不吉なものが映り込み、後の彼女に降りかかる災厄に関する暗示めいた描写があるため、今後明かされるのだろう。
ルート3は完結してしまったがなにかの作品で・・・きっと。
なおルート3の第七話「エスケイプ・トゥ・デス→」にて、
田村・福太郎と出会い、自殺しようとしてた彼を救っている。
自殺を阻止したことで悪態をつく福太郎に対し、持ち前の話術で説き伏せ、口が達者なあの根暗男を黙らせており、言い負かして捨て台詞吐かせて退散させている。
その後上記の「デス・エスケープ←」にて再会、彼の
如意機の力で呪いに関する知識を抜き取って消去することで呪いから解放された。
最終更新:2021年11月25日 16:08