【名前】 |
祖神回帰 |
【読み方】 |
プロトコール・ゴッド |
【詳細】
全ての悪魔、神は
大召喚によって現世に召喚された際に
軛とゆう「力に対する制限」、
則とゆう「行動に対する制限」が存在する。
これらの枷によって本来の力を発揮できない上に、「今の姿」がかつての大本とは異なり弱体化している場合がある。
祖神回帰はそういった存在が何らかの理由で大元の姿を「思い出し」、「取り戻す」こと。
「神」がその神のいずれかの「神」に戻る現象。
おそらくプロトコールはプロトコル、「対象となる事項を確実に実行するための手順について定めたもの」を意味するものが由来と思われ、
直訳すれば「プロトコル・ゴッド」で「神に至る手順」と言ったところか。
作中では
アイムが
アジ・ダハーカとしての力と姿を取り戻した。
こいつは火と水の元素を持つ
バステトがアジ・ダハーカの三つの頭、「苦痛」・「苦悩」・「死」の内「苦痛」を封印、 火神「アグニ」の名前で括ることでバランスを取るという工程を経て、
現在の姿、
アイムとゆう悪魔になっており、さらに強大な炎の力も「燃やす対象に見合った火力しか仕えない」という則がかけられている。
だが、生玉に触れ同化したことで、封印していたバステトごと則が外れてしまい、暴走を開始。
そして、他の軍団長の魔力攻撃を耐えきり、逆に吸収することでその力を取り戻した。
このことからまず則等のリミッターを外した上で、元の姿を構成するための莫大な魔力が必要と思われる。
バアル=マルドゥークはこの祖神回帰を任意で引き起こす
逆転未来法を編み出したことで、
十支王になることができ、この術を他者にかけることで強制的に祖神回帰させ元の姿と力を取り戻すことが可能。
最終更新:2025年04月26日 22:39