起動するサービスはランレベルごとに異なります。
ランレベル毎にどんなサービスを用意されているかは、
「 /etc/rc[0~6],d 」ディレクトリを見れば分かります。
rc[0~6]はランレベルを表しており、ランレベル5の場合に
起動(または終了)するサービスは、/etc/rc5.dディレクトリにあります。
ランレベル毎にどんなサービスを用意されているかは、
「 /etc/rc[0~6],d 」ディレクトリを見れば分かります。
rc[0~6]はランレベルを表しており、ランレベル5の場合に
起動(または終了)するサービスは、/etc/rc5.dディレクトリにあります。
そのディレクトリ内でファイル名が「S」で開始するものは、
そのランレベルで起動するサービスです。
「S」の次は2桁の数値になっていますが、この数値が小さい順に
サービスが起動されるようになっています。
そしてファイル名が「K」で開始するものは、そのランレベルで終了するサービスです。
これも、数値の小さい順にサービスが終了されます。
そのランレベルで起動するサービスです。
「S」の次は2桁の数値になっていますが、この数値が小さい順に
サービスが起動されるようになっています。
そしてファイル名が「K」で開始するものは、そのランレベルで終了するサービスです。
これも、数値の小さい順にサービスが終了されます。
上記のようなファイルは、どれも/etc/init.dディレクトリ以下にあるスクリプトへの
シンボリックリンクとなっています。
以下では、/etc/rc3.d/S85httpdは/etc/init.d/httpdのシンボリックリンクと
なっています。
シンボリックリンクとなっています。
以下では、/etc/rc3.d/S85httpdは/etc/init.d/httpdのシンボリックリンクと
なっています。
$ls -l /etc/rc3.d/S85httpd lrwxrwxrwx 1 root root 15 Aug 8 19:00 /etc/rc3.d/S85httpd -> ../init.d/httpd
サービスを手動で起動するには、起動スクリプトに引数として「start」を付け実行します。
#/etc/init.d/httpd start Starting httpd: [OK]
書式
/etc/init.d/サービス名 コマンド
起動スクリプトの引数は以下になります。
start ~ サービスを開始する
stop ~ サービスを終了する
restart ~ サービスを再起動する
condrestart ~ サービスが起動していなければ開始する
status ~ 状態を表示する