新しいカーネルで起動できるように、ブートローダに新しいエントリを追加します。
例>カーネルバージョン=2.6.28
ラベル=linux-2.6.28
ルートパーティション=/dev/sda1
例>カーネルバージョン=2.6.28
ラベル=linux-2.6.28
ルートパーティション=/dev/sda1
LILO ~ 設定するファイルは/etc/lilo.conf
image=/boot/vmlinuz-2.6.28 label=linux-2.6.28 initrd=/boot/initrd-2.6.28.img read-only root=/dev/sda1
image…カーネルイメージ label…ラベル(自由に設定できる) initrd…ブート時に読み込むファイル read-only…ルートファイルシステムを読み込み専用でマウントする場合に指定 root…ルートとしてマウントするパーティション
GRUB ~ 設定するファイルは/boot/grub/menu.lst
title Linux-2.6.28 root(0,0) kernel /vmlinuz-2.6.28 initrd /initrd-2.6.28.img
※新しいカーネルで問題が発生しないことが確認できるまで、現在のカーネルで起動するためのエントリは残します。