ジャック・ジョイス及びティモシー・"ティム"・ブレーカーは、ゲーム会社レメディー・エンターテインメントの作品に登場するキャラクター。
- 演者:ショーン・アシュモア
【ジャック・ジョイス】
後で必ず戻ってくる
- 登場作品:Quantum Break
『Quantum Break』のゲームパートの主人公。
茶髪で青い瞳な白人男性。1987年6月2日生まれ。
マサチューセッツ州リバーポートで出生し、ジョージア州アトランタやラオス共和国などを放浪した末にタイ王国バンコクに定住した。
茶髪で青い瞳な白人男性。1987年6月2日生まれ。
マサチューセッツ州リバーポートで出生し、ジョージア州アトランタやラオス共和国などを放浪した末にタイ王国バンコクに定住した。
職業は不明だが反権威主義なチンピラ気質な人物で、ラオスで武器を扱う訓練を受けたため戦闘能力はプロの軍人と遜色ない。
友人や家族、協力者に対する忠誠心が強い反面、敵対者や裏切り者には冷徹に振る舞うマフィア気質な性格。
友人や家族、協力者に対する忠誠心が強い反面、敵対者や裏切り者には冷徹に振る舞うマフィア気質な性格。
2016年10月9日にクロノンエネルギーを大量被曝し、クロノン粒子を自ら生成し続けるクロノン活性と呼ばれる状態を経て、時を操るタイムパワーを獲得した。
能力に関してはシフター(クロノン破壊波動関数生命体)を参照。
来歴
本編以前
1987年6月2日にマサチューセッツ州リバーポートで誕生し、幼なじみのポール・セリーンと親友になる。
1999年に両親が交通事故で亡くなったことを機に兄のウィリアムと不仲となった。
また、ポールとは様々な悪さをし、ある時はユタ州を旅行し警察から雄羊の像を盗み出した。
その後、自動車窃盗、暴行、窃盗未遂の罪で逮捕された。
その後、自動車窃盗、暴行、窃盗未遂の罪で逮捕された。
2010年から放浪するようになり、ラオスで銃火器の扱いを学び、やがてタイのバンコクに定住した。
『Quantum Break』本編
2016年10月9日、ポールに呼び出されてリバーポート大学を訪れ、そこでタイムマシンの起動を手伝わされる。
最初の実験が成功した矢先、ウィリアムが阻止しに現われるが、直後にタイムマシンの不具合が起こったことでジャックとポールは逆流してきたクロノンエネルギーに大量被曝し、クロノン活性してしまう。
最初の実験が成功した矢先、ウィリアムが阻止しに現われるが、直後にタイムマシンの不具合が起こったことでジャックとポールは逆流してきたクロノンエネルギーに大量被曝し、クロノン活性してしまう。
また、この事故により宇宙全体にまで及ぶ時間を正常に保つ「クロノンフィールド」が破壊され、「時間の断裂」が引き起こされた。
これにより、永久に時間が停止する「時間の終わり」の危機を招いてしまう。
立て続けるようにモナークソリューションズの工作部隊の襲撃を受ける。
タイムマシンに閉じ込められたポールは仕方なく未来に逃走し、ジャックとウィリアムは大学内を逃走した。
これにより、永久に時間が停止する「時間の終わり」の危機を招いてしまう。
立て続けるようにモナークソリューションズの工作部隊の襲撃を受ける。
タイムマシンに閉じ込められたポールは仕方なく未来に逃走し、ジャックとウィリアムは大学内を逃走した。
やがて2人は大学の出口に辿り着くが、そこで待ち受けていたモナークの影の支配者「モナークアクチュアル」に打ちのめされた挙句、ウィリアムは破壊工作の爆発に巻き込まれて殺害され、ジャックは捕まってしまう。
しかし「時間の終わり」を防ぐ為に裏工作をしていた赤毛の女ベス・ワイルダーによりジャックは旧工業地帯で解放される。
旧工業地帯の道中ではモナークセキュリティに捕まっていた協力者(ニック・マスターズもしくはエイミー・フェラーロ。ルート分岐により変化)を救出した。
また、モナークアクチュアルにより「ガル島でのパーティ」に招待される。
旧工業地帯の道中ではモナークセキュリティに捕まっていた協力者(ニック・マスターズもしくはエイミー・フェラーロ。ルート分岐により変化)を救出した。
また、モナークアクチュアルにより「ガル島でのパーティ」に招待される。
その後、ベス及び協力者と再会し、三人でウィリアムが所有する「ブラッドベリースイミングプール」に行き、そこに秘蔵されていたもう1つのタイムマシンや「時間の終わり」を解決する多面体の装置「対抗手段」の設計図を発見する。
しかし肝心のタイムマシンは故障していたため、直せる可能性のあるモナークのクロノン科学者ソフィア・アマラルを拉致することを決める。
そこで作戦としてモナークの研究施設があるガル島へ行き、直ぐに逮捕されてしまう。
警備室でモナークアクチュアルもしくはマーティン・ハッチの取り調べ(*1)を受けた後、警備員として潜入していたベスにより解放される。
研究施設で時間が停止した「時間のひずみ」の中でも動ける装備「クロノンハーネス」を手に入れ、ベスに装備させて共にアマラル博士の拉致になんとか成功する。
警備室でモナークアクチュアルもしくはマーティン・ハッチの取り調べ(*1)を受けた後、警備員として潜入していたベスにより解放される。
研究施設で時間が停止した「時間のひずみ」の中でも動ける装備「クロノンハーネス」を手に入れ、ベスに装備させて共にアマラル博士の拉致になんとか成功する。
その後、ベスとは別ルートでガル島を脱出してタイムマシンの元へ戻り、アマラル博士に修理を強要する。
不穏な言動をする博士のことを信用できないジャックではあったが、他に手段もないため協力してタイムマシンの修理を完了させる。
そして2010年7月4日に行き、「ベスに盗まれた」とされる歴史通りに「対抗手段」を盗み出しに行く……はずが、ベスはアマラル博士の罠により別の時代に送られてしまう。
ベスがいつの時代へ送られたかもわからないため、仕方なくジャックは一人で2010年7月4日に行き「対抗手段」をモナークより先に手に入れようと試みる。
不穏な言動をする博士のことを信用できないジャックではあったが、他に手段もないため協力してタイムマシンの修理を完了させる。
そして2010年7月4日に行き、「ベスに盗まれた」とされる歴史通りに「対抗手段」を盗み出しに行く……はずが、ベスはアマラル博士の罠により別の時代に送られてしまう。
ベスがいつの時代へ送られたかもわからないため、仕方なくジャックは一人で2010年7月4日に行き「対抗手段」をモナークより先に手に入れようと試みる。
+ | 終盤までネタバレ格納 |
余談
- Joyce(ジョイス)という名前はchoice(チョイス)の言葉遊びであるが、実際に物語を左右するのは皮肉なことにモナークアクチュアルを操作する「ジャンクションパート」である。
- ウィリアムを救うためにタイムスリップし、時間の断裂で動きが止まったベスを見つけた際、ジャックは「後で必ず戻ってくる」と約束していた。
- 前述の通りジャックは未来視能力により「時間の終わり」を目撃しているため、『Quantum Break』は&color(whitesmoke){バッドエンド}である。