原作「信州百狐血雨地獄 第二段 何かおかしい!?~第三段 青い紫陽花とお地蔵様」
▽人物状況(左近&右近除く)
- 生存:秋月二葉、秋月三佳、秋月四帆、菊地久志、沖克己、吉田憲二
- 死亡:秋月宗史郎
- ??:秋月恭一
前回
冒頭:四帆の悪夢
アニメ新規シーンその1。恭一が父を殺したのか……!?四帆は苦悩する
宗史郎の霊前にて
アニメ新規シーンその2。恭一は自分達をも殺そうとしていると言う三佳に対し、兄の無実を主張する四帆、そして妹達を諌める二葉。
沖曰く、二葉は事件の後一睡もしていないらしく、彼女の気丈さが伺える。
辻斬り事件の件で、秋月家は家に落書きされるなどの嫌がらせを受けたり、周囲から冷たい目で見られていた模様。
書斎の血のり
家政婦によって発見された変わり果てた書斎。障子には「俺を捜すな DON't took FOR Me」といった血文字が…。
善吉を問いただす四帆
本章において善吉はオリキャラ扱いとなっている。
村人
車がエンストを起こし立ち往生していたおじいさん。第一段終盤にて助けを求めるも、それどころではなかった左近達にスルーされているシーンがあります。
原作では、左近は車を引き揚げるのを手伝わされた後、自力で沢まで向かっているが、アニメでは既に誰かに助けられていたらしく、沢まで左近を送っています。
左近の元へ来た四帆
善吉から話を聞き、傘を渡しに来た四帆。
ちなみに、原作で、セクハラ(?)をしたために傘で首を飛ばされる右近のシーンはカットされている。
四帆の見ていたビデオ
二葉と吉田巡査の寄り添うシーンはカット。また、このシーンだけ四帆の一人称が「あたし」になっている。
事件の発端
事件が起こったのは、百狐が村正と鑑定されてから一週間後(原作では2日後)。
四帆によると、百狐の保管されていた蔵に入れるのは宗史郎とスペアキーを持つ恭一のみとの事。
百狐と百狐神社
元々百狐神社に奉納されていた百狐だが、2年前程に宗史郎が村から買い取っていた。
三佳の確信
宗史郎に頼まれ、百狐の手入れをしていた恭一。その際、側にいた三佳に刀を向けた事があった。
三佳が、恭一が犯人だと信じているのにはこれが関係しているようだ。
善吉の調査
左近に頼まれ、百狐についての情報を集めていた善吉。村長が色々と話をしてくれたようです。
百狐と紫陽花
百狐神社の紫陽花は狐の呪いで毎年血色の花を咲かすという伝承が伝わっている。
村正は、焼入れの際、百匹の狐の血を使用し、百狐神社は、その狐の霊を鎮めるために建立したという。
尚、百狐神社はその恐ろしい伝承故か村人からは気味悪がられており滅多に人は近づかない模様。
紫陽花の色
荒れた土壌、葉についた血のり、そして一か所だけ青い花を咲かす紫陽花。
土壌のpH値が変化したのではないかという四帆に、左近はある確信を抱く…。
最終更新:2010年02月10日 02:55