用語集


EPISODE・Twitter活動内における用語全てを統合したページです。
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あ行

赤き帳の会

地球・日本の帝都にある新興宗教。シンジケートの一つ。
大帝国時代、奴隷だった人々を解放した「ハロー」と呼ぶ人物を祀る謎の宗教。
司祭や巫女を始めとする幹部階級は皆「鎖」という字を入れた日本人風の偽名を使っている。

信者達はハローの神像から採取されたOROを埋め込まれており、殆どがそれで精神に異常をきたした狂信者となっている。
その中でOROへ打ち勝った「覚醒者」は皆幹部へと昇格している。中でも「巫女」と呼ばれる存在は90%以上ハローのOROに適合した者として、現人神のような扱いを受ける。

天野豆腐店

ブレストの実家。
味の評判は良く、店舗販売以外にも近所の料理店や学校に売り出している。

異世界適応論

EPISODE3より登場する用語。
「睡蓮の種子」所属者の一人である物理学者「ハーディス L アリステアス」が導き出した理論。
並行世界もしくは電脳世界に移動した際、移動者の体は一時的にその世界の「世界観」に合わせた能力へと再変換されるという理論。

エージェント

OROに適合した者のうち、惑星各地で武力介入を要する調査を行う者。
登場人物の大半はこれに当たる。

か行

カバー企業

「睡蓮の種子」に所属するスカウトが業界内への調査、もしくはエージェント達の活動拠点となっている企業。
文化の再興・発展が共通業務な為、飲食店を含めた娯楽関係の企業が多い。

ギアコーダー

メモリーを読み込む「ギアコネクタ」を内蔵した銃型の道具。
通常時でも非殺傷のショック弾を放つ事が可能で、一時しのぎや敵の攻撃を弾く用途に使える。
ギア装着時は潤沢なエネルギーリソースがある為にショック弾の威力も殺傷レベルに向上する。
また、後部の「アビリティハンマー」を倒すことで4つに統合された能力を発動可能で、5回倒すことで限界まで力を解放する「フィニッシャー」を発動する。
更に、様々な武装のコアとなる機能も搭載されている。

ギアを装着できない者がメモリーを介して他の能力を使用する為として、ギアコネクタをエンハンスコネクタに変更した量産型の「メモリコーダー」が存在している。

ギアシステム

「ギアコネクタ」と呼ばれる機関を内蔵したツールにメモリーを装填することで、
メモリー内部の薬物によって体内のOROのみを刺激させて外部に放出、硬質化させた「鎧」として纏わせる技術。
これにより、適応者が本来持っていた能力をフルパワーで扱えるようになる他、防御力等も格段に上がっている。
力を付けている勢力にとってマストカウンターとなりうる武装だが、周囲に与える被害の大きさの関係から、潜入任務などでは使わない場合も多い。

クバ

帝国残党軍「赤き鮮血」と呼称し、探している謎の物体。

耕羽須(こうぱす)経済大学

冥王星の企業コロニーに置かれた大学。運営は主に宇宙航行技術等の重化学工業を取り扱う大企業。通常の経済学科の他、金と利潤を崇拝する宗教学科の存在があるのが特徴。

さ行

深紅の姉妹

IRを指揮・統括する二人の女帝。
主に「姉」が統率や全体的指揮を取り、「妹」が妨害工作の指揮や直接的な武力介入を行なっている。

シンジケート

「睡蓮の種子」とは別口でOROに関係する知識、もしくは適合者を内包する個人または集団の総称。
現在は地球の振興宗教「赤き帳の会(レッド・ベール)」、CORPUSの市場独占を解放する金星の労働組合「ソラリス・リベリオン」が登場している。

新暦

西暦2500年に人類で初の木星圏への入植が成功した事を記念して制定された、新たな暦号。
ちなみに現在は新暦20年。冥王星等の太陽系外縁天体への入植も開始し、宇宙船によるインフラも確立されている。

スカウト

OROに適合した者のうち、惑星各地でOROへの適合を持つ者の調査を行う者。
適合率の高い者または適合者を発見した場合、速やかに保護を行う。

スタークラフト

大帝国時代に生産・運用された全環境対応強襲艦「インペリアル・スタークラフト」
を中心に開発された宇宙船。
現在一般的となっている「コーパス・スタークラフト」はコストを抑えつつ拡張性を増した物で、同じ船ながらも貨物船や客船等、様々な用途に扱われる。
いずれも特定のブロック毎に生産を行ない、外装を取り付ける段階の前にブロックを結合する「モジュール生産」を採用しており、見かけ以上に安い。ただし、カスタマイズが効きにくいといった欠点がある。

「睡蓮の種子」で主に運用されるのはインペリアル・スタークラフトから派生した「レールジャック」と呼ばれる物で、
魚類をベースにした構造による高い航宙能力が特徴。フォーマンセル分隊での電撃戦を目的とした小型機動艦と、輸送面や大規模艦隊戦を想定した大型戦艦、一般的なスタークラフトの外見に似せた偽装型が存在する。

セファロン

「睡蓮の種子」で運用されている自律型AI。その思考力は人間とほぼ変わらない所かウィットに富んだジョークまでかませるレベル。
「大帝国」時代は一般的に利用されていた物で、一人一個体は所持している程であったが、滅亡後文明レベルが後退した現在では高度なAIを生み出す技術力がなく、これを表に出す事による技術の氾濫(制御し切れない技術力による自滅)を防ぐ為に秘匿し続けている。

セブンイレブン

セブン-イレブン (英: 7-Eleven, Inc.) は、アメリカでコンビニエンスストアを展開する企業。(引用:Wikipedia)
ブレストの大好物、蒙古タンメン中本を販売しているコンビニであり、頻繁に行く事が多い。
この世界では宇宙にもコンビニがあったり、宇宙船の休憩所であるパーキングコロニー内に製品を販売するコーナーがある。

ソラリス・リベリオン

金星の労働者コロニーに住む労働者を中心に結成された労働組合。シンジケートの一つ。
CORPUSの圧政と市場独占から解放するために組織された組織で、中には戦闘班も存在する。
その戦闘班の一つが、現在地球の帝都に拠点を構えるマフィア「龍鱗」

た行

大帝国

西暦2321年に反逆によって滅亡したとされている、内太陽系全域を支配下に置いた国家。
滅亡後はテラフォーミング機構の破損・メンテナンス不足により全ての惑星が原始時代レベルへ荒廃し、微かに遺跡が発見されているのみとなっている。
「睡蓮の種子」は当時の記録を貯蔵しているものの、現在の技術レベルでは再興することは至難の道とされている。

帝国残党軍(IR)

大帝国を支配した皇族の末裔をトップに置く(とされている)ゲリラ集団。「IR」とも呼ばれる。
小惑星帯や辺境の衛星に基地を偽装しているらしく、人員はクローンによって無尽蔵に生産される。
大帝国の復興を掲げて、地球を開拓する「睡蓮の種子」に何度も妨害を行っている。

な行

日本

遺伝子汚染により原始的な惑星へと戻った地球の旧日本列島のあった地を再度開拓・発展させた都市国家。
西暦時代の日本人にOROへの適正が高い者が多く、過酷な環境でもOROへと適合した事による超人的な力で開拓を続ける事が出来た。

忍者

日本に伝わる「歴史の影に隠れて平和を守る者」の事。
彼らの血を継ぐ者は皆OROへの適合率が高く、現在では「心の刃(OROによる進化を遂げた精神)を持つ者」という意味で語り継がれている。
職業を示す忍者としては西洋の暗殺者等の業務を含み、現在では特殊部隊の別名として語られる事もある。

は行

補助脳

所謂インプラントの一種。EPISODE3より登場。
脊髄周辺もしくは脳内部にORO由来のバイオAIを内蔵した機械を取り付ける事で神経伝達の補助を行う。
本来は身体麻痺等に苦しむ患者の為に作り出された物だが、バイオAIに特殊な人格が宿っていた場合、
OROへの適合者となる可能性がある。

ま行

ミュータント

一般的な人間を凌駕する能力を持つ者達の総称。
基本的には遺伝子操作やOROを経由したゲノム融合を受けている者達を示し、獣の特徴を併せ持つミュータント等が確認されている。また、この世界の日本人も広い目で見たらミュータントに該当する。
辺境のテラフォーミング惑星では差別対象になる事も多い。

メモリー

「大帝国」時代、OROに適応した戦士達が自身のOROの指向性を調整する為に使われた道具。
中には薬物が入っており、ORO以外の細胞等も刺激する為に使用後は副作用を起こす事があった。

や行

ユガ

EPISODE2の舞台となる異世界。

ら行

リッチ

OROに適合していない一般人にごく微量なOROを注入し、「クバジャッカー」によってクバを注入、OROを強引に活性化させる事で肉体を変異させた怪物。
一般のエージェントでも対抗は難しく、ギアを装着することでまともに戦えるようになる。
リッチへの変異には個人差があり、「カット(切断)」「ロック(施錠)」等の特殊能力が付与される。呼称時は「カットリッチ」という形になる。

クバジャッカーにメモリーを装填することでデータをハッキングし、強化することが可能で、
その状態での強さは通常のギアでも苦戦を強いられ、対抗するにはプライム・メモリーかデラックスコネクターが必要となる。
この状態の名称は「(固有名称)リッチ・(対応するメモリーの名称)ハック」。

リンボ時空間理論

EPISODE3より登場する用語。
「睡蓮の種子」所属者の一人である物理学者「クロノス L アリステアス」が導き出した理論で、
この理論によって自分達と異なる世界…即ち平行世界への移動を可能とし、
応用する事で電脳世界への移動も可能にした。

ロータス

大帝国の繁栄初期に設立された歴史保存機関。
本部は月に存在してあったらしく、過去の文明に関するあらゆるデータを管理・復元していた。

その正体は大帝国へ反抗するレジスタンス組織。
大帝国滅亡後、名称を「睡蓮の種子」へと変更し、現在に至る。

睡蓮の種子(ロータス・シード)

大帝国時代から過去の地球の歴史を保存してきた一団「ロータス」を前身として組織された対ORO特殊組織。
宇宙に進出した人類に迫るOROの脅威を取り除く為、OROへの適合者を保護・雇用している。

元ネタはWarframeに登場するプレイヤーを導く謎の女性とその集団「Lotus(ロータス)」。

わ行


数字


アルファベット

CORPUS(コーパス)

太陽系全体で有名な大規模重化学工業メーカー。
スプーンから軌道エレベーターまで何でも製作し、後進を伸ばす為の教育施設も運営している。
一見無害な会社にしか見えないが、社内では金と利潤を崇拝する宗教が蔓延しているという噂が立っている。

元ネタはその名の通りWarframeの敵勢力「コーパス」。

Flintlock Cafe

ブレストの家の近所にある喫茶店。
店長は響 まひるで、バイト兼居候としてアメリー アルルカンが働いている。
木材を基調としたモダンでシックな店内と店長のお気に入りのアンティーク銃が飾られており、
落ち着きを維持しながらもオリジナリティある空間になっている。
基本的にはブレストやアトラを始めとする学生エージェントの作戦会議の場として使われる事が多い。

ORO(オロ)

スペイン語で「黄金」を意味する、大帝国が生み出した特殊なナノマシン。
生物の遺伝子に働きかけ、異常なまでの速度で進化をさせる能力を持つ。しかし、その進化(一般的に「覚醒」と呼称される)には身体に負荷がかかり、
その負荷に精神が耐えられなければゾンビのような怪物へと変貌してしまう。
人によってOROへの適合率が異なり、高い程能力の威力等、OROの恩恵が増していく。70%を超えていればギアの装着が可能となる。

初めての精製には複数のウィルスを掛け合わせた記録があり、過去には生物や植物に異常な生命力を付与するウィルス超常的能力を起こす力を付与するウィルス等が存在したことが残っている。

元ネタはWarframeに登場するウイルス「テクノサイトウイルス」。

最終更新:2021年05月08日 07:16