かつて「大帝国」が存在し、人類の故郷だった惑星。
現在は遺伝子改造された植物と荒廃した大地が入り混じった原始的な星となっており、大帝国の繁栄は微かに遺跡を残すのみとなっている。
地球再生計画の一環として、旧時代の日本列島に開発された都市国家。
この土地で生まれ育った者の子孫達で構成された開拓者により、大帝国時代までとは言わないが、21世紀程の文明レベルの生活基盤が整っている。
日本・関東の町(位置的には埼玉県)にある小さな豆腐店。
一家で経営しており、工場ではなく職人手作りの豆腐や豆製品が人気。
その正体は「睡蓮の種子」のカバー企業。
天野豆腐店の近くにある喫茶店。
木材を基調としたモダンでシックな店内と店長のお気に入りのアンティーク銃が飾られており、
落ち着きを維持しながらもオリジナリティある空間になっている。
その正体は「睡蓮の種子」のカバー企業。店長を始めとして全員がエージェントとして活動している。
天野豆腐店近辺にある高校。
日本でもドがつく程の不良校だったが、ある日を境にその要素が消え去ったという事件がある。
制服は学ランとセーラー服で、セーラー服は黒い方。
関東地域(東京)で開発されている都市。
大正前後の時代の街並みを再現した場所(らしいが、明らかに中国等の他アジア文化が混ざっている)で、行政の中心部や軌道エレベーターもここに存在する。
一転、開拓初期に拠点とされた場所でもある為、その頃の開拓者や他国籍の子孫が住むアンダーグラウンドな場所もある。
その為、新興宗教であるシンジケート「赤き帳の会(レッド・ベール)」や、
「ソラリス・リベリオン」の戦闘班である中国マフィア「龍鱗」の本拠地がある。
帝都中心部に聳え立つ軌道エレベーター。終点である地表部分と宇宙ステーション部分はそれぞれ「カミムスビ」「タカミムスビ」と呼ばれている。
双方とも政治・司法・商業の施設を兼ね備えた超大型複合施設としての機能を持っており、月や他の惑星に向かう際には必ずと言っていい程タカミムスビを通る。
108本ものエレベーター軌道を持つが車両の製造が追いついておらず、貨物輸送用を含めても5割しか使用していない。
実は開発に「睡蓮の種子」が関わっており、テクノサイト技術の平和的活用法の1つ。
未使用軌道の中には「睡蓮の種子」及び協力組織用の機密輸送用の物や、ハイパードライブで片道5秒の速度で到達する緊急出撃用の物が存在する。
最終更新:2021年04月12日 12:56