【詳細】
ターンXの特徴的なデザイン部分を誇張したような形状のアーマーであり、特に右腕の溶断破砕マニピュレータが目を引くデザイン。
ビームライフル、ビームバズーカといった射撃武器はもとより、溶断破砕マニピュレータによる近接戦闘、さらにはアーマーどころかエルドラコアガンダムの本体ごと10のパーツに分離して仕掛けるオールレンジ攻撃等、あらゆる射程に対応した強力な武装を取り揃えている。
両腕は武装を保持したまま分離し攻撃が可能。
ビームバズーカ等はバックパックに合体したウェポンホームに格納が可能。原典では「キャラパス」と呼ばれる背部ウェポンプラットホームだった。
頭部ユニットはエルドラコアガンダムの後頭部に中央部分から左右に開いたターンXが合体しているようなこれまでのパターンとは異なるもの。マヒロー等、ムーンレイス所有の機体デザインも含まれているように見受けられる。
コアガンダムを中心にターンXのパーツを囲むようにドッキングしている。
その存在は第25話放送まで全く明らかにされておらず、デュビアスアルケーガンダムのように予告に映っていたわけでもない完全なサプライズ。
原典機同士の因縁からか、メイのウォドムポッド+と激しい攻防を繰り広げたが、ウォドムポッド+に右腕をキメられたため左腕を分離してビームライフルで撃墜しようとしたところをモビルドールメイがウォドムポッドから離脱し(ロックオンがMDメイに移った結果外れた模様)、敵のバックパックからバズーカを奪い取って分離した左腕を破壊。
さらにメイがウォドムポッド+からコントローラーを射出して外部操作し、溶断破砕マニピュレータを奪い取ってリバースターンXにぶつけたことで撃破された。
その寸前頭部ユニットだけ分離させて逃げようとしたようだが間に合わなかった。
【余談】
星を守った機体であるνガンダム、国を滅ぼした存在であるアルケーガンダムと来て、モチーフにしたターンXは「文明を滅ぼしたガンダム」という指摘がある。
リバースという名前が、ターンXの再来と読むべきか、ターンXを裏返してそこにコアガンダム(=核)が収まったデザインと見るべきか、
はたまたその両方からか。
そうなるとアルスコアガンダム、アルスアースリィガンダムは「そうなりたかった存在」だったと見ることもできる。
かつての髪が生えたアルスの横顔はヒロトそっくりという意見もあり、アルスとヒロトはまさしく表裏一体の存在だったということだろう。
最終更新:2021年05月03日 01:25