げんえいとしぱんじー
幻影都市パンジー
【分類】
【解説】
『
悪戯好きな妖精』
『幻影都市パンジー』
妖精の住まう火山の上にある街。
大陸
アールヴに存在する孤軍要塞の一つ。
幻影都市パンジーは火山《クトゥグ・ア》に存在する街である。
火山のいたるところに
クリスタルバンブーが自生し、火山のエネルギーを吸収して凄まじい成長速度を誇る。
町は火山の5合目から7合目を中心につくられており、山頂付近は結晶が多すぎて人の身で近寄るのは危険。
逆に結晶の生産工場のような扱いになっており、妖精たちの活動は活発である。
コントロールルーム |
『パレス』 |
操縦方法 |
『見る』 |
リーダー |
『ヘッド』 |
ヘッドは『
ジェンダードラゴン』という、
冒険者レベル300を越える龍種の一体。
かつての親友とこの町を作った。
一緒に街を作った親友はすでにこの町を去っていて、ときおり妖精達が手紙を届けてくれるのみである。
親友の名は
《悪戯好きの妖精》ランであり、この町の名はその体を表している。
自生する
クリスタルバンブーを削り、様々な建物をつくっている。
クリスタルバンブーは光を透過するため、建材として利用する場合は表面に塗料を塗ってプライバシーを保護している。
ちなみにこの塗料を外壁に塗らないと、雨で建物が溶ける。
町の住人の8割が妖精で、人の目には映らないが、クリスタルには映る。
ヘッドのいる『パレス』には中央にクリスタルのイスがあり、壁には『♂と♀を輪の部分で重ねたような形』のクリスタルの槍がある。
槍の先端に殺傷能力はなく、シンボル的なものである。
ヘッドが使う禁術の名は『
鏡の自分』。
この魔術は、対象となった生物の性別を反転させるもので、普段は町に住む妖精達に使えるようにカスタマイズされている。
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使う妖精達は、町のあちこちの水晶に姿を映し、その姿を見た相手の性別をたちまちに変えてしまう。
外敵からの侵略に対して、兵士の性別を反転して無力化を図る。
そんな幻影都市パンジーも、侵略がないときは至って平穏な工芸町。
クリスタルの加工技術が発展し、パンジー産の工芸品はよその町に持って行くと高く売れる。
最終更新:2022年06月17日 13:18