昏き甲鉄のヴェルガ - BEMANIシリーズ歌詞wiki

昏き甲鉄のヴェルガ/arcane feat.rionos

風と砂塵の中を駆け抜けていく
切り裂いた影の叫び声が乾いた地を震わせた

昏き甲鉄の　歪な艦（ふね）は行き先も告げずに
孤独を集めて希望（ひかり）を探して漕ぎ出すだけ

剥がれ落ちた古い疵を捨てて旅立つ空は
赤く染まる月の支配を受け闇を落とした
閉ざされる未来（あした）を映すように

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(Full ver.)

風と砂塵の中を駆け抜けていく
切り裂いた影の叫び声が乾いた地を震わせた

昏き甲鉄の　歪な艦(ふね)は行き先も告げずに
孤独を集めて希望(ひかり)を探して漕ぎ出すだけ

剥がれ落ちた古い疵を捨てて旅立つ空は
赤く染まる月の支配を受け闇を落とした
閉ざされる未来(あした)を映すように

頬を伝う露が流れてゆく
噤んだ唇は色を失い響く鐘が遠ざかった

乗り込む人々の錆びついた瞳に鈍色を湛えても
覆い被さる雲　注いだ光が溶かしてゆく

猛き艦(ふね)が終焉の世界で求めたのは窕(うつろ)の街
その華やかさに焦がす想いを躯体(はがね)に深く刻むため

剥がれ落ちた古い疵を捨てて旅立つ空は
赤く染まる月の支配を受け闇を落とした
視えない未来(あした)を探るように

夢幻の艦(ふね)　崩れた世界に何を求む
窕(うつろ)の街　その憧れが　その儚さが全てを砕き進ませる
ゆらめく地平の果ても知らないまま