うらもからだも落花微塵/Nanako
眉に唾 吐きつけて
目 側める
累卵に危うき
恋煩い
目 側める
累卵に危うき
恋煩い
諭う様な其の仕草
君に蹴り
ラムネ瓶の欠片
散る心
君に蹴り
ラムネ瓶の欠片
散る心
齷齪と
火蓋を落とした所為
朱けて暮れてみても
沙汰は無く
火蓋を落とした所為
朱けて暮れてみても
沙汰は無く
可厭!可厭!
心は霧散 おぼろ雲
耳に胼胝が栖みて
警告す
心は霧散 おぼろ雲
耳に胼胝が栖みて
警告す
秋波の行方 何處?宙ぶらりん
空回ること 幾許 今日とて興醒め
空回ること 幾許 今日とて興醒め
うらもからだも落花微塵(Long Version)
眉に唾 吐きつけて
目 側める
累卵に危うき
恋煩い
目 側める
累卵に危うき
恋煩い
諭う様な其の仕草
君に蹴り
ラムネ瓶の欠片
散る心
君に蹴り
ラムネ瓶の欠片
散る心
齷齪と
火蓋を落とした所為
朱けて暮れてみても
沙汰は無く
火蓋を落とした所為
朱けて暮れてみても
沙汰は無く
可厭!可厭!
心は霧散 おぼろ雲
耳に胼胝が栖みて
警告す
心は霧散 おぼろ雲
耳に胼胝が栖みて
警告す
秋波の行方 何處?宙ぶらりん
空回ること 幾許 今日とて興醒め
空回ること 幾許 今日とて興醒め
紫煙ゆらす 微薫と
細い指
空谷の跫音
待ち焦がれて
細い指
空谷の跫音
待ち焦がれて
捻た目で洒洒と
君の衣の
袖にされてみても
掴む裾
君の衣の
袖にされてみても
掴む裾
嘯いて
綻んだ顔 狡い
悲鳴と歓声が
夜の悉
綻んだ顔 狡い
悲鳴と歓声が
夜の悉
串!戯!
砂糖を煮詰めて 蜂蜜を
注いだような 科白
糠喜び
砂糖を煮詰めて 蜂蜜を
注いだような 科白
糠喜び
端然な振りも見栄も 到頭尽きて
息急き切った 坂道 今日こそ一念
息急き切った 坂道 今日こそ一念