ここでは、本当に今の世代のベイブレードをやったことがない人向けの知識をまとめています。
【ベイブレードバースト(以下ベイバ)基礎知識】
目次
大会ルール
オーバーフィニッシュ(相手をはじき出す)/スピンフィニッシュ(相手より長く回る)ことでそれぞれ1ポイント。
バーストフィニッシュ(相手を破壊する)ことで2ポイント。
詳細は公式サイトのレギューションを参照。
小学生限定の大会。もちろん参加資格は「小学生であること」。
年齢制限がない大会のこと。
3on3
スリーオンスリー。主に大会上位にて行われるバトルルール。お互い3つのベイ(同じパーツは使用禁止)を用意し順番もあらかじめ決め、各ベイを1度ずつシュートし3pt先に取った方が勝ちのルール。デッキバトルと呼ぶ人も。詳細は公式サイトのレギューションを参照。
パーツ関連
「レイヤー」
ベイの一番上のパーツのこと。攻撃力、防御力、持久力、重量、バースト耐性(ロックの硬さ)など幅広い要素が詰まっている。
「ディスク」
ベイの中段の金属パーツ。重さ、持久力、動き(偏重心のパーツの場合)、加速力、バースト耐性(遠心力による補正)に影響を及ぼすパーツ。遠心力が高いほど持久力は上がるが、バーストしやすくなる。低いほど持久力は下がるがバーストはしにくくなる。
「コアディスク」
ディスクの亜種。アルファベットではなく数字で名前付けがされており、後述のフレームをつけることができる
「フレーム」
コア
ディスクに装着できるプラスチックのパーツ。相手に攻撃を加えたり、重量を加算したりすることができる。
「ドライバー」
ベイの下段の地面に接するパーツ。持久力、動き、防御力(弾かれにくさ)などに影響を及ぼすパーツ。ここを変えるだけでも相性がガラリと変わる重要なパーツ。
タイプについて
- 「ディフェンスとスタミナタイプの違いがよくわからん」
- スタミナタイプは単体で回した時に長く回るレイヤー。ただしロックが総じて緩く、激しい攻撃に弱い。
- ディフェンスタイプには大きく分けて2種類あり、「丸い形状で衝撃を抑えるタイプ(ワイバーン、ケルベウスなど)」タイプと、「硬いロックで攻撃を耐えきるタイプ(イビルアイ、クァッドケツァルカトルなど)」がある。 どちらも相手の攻撃を耐えきることで、相手のスタミナを消費させて勝つ、もしくは相手の自滅を誘うタイプだ。 しかし総じて持久力に欠け、攻撃力も低めなためスタミナタイプには弱い。という設定がなされている。
アルファベットについて
ベイバにおいてパーツ名は全てアルファベット1文字(
レイヤー、ドライバーは2文字の場合があり、
ディスクは数字もある)にて表現される。
レイヤー、ディスク、フレーム、ドライバーそれぞれに特定のアルファベットが割り当てられており、別のパーツでアルファベット表記が被ることはない。「V.A.N」というような表記でカスタマイズが区別できる(この場合、
ヴァルキリー(
レイヤー).アームド(
ディスク).
ニードル(ドライバー))。
「JJJJ」みたいなことになったりする。(JJ:ジェイルヨルムンガンド.J:
ジャーク.J:
ジャギー)。
対応表はこちら→
ベイステータス早見表
「シングルレイヤー」
デュアルレイヤーと区別するための名称。アニメが始まる前までの、アルファベット1文字で表されるレイヤー軍。(「X:
エクスカリバー」など。)
「デュアルレイヤー」
「ゴッドレイヤー」
小文字のアルファベット+大文字のアルファベットで表される
レイヤー。「神能力」(ゴッドアビリティ)というギミックがそれぞれの
レイヤーに与えられており、個性が光る。アビリティ自体にもそれぞれ名前が設定されている(
ドレインファブニルの「ドレインスピン」など)が、公式サイトでは確認できないため少々不便。
「超Zレイヤー」
小文字のアルファベット+大文字のアルファベットで表される
レイヤー。
レイヤーの基本構造として金属がしっかり組み込まれており、今までの
レイヤーよりも重量が重いものが多い。またゴッドアビリティのようなギミックが仕込まれているベイ(
クラッシュラグナルクなど)も存在する。
ランチャー関連
シューターのこと。シュートパワーに関しては
ソードランチャー=ロングワインダー≧ベイランチャー>>超えられない壁>>ノーマルワインダー
ベイランチャー
ヒモで引くタイプのシューター。練習が必要だが「ノーマルワインダー+ライトランチャー」よりは確実にパワーが出る。あとスマート。
スピードベイランチャー
一部の改造セットに同梱されていたベイランチャー。紐の全長が長く、思いっきり弾ける代わりに距離あたりの回転数は少ない。
パワーベイランチャー
一部の改造セットに同梱されていたベイランチャー。紐の全長が短いが、代わりに距離あたりの回転数は多い。
ベイランチャーLR
左右両回転に対応したベイランチャー。回転切り替えの機構は特許として出願されている。単品発売のみ。
ライトランチャー
従来のベイブレードと同じシュート方法のランチャー。
ワインダー(ギザギザのついたアレ)には「ノーマルワインダー」と「ロングワインダー」の2種類がある。
ノーマルワインダーは基本的なスターターセットについてくる。ロングワインダーは単品購入でしか手に入らない。
エントリーランチャー
簡易版ライトランチャー。神
レイヤーシリーズ以降のスターターはこれがついている場合が多い。基本的にどのランチャーにも性能が劣るため、実戦投入は難しい。
ライトランチャーLR
左右両方の回転に対応したライトランチャー。
ワインダーも専用ものもであるため、普通のライトランチャーのものは使用できない。「
レジェンドスプリガン」には通常の長さのワインダーとともに同梱。「
スプリガンレクイエム」にはロングバーションが同梱されている。また、ロングバージョンは単品購入も可能。
ソードランチャー
「スターター:
ゼノエクスカリバー.M.I」に同梱されているランチャー。持ちやすくてパワーも強いがカスタマイズ性に欠ける。
デジタルソードランチャー
通称デジソー。ソードランチャーにロガーとしての機能を内包しており、シュートパワーが逐一内臓モニターに表示される。
グリップ
ランチャーにつけることで持ちやすくなるパーツ。
「ランチャーグリップ」
「カラビナグリップ」
「ナックルグリップ」などの種類がある。
ランチャーグリップはしっかりグリップの形をしていて持ちやすく、さらに改造パーツもたくさんつけられる。
カラビナグリップは若干小さいが持つだけなら問題はない。カラビナのおかげでイベント参加するときには重宝する。
ベイポイント関連
ベイポイント
アプリ「ベイブレードバースト」にて貯められるポイント。
関連商品の購入、ベイロガーをつけてシュートする、アプリ内のベイクイズに答える、ベイターミナルで遊ぶ、大会に出場し、上位に入ることなどで貯めることができる。
3000ポイント貯めると「レアベイゲットバトル」に挑戦(といっても運だが)することができ、勝利すると伝説のベイ「
バルドゥール.β.β」「
オリハルコン.Ω.Ω」のどちらかを無料でもらえる。(お家に届く。)
「
アマテリオス.α.α」はすでに終了。
レアベイゲットバトル
アプリ「ベイブレードバースト」内にて挑戦できる運試し。ベイポイント3000で「
バルドゥール」か「
オリハルコン」どちらかに挑戦できる。
ベイロガー
シュートパワーやシュート回数を記録するための装置。また、後述する「ベイターミナル」において個人を認証できる機械でもある。
ベイターミナル
お店に置いてあるベイの筐体。「ポケモントレッタ」的なものを想像してもらえれば分かりやすいか。
前述のベイロガーを持っていないとプレイできない。
ただし無料である。ゲーム性はほぼないが、1枚の
レイヤーにつき一日1回、運試しをすることができる。
確率はお店によって、日にちによってまちまち。10回に一回程度の時から、5〜60回やっても当たらないこともある。
あたりを引く(邪神
ヴァルキリーを倒す)ことで非売品の下記パーツ9種の中からランダムで一つが手に入る。
「α」の名を冠する限定パーツ、
アマテリオスレイヤー、
エアロディスク、
アサルトドライバー)
「β」の名を冠する限定パーツ、
バルドゥールレイヤー、
バンパーディスク、
バイトドライバー。
「Ω」の名を冠する限定パーツ
オリハルコンレイヤー、
アウターディスク、
オクタドライバー。
レアベイゲットバトルに負けた時の効果音。クソ。
商品購入関連
「スターター」
ベイ本体とランチャーがセットになっている商品のこと。始めるならコレ。
「ブースター」
ベイ本体のみが入っている商品のこと。ランチャーを別で購入した人や、スターターを買った後に改造を楽しみたい人にオススメ。
「ランブー」:「ランダムブースター」の略。
事前に定められた8種類のうち、1種類のベイ(
レイヤー、
ディスク、ドライバー1つずつ)が封入されているパッケージのこと。箱買いしても中身はランダム。20個購入した場合に「特定の1種」が手に入る可能性は92%、「全種コンプ」確率は53%。闇。
ランダムレイヤーコレクション
ガチャガチャ。5種類の限定カラーの
レイヤーが同じ確率で入っている。1回400円。
wbbaストア
タカラトミー公式が「ここはベイブレード売ってるぜ!!!イベントもやるぜ!!!!」って定めた店舗。ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、ヤマダ電機、おもちゃ売り場のあるイトーヨーカドーなどは大体wbbaストアとして認定されている。
wbbaショップ限定販売のパーツもあるよ(限定カラーのベイランチャー、「wbba限定
レイヤーセット」、「ドランザーS.S.T」「ドラグーンF.G.V」など。)
その他
ラッシュシュート
アクセルドライバーなどの、先が平らで機動力の高いドライバーを装備したベイを斜めにシュートすること。起動がスタジアムの中心をえぐるような形になり、スタジアム中心で陣取るスタミナタイプのベイに致命傷を与えることができる。角度は割とシビアだがアタックタイプを使うならば必須のテクニック。
最終更新:2018年06月13日 22:15