タブレットの選び方とは?
コマンダーモードやバトルスクリーンで需要が見込める、タブレットの解説です。
下記はあくまでも概要のみに留めているため、購入の際には追加調査を推奨します。
主要タブレット一覧
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Kindle Fire HDX 7 |
Nexus 7 |
Surface RT |
iPad mini Retina |
iPad Air |
画像 |
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ASINが有効ではありません。 |
ASINが有効ではありません。 |
性能 |
Snapdragon 800 |
Snapdragon S4 Pro |
Tegra 3 |
A7&M7 |
A7&M7 |
解像度 |
1,920×1,200 |
1,920×1,200 |
1,366x768 |
2,048×1,536 |
2,048×1,536 |
OS |
カスタムAndroid |
Android |
Windows RT |
iOS |
iOS |
容量 |
16GB~ |
16GB~ |
32GB~ |
16GB~ |
16GB~ |
容量拡張 |
× |
× |
microSDXC対応 |
× |
× |
重量 |
約303g |
約290g |
約680g |
約331g |
約469g |
Wi-Fi |
802.11a/b/g/n |
802.11a/b/g/n |
802.11a/b/g/n |
802.11a/b/g/n |
802.11a/b/g/n |
Bluetooth |
Bluetooth 4.0 |
Bluetooth 4.0 |
Bluetooth 4.0 |
Bluetooth 4.0 |
Bluetooth 4.0 |
駆動時間 |
最大約17時間 |
最大約10時間 |
最大約8時間 |
最大約10時間 |
最大約10時間 |
備考 |
11月28日発売 apk抽出推奨 |
Android系鉄板 |
Office 2013 RT搭載 BF4非推奨 |
11月12日発売 |
11月1日発売 |
タブレット売れ筋ランキング
ランキング自動反映(表示できない場合はページを更新)
タブレット種別解説
中華タブレット
最も安価な価格帯のAndroid採用タブレットです。
豊富なサイズと性能から選択できるという利点の反面、筐体設計が低品質な傾向であることが欠点。
そのうえ自由にGoogle Playからアプリをインストールできない、カスタムAndroid採用品が混在しています。
「外れを引いても苦にせず買い直しが行える財力がある」
「rootを絡めた本体の改造を行えるPC知識がある」
これらに該当する方向けのタブレットだと言えるでしょう。
余談として中華タブレットの中でも使用者の多いメーカーが、原道・Ainol・Ployerの3つ。
これらのメーカーから購入候補のタブレットを絞れば、レビューや動作報告も得やすいです。
中華タブレット売れ筋ランキング(自動反映・表示できない場合はページを更新)
Androidタブレット
中華タブレットよりもわずかに品質の向上が見込める、標準的なタブレットです。
基本的にGoogle Play対応のため、中華タブレットのような使いにくさを回避できます。
しかし当たり障りのない性能ですから、悪く言えば中途半端な価格帯だとも言えます。
Kindle
平成の黒船Amazonによる、同社提供のサービスに最適化されたカスタムAndroid採用タブレットです。
そのためAmazonが許可したアプリしか導入することができず、root化や
apkファイルの抽出運用が必須。
しかし全体的な品質設計は良好な部類で、Fire HD以上であれば高速な無線LAN子機と高音質なスピーカーを搭載。
さらに2013年11月にはNexus 7 (2013)よりも高性能で安価な、Kindle Fire HDXの発売が予定されています。
Nexus 7
Androidタブレットと比べ、さらに安定した品質と性能を備えた定番タブレットです。
Googleブランドとして販売されているため、すべてGoogle Play対応であることが特徴。
2013年9月13日には解像度と性能が飛躍的に向上したNexus 7 (2013)が発売され、タブレットPC市場の話題を浚っています。
しかしmicroSDカードスロットを備えていない点が唯一の気がかり。
手軽に容量の拡張が行えないこの欠点だけは、中華タブレットやAndroidタブレットに劣ります。
Surface RT
昨今のタブレットPC市場において影が薄い、Windows RT採用タブレットです。
Windows 8と同一のUI(ユーザーインターフェイス)を採用しているため、一般的なパソコンと同じように操作が行えます。
また筐体には超軽量で耐久性に優れたマグネシウム製ケースを備え、タブレットとしての質感も上々。
本体背面の折りたたみ式キックスタンドにより、追加費用を必要とすることなく自立も可能です。
そして統合ソフトとして最もシェアを獲得している、Microsoft Office(Office 2013 RT)をプリインストール済。
僅かな機能制限はあるものの、他のタブレットと違いWord・Excel・PowerPointの閲覧と編集に標準で対応できます。
しかしそれでも人気を獲得できないのは、追加導入可能なアプリがWindows ストアに限られるため。
Windows 8で利用できるフリー/シェアソフトはもちろん、周辺機器の導入にもドライバのOS対応確認が必須です。
ちなみにこの欠点は上位版のSurface Proで回避できますが、Surface Proはミドルエンドノートパソコンの価格帯。
さらに現時点ではSurface RT/Proともにバトルログとの連携アプリ提供が明記されておらず、購入候補となりえません。
Surface 2
あまり人気の出なかったSurface RTの改良版で、Windows RT 8.1を採用。
CPUに前モデル比で3~4倍高速なTegra 4を備え、液晶画面は同サイズながらフルハイビジョン(1,920×1,080)に対応。
特徴的だったキックスタンドは2段階の角度調整ができるよう改善され、駆動時間も10時間となり使いやすくなりました。
また前モデルのSurface Proと同じように、Windows 8.1 Proを搭載したSurface 2 Proも併売されています。
iPad mini
国内で2012年11月2日に発売された7.9型タブレットです。
Androidタブレットよりも優秀だとされるiOSの採用と、安定した筐体品質が特徴。
しかしiPadの純粋なサイズダウン版ではなく、コスト削減が先行した印象。
CPUと解像度を抑えて登場したことで魅力に欠け、あえて選択する必要があるか疑問です。
そのため2013年秋期~冬期に予定されているという、iPad mini 2の発売が期待されます。
iPad mini Retina
2013年11月12日に発売された、2013年版の7.9型タブレットです。
商品名に記載されているように、7.9型の本体に待望のRetinaディスプレイを搭載。
CPUにはiPhone 5sと同じ最新の64bitビット対応A7チップを備え、性能が向上しています。
そのためこれまで以上にインターネット・資料閲覧・ゲームを、ストレスなく楽しめる仕様となっています。
また2本のアンテナとMIMOに対応した無線子機を採用したことで、ネットワークのスピードと安定性が向上しています。
iPad
タブレットPC市場の先駆けとなった、9.7型タブレットです。
2,048×1,536の解像度を持つ、Retinaディスプレイと呼ばれるIPSパネルを採用している点が特徴。
高性能なCPUと相まって、広大なウェブページや資料をストレス無く閲覧できます。
憂慮すべきは価格という1点だけですから、ゲーム以外にも利用するなら損はないでしょう。
iPad Air
2013年11月1日に発売された、2013年版の9.7型タブレットです。
特徴的だった高解像度のRetinaディスプレイはそのままに、本体をより薄型&軽量化。
前述のiPad mini Retinaと同じく最新のA7チップを搭載し、様々な作業のレスポンスを高めています。
また2本のアンテナとMIMOに対応した無線子機を採用している点も、iPad mini Retinaと同様です。
タブレット選択フロー
安ければ多少の不便は我慢できる → 中華タブレット
コストを抑えたいが中華タブレットに抵抗がある → Google Play対応の一般Androidタブレット
root化 or apkファイルの抽出ができる → Kindle HDX
コストを多少かけてもキビキビ動かしたい → Nexus 7 (2013)
Androidを避けたい → iPad mini or iPad mini Retina
美麗な画面に惹かれる or 多用途で利用したい → iPad or iPad Air
管理人はバトルフィールド 4用として、すでに中華タブレットを購入済。
しかしKindle HDXが発表された今なら、Kindle HDX 8.9も捨てがたいです。
現行のタブレットで最も高性能なCPUに、Retinaディスプレイを超える2,560x1,600という解像度。
そのほか充実した機能群を備え、カスタムAndroidという部分以外に欠点が見当たらない仕上がりです。
バトルフィールド 4発売後にアプリが対応してくるとすれば、いま最も選択すべきタブレットと言えるかもしれません。
最終更新:2013年11月26日 17:26