使用感・備考など
ソ連製半自動小銃。
前作と同等の性能を持つ、高レート×低反動が活きる中・近距離向けDMR。
アイアンサイトも見やすく、最初から高いポテンシャルを活かせる。
連射力がカテゴリ中一番早く、反動も小さいので場合によっては近距離戦もこなす。
アサルトライフルとDMRの間をつなぐ存在と言えるだろう。
ゲーム外解説
SKS(СКС)は1945年に採用された半自動カービン。
AK-47に先駆けて7.62×39弾を使用した、設計当時としては革新的な小銃であった。
だがすぐにAK-47が採用され、その汎用性に押されて二線級部隊用の火器に格下げされてしまった。
しかし、共産陣営としてSKSを供与されたベトナムや中国からは、狙撃に適した特性を見出され大歓迎された。
ベトナムではゲリラ戦に適しているとされ北ベトナム軍やベトコンの主力装備として米軍を苦しめた。
中国でも長く使用され、現在でも発展型の81式自動歩槍が使われている。
また、QBZ-95の内部構造も基を辿ればSKSに行き着く。
かつての対立国アメリカでも人気があり、木製ストックである点などが好まれている。
その為カスタムパーツも多く出回っており、ゲームで登場するのはTAPCO社製のストックを使用したモデル。
本来は猟銃・スポーツ用を想定したものであり、この形のSKSが軍隊で採用されているわけではない。
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最終更新:2014年05月27日 13:23