【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ピタゴラス
【性別】男
【身長・体重】185cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力 D 耐久 E 敏捷 C 魔力 A 幸運 E 宝具A+
【クラス別スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
千里眼:B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視や霊視を可能とする。
さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。
神性:B
黄金の太腿や前世の記憶を持つ。
アバリスはピタゴラスにアポロン神を見出し黄金の矢をかれに与えた。
魔術:A+
数字や図形にこめられた数的・幾何的意味を利用し、
その意味を一節の詠唱とする魔術、
神聖幾何や
数秘術の使い手。数学魔術の祖。
鉤股弦解析:Ex
音や、星座等、あらゆる現象を、最大二次元の数的、図的関係に変換できる。
数的意味に変換された現象はアーチャーの使用する
数秘術の対象として利用可能となある。
戒律:A
戒律に定められた日々の日課を守らなくてはならない。
戒律に違反した場合、すべての能力値が1ランクダウンし、
さらに宝具の使用が一切不能となる。
【宝具】
『遠射る輝神の座(ポイボス・アポローン)』
ランク:E~B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:99
アバリスより受け継いだアポロンの巨大な黄金の矢。
あるときは不可視の矢、あるときは矢を持って巨人達を皆殺しにした、
アポロン神の弓神としての象徴である。
真名解放とともに、宝具を鍵に、
様々な伝承に伝えられるアポロンに関係する矢を再現することができる。
ただしアーチャーはあくまでアポロンの化身なので、
再現されたものは1ランクダウンした状態となる。
この宝具は、アポロンに関する魔術の触媒としても作用する。
『黄金詩篇(カタルシス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ピタゴラスがたどり着いた境地。
自身を天上の種族へと回帰させることで、
自身のアポロン神の化身としての能力を最大限に行使する。
第三魔法に似た、自身の擬似的な精霊・神霊化を行う術。
あらゆる精神干渉を無効化し、対魔力と神性のスキルを1ランクアップ。
またアポロン神に関する魔術を、詠唱なしで行使することが可能となる。
【解説】
ピタゴラスの定理等で有名な数学者であり、「アルケー(根源)は数である」と答えた哲学者であり、
ピタゴラス教団を率いた教祖である、古代ギリシャの伝説的な魔術師。
数学、音楽、天文学の基本体系を築いた。
文武両道で、若い頃にオリンピックの拳闘で優勝していたとされる説もある。
エジプトやオリエント地方を旅して各地の学問や秘儀を習得。
後にギリシャに帰り、ピタゴラス教団を設立する。
この教団は宗教だけでなく政治にも深く組み込んでいた。
結局ピタゴラス教団は民衆の反感を買って暴動の対象となり、
ピタゴラス自身もその際に死亡したとされる。
最終更新:2016年09月29日 22:00