【元ネタ】
エジプト神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヘプリ
【性別】男性
【身長・体重】---cm・--kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:EX
魔力を帯びた器具を作成できる。
十分な時間と素材さえあれば宝具を作り上げることすら可能。
【固有スキル】
神性:EX
神霊適性を持つかどうか。
太陽と再生、永遠不滅を象徴する神であるヘプリは、
エジプト神話のラーと同一視されることもある由緒正しき神である。
変化:EX
いかなる物体にも姿を変えることができる。
変化の際、体積は無視されるが無限大に拡張するようなことはできない。
魔術:EX
自ら存在に至るものとして保有する桁違いな神秘の所有。
土と水と火の属性ならば、神霊レベルの魔術行使であっても片手間に行う。
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではキャスターに傷をつけられない。
【宝具】
『巡り至る再生(ヘペル)』
ランク:EX 種別:魔術宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
生と死のサイクルという一つの役割。
さまざまな形の主人として生命を形作る極大の神秘の利用。
宝具の核である「アンフ」が破壊されない限り、何度霊核を破壊されても召喚初期状態でレイズすることができる。
「アンフ」は空間の遮断、概念上の彼岸でさえ超越し無条件でキャスターと繋がっているが、自ら収納することや、防御を施すことができない。
ただしレイズには膨大な魔力を必要とし、不足しているときは発動できずに終わる。
【weapon】
『ウアス杖』
権力の証であるが、キャスターに当て嵌められたため、魔術媒体となっている。
【解説】
召喚無理。作品次第でできる。
「自ら存在にいたるもの」「生成するもの」「変化するもの」「さまざまな形の主人」。
一言で表すならば、「スカラベ(フンコロガシ)」。
スカラベが人間の頭部に該当する部位にいるという奇妙な出で立ちの神である。
古代エジプト人はスカラベが糞を転がすのを見て、神秘性を感じた。
スカラベは自然発生し、土と水から球体を作り上げているとして、神の化身としてあがめられたのだ。
ヘプリはアトゥム(宇宙の主人)と共に旅をして、アトゥムが生まれ変わるのを補助する役割を担う。太陽と生命力の再生を司っているのである。
死者の書30章では「心臓のスカラベ」が一種のタリスマンとして死者の胸の上に置かれる描写がある。
また宇宙創世神話に組み込まれたのちには、太陽を出現の地平に運搬するという重大な役割を担うようにもなった。
気難しい鯖。虫を大切にしないとマスターでも殺します。
最終更新:2016年09月30日 00:05