【元ネタ】
クトゥルフ神話「七つの呪い」
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ハオン=ドル
【性別】男性
【身長・体重】188cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力EX 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能。
道具作成:EX
魔力を帯びた器具を作成できる。
外なる神々・旧支配者に纏わる規格外の魔術具を作成できる。
【固有スキル】
神性(旧):A+++
現在信仰されている神々とは源泉を別にする、遥か古代の神としての神性
旧神たちと交流をもつ人類誕生以前から生き続けている大魔道士であり
悠久の時を過ごすハオン=ドルは神にも等しい存在となっている。
外道の知識:EX
魔術師ですら正気を保てないほどの冒涜的な知識の数々。
人類誕生以前から存在し続けているといわれる、測り知れざる知性と学識。
そして誰一人として知らず、そして以後知られることがないであろう恐るべき神々の戯れ
現生人類では読み解くことさえ不可能な象形文字で記された
途方もなく不条理な戯れの本質『旧神の鍵』の一遍を知る。
【宝具】
『ただ盲目的な運命に翻弄されるのみ(コズミック・ホラー)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ヴーアミタドレス山の大神殿に繋がる鍵。
空間を繋げ、現世と常世を繋ぎ合わせることによってこの世ならざる異形を召喚する。
神殿内は人知や時空を超越した空間となっており、この世のものとも思えない異形の怪物や
かつて神として崇められた太古の邪神が無秩序に蔓延っている。
サーヴァントとして召喚され大幅に力を制限されたハオン=ドルは彼らを主従としてではなく
依頼という形で使役するため、働きかけに応じない場合もあるので召喚後は細心の注意を払う必要がある。
『イステの歌(ソング・オブ・イステ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ときに『ネクロノミコン』や『エイボンの書』と並び称される魔導書。
古くから親交を続けてきた時間と空間の法則からは自由で信じがたい力と悪意を持つと言う
「生ける影」アドゥムブラリの力を秘めている。
この魔導書はこの世全てのあらゆる法則へ催眠干渉することを可能とし
世界からの修正力を慮外とすれば、思うがままに世界を改変することができる。
なお、本書はすべての偉大な宗教の根本的な教義を肯定するという記述がされており
後にディルカ一族と呼ばれるその祖先、最も古い人類の魔術師の一族がこの「イステの歌」を現代に伝えたという。
【解説】
人類誕生以前から生き続けている大魔道士であり、かの
エイボンをも遙かに凌駕する力の持主である。
「七つの呪い」でツァトゥグアから貢物として送られてきたラリバール=ヴーズ卿をアトラク=ナクアが
ハオン=ドルへたらい回しにしたことを見ても、その大物ぶりが窺えるだろう。
『旧神の鍵』に記されていることを学び取ろうと長い旅の末にハオン=ドルは目的地「灰色に輝くイカー」へと辿りつき、
『旧神の鍵』を抱えて盤踞しているウボ=サスラと対面した。
その時ウボ=サスラは巨体を震わせ、石板の一枚を泥沼の中から浮かび上がらせた。石板が再び泥濘の中へと沈んでいくまでの一瞬に、
そこに刻まれている神秘の象形文字をハオン=ドルは読み取り、測り知れざる知性と学識によって解読した。
そしてハオン=ドルは悲鳴をあげて逃げ去ったという
その後ハオン=ドルは決して地上に出ようとせず、ツァトゥグアやアトラク=ナクアと交際しながら
ヴーアミタドレス山の下で悠久の時を過ごすようになったのだった。
また近代では、15フィート(4m50cm)の大蛇の姿をしたハオン=ドルは、魔物と吸血鬼の亡骸で満ちた大納骨堂を守護しており、
大蛇と白魔術師アントニウスの間で壮絶な戦いが繰り広げられている。
最終更新:2016年09月30日 22:03