【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ピリッポス
【性別】男
【身長・体重】209cm・101kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A+ 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C 
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
カリスマ:A 
 大軍団を指揮する天性の才能。 
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
軍略:C(A)
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 ランサーが考案したマケドニア式ファランクスは地中海周辺で200年近く無敵であったが、
 時代と共に無敵さにも陰りが差していったため、ランクはダウンしている。
一気呵成:A
 攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
 
【宝具】
『享受受けし尊ぶべき将(ナポン・シェ・シ・ネクリアテゴ)』
ランク:A+ 種別:対結界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:10人
 幼少期に彼を人質としていたテーバイの将
エパミノンダスのもとで教育を受け、陣形軍略を学んだ逸話から。
 魔術師やサーヴァントが展開する固有結界や陣地など「結界」と呼べる類の物を侵食し、その恩恵をピリッポス自身も受ける。
 レンジ内で発動した結界宝具の効果も、また然りである。
 横取りできる結界の恩恵は、その結界の精度による(宝具や陣地ならランクで決まる)。
『王の密殺重兵(テシュカシャディン・ヘタイロイ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 エパミノンダスより享受されし陣形を、マケドニア式ファランクスとして完成させた軍隊。
 それらを無数の兵のサーヴァントとして召喚する。
 展開できる固有結界がないため、一度に召喚する兵の数は周囲の地形状況に依存する。
 そのため、ピリッポスは密殺に使う分だけバラで召喚する傾向が強い。
 これらの兵はEランク相当の「一気呵成」スキルを保有している。
【Weapon】
『サリッサ』
 4m~6mにまでなるリーチを誇る超長槍。
『重装鎧』
 防御力に特化したタイプの鎧。
【解説】
 イスカンダルの親父にして前代王ピリッポス二世。
 マケドニア式ファランクスを創始し、長いリーチの槍を携えた重歩兵による密殺戦法を考案した王として知られる。
 息子が無敵なる大王たれるのも、ピリッポスが残した功績によるところがあると言っても過言ではないだろう。
 ペルシア遠征を目指したが、最期は護衛の
パウサニアスによって暗殺されてしまう。
 この暗殺には、不仲だった元妻が裏で糸を引いてたとかいないとかいないとか。
 重歩兵であるがゆえに、ランサーには珍しい(?)重く、一撃がデカいタイプ。 
最終更新:2016年09月30日 22:17