【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ナラム・シン
【性別】男性
【身長・体重】184cm・84kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に
有利な補正が与えられる。
予知夢:C
自身にとって重要な出来事を夢の中で予め知ることが出来る。
その内容は具体性に富むものの、夢を見る頻度は少ない
神々の加護:E-
太陽神ネルガル・農耕神
ダゴンから厚い加護を受けていたが、
後に多くの神々から不興を買った為、現在はほぼ失われている。
【宝具】
『傲慢たる涜神の刃(アロガント・ブラスフェミィ)』
ランク:C 種別:対神宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバーが主神エンリルのエクール神殿を破壊した鋤・鶴嘴・諸刃のアガシリグ斧の三種の武器。
神性の高い者にほど高い効果を発揮する対神兵装であるが、同時に使用者に「涜神」の属性を与える。
「涜神」の効果が発揮している間は、神性の高い者からのセイバーへの攻撃にも追加ダメージを与えられ、
更にAランク相当の「
神々の呪い」がその身に降りかかる。
対人宝具としても使用可能だが、神族に縁のある物や陣地破壊の時に真価を発揮する。
『並び立つ偽りの神冠(ディンギル・ナラム・シン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
セイバーの神格を顕す双角の付いた冠。
これを付けている間、セイバーはA+ランク相当の「神性(偽)」を得て、神秘としての自身の存在格を
1ランクアップさせ、その恩恵によってセイバーが持つ宝具のランクも1ランクアップする。
また自身が高い神性を得たことによって、『傲慢たる涜神の刃』に宿る「涜神」の効果を無効化し、
神性の高い者には一方的に有利に立つことが出来る。
【weapon】
『無銘・武装』
セイバーの戦勝記念碑に描かれる強弓と長矢と投げ槍。
弓矢はアッカド帝国の軍の主兵装であった。
【解説】
アッカド帝国の冒涜王ナラム・シン。
祖父
サルゴンと並び、アッカド帝国史上最も重要な王な王として名を残している。
サルゴンの称号“世界の王”に代えて、自らを“四方領域”の王”とした。
王位につく前から盛んに遠征を行い、王となってからはエラム地方や、アナトリア半島南東部、
地中海地方に遠征を行ってアムル人を討ち、サルゴンを上回るアッカド史上最大の領土を築き上げた。
しかし大幅に拡大した領土では反乱が相次いだ。
記録によれば、領土各地で反乱が発生したために1年間に9回の戦闘を行い、
この反乱の鎮圧成功を高らかに謳い上げ、自らを神と同列の様に称したという。
史実としては定かにない伝説には、
エンリル神殿を破壊したために、神々は怒り神罰として山の大蛇グティ人をアガデの地に送り込んだ。
このためにアッカド王国は滅亡することになった、という説話が残される。
他に、神託を無視したためにグティ人が送り込まれて兵士36万人が殺されたという説話もある。
総じてグティ人の侵入によるアッカド朝末期の混乱をナラム・シンと関連づけて、
彼を王朝の破壊者として記述するものが多い。
【コメント】
解説が殆どペディア頼りになってしまった。
征服事業がサルゴンの功績とされてしまうわ、伝説で神の呪いを受けてしまうわで、かなり可哀想な人。
伝説だけならば幸運Eが相応しいが、史実として幸運Aくらいなので、間をとってCにした。
記念碑の描写から、適正クラスはアーチャーとランサー。斧=剣ってことにしてセイバーにもなれる。
最終更新:2016年09月30日 22:36