モッガラーナ

【元ネタ】仏教説話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】モッガラーナ
【性別】男性
【身長・体重】174cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
通力:A+++
 神通第一。
 六神通の全てに達し、仏菩薩の無碍自在には及ばずとも神通自在の位階にある通力。
 尋常の魔術とは別格域の霊験を宿す有徳者の功力である。

透過:A
 無想の境地。
 精神面への干渉を無効化する精神防御。

【宝具】
『天地究る雄偉の竜(ナーガラージャ・マハーマウドゥガリヤーヤナ)』
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:1~99 最大補捉:1000人
 不遜に振舞った難陀跋難陀竜王を調伏した龍の姿。
 その強大無比なる通力をもって、目建連尊者は須弥山を覆う巨龍へ化身する。
 仏の威神を具現する竜神の姿はそれ自体がひとつの世界であり、
 単一世界として成立した龍の身は、神霊レベルの魔術行使や核兵器に例えられる攻撃とて凌ぎ切る。
 その身は“仏陀の教え”そのものとして、霊的・魔的・獣的なモノに対する絶大な優位性を持ち、
 竜種他、怪物属性の保有者や禽獣、幻想種などでは巨龍に干渉できない。
 霊長たる人類種、また神仏仙等のヒトの上位存在でない限り、龍への抗いは困難を極める。

【Weapon】
『盂蘭盆会(ウランバナ)』
 餓鬼道の母を救うため釈迦から授けられた祖霊救済の大儀式。
 霊体をより上位の場に昇華させる特性を持ち、霊的な属性が強いほど昇華への抵抗が難しくなる。
 神性スキルで対抗可能。

【解説】
 目連。十大弟子の筆頭で、「神通第一」と謳われた通力の持ち主。
 親友である「智慧第一」の舎利弗(サーリープッタ)と教団内で双璧を成した高僧・声聞である。
 マガダ国は拘利迦村に生まれる。幼名コーリタ。隣村の舎利弗とは古い友人であり、
 出家し、六師外道の一人サンジャヤ・ベーラッティプッタに師事した時も、仏弟子になった時も一緒だった。
 特にその遷化に際しての舎利弗とのやり取りは、彼らの深い友情の念を偲ばせるにものである。
 また通力で山を動かしたり、地獄などに自在に赴いたり、説法の妨げとなる竜王を調伏したり、
 盂蘭盆の起源譚や、授記を受け、将来「多摩羅跋栴檀香如来」となり仏国土を成すという伝説を持つ。
 ヴィサーカーが寄進した鹿子母講堂の建立の際にはその監督役も務めた。
 サンチの第三塔(ストゥーパ)からは、十大弟子の中でも目連と舎利弗の舎利が発見されている。
最終更新:2016年09月30日 22:39