アシュヴァッターマン

【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】アーチャー
【マスター】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】アシュヴァッターマン
【性別】男
【身長・体重】189cm・92kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C+ 耐久B+ 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
眉間の聖晶:A
 アシュヴァッターマンの額に生まれながらに備わっていた宝石。
 飢えや毒、病気、また相手の神性などに由来するバッドステータスも無効化する。
 任意に取り外し可能。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

マントラ:B
 主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。
 サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。
 アシュヴァッターマンは父ドローナから多くの奥義を伝授されている。

曠野の彷徨者:-
 生前アシュヴァッターマンは非道に手を染め、三万年の間森を彷徨うように呪われた。
 森林に類する以外の場所では、常に2ランクステータスが低下する重圧を受ける。
 通常時は眉間の聖晶によって無効化されている。

【宝具】
『諸天よ、神器を執れ(ディヴィヤーストラ)』
ランク:B~A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大補足:1000人
 神聖な武器。真言(マントラ)によって武器に神々の力を付与し、神器(アストラ)として使用する。
 火神アグニの『火天よ、大火を熾せ(アーグネーヤ)』、風神ヴァーユの『風天よ、大山を抉れ(ヴァーヤヴィヤ)』
 水神ヴァルナの『水天よ、大海を穿て(ヴァールナ)』、太陽神スーリヤの『太陽よ、大地を照らせ(ヴィローチャーナ)』
 そして創世神ブラフマーの『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』など複数の神々の力を込めた武器を、
 対人から対城クラスまで自在に使い分けることが可能。

『自在天よ、万軍へ降れ(ナーラーヤナーストラ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大補足:1000人
 ナーラーヤナ(ヴィシュヌ)の力を秘めた、生涯にただ一度のみ発動可能な武器。
 ドローナが苦行によってヴィシュヌ神を満足させた際に授かり、更に息子アシュヴァッターマンへと伝授された。
 真名解放と共に無数の燃える矢、光熱を発する鉄球、刺の生えた百殺棒(シャタグニー)、
 鋭利な円盤(チャクラム)が全天を覆い尽くし、対峙する敵軍へと飛来・殺到し、全てを殺し尽くす。
 相手が抵抗しようとすればするほど、威力・武器の数ともに増加し、心技体を完全に打ち砕く禁忌の神器。
 その威力から制限があり、武器・戦意・乗物を放棄した相手には反応せず、また二度使用すれば使い手を滅ぼす。
 父の死に怒れるアシュヴァッターマンは戦場においてこの武器を発動させ、パーンダヴァ軍を敗走せしめた。

【Weapon】
『アンギラスの弓』
 アンギラサダヌス。火の聖仙に由来する弓。戦死した父ドローナの遺品である。

【特記事項】
 クル族の武芸師範ドローナの息子。バーラタ戦争においては百王子軍として、五王子軍と戦った。
 父ドローナから数々の武芸の奥義を伝授され、またパーンダヴァ達とも厚い親交を結び、
 パーンドゥの五王子とドリタラーシトラの百王子が対立する際も、常に五王子側に好意的・同情的であった。
 しかしクルクシェートラの戦いにおいて、強力な父ドローナが騙し討ちにされたと知るや、それまでの五王子への好意を捨て、
 カウラヴァ側として復讐の鬼と化す。その武技と神聖な武器によってパーンダヴァ軍を散々に苦しめたが、
 奮戦も虚しくクル軍は追い詰められていく。戦争の最終局面、カウラヴァ全滅後は、瀕死のクル王ドゥルヨーダナにより
 軍の最高司令官に命じられ、パーンダヴァ軍への夜襲を計画するも、クリシュナ(ヴィシュヌ)の神威に阻まれた。
 そこでアシュヴァッターマンはシヴァ神への供物として自身から火に飛び込んだ。シヴァ神は彼の肉体に入り込み、
 剣を授け、叔父クリパ、クリタヴァルマンとともに夜襲をかけ、パーンダヴァ軍を殲滅する。
 夜が明け休息していた彼は五王子に発見され、悪あがきをするも敗北、自らの額の宝石を譲り渡した。
 その後彼は戦場において行った数々の禁忌によって、森林で三万年間彷徨う呪いを受けたという。

さすがインドは次元が違った。というかマハーバーラタ読んだら主な戦士はみんなアグネア使えるとかひどい。
適正はランサー以外の全クラス。特にバーサーカーに親和性が高く、多分シヴァ憑依状態なそっちのが強い。
最終更新:2016年09月30日 23:02