【元ネタ】中国神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】魃
【性別】女性
【身長・体重】153cm・40kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
一応は“工房”の形成が可能。
しかし、キャスターの定住の気質は薄いので、性格的に向かない。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
期待するだけ無駄である。
【固有スキル】
神性:A
黄帝の娘であり、本来は天神の一柱であったが、
涿鹿の戦いで神力を陰らせたことから神霊適性が劣化している。
太陽の加護:A+
日神の類縁神格として受けられる太陽のサポート。
陽光を魔力に変換できる為、日中においては常に体力・魔力が回復していく。
【宝具】
『旱魃為虐(かりん、ひでりがみをあらわす)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
日照り神。旱魃神・魃の神威である驚異的な発熱能力。
ただ有るだけで周囲を干からびさせ、生命を容易く死滅させる太陽の災禍。
内蔵する小型太陽から、常時無差別に膨大な熱量を発する。
これは魃の“在り方”そのものでもあるため、自身の意志では決して制御することができない。
雨神・風神を退けた旱神の力は、
雨乞い等の他者の自然干渉を容易に消し飛ばすが、
通常は専用の降雨祭文がこの宝具を封印している。
『自己封印・降雨祭文(ブレーカー・ハンバウェイヌエ)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
洪福殿罷散謝雨道場朱表。キャスターから溢れ出る破格の熱量を封印する雨乞いの祭典。
解除することで旱魃神の神威を常時開放する。
【解説】
女魃。蚩尤の増援、風伯と雨師に対抗するため天から呼ばれた黄帝の娘。
雨の神と風の神を旱魃神の力で打ち負かすが、力を失い、応龍と同じく天に帰れなくなってしまった。
彼女は黄帝に赤水以北へ封じられたが、ときたま逃げ出し、各地に日照りを齎すという。
『山海経』では“青衣の人”と人形(ヒトガタ)扱いされているが、『神異経』以降は妖怪的な風貌が広まった。
仮にバーサーカーのクラスで呼ばれたのならば、その異形を晒すのだろう。
ちなみに宝具の読みに漢字を当てると「火輪、魃を顕す」となる。
最終更新:2016年09月30日 23:13