カシヤーン

【元ネタ】ロシア民話、キリスト教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カシヤーン
【性別】男
【身長・体重】170cm・60kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C耐久D敏捷C魔力A幸運E宝具C
【クラス別スキル】
 陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
魔眼:A+
 凶運の魔眼”サリエル”を所有。
 この魔眼に対抗するにはMGIではなく、LUCK値の高さが重要。
 LUCK値がC以下の対象の因果を捻じ曲げ、何かしらの不幸を齎し最終的には死亡させる。
 B以上の対象は即座に死亡はしないが、戦闘中におけるすべてのST判定の成功率が半減する。

聖人:E
 聖人であるが、魔物としての側面も持つためランクダウンしている。
 召喚時に判定に成功することでパラメーターひとつがランダムにランクアップする。

魔術:A
 雪、氷に関する魔術を取得。
 一定地域の環境を変えることすら可能である。

【宝具】
『呪縛の鎖(アンギル・ブラカーダ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 カシヤーンの身を縛る鎖。
 この鎖で縛られている限り、カシヤーンの魔物としての側面は封印され
 魔術、魔眼スキルは行使できなくなる。
 一定ダメージを受けることで鎖が壊れカシヤーンは開放される。
 なお召喚された日が2月29日である場合この宝具は所有しない。

【解説】
 ロシア正教における聖人。2月29日が記念日である。
 元はロシア元来の神、妖怪、あるいはロシアの厳しい冬の具現化とされている。
 そのためか、彼に対する逸話は聖人というより悪魔や妖怪染みた話が多くその際たるものが彼の持つ魔眼である。
 曰く、その眼で見つめた者に災いを齎す。その眼を見たものはすべて死ぬというもの。
 カシヤーンは普段は守護天使の鎖により繋がれているが、4年に一度の彼の祝日の時には解き放たれると言われている。
最終更新:2016年10月01日 15:25