【元ネタ】タイ伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ルワン王
【性別】男性
【身長・体重】180cm・73kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師ではないが、自らに有利な陣地を作り上げる。
「空想具現化」と宝具の活用によって高いランクを獲得している。
道具作成:C
道具を作成する技能。
「空想具現化」と宝具の活用によってこのランクを獲得している。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
蛇神・龍神、あるいは精霊とも言われるナーガを母に持ち、竜の因子を持つ。
空想具現化:B
マーブル・ファンタズム。ナーガの息子として生まれ持った異能。
自己と世界を直結させ、自身の思い通りに世界を改変する。
魔術ではないため
対魔力で防ぐことはできないが、
キャスターのこのスキルは、純粋な精霊種が行うそれとは若干性質が異なっている。
【宝具】
『王の言霊(プラ・ルワン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:500人
「空想具現化」を最大発揮した能力。
キャスターが紡いだ言葉は、「世界」の独自解釈を通して実幻される。
空想具現化は本来、自然から独立した存在には直接干渉できないが、
半人であるキャスターにとってその境界線は希薄なものとなり、
判定次第では、人間や人工物に対しても直接干渉することが可能。
ただし、キャスターの英霊としての格を超える言葉は実幻出来ない。
【解説】
タイ王国・スコータイ地方の伝説に語られる龍人王。
ある日、チャンタラ・ラーチャー王は狩りをしに森に入ったところで、 美女を見つけ男女の関係を結ぶ。
その美女の正体は、ナーガ族であり、人間とナーガは共には暮らせないので、 美女はそのまま消え去った。
後日、美女は王との間に身篭った卵を産み、地上のサトウキビ畑に置いて去り、
その畑の持ち主である老夫婦が、この卵から生まれた赤子を プラ・ルワンと名付けて育てることになった。
占いによると、ルワンは高得な前世を持つと言われ、
言ったことが本当になるという能力を生まれ持って老夫婦を大変喜ばせた。
ある日、老夫婦と共にチャンタラ・ラーチャー王が宮殿で儀式を行うのを見物に来ていたところ、
ルワンはここで騒動を起こし、王に自分とナーガの息子ではないかと察せられ、 皇太子として養子に迎え入れられた。
ルワンは皇太子になってからも能力を発揮して活躍し、
王に「プラ・ルワンの言うことに誤り無し」とまで信を得るようになり、ルワンの言から
戦争に発展したこともあったが、戦場でもルワンは能力を駆使して活躍し、美事勝利したという、
父王が没した後はスコータイの王に就き、以降のスコータイの王の代名詞ともなり、
後世にはスコータイ王朝の先祖と位置づけられた。
【コメント】
図書館とかで探してみても、ビックリするくらい資料皆無だったのでペディア頼り。
こいつにアバターをつけるとしたら、めだかボックスの都城王土だな。
スキルの「空想具現化」と『王の言霊』の違いは、単純に言葉に出すかどうかってこと。
自分の格を超える願いは叶えることが出来ないって、何かシェンロンみたいだな。龍繋がりだし。
龍神の息子ならば「神性」はランクBかもしれんが、ナーガって神としてあまり高くないし、
ルワン王の母はナーガ族というだけで、固有名を持たないのでランクCとした。
適正クラスは本来はないが、「言ったことが現実化する」って
いかにも魔術・魔法っぽいのでキャスターになった。
最終更新:2016年10月01日 15:49