温羅

【元ネタ】記紀伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】温羅
【性別】男
【身長・体重】220cm・162kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷E 魔力B+ 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 魔術的のみならず、戦術的にも優れた“城砦”を建築可能。

道具作成:D+
 魔術的な道具を作成する技能。
 武器、特に鉄器の作成に特化している。

【固有スキル】
怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

妖術:B+
 優れた妖術の使い手であり、飛翔・隠形や変化の術を得意とする。。

鉄身:C
 鬼神の有する鉄の肉体。
 同ランクまでの被ダメージを最大で半減させる。

【宝具】
『真金吹く鬼ヶ城』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10-70 最大補足:500人
 鬼の山城。灼熱の製鉄要塞。
 外部からの攻撃を自動迎撃する投石機が無数に並び、
 内部は鮮血のように赤く燃える溶鉱が流れ、また数多の鉄器が侵入者を迎撃する。
 最奥には一晩であらゆる傷を癒す温泉が存在する。

『いざや鳴け哭け艮御崎』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-10 最大補足:1人
 鬼神の唸り。物理的破壊力を伴う呪詛の声。
 鉄の肉体の内部で、音叉のように声を反響・増幅させ咆哮する。
 300万サイクルの超音波の咆哮は、強固な物体なら震動・破砕、人体ならば水分を沸騰させる。

【Weapon】
『金棒』
 鉄製の棍棒。この他にも温羅は多くの鉄製武器を所有している。

【特記事項】
 古代吉備の国の鉄鬼王。吉備津冠者。
 もとは百済国の王子であり、手勢とともに吉備国へと飛来。
 先進的な製鉄技術を武器に吉備を支配し、鬼ノ城に建造し吉備津冠者を名乗り、
 度々船を襲っては腐女子や財貨を略奪、朝軍を破るなど乱暴狼藉に暇がなかった。
 その勢いに危惧を抱き、また大陸由来の製鉄技術を欲した朝廷は、
 四道将軍の一人、彦五十狭芹彦命を派遣。
 激しい戦いの末に温羅は首を刎ねられ、犬に肉を食われて釜の下に埋められたが、
 一三年に渡りその首は唸りを上げ続けたため、吉備津彦命はかつて鬼神が愛した
 阿曽女にこれを祀らせることでようやくその声は静まったという。

桃太郎の鬼の方。配下の者には寛容だが、敵には徹底的に鬼畜外道な頭領。
最終更新:2016年10月01日 18:42